JPH02261810A - 変性したポリテトラフルオロエチレン微細粉末及びその製造法 - Google Patents

変性したポリテトラフルオロエチレン微細粉末及びその製造法

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JPH02261810A
JPH02261810A JP2012756A JP1275690A JPH02261810A JP H02261810 A JPH02261810 A JP H02261810A JP 2012756 A JP2012756 A JP 2012756A JP 1275690 A JP1275690 A JP 1275690A JP H02261810 A JPH02261810 A JP H02261810A
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JP
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monomer
dioxole
fine powder
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dispersion
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JP2012756A
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English (en)
Inventor
Satish C Malhotra
サテイツシユ・チヤンドラ・マルホトラ
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EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F259/00Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of halogen containing monomers as defined in group C08F14/00
    • C08F259/08Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of halogen containing monomers as defined in group C08F14/00 on to polymers containing fluorine

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Graft Or Block Polymers (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は変性したポリテトラフルオロエチレン(PTF
E)微Jl粉末組成物及びその製造並びにそれから生成
させた製品に関する。さらに詳細には、本発明はテトラ
フルオロエチレンと共重合させることができる少なくと
も一つの選択した少量のジオキソールを含有するPTF
E微細粉末組成物及びかかる組成物の製造のための方法
に関する。
本発明を要約すれば、本発明は、変性する、共重合させ
ることができる単量体として、選択したジオキソール単
量体を使用する変性した、微細粉末ポリテトラフルオロ
エチレン及びその製造方法を提供する。組成物は分散方
法によって製造し且つテトラフルオロエチレン単量体と
ジオキソール単量体が提供する繰返し単位から成る共重
合体を有するコア部分及び実質的にジオキソール単位を
含まないシェル部分を包含する。コア及びシェル部分は
ペルフルオロ(n−プロピルビニル)エーテルを含有す
ることができる。組成物は、たとえば電線被覆及び管類
応用におけるような、ペースト押出しのために有用であ
る。
発明の背景 ポリテトラフルオロエチレン微細粉末組成物は溶融加工
することができず、一般にペースト押出しによって加工
するが、その際には、粉末を潤滑剤と混合し、次いでペ
ースト押出機のダイを通して押出すことによって、フィ
ルム、管、テープ、電線上の保護被覆などを取得する。
“微細粉末”P T F Eを製造するためには、゛′
水性分散重合”と呼ばれる方法を用いる。この方法にお
いては、水性の反応媒体中に分散した小さなコロイド状
の大きさの粒子を与えるのに、穏やかな攪拌下に十分な
分散剤を使用する。この手順においては、重合中の樹脂
粒子の沈澱(すなわち凝固)を避ける。分散液をそのま
まで使用することもでき、あるいは分散した粒子を別個
の工程で凝固させて、生成する微細粉末を取得すること
もできる。
この分野の専門家によって“粒状”PTFEと呼ばれて
いる別のPTFE材料が存在する。粒状PTFE樹脂は
、成形及びラム押出し方法によってプラスチック製品を
製造するために用いられるが、ペースト押出しすること
はできない。それらは、“懸濁重合゛′によイて製造さ
