JPS5839040B2 - カウンタバランサの圧力制御装置 - Google Patents

カウンタバランサの圧力制御装置

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JPS5839040B2
JPS5839040B2 JP4296579A JP4296579A JPS5839040B2 JP S5839040 B2 JPS5839040 B2 JP S5839040B2 JP 4296579 A JP4296579 A JP 4296579A JP 4296579 A JP4296579 A JP 4296579A JP S5839040 B2 JPS5839040 B2 JP S5839040B2
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JP
Japan
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slide
pressure
crown
cylinder tube
piston rod
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JP4296579A
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JPS55136600A (en
Inventor
昭維 桜井
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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Expired legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/0064Counterbalancing means for movable press elements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスライド、コンロッド、金型などの重量を支え
スライドの上下運動を円滑とするためのプレス機械のカ
ウンタバランサの圧力制御装置に関するものである。
従来、この種のカウンタバランサはクラウンに吊設した
シリンダのピストンロッドをスライドに連結し、そのシ
リンダの圧力室内にエアーを供給してスライド等の重量
を支える構造であり、その圧力室内のエア圧は上型(金
型)の重量に応じて適切に調整する必要がある。
そこで、従来実公昭53−11908号公報に示す如く
、スライドと金型等の重量(以下金型重量とする)とシ
リンダの圧力室内のエア圧とが等しい時に比較して、エ
ア圧が低い時にはスライドが僅かに下降し、エア圧が高
い時にはスライドが上昇されることを利用して、その上
下動をリミットスイッチで検出し、その検出信号により
エア圧供給源を制御して圧力室内のエア圧を金型重量に
見合う適切な値とするようにした制御装置が提案されて
いる。
しかし、この構造であると、スライドコネクタヨンロツ
ドの下部に設けた圧力室(この圧力はカウンタバランサ
の受圧室内の空気圧によって増減する)の油圧力をクッ
ションシリンダの受圧室と連通させ、クッションシリン
ダ内のピストンロッドの昇降によりリミットスイッチを
0N−OFF 作動させ、カウンタバランサの受圧室内
の空気圧力が適正か不適正かを検出するものであり、こ
の検出装置をスライドに設ける場合には検出装置を設け
るスペースが必要であり(通常スライドにはスライドア
ジャスト調整用のモータ、減速機、ベベルギヤ等および
オーバロードプロテクタ装置等が設けられ、スペース的
に制限される)、また検出装置をアプライドに装着する
場合にはスライド(可動体)とアプライド(固定体)と
の間に油圧配管等が必要となり配管距離が長くなりプレ
ス機械の組立上不利となる。
更に、圧力室の油圧を電磁切替バルブにより過負荷検出
装置およびクッションシリンダの受圧室のどちらか一方
に接続制御されるため、カウンタバランサの受圧室内の
空気圧力調整後電磁切替バルブの切替を忘れた場合、プ
レス機械に過負荷が生じると金型等を破損する事になる
また配管継手等の部分よりの油洩れ等に対しこの装置は
有効に作用しない。
本発明は上記の事情に鑑みなされたものであり、その目
的は、カウンタバランサの圧力室内の圧力を金型重量に
応じて適切に制御できると共に、構造簡単コンパクトで
あってプレス機械に簡単に装着でき、さらには誤動作に
よって金型等を破損することがないようにしたカウンタ
バランサの圧力制御装置を提供することである。
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
