JPS5839026Y2 - ソケツトコンタクト - Google Patents
ソケツトコンタクトInfo
- Publication number
- JPS5839026Y2 JPS5839026Y2 JP1979083770U JP8377079U JPS5839026Y2 JP S5839026 Y2 JPS5839026 Y2 JP S5839026Y2 JP 1979083770 U JP1979083770 U JP 1979083770U JP 8377079 U JP8377079 U JP 8377079U JP S5839026 Y2 JPS5839026 Y2 JP S5839026Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- socket
- bottom plate
- pin
- socket contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は小型コネクタに使用するのに好適なソケットコ
ンタクトに関するものである。
ンタクトに関するものである。
従来、第1図に示すような角型断面を有するピンコンタ
クト20を相手とするソケットコンタク) 10が使用
されている。
クト20を相手とするソケットコンタク) 10が使用
されている。
このソケットコンタクト10は導電材例えば黄銅からな
り底板11の両側にそれと直角に立ち上った側板12か
ら延びる弓状の膨らみ部分を対向させた一対の接触片1
3を一端に有し、他端に到る底板11の両側から対向し
て延びる芯線圧着部14と電線圧着部15を有し、図の
ように電線16を圧着して使用する。
り底板11の両側にそれと直角に立ち上った側板12か
ら延びる弓状の膨らみ部分を対向させた一対の接触片1
3を一端に有し、他端に到る底板11の両側から対向し
て延びる芯線圧着部14と電線圧着部15を有し、図の
ように電線16を圧着して使用する。
このソケットコンタクト10は接触片13と電線16と
の軸線がほぼ一直線となっているため全長が長くなり、
かつ電線16を圧着するときその先端が接触片13の方
へ出過ぎないように十分注意しないと相手のピンコンタ
クト20を接触片13に挿入して接続させたときその先
端と電線16の先端とが当接して不具合を起した。
の軸線がほぼ一直線となっているため全長が長くなり、
かつ電線16を圧着するときその先端が接触片13の方
へ出過ぎないように十分注意しないと相手のピンコンタ
クト20を接触片13に挿入して接続させたときその先
端と電線16の先端とが当接して不具合を起した。
また、接触片13はソケットコンタクト10の長さ方向
に長い接触部分を持たせるよう比較的長くする必要があ
るためばね力が弱く、また接触片13は引かかり易い形
状のためコネクタに組込む前工程において変形しやすい
など各種の欠点があった。
に長い接触部分を持たせるよう比較的長くする必要があ
るためばね力が弱く、また接触片13は引かかり易い形
状のためコネクタに組込む前工程において変形しやすい
など各種の欠点があった。
本考案の目的はこれらの欠点を除き、全長が短かく、接
触片はばね力が強く、接触部分が長くかつピンコンタク
トの四角の稜線と接触するので接触が確実であり、電線
の取りつけが容易な小型のソケットコンタクトを提供す
ることにある。
触片はばね力が強く、接触部分が長くかつピンコンタク
トの四角の稜線と接触するので接触が確実であり、電線
の取りつけが容易な小型のソケットコンタクトを提供す
ることにある。
すなわち、本考案に係るソケットコンタクトは四角形断
面を有するピンコンタクトを受は入れる接触部と電線圧
着部からなるソケットコンタクトにおいて、該接触部は
底板に連続する相対向する側壁をほぼU字状に形成した
後両側壁はそれぞれ延伸してほぼ円形の断面を有する孔
を形威し、該円形孔の内壁にて前記角形ピンコンタクト
と接触することを特徴とするものである。
面を有するピンコンタクトを受は入れる接触部と電線圧
着部からなるソケットコンタクトにおいて、該接触部は
底板に連続する相対向する側壁をほぼU字状に形成した
後両側壁はそれぞれ延伸してほぼ円形の断面を有する孔
を形威し、該円形孔の内壁にて前記角形ピンコンタクト
と接触することを特徴とするものである。
以下本考案に係る実施例について図面を参照しながら詳
細に説明する。
細に説明する。
第2図はソケットコンタクト1とその相手となる角型ピ
ンコンタクト2の斜視図である。
ンコンタクト2の斜視図である。
ソケットコンタクト1は導電材、例えば黄銅からなり、
電気的接触抵抗を小さくするために外面にメッキ、例え
ば安価とするためには錫メッキがほどこしである。
電気的接触抵抗を小さくするために外面にメッキ、例え
ば安価とするためには錫メッキがほどこしである。
ソケットコンタクト1は全長にわたり底板3があり、そ
の一端の底板3に連続する相対向する両側壁はほぼU字
状に形成された後さらに延伸して接触部4となっている
。
の一端の底板3に連続する相対向する両側壁はほぼU字
状に形成された後さらに延伸して接触部4となっている
。
その端部41は互に突き合せとなり、接触部4の内面は
ほぼ円形の孔42が底板3の軸線方向に底板3に平行に
形成されている。
ほぼ円形の孔42が底板3の軸線方向に底板3に平行に
形成されている。
孔42の入口には外開きの傾斜部43が設けてあって、
相手のピンコンタクト2を挿入し易くしである。
相手のピンコンタクト2を挿入し易くしである。
底板3の他端に到る間の両側の板を接触部4と同じ方向
に延して対向させ芯線圧着部5と電線圧着部6とがそれ
ぞれ互に適当な間隔で設けである。
に延して対向させ芯線圧着部5と電線圧着部6とがそれ
ぞれ互に適当な間隔で設けである。
電線8は第4図に示すように被覆をむいた芯線9が底板
3の上に置かれた状態で圧着されるので、被覆のある電
線8は被覆の分だけ大きな外径を有するためその分だけ
