JPS5839344B2 - マルチプロセツサシステム ノ セイギヨホウシキ - Google Patents

マルチプロセツサシステム ノ セイギヨホウシキ

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Publication number
JPS5839344B2
JPS5839344B2 JP50144632A JP14463275A JPS5839344B2 JP S5839344 B2 JPS5839344 B2 JP S5839344B2 JP 50144632 A JP50144632 A JP 50144632A JP 14463275 A JP14463275 A JP 14463275A JP S5839344 B2 JPS5839344 B2 JP S5839344B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
priority
cpu
processors
multiprocessor system
Prior art date
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Expired
Application number
JP50144632A
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English (en)
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JPS5267934A (en
Inventor
精治 江口
清吾 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP50144632A priority Critical patent/JPS5839344B2/ja
Publication of JPS5267934A publication Critical patent/JPS5267934A/ja
Priority to US06/209,216 priority patent/US4400771A/en
Publication of JPS5839344B2 publication Critical patent/JPS5839344B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は同時並行的に稼動する複数のプロセッサを備
えたマルチプロセッサシステムの制御方式に関し、とく
に共有する記憶装置、メモリバスを効率よく利用しうる
ものである。
複数のプロセッサを同時に用いるマルチプロセッサシス
テムにおいては、各々のプロセッサが共有しているメモ
リシステムつまり共通記憶領域やプロセッサと接続する
ためのメモリバスをいかにして効率よく利用しうるかが
、システム全体の処理能力を高めるうえで重要な課題と
なる。
一般にマルチプロセッサシステムでは、各々のプロセッ
サに対しハードウェアあるいはソフトウェア上で優先順
位が割付けられている。
たとえばハードウェアで各プロセッサの優先順位を固定
しておく方法の一例として、記憶装置を制御するメモリ
コントロールユニツ) (MCU)の内部に優先順位決
定用の論理回路部を形成することが実施されている(第
1図参照)。
これは、ハードウェアの構成が簡単であるが、プロセッ
サ相互で優先順位が固定してしまうため、次の様な不都
合を有する。
たとえば2台のプロセッサCPU1.CPU2の優先順
位がCPU□〉CPU2、つまり前者の方が後者よりも
優先してメモリを使用するように設定されていた時、C
PU1ではあまり緊急でないダミーループを実行し、C
PU2に対しては緊急度の高いルーチンがたとえばDM
A(直接メモリアクセス)コントローラからの要求とし
て発生した場合であっても、CPU2はCPU1による
メモリオペレーションが終了するまで待機させられる。
また、マルチプロセッサシステムでは=般にダイナミッ
クプログラミングによって有機的に各プロセッサの結合
をはかることにより、システムの効率を高めるようにし
ているが、各プロセッサに於るジップの優先度が時々刻
々に変化するから本来はプロセッサ自体のメモリに対す
る優先度もまた対応して変化すべきである。
そこで、ソフトウェア上で各プロセッサ間の優先順位を
変更するために特定の管理プログラムを使用する場合が
ある。
この方法は、ハードウェアには何らの変更を要求せずに
管理プログラムが優先順位を決定し、変更できるもので
あって、たとえばプログラムAはCPU1で、プログラ
ムBはCPU2でそれぞれ処理されているとき、サブル
ーチンXについては両プログラムA、Bで共通に使用す
る場合でも優先順位の高いプログラムでサブルーチンX
を使用しているときには割込みを禁止するようにできる
したがって複数のプロセッサで実行中のプログラム相互
間の処理手順は円滑に制御されるから、プログラム処理
上でマルチプロセッサシステムの効率向上にとって有効
である。
しかしながら、上記したシフトウェア上での優位順位の
割付は方法では、共有メモリやメモリバスなどの使用権
に関する優先順位はハードウェアによって決定されてお
り、とりわけメモリバスを共有するマイクロプロセッサ
方式ではプロセッサ相互に割込みがあったときにメモリ
領域の迅速な割付けが不可能となるという欠点を残して
いた。
この発明は上記の点に鑑みなされたもので、共通なメモ
リ、メモリバスをもつマルチプロセッサシステムにおけ
る優先制御を効率よ〈実施しうるマルチプロセッサシス
テムのflI!J11方式を提供することを目的とする
以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第2図において、メインメモリ1は複数のプ□セッサ、
たとえばCP Ut t CP U25CPU3とメモ
リバス2によって接続されている。
3はこの発明の要旨とする記憶制御装置である。
この記憶装置3は、上記メインメモリ1をリードライト
制御するためのメモリコートロールユニット31、上記
CPU、、CPU2.CPU3相互間の優先順位を決定
するためのプログラマフルな第1のレジスタ32、上記
メインメモリ1の各メモリ領域に対してそれぞれCP
Ul t CP U2 tCPU3がアクセスすること
を禁止するためにたとえばフラグビットがソフトウェア
によって随時設定される第2のレジスタ33およびこれ
ら第1、第2のレジスタ32,33の設定内容に応じて
CPU1.CPU2.CPU3からのアクセス要求をう
け優先順位を決定して上記メモリコントロールユニット
31を制御する優先順位決定回路34とを備えていて、
上記メインメモリ1のタイミングコントロールを行なう
ものである。
このように構成したこの発明の制御方式において、たと
えば第3図aに示す様に第1、第2のレジスタ32,3
30設定がなされていたとして、メインメモリ1に対し
