JPS5839443B2 - ポリテトラフルオロエチレンフアインパウダ−の製造方法 - Google Patents

ポリテトラフルオロエチレンフアインパウダ−の製造方法

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JPS5839443B2
JPS5839443B2 JP55072930A JP7293080A JPS5839443B2 JP S5839443 B2 JPS5839443 B2 JP S5839443B2 JP 55072930 A JP55072930 A JP 55072930A JP 7293080 A JP7293080 A JP 7293080A JP S5839443 B2 JPS5839443 B2 JP S5839443B2
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F114/00Homopolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen
    • C08F114/18Monomers containing fluorine
    • C08F114/26Tetrafluoroethene
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
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    • Y10T428/2982Particulate matter [e.g., sphere, flake, etc.]

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ポリテトラフルオロエチレンファインパウダ
ーの製造lこ関する。
ポリテトラフルオロエチレン(以下、PTFEと略称す
る。
)ファインパウダーは、通常、ペースト押出法によって
電線被覆や細物チューブ、テープ、フィルム、パイプな
どに加工されるが、用途や加工条件に応じてその目的に
適した性質を有する各種のPTFEファインパウダーが
開発され有効に用いられてきている。
たとえば、ペースト押出操作を行う場合、PTFEファ
インパウダーを潤滑助剤と配合してペースト状の塊とな
しこれを押出機のシリンダーに装填し小さなノズルを通
して押出すが、この時高い絞り比(押出機のノズル断面
図に対するシリンダー断面積の比での押出しを可能にす
るために、特公昭37−4643号公報明細書や特開昭
51−36291号公報明細書などに記載の製造方法に
よるPTFEファインパウダーが広く使用されている。
また、ある種のPTFEファインパウダーはねじ継目の
シールテープ用として特にすぐれた性能を発揮する。
近年、PTFEの特殊な応用分野として、多孔性材料に
対する関心が高まり、その製造法のいくつかはすでに公
表されている。
その中の代表例として特公昭51−18991号明細書
には、PTFEファインパウダーのペースト押出機を未
焼結のまま10%/sec以上の高い延伸速度で延伸し
てマトリックス引張強度514Kg/ca以上の多孔体
を製造する方法番こ関する発明が示されており、この発
明は未焼結ペースト押出物が高温下で延伸速度の極めて
高い場合【こは切断することなく高度に延伸されるとい
う極めて特異な性質の発見に基づくものである。
かくして延伸されたPTFE成形体は延伸方向に対する
強度が高く、見掛密度が低い多孔体であり、そのままま
たは焼成した後、有用な多孔性材料として使用される。
特公昭51−18991号明細書に開示されている如く
、未焼結PTFEペースト押出物を延伸する場合、高温
はど切断し難く、且つ延伸速度の犬なるほど切断せずに
高度に延伸することができる。
しかして、延伸速度は、場合によっては、5000俤/
S e Cないし40000%/s e cなどの高速
度が適用される。
また、延伸性(切断せずに延伸することができ均質な多
孔体を得ることができる性質)は、原料PTFEファイ
ンパウダーによって異なる、例えば、特会昭37−46
