JPS5840479Y2 - 停電灯付火災感知器 - Google Patents

停電灯付火災感知器

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JPS5840479Y2
JPS5840479Y2 JP17618478U JP17618478U JPS5840479Y2 JP S5840479 Y2 JPS5840479 Y2 JP S5840479Y2 JP 17618478 U JP17618478 U JP 17618478U JP 17618478 U JP17618478 U JP 17618478U JP S5840479 Y2 JPS5840479 Y2 JP S5840479Y2
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JP
Japan
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secondary battery
power outage
light
power
light emitting
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Expired
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JP17618478U
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English (en)
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JPS5589197U (ja
Inventor
孝明 正木
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、火災感知器、例えば光電式煙感知器の電源と
して2次電池を使用し、停電時発光装置を点灯させ、火
災発生時における避難誘導灯として兼用するものにおい
て、2組の2次電池を使用し、それぞれ火災感知器およ
び停電灯を個別に動作させることにより、トランスの小
型化等の改良を図ったものである。
第1図は、本考案−実施例に係る光電式煙感知器の外観
を示し、1は感知器本体で、天井、壁等測定箇所に取り
付けられる。
2は感知器本体1の底面略中夫に設けられたレンズで、
このレンズ2の内側には、停電灯L(第2図)が配置さ
れている。
4は感知器本体1適所、例えば底面に設けられた表示灯
で、交流電源通電時(非停電時)点灯している。
第2図は同感知器の断面を示し、5は感知器台で、天井
、壁等に固定される。
6は外部より煙が流入する暗箱で発光ダイオード等の発
光素子(図示せず)およびフォトダイオード等の受光素
子(図示せず)が所定の光路角を有して配置されている
上記受光素子は、発光素子から放射された光が暗箱内に
流入した煙による散乱光を受けてこれを感知する。
7は受光素子により煙が感知された時動作する警報ブザ
−、Lは停電灯、8はトランスである。
第3図は、上記実施例の回路図を示し、9は商用交流電
源、8は上記トランスで、1次側コイルに上記交流電源
が加えられ、2次側コイルに低電圧を発生するよう構成
されている。
Elは第1の2次電池、LEDはこの2次電池の陰極に
アノード側を接続された発光ダイオードで、交流電源が
供給されていることを示す表示灯として用いられる。
Dlは発光ダイオードLEDのカソードと、トランス8
2次側コイルの一端子10との間に、介挿されたダイオ
ードで、上記発光ダイオードLEDと順方向に接続され
ている。
R2は、2次電池Elの陽極とトランス82次側コイル
の他方の端子11との間に接続された抵抗である。
Slは、常閉スイッチ、Qはスイッチングトランジスタ
、Lは、停電灯で、2次電池E1間に直列に接続されて
いる。
またトランジスタQのベースは発光ダイオードLEDの
カソードに接続されている。
Cは、上記トランジスタQのベースとトランス8の端子
11との間に介挿されたコンデンサで、交流電源供給時
トランジスタQを遮断し続けるために用いられる。
R1はトランジスタQのベースと、2次電池E1の陽極
側に接続された抵抗である。
これ等の抵抗R1tR2、発光ダイオードLED並びに
コンデンサCは上記スイッチングトランジスタQの導通
、非導通を制御するスイッチング素子制御回路CTLを
構成している。
R2は第2の2次電池で、その陽極側は、抵抗R3を介
してトランス8の端子10に接続されている。
D2は、第2の2次電池E2の陰極側と、トランス8の
端子11との間に介挿されたダイオードで、2次電池E
2の陰極側にアノードが相対するよう接続されている。
12は、第2の2次電池E2間に接続された火災感知部
で、煙の流入可能な暗箱内に一対の発光素子および受光
素子を配置してなる。
次に動作を説明する。
まず、交流電源9による第1の2次電池E1の充電につ
いて述べると、トランス8より得られる出力電圧が、端
子11側が正、端子10側が負となっている半サイクル
期間に、抵抗R2、第1の2次電池E1、発光ダイオー
ドLEDおよびダイオードD1を通って電流が流れ、2
