JPS59216078A - 来客報知器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は玄関先等に来訪者があったことを屋内にチャ
イム等で自動的に知らせる来客報知器に関するものであ
る。

一般に来客報知器は来訪者の有無を検知する検知部と、
警報チャイムや照明灯停の報知器の作動を制御する報知
部とから構成されておシ、検知部は所定の警戒エリア内
への物体の侵入を検知する侵入物体検知回路と、侵入物
体検知回路が来訪者を検知したとき、報知部に発報信号
を送信する送信回路とから構成されている。来客報知器
の機能としては来訪者がめったときに警報チャイムを鳴
らすこと以外にも、たとえは玄関先咎を監視するテレビ
モニタを作動させ友シ、あるいは悪意の侵入者とみなさ
れる場合には警報フザーを鳴らすこと等が考えられる。

また夜間には照明灯を点灯して来訪者の足元を照らした
り、悪意の侵入者に対しては同様にして心理的なショッ
クを与え、撃退すること等も考えられる。

ところで、たとえば商店の店先等に設置された赤外線送
受波器の間を来訪者が通過し、赤外線光束を遮断したと
きにチャイム管を鳴らすようにした形式の来客検知器も
多いが、この種のものは通常屋内に設置されるので配わ
が比較的容易でｂυ。

吐だ検り、（（部と報知部とを一体的に１ｈ成し、同−
電源から電力の供＋！０を受けることも極め１容易であ
った。しかしながら、たとえば一般家屋の玄関等に設置
される場合には報知部と検知部とはそれぞれ屋１’ｌ外
に別個に設置され、−１，た庄屋の建祭後に来＠報知器
が設置されることも多いので、配線工事が非當に（叉帷
になる場合が多かった。

この発明は上記に惣みン７されブヒもので、股債、工手
が簡単にできるように検知部と報知部とを別人に侶成し
１両名間を無線で接続するようにしたものである。また
、設置後のＫＨ持管理を容易にするグこめ、侵入物体検
知回路とし”Ｃ消費電力の少ない赤外線式移動物体検出
製ｎｋを採用し、この赤外線式移動物体検出装置や無線
送信回路の電源として２次電池を、さらにこの２次電池
を充ｔするための太陽電池等の光電池を付加するととも
に、２次電池および光電池間に電流の逆流を防止するた
めにダイオードやトランジスタ等の整流素子を介在させ
たものである。

以下図示された実施例に基づいて０本発明の詳細な説明
する、 第１図は本発明による来客検知器の１実施例を示す図で
ある。侵入物体検知回路１は、常温状態でのあらゆる物
体がその温度に応じた遠赤外線を放射していることを利
用して移動物体の侵入を検出する赤外線式Ｓ動物体検出
装置で、予め玄関先の床面等に看戒エリアを設定してお
き、この看戒エリアから放射される赤外線エネルギーｒ
′を熱電堆等の受光素子を用いて常時監視し、ｆ＋１１
府１物体の警戒エリア内への侵入によって起こる赤外線
エネルギー量の変動を検出するものである、熱線送信回
路２は侵入物体検知回路ｌが赤外線エネルギー月の変動
を検出し、その出力回路がオンになったとき、予め設定
された形状を有するパルス列を。

たとえば昼夜の区別に応じて予め設定された時間の間、
炒紳で反復して報知部に送信するもσ）でるる、侵入物
体検知回路１や無線送信回路２に電力を供給するのがニ
ッケルカドミウム電池等の２次電池３で、アモルファス
太陽電池等の光電池４により充電されている、赤外線式
５ｒＲｈ物体検出装置は２〜１０μＡ、３．６Ｖでも作
動するほど消＊　Ｗ、力が少ないので、２次電池３や光
電池４は小型のものでも長期間安定して作動し１価格的
にも割安である。５は検知部周辺の照度を検出するフｔ
ト・トランジスタで、コレクタ電流が一定値以上の場合
、すなわち一定値以上の照度の場合を昼とみなし、逆に
それ未満の場合を夜とみなして照明灯の点滅等奢制御す
るよう措成されている。ダイオード６は太陽電池４０発
電電圧が２次電池３の電圧よシも低くなったとき、２次
電池３から電流が逆流するのを防止するためのものであ
る。なお図示されていないが、報知部は送信回路からの
パルス列が所定の形状を有しているか否かを判定すると
ともに、その送信時間の長短を同時にチェックして昼夜
の判定を行ない、警報チャイムの発報や照明灯の点滅等
を制御するものである。