れるが、これは分散剤をほとんど又は全く存在させずに
テトラフルオロエチレン(TFE)の繰返し単位を重合
させ且つ沈澱した樹脂を生じさせるために生成する重合
体を激しく攪拌することを包含する。
粒状のPTFEの製造においてTFE単量体の繰返し単
位に対して少量の共重合させることができる単量体の繰
返し単位を添加するときは、PTFE粒子の性質を変化
させることができるということは既に公知である。米国
特許第3,978.030号は、ジオキソールとクロロ
トリフルオロエチレン、ヘキサフルオロプロピレン又は
TFEのいづれかとの共重合体に関するものである。し
かしながら、すぐれた引張特性を有しているペースト押
出しの可能なジオキソール変性微細粉末樹脂は開示又は
提案していない。米国特許第4,399.261はベル
フルオロジオキソール(PD)とTFHの共重合体に関
する。しかしながら、この文献は、コア部分に局限され
たPDとPDを含まないシェル部分を有するPTFEコ
ア/シェル微細粉末組成物を開示又は提案していない。
本発明の目的は、表面の被覆のために適する明るい透明
な材料であるPTFE樹脂を提供することにある。本発
明のもう一つの目的は、種々の色彩に富んだ被覆を与え
るために着色させることができる、このような材料を提
供することにある。
これら及びその他の目的、特徴及び有利性は、以下の説
明において明白となるであろう。
発明の要約 本発明は、コア部分とシェル部分から成る、変性した分
散重合法によって製造したPTFE微細粉末組成物であ
る。コア分散はTFE単量体が提供する繰返し単位と少
なくとも一つの式%式% の共重合させることができる単量体が提供する繰返し単
位から成る共重合体を含有しているが、上式中でX及び
X′はF、CQ及びHから成るグルー−プから選択し、
ここでZ及びZ′はF、1〜6炭素原子を有するアルキ
ル単位及び1〜6炭素原子を有するふっ素化したアルキ
ル単位から成るグループから選択する。シェル部分は実
質的にジオキソール単位を含まない。
発明の詳細な説明 TFE単量体と共重合させることができる本発明による
単量体は、これらの存在が重合体を溶融加工できるよう
にするためには足りない僅かなランダムな繰返し量で、
生成する共重合体鎖中に存在する。ジオキソール単量体
は比較的高度に反応性であり、粒子の内部に局限され、
それ故プレチャージとして添加する。組成物は重合の間
に以下に明記する他のペルフルオロ単量体をも含有する
ことができる。そられは低い反応性を有し、それを使用
する場合には、そられは組成物のコア部分とシェル部分
の両方中に存在する。
分散物の粒径は公知の手順によって調節することができ
る。たとえば、分散剤の添加は米国特許第3,391,
099号中に記すように、量を増大させるように計画す
ることができる。一般に、分散物中の生成物の粒径は0
.1〜0.5ミクロメートルである。
重合開始剤は、プレチャージとして、増加量として連続
的に、又はそれらの何らかの組合わせで、添加すること
ができる。開始剤は、開始量で、すなわち、少なくとも
重合の開始を増進するために十分な量で添加すればよい
。開始剤は、たとえば、過硫酸アンモニウム(APS)
、過硫酸カリウム(KPS)、ジこはく酸ペルオキシド
(DSP)、過マンガン酸カリウム/しゅう酸のレドッ
クス組合わせなどのような、TFE単量体の重合に対す
る通常の開始剤の中のいづれかの一つ以上とすることが
できる。一般に、開始剤は、水に基づいて30〜300
 ppa+の量で使用する。
分散剤は反応媒体に添加する。それはTFE単量体の分
散重合において用いられる一般的な非テロゲン性分散剤
のいずれかとすることができる。
この分散剤は、分散量で、すなわち、少なくとも分散を
増進するために十分な量で存在させればよい。その量は
、分散系中の重合体粒子を安定化させ且つ凝集物の生成
を最低限度に保つために十分な量である。ペルフルオロ
オクタン酸アンモニウム(一般にC−8と呼ばれる)が
好適である。水系の仕込みに基づいて、0.1〜0.5
重量%のC−8濃度が一般に用いられる。
0.1〜0.5ミクロメートルの平均粒径を有する一次
粒子の凝集物を形成するような凝固によって、分散液か
ら微細粉末を取得する。凝固は、攪拌によって又は電解
質の添加によって達成することができる。
本発明による変性したPTFE重合体は容易に加工する
ことができ且つたとえば電線絶縁及び管類のような製品
にペースト押出しすることができる。さらに、このよう
な重合体は透明であり、かくして基材上の透明被覆とし
て機能する。これらの透明組成物は色彩に富んだ外観に
着色することができる。
本発明による組成物は、コア及び/又はシェル部分中に
、付加的な共重合できる単量体が提供する繰返し単位を
含有することができる。これらの付加的な共重合できる
単量体は式R’f−0−CF=CF、のペルフルオロ(
n−アルキルビニル)エーテル単量体を包含するが、こ
こでR’fは1〜5炭素原子、好ましくは1〜3炭素原
子の直鎖ペルフルオロアルキル基である。本発明のもっ
