JPS5839932Y2 - カ−ク−ラ−用コンデンサの冷却装置 - Google Patents

カ−ク−ラ−用コンデンサの冷却装置

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Publication number
JPS5839932Y2
JPS5839932Y2 JP12953679U JP12953679U JPS5839932Y2 JP S5839932 Y2 JPS5839932 Y2 JP S5839932Y2 JP 12953679 U JP12953679 U JP 12953679U JP 12953679 U JP12953679 U JP 12953679U JP S5839932 Y2 JPS5839932 Y2 JP S5839932Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radiator
condenser
car cooler
engine room
air
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Expired
Application number
JP12953679U
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English (en)
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JPS5647447U (ja
Inventor
正男 亀ケ沢
Original Assignee
サンデン株式会社
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Publication date
Application filed by サンデン株式会社 filed Critical サンデン株式会社
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はカークーラーの冷媒循環回路の一部を構成し、
高圧冷媒ガスを冷却して液化させるコンデンサの冷却装
置の改良に関するものである。
一般にカークーラーの性能が大きく影響を受けるコンデ
ンサの冷却構造は、エンジンルーム内の前面部に配置さ
れてエンジン冷却水の放熱を行ないエンジンの過熱を防
いでいるラジェータの前面にコンデンサを位置させ、エ
ンジンの主軸端部に嵌合したクーリングファンの吸入風
と車輌走行による走行風の導入によりコンデンサとラジ
ェータの熱交換を行なわせるものであった。
しかるに車輌停止時のアイドリンクあるいは低速走行時
にはコンデンサ及びラジェータで熱交換され、エンジン
ルーム内に流入した熱風がエンジンルーム内よりラジェ
ータを配設した前面部の間隙より再びラジェータに吸い
込1れる環流によりラジェータの熱交換効率が悪化し、
また、中・高速走行時にはコンデンサを通過した熱風が
コンデンサとラジェータの間隙で乱流となったり、該間
隙より外方に流出してコンデンサ及びラジェータの熱交
換効率が低下してし昔う欠陥を有していた。
本考案は上記の欠陥を除去するため、エンジンルーム内
の前面部に重ね合せるように配置したラジェータとコン
デンサの間隙に整流格子部材を配設する構成とし、コン
デンサから流入した熱交換用風の乱れを防ぐとともにエ
ンジンルーム内からの環流を防いでラジェータ及びコン
デンサの熱交換効率を向上させることを目的とするもの
である。
以下本考案を実施例を示す図面により説明すると1はラ
ジェータでエンジン2を冷却した温水が流入して、該ラ
ジェータ1を通過する空気と熱交換を行ない冷却された
冷却水を再びエンジンの冷却回路に戻し、エンジンの冷
却を行なわせるものである。
該ラジェータ1は、エンジンルームAの前面部に穿設し
た冷却風導入部に配置され、エンジン2の主軸端部に嵌
合したクーリングファン3及び車輌走行時に導入される
外気と熱交換を行なう構成としている。
捷た4は前記ラジェータ1の前面にラジェータ1と重ね
合されるように配置したカークーラー用コンデンサで車
輌に搭載されたカークーラーの冷媒循環回路の一部を構
成するものである。
ラジェータ1とコンデンサ40間隙には第2図等に示す
ような整流格子部材5を配設して、エンジンルームA内
に導入される外気の乱れ及びエンジンルーム内の環流を
防いでいる。
即ち、車輌停止時のアイドリンク状態又は低速走行時に
クーリングファン3によりエンジンルームA内に吸入さ
れるラジェータ及びコンデンサとの熱交換を終えた熱風
は、エンジンルームA内より再びラジェータ1に環流す
れば、ラジェータ1とコンデンサ40間隙に配設した整
流格子部材5によってラジェータ1への吸入を防がれる
ので、環流熱風が再度ラジェータ1を通過することはな
い。
また、中・高速走行時には、クーリングファンによる吸
入風及び走行風によりエンジンルームA内に熱交換用の
外気が導入されるが、ラジェータ1とコンデンサ40間
隙には整流格子部材5が配されているので乱流を生ずる
ことなくラジェータ1及びコンデンサ4で熱交換された
熱風が導入される。
以上のように本考案はエンジンルーム内の前面部に重ね
合せるように配置したラジェータとカークーラー用コン
デンサの間隙に、整流格子部材を配設ジエンジンルーム
内よりラジェータに環流する熱風を防ぐとともに該間隙
に生ずる熱交換用外気の乱れ洩れを防いでいるので、ラ
ジェータ及びコンデンサの冷却効率が向上して、ラジェ
ータとコンデンサの能力を十分に発揮させることができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す冷却装置の概要図、第2
図は整流格子部材の配設状態を示す説明図、第3図は整
流格子部材の形状を示す傾斜図である。 1・・・・・・ラジェータ、4・・・・・・コンデンサ
、5・・・・・・整流格子部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンジンルーム内の前面部に重ね合せるように配置し、
    クーリングファンによる吸入風及び走行による走行風の
    導入によって熱交換を行なうラジェータとカークーラー
    用コンデンサの間隙に整流格子部材を配設したことを特
    徴とするカークーラー用コンデンサの冷却装置。
JP12953679U 1979-09-19 1979-09-19 カ−ク−ラ−用コンデンサの冷却装置 Expired JPS5839932Y2 (ja)

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JP12953679U JPS5839932Y2 (ja) 1979-09-19 1979-09-19 カ−ク−ラ−用コンデンサの冷却装置

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JPS5647447U JPS5647447U (ja) 1981-04-27
JPS5839932Y2 true JPS5839932Y2 (ja) 1983-09-08

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