JPS5839208A - 閉鎖型電気開閉装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はケーブルを試験するために、絶縁ガスの満たさ
れた高電圧セルの接地された外方ジャケットを、高電圧
を受は得る差し込み導体と耐電圧的にかつ密封的に係合
させるだめの装置に関する。

このような装置は西独実用新案第７．８１５，０９７号
によって周知である。

閉鎖端部が絶縁ガスの満たされたキュービクル（開閉装
置箱）の中に配置されている送シ出しケーブルおよび引
き込みケーブルは、所定の時間間隔においてその欠陥の
有無を検査せねばならぬ。

この検査に必要な試験電圧は耐電圧差し込み導体にして
、ケーブルの外装と接触するために金属箱、内の閉鎖可
能開口を通って密封的にキユービクル内部に導入される
差し込み導体によって供給される。

これに反し前記キユービクル内に位置する変成装置はこ
の試験電圧を受けてはならぬ。この変成装置は高電圧を
通す導体から分離される。このためには周知の如く、特
別に堅く組み込まれた分離装置が設けられ、この装置は
キユービクルの外部から操作し得るようにされる。

本発明の目的は適当な配置によってケーブルの試験行程
を、簡乍にかつ安全に実施し得るようになすことである
。

前記の如き問題は前記差し込み導体１５をキユービクル
の中に挿入することによって、該キユービクル内の変成
装置９の高電圧側が強制的に遮断され、かつ前記差し込
み導体を引き抜いた時に前記変成装置が接続されるよう
にすることによって解決することができる。

この新規な装置によれば必要な接続および遮断行程を一
つの作業行程となすことができ、かつキユービクルに一
つの開口を設ければ良い。別の利点は差し込み導体と、
変成装置に対する分離装置との間に、誤動作を不可能に
する強制鎖錠装置が設けられていることである。

この新規な装置の実施態様の詳細は従属特許請求の範囲
に記載されている。

次に実施例を示す添付図面によって本発明を説明する。

第１図は絶縁ガスの満たされたキユービクルの中のケー
ブル接続室の側面図である。二つのケーブル閉鎖端部１
，２が並列に配置されていることがわかる。これらケー
ブルの閉鎖端部は極毎に導体部材３に接続でれ、該部材
はさらに貝通形変流器４の導体に接続され、この変流器
は同時に上方開閉器室５内の引き込み線となっている。

破線で区切られた部分６はコイル変流器を入れるための
部分である。

ケーブル閉鎖部１の頭部には導体接極子７が固定され、
該導体接極子は回路計器８と接続されてケーブル接地開
閉器として働く。

左部下方には極当！ｌ１１個の変成装置９が設けられて
いる。この変成装置はレバー１０を通して導体３と電気
的に接続されている。

前記レバー１０は前記導体部材３に揺動自在に軸持され
、かつ棒１１によって開路位置に動かすことができる。

前記棒はその右方においてブツシュ１２によシ軸持され
、該ブツシュは導体接極子１に固定されている。ブツシ
ュ１２の中心線の延長において、キユービクルの正面板
１３に、閉鎖可能の開口１４が設けられている。

ケーブルの検査を行うために絶縁された差し込み導体１
５の先端を第２図に示される如く、前記開口１４全通し
てブツシュ１２の中に押し込めば、所要の接点閉鎖が生
じるばかシでなく、前記棒１１を左方に押し動かし、し
たがって変成装置９に対する導電接続を自動的に開くよ
うになる。

第６図には閉鎖部分１４およびブツシュ１２の詳細が示
されている。閉鎖部分１４はフランジ１６よりなり、該
フランジはナンド１７によって正面板１３に固定されて
いる。閉鎖部分は二つの密封部材１８．１９と、枢動可
能蓋２１に対する軸受２０とを有している。Ａ１Ｊ記蓋
は補助ねじ蓋２２を受は入れるだめの中央ねじを有し、
前記補助ねじ蓋は静止時においては挿入され、前記開口
を密封的に閉鎖するようにガっている。