次電池E1が充電される。
したがってこのとき発光ダイオードLEDは点灯し、交
流電源9による充電が行なわれていることを表示する。
かかる状態ではスイッチングトランジスタQのベース・
エミッタ間は、スイッチング素子制御回路CTLの発光
ダイオードLEDの電圧で逆バイアスされているから、
このトランジスタQは、遮断状態にあり、ランプLは消
灯している。
上記トランジスタQの遮断状態&も制御回路CTLのコ
ンデンサCにより、持続する。
他方、第2の2次電池E2には1.トランス8より得ら
れる出力電圧が、端子11側が負、端子10側が正とな
っている半サイクル期間に、抵抗R3およびダイオード
D2を介して充電される。
それ故火災感知部12には、上記第2の2次電池E2よ
り、直流電圧が常時供給されるから、煙感知器の動作に
停電の有無は、無関係である。
次に、停電時の動作について説明する。
停電が発生すると、第1の2次電池Elから、スイッチ
ング素子制御回路CTLの抵抗R1を介して、スイッチ
ングトランジスタQのベース・エミッタを通ってベース
電流が流れ、トランジスタQは導通する。
したがって常閉スイッチSl、トランジスタQを通って
ランプLに電流が流れ、これを点灯する。
このランプLは、火災発生に伴い停電した場合に、避難
用誘導灯として利用される。
常閉スイッチS1は、このランプLを消灯するために設
けられたもので、ランプLの消灯に際してはこれを開放
すればよい。
第4図は、本考案の他の実施例を示し、火災感知部12
内に、感知部12の駆動とともに動作するスイッチS2
を設け、このスイッチS2の閉成により生ずる信号を、
スイッチングトランジスタQ2のベースに加えてこれを
導通させ、このトランジスタQ2および抵抗R4を介し
て、第2の2次電池E2電源を、上記トランジスタQ1
のベースに加えて、これを導通させ、ランプLを点灯さ
せたものである。
尚、図中上記の一実施例と対応する部分については同一
番号を付している。
上述のごとき構成にすれば、火災感知部12の作動と同
時に停電灯りを点灯させることができる。
以上のように本考案停電灯付火災感知器は、停電灯と、
火災感知部にそれぞれ別個の2次電池を設け、交流電源
の各半サイクルごとに交互に充電を行なったものである
から、商用交流電源電圧を低電圧変換するトランスは、
比較的小型のもので十分であり、さらに充電効率を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案−実施例停電灯付火災感知器の外観を
示す斜視図、第2図は、同側断面図、第3図は、同側回
路図、第4図は他の実施例回路図である。 1・・・・・・感知器本体、4・・・・・・表示灯、6
・・・・・・暗箱、7・・・・・・警報ブザ−、L・・
・・・・停電灯、8・・・・・・トランス、9・・・・
・・交流電源、El・・・・・・第1の2次電池、LE
D・・・・・・発光ダイオード、E2・・・・・・第2
の2次電池、12・・・・・・煙感知部、CTL・・・
・・・スイッチング素子制御回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 交流電源の半サイクルで充電される第1の2次電池と、
    この第1の2次電池に対して直列に接続されたスイッチ
    ング素子および停電表示用発光装置と、停電時には上記
    スイッチング素子を導通させ、非停電時にはこれを遮断
    するスイッチング素子制御回路と、上記交流電源に対し
    、上記第1の2次電池と並列に接続され、交流電源の他
    の半サイクルで充電される第2の2次電池と、この第2
    の2次電池からの電源供給により駆動する火災感知部と
    を備えてなる停電灯付火災感知器。
JP17618478U 1978-12-12 1978-12-12 停電灯付火災感知器 Expired JPS5840479Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17618478U JPS5840479Y2 (ja) 1978-12-12 1978-12-12 停電灯付火災感知器

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JP17618478U JPS5840479Y2 (ja) 1978-12-12 1978-12-12 停電灯付火災感知器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5589197U JPS5589197U (ja) 1980-06-19
JPS5840479Y2 true JPS5840479Y2 (ja) 1983-09-12

Family

ID=29184467

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JP17618478U Expired JPS5840479Y2 (ja) 1978-12-12 1978-12-12 停電灯付火災感知器

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