とも好Hな実施形態においては、ペルフルオロ(n −
アルキルビニルエーテル)単量体はペルフルオロ(n−
プロピルビニルエーテル)(PPVE)である。
x−c−c−x’ ○  O \、/ を有する共重合させることができる単量体は、ジオキソ
ール単量体として公知である。本発明による好適なジオ
キソール単量体はペルフルオロ−2゜2−ジメチル−1
,3−ジオキソールである。
全共重合体の全量は組成物重量に基づいて0゜5重量%
未満である。
本発明の一実施形態は、0.1〜0.5ミクロンの一次
粒径、2.20未満の標準比重(SSG)、19.6M
Paを越える最大引張応力及び300%を越える切断伸
びを特徴とする。
本発明による方法は、水性の媒体中で、ジオキソール単
量体が提供する繰返し単位の存在におい−で且つ場合に
よっては、たとえばペルフルオロ(n−アルキルビニル
)エーテル(好ましくはPPVE)単量体のような付加
的な共重合可能な単量体が提供する繰返し単位の存在に
おいて、TFE単量体が提供する繰返し単位を分散重合
させることから成る。ジオキソール単量体は、TFE単
量体に対して、プレチャージとして且つ組成物のコア部
分に局限されるような具合に添加する。しかしながら、
付加的な共重合可能な単量体をコア部分の両方中に存在
できるように系に対して添加してもよい。シェル部分は
ジオキソール単位を実質的に含有していない。重合は水
性の媒体中で開始量の重合開始剤と分散量の分散剤の存
在において125°C以下の温度で7−40′kg/c
m” (0,7−4,0MPa)の圧力(TFEの)に
おいて行なわれる。
重合は穏やかに攪拌した水性の媒体中で行なう。
媒体は、たとえばペルフルオロオクタン酸アンモニウム
のような、非テロゲン性の分散剤を含有している。ペル
フルオロオクタン酸アンモニウムは水の仕込みに基づい
て0.003〜0.1重量%の濃度で部分的にプレチャ
ージし、残りの部分は重合の間に断続的に又は連続的に
0.1〜0.5重量%の全濃度まで添加する。
本発明による方法は一般に50〜100℃の温度で行な
う。高固体分散液中での凝固物の生成を抑制するために
、高品質のワックスを使用する。
試験方法 本発明の重合体のいくつかの性質を下記のような手順に
従って測定する。
PPVE含量はフーリエ変換(FT)IR分光法によっ
て測定した。995cm−’におけるC−0−C吸収バ
ンドを用いた。重合体の0.32の試料を内径2.86
cmの円筒形の型中のアルミニウム箔片の間で平らにし
た。14091i/cm” (138MPa)の圧力を
室温で1分間加えた。厚さ0.025cmの圧縮した試
料を、次いでIRによって分析した。試料を1040か
ら877 cm−’まで走査した。1010cm′−1
における吸光度極小から889cm−’における吸光度
極小まで直線的なベースラインを引いた。ベースライン
から995cm−’における極大までの吸光度のベース
ラインから935cm−’における極大までの吸光度に
対する比を求めた。実際のPPVE重量百分率を、較正
曲線から又は上記の係数を掛けることによって、求めた
吸光度比   係数 0.01   0.40 0.02   0.30 0.04   0.25 0.08   0.19 の測定 ジオキソール含量もまたFTIR分光法によって測定し
t;。988cm−’におけるペルフルオロエーテル吸
収バンドを用いた。IRを核磁気共鳴(NMR)に対し
て較正した。988cm−’における吸光度に対する比
に0.1053の係数を掛けて、重量によるジオキソ〜
ル百分率を取得した。
3)標準比重 ASTM  D1457−69に従って標準成形試験片
の水置換によって測定した。標準成形部分は12.02
の粉末を直径2.86cmの型中で352b/cm2(
35MPa)の圧力で予備成形し、次いで、プリフォー
ムを2°0/分で300°Cから380°Cまで加熱し
、380°Cで30分保ち、1℃/分で295°Cに冷
却し且つこの温度で25分保ち、その後に試験片を23
°Cに冷却するという焼結サイクルに従って成形したの
ち、比重を測定しIこ 。
4)未加工分散物粒径(平均) 未加工分散物粒径(RDPS)は、米国特許第4.03
6,802号中に示すように、分散系の濁り度は粒径の
増大と共に増大するという原理に基づいて、ベックマン
DU分光光度計を用いて、546ミリミクロンにおける
水性希薄試料の吸光度(散乱)から決定した。
5)引張応力及び伸び 引張り応力と伸びはASTM  D1457−75中に
記載の方法によって測定した。13.8M P aのプ
リフォーム圧力を用いた。
実施例 実施例 1 36Qの反応器に20.9kgの脱イオン水、6002
のパラフィンワックス、5.0?のペルフルオロオクタ
ン酸アンモニウム分散剤を入れた。
反応器の内容物を55°Cに加熱し、吸引し且つTFE
単量体でパージした。そののちに、14.02のPDD
と19.9.?のPPVEを反応器に加えた。反応器の
内容物を46rpmで攪拌した。温度を80°Cに上げ