43号明細書に開示される方法によって得られる変性P
TFEファインパウダーは延伸性が悪く、多孔性材料を
得るには、より速い延伸速度とより高い温度での延伸工
程を必要とする。
なお、また、一般に原料PTFEファインパウダーの結
晶化度が高いほど、その延伸性は思好な傾向にあり、原
料PTFEファインパウダーをあらかじめ200℃以上
融点以下の温度で加熱処理を行なった場合、その延伸性
が向上する傾向を示すことも知られている。
また特開昭53−60979号明細書には、平均分子量
が500万以上、非晶係数が0.1以下、数平均の一次
粒子径が0.1〜0.4ミクロンであり、示差走査熱量
計による結晶融解図上347℃±2℃の範囲に鋭いピー
クを持ち、330℃から該吸熱ピークの温度の間には明
確なピークないしはショルダーを示さないことを特徴と
するPTFEファインパウダーが記載されており、この
粉末は延伸性にすぐれているが、なお均質な延伸に対し
ては問題を有5ている。
本発明の目的は、従来技術に比べて延伸性のすぐれたP
TFEファインパウダーの製造方法を提供することにあ
る。
本発明の他の目的は、ペースト押出、乾燥、焼成して機
械的強度が従来品より著しくすぐれたチューブ、ロッド
などの成形品を得ることができるPTFEファインパウ
ダーの製造方法を提供することにある。
これらの目的は、水溶性重合開始剤と非テロゲン性でコ
ロイドPTFE粒子を安定に存在させるに充分な界面活
性剤とを含む水性媒体中で、55〜120℃の温度範囲
の下にテトラフルオロエチレン(以下、TFEと略称す
る)を重合するにあたり、重合反応開始後、重合すべき
全TFE量の少くとも10重量係が重合に消費された後
であって85重量多が重合に消費される以前に、25℃
における水への醇解度が2.5XIO″m o l/L
以上の芳香族ヒドロキシ化合物、芳香族アミン類および
キノン化合物から選ばれた少くとも一種の化合物であっ
て重合系内の遊離基(以下、ラジカルという。
)に付加もしくは連鎖移動した後に再開始能力を有しな
い重合停止剤を水性媒体に対して0.7〜20ppm添
加し、重合停止剤を添加しないこと以外は同一の重合条
件下に同量のTFEを重合する時に比べて全重合時間を
少くとも130%長<することにより達成することがで
きる。
本発明による製造方法はコロイド状PTFE水性分散体
を製造する以下の周知の方法を基本的に列中できる。
まず、攪拌機を有するステンレス製ないしガラスライニ
ングされたオートクレーブ中(こ脱酸素脱イオン化した
水と、コロイド状PTFE咬子を安定に存在させるに十
分な界面活性剤および、場合によっては、重合中のラテ
ックスを安定に保つために炭素数12以上の、重合条件
下で液状を呈する実質的に不活性な飽和炭化水素を仕込
み、空間を不活性ガスで置換したのち、TFEを導入し
所望の圧力まで加圧する。
TFE圧力は、通常5〜40 Kgf/crrt が適
当である。
続いて系内を所望の重合温度に保ち、開始剤を添加して
重合反応を開始させる。
反応は、水性媒体lこ対し15〜45重量係のPTFE
が生成するまで連続的lこTFEを追加しながら進行さ
せる。
反応終了後、生成したラテックスを凝析、洗浄し、乾燥
すればPTFEファインパウダーが得られる。
界面活性剤としては、たとえば、一般式:X(C,F2
)。
C00HC式中、XはH,CtまたはF、nは6〜12
の整数を表わす〕、一般式:Ct(CF2CFCl)。
CF2COOH〔式中、nは2〜6の整数を表わす。
〕、ゴ般式:CnF2n+l5O3H〔式中、nは5〜
9の整数を表わす。
〕などで表わされる酸またはその塩に代表される含フッ
素系界面活性剤が最も一般的に使用でき、その使用量は
水性媒体に対し0.01−0.5重量係が適当である。
重合開始剤としては、コロイド状PTFE水性分散体を
得るために通常用いられる水鼎性過硫酸塩を単独で、ま
たは、適当な還元剤とともにレドックス系として使用す
ることができる。
重合開始剤は比較的低濃度で使用する方が好ましく、過
硫酸アンモニウムの場合、重合温度70℃では水性媒体
に対する濃度が0.004重量重量下、好ましくは0.