第２図およびｔＥ３図も本発明による来客報知器を示す
１実施例で、１は侵入物体検知回路、２は無線送信回路
、３は２次電池、４は太陽電池である、２次電池３と太
陽電池４との間に接続されたトジンジスタ７および７′
が！Ｉ流素子でおる。７はＩ−’ＮＰ）ランジスタで、
そのエミッタ電極Ｅが太陽電池４の陽極側と、またベー
ス電極Ｂは２次電池３の陽極側とそれぞれ接続されてい
る。ｔた５、７′はＮＰＮ　）ランジスタで、そのエミ
ッタ電極Ｅが太陽電池４の陰極側と、ベース電極Ｂが２
次電池３の１梗側とそれぞれ接続されている。

以上のような措成によれば、太陽光の照射が強く、太陽
電池４が充分に発電しているときは、［流はトランジス
タフのエミッタ電ｉＥおよびベース’Ｆ！！ｉＢを介し
て、あるいはトランジスタ７′のペース電極Ｂおよびエ
ミッタ電極Ｅを介して２次電池３に充電され、逆に太陽
光の照射が弱く、２次電池３の電圧よりも太陽電池４０
発電電圧が低い場合にはトランジスタ７．７′のエミッ
タ１ｕｉＥとべ一ヌ・ｍ極Ｂとの間の整流効果によシミ
流が２次電池３から太陽電池４に向って逆流することは
なく、シたがって２次電池３の消耗が防止される。

以上詳述したとおシ９本発明は検知部と報知部とを無線
で接続するので配線が不要となって設置工事が簡単にな
る他、検知部と報知部のそれぞれの設置、場所を任意に
選択できるので贅戒エリアの変更が容易になり、ｔた家
人の移動とともに報知部もＳ動させることができるので
この種装置の実用的な応用範囲が飛開的に向上した。ま
た、検知部の赤外線式移動物体検出装置は極めて消費電
力が少ないので、小型・低価格の２次重池や太陽電池に
よって長期間安定して作動し、設置後の維持管理が極め
て容易になる等１本発明による効果は＾に顕著なもので
ある。

【図面の簡単な説明】

第１〜３図はいずれも本発明の１実施例を示す図で、第
１図は整流素子としてダイオードを使用した場合、第２
図および第３図はトランジスタを使用した場合を示す図
である。 １・・・赤外線式移動物体検出装置 ２・・・無線送信回路　　３・・・２次電池４・・・太
陽電池 ５・・・フォト・トランジスタ ６・・・ダイオード　　　７・・・ＰＮＰトランジヌタ
７′・・・ＮＰＮ　）ランジスタ 特許出月人　オプテックス株式会社

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 所定の警戒エリアから放射される赤外線エネルギー量の
   変動）５−検知し、ｖ！ｊ戒エリア内に侵入する移動物
   体を検出する赤外線式移動物体検出装置。 および赤外線式移動物体検出装置からの出力を受けて発
   報信号を出す無線送信回路から成る検知部と、検知部か
   らの発報信号を受信して警報チャイム等の報知器の作動
   を制御する報知部とから構成され、前記検知部の電子回
   路に電源を供給するための２次電池と、この２次電池を
   充電するための光電池と、２次電池と光電池との間に接
   続された整流素子とを具備することを特徴さする来客報
   知器。