たのち、反応器中にTFE単量体を2−61X10’P
aの圧力となるまで加えた。
18M(17/lの過硫酸アンモニウム(APS)開始
剤の溶液を90−7分で反応器に注入した。開始剤注入
の開始後に、圧力の低下が証明するように、重合が開始
した。TFE単量体を反応器に加えて圧力を保った。1
.36ktllのTFE単量体が反応し終ったのち、1
000−の水溶液中の282のペルフルオロオクタン酸
アンモニウムの溶液を50−7分で反応器中に送入した
11.8に9のTFE単量体が反応し終るまで重合を続
けた。そののちに、反応器を排気し、吸引したのち、N
2でパージした。内容物を反応器から取出して冷却した
。上澄みのワックスを分散液から除いた。分散液を水に
よって固形分15%まで希釈したのち、水酸化アンモニ
ウムの存在で高速攪拌条件下に凝固させた。凝固した微
細粉末を分離して150〜160°Cで3日間乾燥した
分散物は0.210ミクロンのRDPSを有していた。
樹脂は2.155のSSGを有していた。
共単量体含量は、PPDとPPVEの繰返し単位の近接
した吸収振動数のために、正確に測定することはできな
かった。最大引張応力は29.0MPaであり、切断伸
びは339%であった。
比較例 l 共重合させることができる単量体として33゜72のP
PVEを使用しPPDを重合体に添加しなかった以外は
実施例1を繰返した。
この分散物は0.156ミクロンのRDPSを有シテイ
タ。樹脂は2.155のsSGと0,114重量%のP
PVE含量を有していた。最大引張応力は25.6MP
aであり、切断伸びは278%であった。
実施例1と比較例1の比較はPPVEとPPDの両者で
変性した樹脂の引張特性がPPVEのみで変性した同一
の樹脂よりもすぐれていることを明らかにする。これは
ジオキソール変性樹脂の引張応力と伸び(29,0MP
aと339%)とジオキソールで変性しない樹脂の値(
25,6MPaと278%)の比較により明らかである
実施例 2 実施例1の反応器に21.4kf?の脱イオン水、60
02のパラフィンワックス及び30.?のC−8を入れ
た。65°Cの温度において、反応器を吸引してN2で
パージした。その後の最終吸引後に反応器中に14.3
.?のPPDをプリチャージした。反応器を45rpm
で攪拌し、温度を90°Cに上げた。反応器をTFE単
量体で2.75MPaに加圧した。500−の水中に溶
解した0、12のAPSと101?のDSPの混合物を
90−7分で反応器に加えた。11.8に9のTFE単
量体が反応し終ったのちに、反応器を排気した。分散液
を実施例1と同様に処理した。
分散物は0.210ミクロンのRDPSを有していた。
樹脂は2.163のSSGと0.088%のPDD含量
を有していた。最大引張応力は27゜2 M P aで
あり、切断伸びは382%であった。
比較例 2 PDDの代りに14.42のペルフルオロブチルエチレ
ンをプリチャージする以外は実施例2を繰返した。
分散物は0.136ミクロンのRDPSを有していた。
樹脂は2.161のSSGを有していた。
最大引張応力は23.8MPaであり、切断伸びは34
4%であった。
実施例2と比較例2の比較はPPDで変性した樹脂の引
張特性がPFBEで変性した同一樹脂のものよりもすぐ
れているこ、とを明らかにする。それはジオキソール変
性樹脂の引張応力を伸び(27,2MPaと382%)
のPFBE変性樹脂の値(23,8MPaと344%)
の比較により明らかである。
本発明の主な特徴および態様を記すと次のとおりである
1、テトラフルオロエチレン単量体が提供する繰返し単
位及び少なくとも一つの式 %式% 式中でX及びX′はF、CQ、及びHから成るここでZ
及びZ′はF、1〜6炭素原子を有するアルキル単位、
及び1〜6炭素原子を有するふっ素化したアルキル単位
から成るグループから選択する、から成るグループから
選択する、 の共重合させることができる単量体が提供する繰返し単
位から成る共重合体を有するコア部分、及び実質的にジ
オキソール単位を含有していないシェル部分から成る、
変性した、分散重合法により製造した、ポリテトラフル
オロエチレン微m粉末組成物。
2、式R’f  OCF=CF*、ここでR’fは1〜
5炭素原子を有する直鎖ペルフルオロアルキル基である
、のペルフルオロ(n−アルキルビニル)エーテル単量
体が提供する繰返し単位をコア及びシェル部分から成る
グループから選択した一つ以上の部分中に含有している
、上記第1項記載の組成物。
3、ビニルエーテル単量体はペルフルオロ(n−アルキ
ルビニル)エーテルである、上記第2項記載の組成物。
4、存在する共単量体の全量は組成物の重量に基づいて
0.5重量%未満である、上記第1項記載の組成物。
5、存在する共単量の全量は組成物の重量に基づいて0
.5重量%未満である、上記第2項記載の組成物。
6、共重合させることができる単量体はペルフルオロ−
2,2−ジメチル−1,3−ジオキソールである、上記
第1項記載の組成物。
7、(a)0.1〜0.5ミクロンの一次粒径、(b)