002重量重量子である。
このよう【こ重合開始剤を低濃度で使用する理議は高度
の延伸性を有するPTFEファインパウダーlこは高い
分子量が要求され、高分子量を実現するためIこは重合
開始剤を低濃度で使用することが有利だからである。
一般に界面活性剤と重合開始剤とを含む水性媒体中でコ
ロイド状PTFE水性分散体を製造する場合、系中に分
子量を低下させる連鎖移動剤を特別に添加しない限り、
分子量は重合の経過と共に増大する。
重合体ラジカルの停止反応速度が著しく小さく、リビン
グ的反応をするのが最大の理由である。
このため、本発明)こ好適な低濃度で重合開始剤を使用
する重合反応においては、後述の重合停止剤の添加なし
でも、かなり高分子量のPTFEが得られる。
重合すべきTFEの半分量が重合した段階の数平均分子
量においてさえその値は250万を超える。
(数平均分子量250万は後述のSQ値で約2.210
に相当する。
)。本発明の特徴の一つである重合温度の条件は55℃
以上で120℃以下、好ましくは60〜85℃程度の範
囲が適当である。
重合温度が低すぎると重合速度が小さすぎて経済的でな
いばかり、か、PTFEの結晶の本質的問題によって、
延伸性に悪影響を与える。
また、高すぎる重合温度では、通常用いられる開始剤(
たとえば過儲酸塙)の分解速度が大きすぎて連続的に開
始剤を追加する不便を伴う上に、水の蒸気正分たけオー
トクレーブ中のモノマー濃度が低下し、重合速度の面か
らも不利である。
次に本発明の主要な特徴である重合停止剤の重合系への
添加時期と重合反応時間を長くする程度について説明す
る。
添加時期は粒子の核形成期を過ぎた後が適当であり、そ
の意味で重合すべき全TFEの少くともlo%が重合l
こ消費された後であれば広範な重合条件下でその要件に
かなう。
しかし重合すべき全TFEの85%が消費した後に重合
停止剤を添加した場合は本発明の目的とする延伸性のす
ぐれたPTFEファインパウダーを得ることは困難であ
る。
さらに好ましくは、重合停止剤の添加時期は、消費割合
が全TFEに対して15〜80%の期間である。
該重合停止剤を、消費量が重合すべき全TFEの10%
以前もしくは重合開始前に系内(こ導入した場合は、重
合反応速度が著しく低下し反応の続行が不可能になり、
特に後者の場合、反応の開始そのものが困難となる。
ところが重合反応が10係以上進行した後に本発明で用
いられる重合停止剤を添加すると、反応速度は徐々に低
下はするものの実質的な停止にはいたらず、常法と同程
度のTFEの消費まで重合を進行させうるという興味あ
る現象を呈する。
このように本発明方法は、重合停止剤を添加することに
より重合時間を長くする、即ち、重合速度を低下させる
ことが逆に必要であるといえ、本発明の目的とする重合
体を得るための具体的方法としては、系中への重合停止
剤の添加をする場合と、しない場合とを比較して、添加
することζこよって全重合時間を130%以上、好まし
くは200%以上長くすることが必要である。
そのためにはおのずと重合停止剤の種類と添加量が制限
されることになる。
即ち重合停止剤の種類によっては少量で目的を達するも
のもあれば、多量を要するものもあるが、少くとも13
0%以上重合時間を長くしえないような少量であれば本
発明の目的は達せられない。
通常は重合開始剤のモル量に対する比で少くとも20モ
ルφを添加すれば効果的である。
この量は、本発明において規定する種種の重合停止剤の
場合、水性重合媒体に対する値で0.7〜20 ppm
である。
なお、重合時間が長くなることは経済的な不利をもたら
すが、実際的には、他の重合条件たとえば重合圧力の上
昇(七ツマー濃度の増大)や攪拌条件の変更などによる
改善も可能である。
本発明において使用される重合停止剤は、−次ラジカル
または成長ラジカルと容易に連鎖移動反応を起しその後
単量体と反応しない安定ラジカルを生成するか、あるい
は、−次ラジカルまたは成長ラジカルと容易に付加反応
を起こして安定ラジカルを生成するような機能を有する
有機化合物が用いられる。
これらの機能を有するものとしては、置換もしくは非置
換フェノール、たとえばo 、m−またはp−ニトロ
フェノール、p−ニトロンフェノール、o−9m−また
はp−アミンフェノール、多価フェノール類、たとえば
、カテコール、レゾルシン、ヒドロキノン、ヒロガロー
ル、フロログルシン、ナフトレゾルシノール、または、
サリチル酸、m−またはp−サリチル酸、没食子酸、ナ
フトールなどをも含めた芳香族ヒドロキシ化合物が挙げ
られる。
また、o、m−またはp−フェニレンジアミン、ベンジ
ジンのような芳香族アミン類、0−またはp−ベンゾキ
ノン、■、4−ナフトキノン、アリザリンのようなキノ
ン化合物も用いられる。
本発明に使用可能な重合停止剤は、水に対しである程度
以上の醇解度を有することが必要である。
