JPH0242000Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0242000Y2 JPH0242000Y2 JP9972082U JP9972082U JPH0242000Y2 JP H0242000 Y2 JPH0242000 Y2 JP H0242000Y2 JP 9972082 U JP9972082 U JP 9972082U JP 9972082 U JP9972082 U JP 9972082U JP H0242000 Y2 JPH0242000 Y2 JP H0242000Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- piezoelectric element
- piezoelectric
- metal plate
- diaphragm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 11
- 230000005520 electrodynamics Effects 0.000 claims description 5
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229920001084 poly(chloroprene) Polymers 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Piezo-Electric Transducers For Audible Bands (AREA)
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
- Electrostatic, Electromagnetic, Magneto- Strictive, And Variable-Resistance Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は圧電型スピーカー装置に関し、圧電
型スピーカーを磁界中で駆動せしめることにより
圧電素子の制動を行うことを目的とする。
型スピーカーを磁界中で駆動せしめることにより
圧電素子の制動を行うことを目的とする。
圧電型スピーカーを第１図について説明すると
１は圧電素子であつて、圧電素子板１ａと当該圧
電素子板１ａと電気接続を保つて結合された真鍮
等の金属板とよりなり、それぞれが一対の電極を
形成する（又２枚の圧電素子板の間に金属板を介
して同様の結合をしたバイモルフ型圧電素子もあ
るがこの考案の目的から同等の効果を得られるの
で、以下図示したユニモルフ型圧電素子について
説明する）。
１は圧電素子であつて、圧電素子板１ａと当該圧
電素子板１ａと電気接続を保つて結合された真鍮
等の金属板とよりなり、それぞれが一対の電極を
形成する（又２枚の圧電素子板の間に金属板を介
して同様の結合をしたバイモルフ型圧電素子もあ
るがこの考案の目的から同等の効果を得られるの
で、以下図示したユニモルフ型圧電素子について
説明する）。
当該圧電素子１の中央部にはコーン型振動板２
の頂部が固着され、かつ当該振動板２の外周縁は
フレーム３の開口縁に固着されている。
の頂部が固着され、かつ当該振動板２の外周縁は
フレーム３の開口縁に固着されている。
しかして、圧電素子１は振動板２により懸下保
持されている。
持されている。
又４は入力端子、５は入力端子４と圧電素子１
の電極とを電気接続するためのリード線である。
の電極とを電気接続するためのリード線である。
このような圧電型スピーカーにおいては圧電素
子１の１次共振による音圧の上昇にともなう周波
数特性の乱れをさけるため、１次共振周波数より
も振動板２の基本共振周波数f0を高くするように
設計してある。
子１の１次共振による音圧の上昇にともなう周波
数特性の乱れをさけるため、１次共振周波数より
も振動板２の基本共振周波数f0を高くするように
設計してある。
したがつて、圧電素子１の１次共振時において
振動板２は振動しないはずであるが、１次共振に
含まれるf0以上の高調波成分により振動板２が振
動し、これが歪音として聴取される結果音質を悪
くする欠点を有する。
振動板２は振動しないはずであるが、１次共振に
含まれるf0以上の高調波成分により振動板２が振
動し、これが歪音として聴取される結果音質を悪
くする欠点を有する。
したがつて、従来では第１図に示すように圧電
素子１の一面にクロロプレンゴム等の制動材６を
接着して、１次共振を抑制することが行なわれて
いたが充分その効果を達成していなかつた。
素子１の一面にクロロプレンゴム等の制動材６を
接着して、１次共振を抑制することが行なわれて
いたが充分その効果を達成していなかつた。
そこで、この考案は前記金属板が導体である点
と、当該導体が磁界中で運動することにより発生
するうず電流の制動作用に着目し、更には当該圧
電型スピーカーが高音再生専用スピーカーとして
動電型スピーカーと組合せて用いられることが多
く、当該動電型スピーカーの漏洩磁界を有効に利
用したものである。
と、当該導体が磁界中で運動することにより発生
するうず電流の制動作用に着目し、更には当該圧
電型スピーカーが高音再生専用スピーカーとして
動電型スピーカーと組合せて用いられることが多
く、当該動電型スピーカーの漏洩磁界を有効に利
用したものである。
第２図はこの考案の目的に応じた構成であり、
低音再生用動電型スピーカー２１のセンターポー
ル２１ａに圧電型スピーカー２２を配置したコア
キシヤル型２ウエイスピーカー構成をとることに
より、圧電型スピーカー２２の金属板１ｂが動電
型スピーカー２１の漏洩磁界２３中に配置される
ようにしたものである。
低音再生用動電型スピーカー２１のセンターポー
ル２１ａに圧電型スピーカー２２を配置したコア
キシヤル型２ウエイスピーカー構成をとることに
より、圧電型スピーカー２２の金属板１ｂが動電
型スピーカー２１の漏洩磁界２３中に配置される
ようにしたものである。
上記のごとき構成によれば、圧電型スピーカー
の金属板１ｂが磁界中に配置されるので、圧電型
スピーカー駆動時における金属板１ｂの屈曲運動
により、金属板１ｂにうず電洋が発生し、これに
より金属板１ｂの屈曲運動が制動される。
の金属板１ｂが磁界中に配置されるので、圧電型
スピーカー駆動時における金属板１ｂの屈曲運動
により、金属板１ｂにうず電洋が発生し、これに
より金属板１ｂの屈曲運動が制動される。
この制動作用は最も振巾の大きい１次共振時に
おいて最も著しく、それ以上の高次共振において
はうず電流は小さなうず電流に分割されるので制
動力は小さく、したがつて音響輻射能率に与える
影響は少ない。
おいて最も著しく、それ以上の高次共振において
はうず電流は小さなうず電流に分割されるので制
動力は小さく、したがつて音響輻射能率に与える
影響は少ない。
したがつて、１次共振にともなう歪音の発生は
効果的に抑制でき佳良なる再生音を得ることがで
きる。
効果的に抑制でき佳良なる再生音を得ることがで
きる。
又従来の制動材６との併用により制動作用を更
に向上せしめることもできる。
に向上せしめることもできる。
第１図は従来の圧電型スピーカーの断面図、第
２図はこの考案実施例スピーカー装置の断面図で
ある。 ３……フレーム、２……振動板、１ａ……圧電
素子板、１ｂ……金属板、１……圧電素子。
２図はこの考案実施例スピーカー装置の断面図で
ある。 ３……フレーム、２……振動板、１ａ……圧電
素子板、１ｂ……金属板、１……圧電素子。
Claims (1)
- 少なくとも、フレーム３と、当該フレーム３の
開口縁に外周縁を結合した振動板２と、当該振動
板２と結合し、圧電素子板１ａと金属板１ｂとよ
りなる圧電素子１を具備する圧電型スピーカーが
動電型スピーカー２１のセンターポール部に結合
され、前記金属板１ｂが動電型スピーカー２１の
漏洩磁界２３中に配置されたことを特徴とする圧
電型スピーカー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9972082U JPS596400U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 圧電型スピ−カ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9972082U JPS596400U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 圧電型スピ−カ−装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS596400U JPS596400U (ja) | 1984-01-17 |
| JPH0242000Y2 true JPH0242000Y2 (ja) | 1990-11-08 |
Family
ID=30236202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9972082U Granted JPS596400U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 圧電型スピ−カ−装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596400U (ja) |
-
1982
- 1982-06-30 JP JP9972082U patent/JPS596400U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS596400U (ja) | 1984-01-17 |
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