2.20未満の標準比重、 (c) 19.6 MPaを越える最大引張応力、及び (d) 300%を越える切断伸び を特徴とする変性した、分散重合法で製造したポリテト
ラフルオロエチレン微細粉末組成物。
8、ペースト押出し製品の形態ある、上記第1項記載の
組成物。
9、該テトラフルオロエチレン単量体をアルキル基が1
〜3炭素原子を有している共重合させることができるペ
ルフルオロ(n−アルキルビニルエーテル)単量体と共
重合させる、上記第1項記載の組成物。
10、水性の媒体中で、開始量の重合開始剤と分散量の
分散剤の存在において、テトラフルオロエチレン単量体
が提供する繰返し単位及びジオキソール単量体が提供す
る繰返し単位から成る共重合体を製造するための方法に
して、該方法は、テドラフルオロエチレン単量体とジオ
キソール単量体を接触させることによって行ない、その
際該ジオキソール単量体をプレチャージとして加え、該
重合開始剤と分散剤をプレチャージとして、且つ場合に
よっては断続的に、又は連続的に添加して、テトラフル
オロエチレン単量体とジオキソール単量体が提供する共
重合体を包含するコア部分及び実質的にジオキソール単
位を含まないシェル部分を明確にすることを特徴とする
、該方法。
11、式R’f−0−CF−CF!、ここでR’fは1
〜5炭素原子を有するペルフルオロアルキル基である、
の少なくとも一つの付加的な共重合させることができる
ペルフルオロ(n−アルキルビニル)エーテル単量体が
提供する繰返し単位をコア及びシェル部分から成るグル
ープから選択した一つ以上の部分中に含有している、上
記第1O項記載の方法。
12、ペルフルオロ(n−アルキルビニル)エーテルを
コア及びシェル部分から成るグループから選択した一つ
以上の部分中に含有している、上記第1 0項記載の方法。
は力)■ る

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、テトラフルオロエチレン単量体が提供する繰返し単
    位及び少なくとも一つの式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中でX及びX′はF、Cl、及びHから成るグループ
    から選択し、且つYは▲数式、化学式、表等があります
    ▼、 ここでZ及びZ′はF、1〜6炭素原子を有するアルキ
    ル単位、及び1〜6炭素原子を有するふっ素化したアル
    キル単位から成るグループから選択する、から成るグル
    ープから選択する、 の共重合させることができる単量体が提供する繰返し単
    位から成る共重合体を有するコア部分、及び実質的にジ
    オキソール単位を含有していないシェル部分から成る、
    変性した、分散重合法により製造した、ポリテトラフル
    オロエチレン微細粉末組成物。 2、(a)0.1〜0.5ミクロンの一次粒径、(b)
    2.20未満の標準比重、 (c)19.6MPaを越える最大引張応力、及び (d)300%を越える切断伸び を特徴とする変性した、分散重合法で製造したポリテト
    ラフルオロエチレン微細粉末組成物。 3、水性の媒体中で、開始量の重合開始剤と分散量の分
    散剤の存在において、テトラフルオロエチレン単量体が
    提供する繰返し単位及びジオキソール単量体が提供する
    繰返し単位から成る共重合体を製造するための方法にし
    て、該方法は、テトラフルオロエチレン単量体とジオキ
    ソール単量体を接触させることによって行ない、その際
    該ジオキソール単量体をプレチヤージとして加え、該重
    合開始剤と分散剤をプレチヤージとして、且つ場合によ
    っては断続的に、又は連続的に添加して、テトラフルオ
    ロエチレン単量体とジオキソール単量体が提供する共重
    合体を包含するコア部分及び実質的にジオキソール単位
    を含まない、シェル部分を明確にすることを特徴とする
    、該方法。
JP2012756A 1989-01-27 1990-01-24 変性したポリテトラフルオロエチレン微細粉末及びその製造法 Pending JPH02261810A (ja)

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US302759 1989-01-27
US07/302,759 US4908410A (en) 1989-01-27 1989-01-27 Modified polytetrafluoroethylene fine powder and preparation thereof

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EP (1) EP0380120A3 (ja)
JP (1) JPH02261810A (ja)

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