その価は25℃において少くとも2.5XlO−6mo
l/lである。
芳香族ヒドロキシ化合物、芳香族アミン類、キノン化合
物に含まれる化合物の種類は著しく多いが、前記の最も
好適な化合物はいずれもある程度水に溶けることによっ
てラジカルとの反応の場に運ばれねばならず、少くとも
2.5 X l O−6mo l/2の溶解度をもつも
のに限定される。
一般的に連鎖移動剤と呼ばれるものは、その活性は連鎖
移動定数と再開始効率で特徴づけられるが連鎖移動剤の
中でも再開始効率がほとんどo%のものは重合停止剤と
称される。
本発明に使用される重合停止剤も反応系において再開始
効率が実質的にOφのものに限られる。
TFEの乳化重合において重合系にメタノール、四塩化
炭素、プロパン、プロピオン酸等の連鎖移動剤を添加し
て重合を行い、ペースト押出性の改良されたPTFEフ
ァインパウダーを製造する方法が知られている(特公昭
37−4643号公報明細書)が、これらの連鎖移動剤
は重合の再開始能力を有している点で本発明の重合停止
剤とは相違しており、得られる粉末は延伸性においてき
わめて劣ったものでしかない。
実際、本発明方法は重合停止剤の存在により粒径が増加
し、極めて長い鎖状の高度に結晶性のよい殻が生成する
傾向が促進されるのに対し、前記公報の方法によればこ
の傾向が逆に抑制される。
次に、本発明方法によって製造されたPTFEファイン
パウダーの第一の特徴を示すと、粒子の芯部の比重が2
.210以下でかつ最終粒子の比重が芯部のそれよりも
小さい粒子構造を持ち、平均粒子径が0.1〜0.5μ
mであることである。
ところで、PTFEファインパウダー粒子の分子量に関
して なる関係式が成り立つ(特公昭37−4643号公報明
細書)。
ここで、Mnoは重合すべき全TFEの半量が消費され
た時点で反応系から重合体の一部を試料として抜きとっ
て測定した分子量の値であり、Mo8は前記M。
0と最終重合体の数平均分子量Mnとから導かれる値で
ある。
一方、粒子の比重は、後述するとおりこれを構成する重
合体の分子量と逆比例的関係(こあるから、前記本発明
粒子の特徴を数平均分子量の関係で表わすとMn/Mo
oが1以上ということになる。
しかし、本発明者らの研究によれば、本発明の重合方法
(こよって得られる粉末はMns/Mnoの値がおおむ
ね2.0以上であり、逆にこの条件を満たすときにはじ
めてその重合体はすぐれた延伸性を有するものであるこ
とが見出された。
すなわちPTFE〕アインパウダーが以上の性質を満足
することが、とくに均質な延伸のため(こ必要となる。
本発明方法によって製造されたPTFEファインパウダ
ーは以上の特性に加え、特開昭53−60979号公報
に記載された方法によって測定された示差走差熱量計に
よる結晶融解図の吸熱比が0.3以下、好ましくは0.
27以下であり、吸熱ピークの半価幅が6deg以下、
好ましくは5.5deg以下であることおよび平均分子
量が500万以上で非晶係数が0.1以下の性質を有す
ることを特徴とする。
これらの性質はPTFEファインパウダーのペースト押
出を、工業的に受は入れやすい比較的低温で比較的低い
延伸速度で実施するために基本的(こ要求されるもので
ある。
明細書において重合体の比重(S 、G、 )は数平均
分子量との間に次式で関係づけられている。
1og10Mn=28.04−9.790X(S 、G
、 )そして、この重合体のS、G、の求め方は次の方
法によって行う。
即ち、23〜25℃iこ調温した雰囲気中で試料粉末5
ノを断面が直径32.の円形である金型中で200Kg
AtAの圧力で圧縮しこれを金型からとり出して380
℃の空気炉に入れ、30分間焼成したのち、70℃’7
’hrの冷却速度で300℃まで冷却し、炉よりとり出
して室温中で放冷する。
S、G、はこのサンプルの空気中の重さと、同体積の2
3℃の水の重さの比として求められる値である。
不発明番こおいて、A、1.値は、重合体の赤外線吸収
スペクトルfこおいて波数778cm ’ Icおけ
る吸光度を波数2367crn ’tこおける吸光度で
除した値である。
本明細書中におけるコロイド状ポリテトラフルオロエチ
レン粒子の平均粒径は、固形公約0.02重量φの希薄
PTFE水性分散体の単位長さに対する5 50 nm
の投射光の通過率と電子顕微鏡写真によって決定された
平均粒径との検量線をもと(こして、上記透過率から間
接的に決定された値である。
本発明のPTFEファインパウダーは、パウダー製造後
、種々の後処理、例えば、300 ’ctg下での加熱
処理、特公昭46−4657号公報明細書に開示される
如き混練、または捕潰処理することができる。
かかる処理によっては、結晶融解図はほとんど変化しな
いが、一般に延伸性は改良される。
本発明のPTFEファインパウダーは、ガラス短繊維、
カーボン粉末、グラファイト粉末、熱槽顔料粉末などを