てCP Ult CP U2 tCPU3がどのような
優先順位でアクセス制御がなされるかについて説明する
第1のレジスタ32は3つのビットX1.X2.X3で
構成され、各々がたとえば管理プログラムである時点で
Xl−3、X2=2、X3−1という具合に優先順位が
決定されていたとする。
この優先順位は各プロセッサ毎に実行しているプログラ
ムによって自動的に決定するものであってもよい。
一方、メインメモリ1は、ある有限の記憶領域しか有さ
ないがら、CPU1で実行した結果がデータとして特定
の領域に存在し、そのデータは次にCPU3がアクセス
するまでは破壊されたくない、という場合に第2のレジ
スタ33をたとえばYl、Y2.Y3 という3つのビ
ットで構成しておいて、CPU3の上記した領域はビッ
トY3 によってアクセス禁止としておく。
これは、上記第1のレジスタ32の各ビットX1.X2
.X3 と同様にプログラマブルなものとしてよく、第
3図aではY3のビットにマスク用のフラグビットを立
てておくことによって設定されている。
したがって、プロセッサCPU1゜CPU2.CPU3
が同時に上記メモリバス2を介してメインメモリ1とデ
ータの受授を要求する場合、CP U3のアクセス要求
は本来ならばレジスタX3によって優先順位が1位であ
るとされているのだから、そのCPU1のクロックに対
応してメモリコントローラ31からメモリに要求がなさ
れるはずであるが、令弟3図aに示すようにCPU3に
対してはY3でマスクされているから、CPU2.CP
U1のアクセス要求のみ記憶制御装置3の中では取りあ
げれることに々す、上記レジスタX1.X2で設定され
ている優先順位を前記優先順位決定回路34で比較判別
して、メインメモリ1に対しては、まず第1番にCPU
2のアクセス要求がうけつげられる。
また第3図すに示す様に第1のレジスタ32においてX
l とX2をいずれも同等に第1の優先順位に設定す
ることもできる。
ここでは、第2のレジスタ33においてY2に1のプラ
グビットをたててCPU2に対してマスクしておくこと
によって同時にメモリアクセス要求があったときのメモ
リ使用権の設定順序はCPU、、CPU3の順になる。
このようにソフトウェアによって書換え可能な2種のレ
ジスタ32,33を設けて優先順位決定回路34でCP
U毎に同時にアクセス要求があつたときの判定を行ない
、メインメモリの使用権を順序よく割当てるようなした
ので、メモリ、メモリバスを共有している複数のプロセ
ッサにおけるメモリの使用効率を高めることができる。
しがもメモリ中の必要データの保護はソフトウェアによ
って書換え可能なレジスタ33で確実に保護できるから
、割込処理などがプログラマに負担をかげることなく行
なえ、マルチプロセッサシステムの効率の向上がはがれ
る。
以上述べた様にこの発明によれば、マルチプロセッサシ
ステムにおいて各プロセッサが共有するメモリ、メモリ
バスを効率よく使用することができ、記憶制御装置によ
ってシステムの効率を高めることのできるマルチプロセ
ッサシステムの制御方式を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のメモリコントロールユニットによるマル
チプロセッサシステムの制御方式の−f1を示す図、第
2図はこの発明方式の一実施例を示す説明図、第3図a
、bは同実施例における優先制御動作を説明するための
図である。 1・・・・・・メインメモリ、2・・・・・・メモリバ
ス、3・・・・・・記憶制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数のプロセッサが記憶装置を共有するマルチプロ
    セッサシステムにおいて、上記各プロセッサ間の優先順
    位を決定する第1のレジスタ部と、上記記憶装置に対す
    るアクセスを上記各プロセッサ毎に禁止する第2のレジ
    スタ部と、上記記憶装置およびメモリバスの使用権を上
    記各プロセッサに設定する優先順位決定回路とがうなる
    記憶制御装置を具備したことを特徴とするマルチプロセ
    ッサシステムの制御方式。
JP50144632A 1975-12-04 1975-12-04 マルチプロセツサシステム ノ セイギヨホウシキ Expired JPS5839344B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50144632A JPS5839344B2 (ja) 1975-12-04 1975-12-04 マルチプロセツサシステム ノ セイギヨホウシキ
US06/209,216 US4400771A (en) 1975-12-04 1980-11-21 Multi-processor system with programmable memory-access priority control

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50144632A JPS5839344B2 (ja) 1975-12-04 1975-12-04 マルチプロセツサシステム ノ セイギヨホウシキ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5267934A JPS5267934A (en) 1977-06-06
JPS5839344B2 true JPS5839344B2 (ja) 1983-08-29

Family

ID=15366553

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50144632A Expired JPS5839344B2 (ja) 1975-12-04 1975-12-04 マルチプロセツサシステム ノ セイギヨホウシキ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5839344B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012252700A (ja) * 2011-06-01 2012-12-20 Altera Corp 動的ポート優先割当能力を有しているメモリコントローラー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012252700A (ja) * 2011-06-01 2012-12-20 Altera Corp 動的ポート優先割当能力を有しているメモリコントローラー

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Publication number Publication date
JPS5267934A (en) 1977-06-06

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