プレス機械のクラウン1にはスライド2が連杆3を介し
て上下動自在に設けられ、連杆3はクラウン1に設けた
図示しないクランク機構を含むスライド駆動部により上
下動される。
4はカウンタバランサであり、クラウン1に吊設したシ
リンダ5のピストンロッド6をスライド2に連結した構
造であり、その上げ側の圧力室7は図示しないエア源に
接続しである。
8はスライド2に取付けた金型(上型)であり、9はク
ラウン1に吊設したスライド位置検出機構であって第2
図に示す如く構成しである。
すなわち、クラウン下面1aに第1シリンダチユーブ1
0を吊設し、そのピストンロッド11の下部に、第2シ
リンダチユーブ12内に嵌挿したピストン13を設ける
と共に、ピストンロッド11にロック機構14を設けた
構造であり、第1シリンダチユーブ10の下げ側室10
aにエア圧を供給するとピストンロッド11は下降し、
上げ側室10bにエア圧を供給するとピストンロッド1
1は上昇するようになり、ピストンロッド11の昇降機
構となっている。
また、第2シリンダチユーブ12の下げ側室12b1上
げ側室12aにエア圧を供給すると第2シリンダチユー
ブ12はピストンロッド11に対して上下動するように
構成しであると共に、下げ側室12bにはストッパ15
が設けてあって第2シリンダチユーブ12の上下動スト
ロークS1を規制している。
このストロークS、はカウンタバランサの圧力室内のエ
ア圧が適切な場合と大気に開口している場合とで、スラ
イドとクラウンとの相互距離が、スライドコネクション
スクリュ一部、各種歯車、クランク機構などのスライド
駆動部のガタの影響で異なる値に設定しである。
つまり、スライド駆動部を停止させた場合に前記圧力室
内が大気に開口していると、スライド2は金型等の重量
により前記スライド駆動部のガタに相当するだけクラウ
ン1に対して下降し、前記圧力室内のエア圧が適正な場
合には、そのエア圧でスライド2が保持されてスライド
駆動部のガタに相当するだけスライド2が押し上げられ
ることにより、スライド2とクラウン1との相互距離が
異なる。
また、第2シリンダチユーブ12の下部覆体16はボル
ト17で着脱自在となり前記ストッパ15を交換可能と
しであると共に、下部覆体16には近接スイッチ1Bが
下方に向けて設けてあり、該近接スイッチ18の信号で
前記各室へのエア供給が動作制御されるように構成しで
ある。
前記ロック機構14はシリンダ室19内に可動片20を
往復動自在に設け、その第1室21に流体を供給すると
可動片20とピストンロッド11とが離隔して非ロツク
状態となり、第2室22に流体を供給すると可動片20
がピストンロッド11に圧接されてピストンロッド11
は上下方向に固定されるロック状態となるようなロック
シリンダに構成しである。
次に作動を説明する。
■ スライド2に金型8を取付けてスライド2を下死点
付近に停止させる。
この時カウンタバランサ4の圧力室7内は大気に開口し
ている。
このとき、第1シリンダチユーブ10の上げ側室10b
1第2シリンダチユーブ12の下げ側室12bにはエア
圧が供給されピストンロッド11は上昇限、第2シリン
ダチユーブ12は下降限の状態でありかつロック機構1
4の第1室21にはエア圧が供給され非ロツク状態とな
っている。
(第3図a)■ 第1シリンダチユーブ10の下げ側室
10aにエア圧を供給してピストンロッド11を下降し
下部覆体16をスライド2に接触させて停止させる。
この時、近接スイッチ18はON信号を出す。
また、第1シリンダチユーブ10の下げ側室10a内の
ピストン径は第2シリンダチユーブ12の下げ側室12
bのピストン径より小さい。
したがって第2シリンダチユーブ12の下向推力が第1
シリンダチユーブ10の下向推力より大きくなるので第
2シリンダチユーブ12はピストン13に対しては移動
しないためピストン13とストッパ15との隙間S1は
変更しない。
(第3図b)■ 前記近接スイッチ18によるスライド
2との接触確認信号(ON信号)によってロック機構1
4の第2室22にエア圧が供給されて可動片20でピス
トンロッド11を押しつけ固定してロック状態とする。
この状態で第1シリンダチユーブ10の下げ側室10a
を大気に開口してピストンロッド11の下方への推力を
なくすとともに第2シリンダチユーブ12の上げ側室1
2bにエア圧を供給して第2シリンダチユーブ12を上
方に移動させピストン13とストッパ15とを当接して
その隙間をなくすると同時にスライド2との間に前記隙
間S1と同一の隙間S2を形成する。
これにより近接スイッチ18はOFFとなる。
(第3図C)■ 近接スイッチ18のOFF信号により
カウンタバランサ4の圧力室7にエア圧を供給してスラ