含むことができる。
かかるフィラー入りPTFEファインパウダーは、重合
lこよって得られたディスパージョンの凝集工程Iこお
いて混入することが望ましい。
かくして得られる粉末も良好な延伸性を示す。
次に実施側番こまって本発明を説明する。
明細書中、濃度と重量割合を表わす場合の「嘗」は特記
しない限り重量俤である。
なお、押出試験および延伸試験は次のとおりに行った。
押出試験: PTFEファインパウダー100重量部に押出助剤(商
標「アイソパーBJ)20重量部を室温下書法に従って
混合し、12時間ないし24時間密封容器中で保存する
内径25.4mのシリンダーと、ダイ角度30度、ノズ
ル径2.54 rvn$3よびノズル長さ7rrr!n
を有する押出金型を用いて室温でラムスピード20rM
V/mlnの下にひも状物を押出す。
この押出テスt−gzgける平衡の押出圧力を記録する
次いでこのひもを乾燥する。延伸試験: 延伸試験は前記押出試験において得られた押出ひもから
切り取った試料を、310℃の温度下においてチャック
間距離50 ranテ100 %/s ec 。
および1000%/sec、の引張り速度で元の長さの
30倍lこ延伸する。
100%/sec、で30倍lこ延伸可能なものは、1
000%/see、の条件下の延伸でも途中で切断する
ことはなくまた、1(x)O%/see、の延伸試験に
おいて途中切断する試料では、l OO%/ s’ec
、でも切断が起る。
また、切断【こ致らない場合でも、延伸物の外観が不均
一な状態と均一な状態であるものに区別される。
最も延伸性の良いケースは、100 %/se c 。
で均一な外観のものが得られる場合であり、次は100
%/sec、で不均一な外観の場合である。
切断するものは不合格と判定される。
本発明の方法Iこ従って得られるポリマーの延伸性は、
少くとも、100%/ s e c。
で平均−71%観を呈したとしても切断することr、x
<loo。
%/sec、では均一な外観の延伸物が得られる。
実施例 l 容量3tのガラスライニングを施したアンカー翼の攪拌
機付きオートクレーブに、脱イオン脱酸素した水1.5
t、パラフィンワックス(融点56’C)60f#よび
パーフルオロオクタン酸アンモニウム1.5ftを仕込
み70℃に保ちながら窒素ガスで3回、TFEガスで2
回置換した後、TFEを内圧9.0 Kgf A4 に
なるまで圧入する。
次いで400回転/分で攪拌機を作動させ過硫酸アンモ
ニウム(以下APSと略称する。
)10ηを添加して重合を開始する。
モノ7−であるTFEは、9、0 V4f/crtf
Gこ調節された減圧弁を通して連続的に供給する。
重合中の反応速度、・即ちモノマー消費速度およびモノ
マー消費量は、減圧弁とオートクレーブの間(こ設けら
れた流量計および流量積算計(こまって表示され、瞬間
の流量はアナログ出力によって記録される。
APSを添加してからのTFE消費量が168fに達し
た時、ヒドロキノンを水媒体に対して2ppm1即ち3
TrIIi仕込む。
この時の重合反応速度は水媒体単位容積及び単位時間商
りのTFE重量で1osy(以下108グ・IJ
−hr のことく記す。
)であった。また、2011のモノマーが消費された時
点で約60m13の内容物をサンプリングしてMncを
求める試料とした。
反応は、402グのモノマーが消費された時点で、攪拌
およびモノマー供給を停止し残存モノマーを放出するこ
とによって終了させた。
この反応終了時の重合1反応速度は8.8591 ’
hr−1であり、ヒドロキノン添加時の1/12に低下
していた。
なお、本実施例でのヒドロキノン添加時期は、上記デー
タから42%(168/402X100)であり、全反
応時間は12.0時間、平均粒径は0.249μmであ
った。
得られたpTFE分散体は凝析、洗浄の後、150℃で
16時間乾燥してPTFEファインパウダーとした。
この粉末のS、G、は2.171であり、また、重合途
中でのサンプリング試料は、S、G、が2.191であ
った。
したがって、Mns/Mncを計算すると2,14の値
になる。
他方、特開昭53−60974号公報明細書に従い、赤
舛吸収スペクトルによって求めたA、1.値は0.09
0であり、DSC分析による吸熱比は0.20.吸熱ピ
ークの半価幅は4.2deg、であった。
この粉末50fに潤滑剤(アイソパーE、)101を加
えて混合し、密閉容器中で15時間保存後押出金型に装
填して押出す。
平衡時の押出圧力は190Kg/crAであった。
押出されたひもを乾燥した後、31O℃で延伸[試験を
行ったところ、1000%/secと100 %/s
e cの双方の引張速度で30倍に延伸可能であり、延
伸物の外観は共に均一であった。
なお、ヒドロキノンの添加なしで、402S’のTFE
消費までの重合時間は比較例1の重合経過によれば4.