ブツシュ１２はその左方においてはねじ部材２３によっ
て閉鎖されかつ右方においてはねじ部材２４によって閉
鎖されている。このねじ部材２４は内面ねじ２５を有し
ている。ブツシュの中には棒１１が軸線方向に移動し得
るように案内され、厳密に言えばねじ部分２３の中央孔
および棒の上に固定された調節リング２６によって案内
されている。静止状態においては圧縮コイルばね２７に
よシ棒１１には引張力が働く。これによってレバー１０
（第１図）には所要の接触圧力が加えられる。

第４図においてはケーブルの検査を行うために差し込み
導体がキユービクル内に挿入される。この差し込み導体
は導体棒２８と絶縁管２９とよシなり、該絶縁管はこの
状態においては密封部材１９に対して密封的に触座して
いる。

導体棒２８の左端はブツシュ１２の中に挿入され、かつ
ねじによって内面ねじ２５にねじ込まれている。導体棒
２８をブツシュ１２内に挿入することによって、Ｉ？１
１は圧縮コイルばね２７の作用によシ同時に左方に押１
〜動かされる。したがって第２図に示される如くレバー
１０は枢動し、かつ変成装［９は遮断される。

導体棒の右方ねじ３０は試験装置に接続するために使用
することができる。

差し込み導体１５を引き出せば圧縮コイルばね２７が弛
緩し、それによって棒１１は右方に移動し、レバー１０
が揺動して再び変成装置９を電気的に接続する。）差し
込み導体を引き抜けば先ず内部の一ゲス過圧によって蓋
２１が閉じ、続いてねじ蓋２２が最終的な密封を行うよ
うになる。この時生じるがスの損失は極わずかであり、
これも蓋２１がそれ自体の密封装置を有し、かつ導体棒
２８を絶縁管２９内において密封的に移動し得るように
軸持することによってなくすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は絶縁がスを満した隔離キユービクル内のケーブ
ル端子室の側面図、第２図は第１図と同様な図で、開口
を通してブツシュに差し込み導体を挿入した状態を示す
図、第６図は鎖錠部分およびブツシュの詳細図、第４図
はケーブルを試験するために差し込み導体をキユービク
ルに挿入した状態を示す図。 ３：導体部材、７：導体接極子、９：変成装置、１０ニ
レパー、１１：棒、１２：プッシュ、１４：開口、１５
：差し込み導体。 代理人　浅　村　　　皓 外４名 口７

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　　ケーブルを試験するために、絶縁ガスの満た
   された高電圧セルの接地された外方ジャケットを、高電
   圧を受は得る差し込み導体と耐電圧的にかつ密封的に係
   合させるための装置において、前記差し込み導体（１５
   ）をキユービクルの中に挿入することによって、該キユ
   ービクル内の変成装置（９）の高電圧側が強制的に遮断
   され、かつ前記差し込み導体を引き抜いた時に前記変成
   装置が接続されるようになっていることを特徴とする装
   置。 （２、特許請求の範囲第１項記載の装置において、絶縁
   された差し込み導体（１５）を挿入することによって、
   少なくとも最後の挿入位相において、棒（１１）が動か
   され、それによって前記変成装置が遮断されるようにな
   っている装置。 （３）特許請求の範囲第１項または第２項記載の装置に
   おいて、前記棒（１１）が常態位置において前記変成装
   置（９）に導電的に接続されているレバー（１０）を遮
   断位置に揺動させるようになっている装置。 （４）特許請求の範囲第１項から第３項の何れか一つの
   項に記載されている装置において、前記レバー（１０）
   の所要接触圧力が、前記差し込み導体（１５）の挿入時
   にさらに圧縮される圧縮コイルばね（２７）の前負荷に
   よって発生され、しかも前記差し込み導体を引き抜く時
   に所定の前負荷状態まで膨張することができ、したがっ
   て前記変成装置（９）が間接的に再び高電圧を受は得る
   ようにする装置。