イド2を上昇させる。
これによって前記隙間S2は除々に減少し金型8の重量
と見合う適切なエア圧となると近接スイッチ18がON
作動する。
(第3図d)■ 近接スイッチ18がON作動すると前
記圧力室7へのエア圧供給が停止されて圧力室7のエア
圧はその圧力に維持される。
これと同時にロック機構14の第1室21にエア圧が供
給されて非ロツク状態となり、さらに第1シリンダチユ
ーブ10の上げ側室10bにエア圧が供給されてピスト
ンロッド11は上昇限に達する。
(第3図e) 以上でカウンタバランサ4の圧力室7内のエア圧の調整
が終了する。
このように、カウンタバランサ4の圧力室7内のエア圧
が金型重量に見合った値に自動的に調整できる。
また、所定のストロークだけ上下動する第2シリンダチ
ユーブ12を第1シリンダチユーブ10のピストンロッ
ド11で上下動させることができるので、スライドの停
止位置がずれても、またスライド位置を調整しても前記
エア圧を自動的に制御できる。
また、第1シリンダチユーブ10と第2シリンダチユー
ブ12とをピストンロッド11で連結し、ピストンロッ
ド11にロック機構14を設けた構造であるから構造簡
単、コンパクトであっても簡単に装着できる。
以上の実施例ではエアシリンダを利用したが差動トラン
ス、トラック・ビニオン、スクリュー等を用いても良い
本発明は前述のように構成したので、カウンタバランサ
4の圧力室7内の圧力を金型重量に応じて適切に制御で
きると共に、構造簡単コンパクトであってプレス機械に
簡単に装着でき、さらには、従来のようにクラウン内部
に設けたスライド駆動部とスライドとの連結部に設けた
圧力室(スライドコネクションロッドの圧力室)内の圧
力を何ら利用してないので、誤動作して金型等を破損す
ることもない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであり、第1図は全体
概略図、第2図は要部の断面図、第3図a、b、c、d
、eはその動作説明図である。 1はクラウン、2はスライド、4はカウンタバランサ、
7は圧力室。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 クラウン1にスライド駆動部によって上下動される
    連杆3を設け、該連杆3にスライド2を連結すると共に
    、前記クラウン1とスライド2とに亘ってカウンタバラ
    ンサ4を連結し、該カウンタバランサ4の圧力室7内の
    圧力でスライド2及び金型8等の重量を支えるように構
    成すると共に、前記クラウン1に、ピストン13を備え
    たピストンロッド11を前記スライド2に向けて上下動
    する昇降機構及びピストンロッド11をロックするロッ
    ク機構14を設け、前記ピストン13のシリンダチュー
    ブ12に、そのシリンダチューブ12のストロークS1
    を、前記スライド駆動部のガタによるスライド2のクラ
    ウン1に対する上下動距離と等しく規制するストッパ1
    5を設け、前記シリンダチューブ12には、シリンダチ
    ューブ12がスライド2に接したことを検出する手段を
    設けると共に、該検出手段の検出信号で前記圧力室7内
    にエア圧を供給制御するようにしたことを特徴とするカ
    ウンタバランサの圧力制御装置。
JP4296579A 1979-04-11 1979-04-11 カウンタバランサの圧力制御装置 Expired JPS5839040B2 (ja)

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JPS55136600A JPS55136600A (en) 1980-10-24
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JP4296579A Expired JPS5839040B2 (ja) 1979-04-11 1979-04-11 カウンタバランサの圧力制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5797900A (en) * 1980-12-05 1982-06-17 Aida Eng Ltd Automatic pressure adjustment device for slide counter blancer of press machine
JPS6224898A (ja) * 1985-07-25 1987-02-02 Aida Eng Ltd プレス機械のダンパ−装置

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