7時間であるから、ヒドロキノン添加による全重合時間
の増加率は260係である。
比較例 l 実施例1においてヒドロキノンを添加しないことを除け
ば実施例1と同条件で重合を行った。
たたし、最終重合体量が4501になるまで反応をつづ
け、重合途中モノマー消費量が2251の時にサンプリ
ングを行った。
全重合時間は50時間であり、得られた重合体の平均粒
径は0.245μであった。
比重は、途中サンプリングの試料が2.195で、最終
重合体が2.181であった。
Mn s/Mn cを計算すると1.74である。
延伸試験では1000%/secの引張速度でも切断し
た。
実施例 2〜5 実施例1に使用したのと同じ装置を使用し、主としてヒ
ドロキノンの添加量と添加時期をかえたことを除き、実
施例1と同様に重合を行った。
重合条件、重合結果、押出及び延伸試験結果を表1に示
す。
全重合時間の増加率は比較例1のデータをもとに算出し
た。
得られた重合体のDSCの分析値は、いずれも、吸熱比
において0.18〜0.27、吸熱ピークの半価値にお
いて4.3〜5.Odeg 、の範囲にあった。
なお、実施例4において、100%/secの引張速度
の延伸物外観は不均一であるが1000%/secでは
均一でありこの重合体は合格の最低基準を満たす。
比較例 2 実施例Hこおいて、ヒドロキノン添加時期をAPS添加
の前に、すなわち重合開始前に改め、2ppm添加した
APSを1077v添加したところ、一時間経過しても
実質的fi T F E消費がなく、以後30分間に2
877vのAPSを連続的に追加することによって実質
的な反応が可能になった。
得られた重合体粒子の芯部のS、G、は2.214、最
終重合体のS、G、は2.204であり、延伸試験では
1000%/secの引張速度でも延伸物は切断した。
比較例 3 比較例Hこおいて、ヒドロキノン添加量を0.7ppm
lこ改めて重合を試みた。
しかしAPSを10η添加しても、比較例1と同様の状
態を呈し結局、APSをさらにl071v追加せざるを
えなかった。
重合体の芯部のS、G、は2.206、最終重合体のS
、G、は2.185であり延伸試験では延伸物は100
0%/seeの引張速度でも切断した。
比較例 4〜6 実施例1に使用したのと同じ装置を使用し、主としてヒ
ドロキノンの添加量と添加時期を変えたことを除けば実
施例1と同様に重合を行った。
重合条件、結果、および押出、延伸試験結果を表2(こ
示す。
実施例 6 実施例1において、重合温度を90℃に変更しAPS添
加量を21nfIに変更して反応を開始した。
重合反応速度は急激に増加したが、持続せず【こ急速に
低下した。
そこで4OfのTFEが消費した時点から、180fの
TFEが消費する時点までAPSを連続的に計811I
Ii追加した。
そのあと4001の最終得量までAPSを追加せずに反
応を継続させた。
この途中、ヒドロキノンは122fのTFE消費時点で
4pp重量を添加した。
別に行ったヒドロキノンの添加を行わない条件下では4
00fの得量まで20時間を要した。
表3に結果を示す。実施例 7 実施例1において、APSI Oη添加すると同時に硝
酸銀(AgNO3) 3772!i+添加して重合を行
った。
ヒドロキノン添加時期、最終得量は表3の通りである。
やや大きめの粒径のPTFE分散体が得られたが、この
重合体の延伸性は良好であった。
実施例 8 実施例1において、ヒドロキノンのかわりにp−フェニ
レンジアミンを最終重合体得量に対してTFE消費量4
2俤の時点で2 p pmたけ添加したことを除き実施
例1の方法と同様に重合を行った。
得られた重合体の延伸性は良好であった。結果を表3に
記す。
実施例 9〜11 実施例1と同様の重合方法において、ヒドロキノンのか
わりに実施例9ではピロカテコール、実施例10ではピ
ロガ爾−ル、実施例11ではp −ベンゾキノンを表3
に示した時期及び量で添加し、同表記載の最終得量まで
重合させ得られた重合体の評価を行った。
いずれもの重合体も満足できる水準以上の延伸性を示し
た。
比較例 7〜9 実施例1において、ヒドロキノンのかわり【こ、比較例
7ではエチレンジアミンを、比較例8ではメタノールを
、比較例9ではプロピオン酸をそれぞれ表4に示す如く
添加し、表4記載の最終得量まで重合させ評価を行った
ただし、比較例8のみ重合開始剤APSの量を5η(こ
減らして重合を行った。
いずれの重合体の場合も延伸過程で切断し、SGも大き
い。
メタノールとプロピオン酸を添加した場合は、全重合時
間の増加率が130%より犬になるが、連鎖移動剤とし
ての効果によって粒子外殻部の分子量が小さくなるため
、最終重合体のS、G、は芯部のS、G、よりも太きい

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水溶性重合開始剤と非テロゲン性でコロイド状ポリ
    テトラフルオロエチレン粒子を安定に存在させるに充分
    な界面活性剤とを含む水性媒体中で55〜120℃の温
    度範囲の下にテトラフルオロエチレンを重合するにあた
    り、重合反応開始後、重合すべき全テトラフルオロエチ
    レン量の少くとも10重量幅が重合に消費された後であ
    って85重量俸が重合に消費される以前に、25℃にお
    ける水への溶解度が2.5 X l O−6mol/1
    以上の芳香族ヒドロキシ化合物、芳香族アミン類および
    キノン化合物から選ばれた少くとも一種の化合物であっ
    て重合系内の遊離基jこ付加もしくは連鎖移動した後に
    再開始能力を有しない重合停止剤を水性媒体に対して0
    .7〜20ppm添加し、重合停止剤を添加しないこと
    以外は同一の重合条件下に同量のテトラフルオロエチレ
    ンを重合する時cこ比べて全重合時間を少くとも130
    φ長くすることにより、全粒子の50重量部を構成する
    芯部の比重が2.210以下であり、かつ最終生成粒子
    の比重が粒子芯部の比重よりも小さい粒子構造をもち、
    平均粒子径が0.1−0.5μmであるコロイド状ポリ
    テトラフルオロエチレンを得ることを特徴とするポリテ
    トラフルオロエチレンファインパウダーの製造方法。 2 芳香族ヒドロキシ化合物が、置換もしくは非置換フ
    ェノールもしくは多価フェノールまたはヒドロキシ安息
    香酸である特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 3 芳香族ヒドロキシ化合物が、o−9m−もしく は
    −p−ニトロフェノール、p−ニトロンフェノール、O
    、m−もしくはp−アミノフェノール、ナフトール、カ
    テコール、レゾルシン、ヒドロキノン、ピロガロール、
    フロログルシン、ナフトレゾルシノール、サリチル酸、
    m−もしくはp−ヒドロキシサリチル酸または没食子酸
    である特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 4 芳香族アミン類が、o−、m−もしくはp−フェニ
    レンジアミンまたはベンジジンである特許請求の範囲第
    1項記載の製造方法。 5 キノン化合物が、0−もしくはp−ベンゾキノン、
    ■、4−ナフトキノンまたはアリザリンである特許請求
    の範囲第1項記載の製造方法。 6 重合温度が60〜90℃である特許請求の範囲第1
    項記載の製造方法。 1 重合開始剤として過硫酸アンモニウムまたは過硫酸
    アルカリ金属塩を水性媒体に対し0.00404重量部
    えない範囲で用いる特許請求の範囲第1項記載の製造方
    法。
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