底板の端部31は底板3に対し段差を設は電線8と芯線
9は軸芯がほぼ一直線となるように配慮しである。
3の上に置かれた状態で圧着されるので、被覆のある電
線8は被覆の分だけ大きな外径を有するためその分だけ
底板の端部31は底板3に対し段差を設は電線8と芯線
9は軸芯がほぼ一直線となるように配慮しである。
第4図には接触片4の孔42に相手のピンコンタクト2
を挿入したところを示しであるが、孔42は底板3から
適当な距離に設けてあって、孔42の延長上にあるピン
コンタクト2は電線8の延長部分と重なり合わないよう
それぞれの軸芯間に段差りが設けである。
を挿入したところを示しであるが、孔42は底板3から
適当な距離に設けてあって、孔42の延長上にあるピン
コンタクト2は電線8の延長部分と重なり合わないよう
それぞれの軸芯間に段差りが設けである。
このために接触部4と芯線圧着部5との間隔を狭くして
ソケットコンタクト1は全長を短くしても、また芯線9
の先端を取付は位置が多少ずれてその先端が出過ぎても
、電線8とピンコンタクト2と当接して不具合を起す恐
れかない。
ソケットコンタクト1は全長を短くしても、また芯線9
の先端を取付は位置が多少ずれてその先端が出過ぎても
、電線8とピンコンタクト2と当接して不具合を起す恐
れかない。
またピンコンタクト2についても多少長さに相違があっ
ても不具合の起る恐れがない。
ても不具合の起る恐れがない。
第3図は角型断面のピンコンタクト2が接触部4とその
稜線21.22,23.24で接触しているところを示
している。
稜線21.22,23.24で接触しているところを示
している。
稜線21.22,23.24は接触部4の孔42の内壁
にやや喰い込むように挿入されて接触しているので使用
中の振動に対して接触異常を起す恐がない。
にやや喰い込むように挿入されて接触しているので使用
中の振動に対して接触異常を起す恐がない。
接触部4のばね力は底板3がらの距離が比較的短いので
強く、コンタクト同志の接触圧を高める上に大きな効果
がある。
強く、コンタクト同志の接触圧を高める上に大きな効果
がある。
係止片7はソケットコンタクト1をコネクタに組み込ん
だときの抜けどめである。
だときの抜けどめである。
以上の説明から明らかなように本考案によればソケット
コンタクトの全長を短くすることができ、接触部のばね
力が強く、相手のピンコンタクI・の角型の稜線で接触
するので接触部分が長くかつ接触が確実であり、また接
触部の外形は円形で外部にひっかかる突起がないのと、
ばね力が強いことから外力による変形の恐れが少なく、
小型で安価なソケットコンタクトが得られ、実用上の利
点と効果は頗る大きい。
コンタクトの全長を短くすることができ、接触部のばね
力が強く、相手のピンコンタクI・の角型の稜線で接触
するので接触部分が長くかつ接触が確実であり、また接
触部の外形は円形で外部にひっかかる突起がないのと、
ばね力が強いことから外力による変形の恐れが少なく、
小型で安価なソケットコンタクトが得られ、実用上の利
点と効果は頗る大きい。
第1図は従来例を示す斜視図、第2図から第4図も本考
案に係る実施例を示す図で、第2図は相手コンタクトと
共に示した斜視図、第3図はピンコンタクトとの接触部
分を示す接触片の正面断面図、第4図は電線を取りつけ
、相手コンタクトを挿入したときの状態を示す側面図で
ある。 1・・・・・・ソケットコンタクト、3・・・・・・底
板、4・・・・・・接触部、42・・・・・・孔、5・
・・・・・芯線圧着部、6・・・・・・電線圧着部、2
・・・・・・ピンコンタクト。
案に係る実施例を示す図で、第2図は相手コンタクトと
共に示した斜視図、第3図はピンコンタクトとの接触部
分を示す接触片の正面断面図、第4図は電線を取りつけ
、相手コンタクトを挿入したときの状態を示す側面図で
ある。 1・・・・・・ソケットコンタクト、3・・・・・・底
板、4・・・・・・接触部、42・・・・・・孔、5・
・・・・・芯線圧着部、6・・・・・・電線圧着部、2
・・・・・・ピンコンタクト。
Claims (1)
- 四角形断面を有するピンコンタクトを受は入れる接触部
と電線圧着部とからなるソケットコンタクトにおいて、
該接触部は底板に連続する相対向する側壁をほぼU字状
に形威した後、各側壁はそれぞれ延伸してほぼ円形の断
面を有する孔を形威し、該円形孔の内壁にて前記角形ピ
ンコンタクトと接触することを特徴とするソケットコン
タクト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979083770U JPS5839026Y2 (ja) | 1979-06-19 | 1979-06-19 | ソケツトコンタクト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979083770U JPS5839026Y2 (ja) | 1979-06-19 | 1979-06-19 | ソケツトコンタクト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS561375U JPS561375U (ja) | 1981-01-08 |
JPS5839026Y2 true JPS5839026Y2 (ja) | 1983-09-02 |
Family
ID=29316975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979083770U Expired JPS5839026Y2 (ja) | 1979-06-19 | 1979-06-19 | ソケツトコンタクト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5839026Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59130514A (ja) * | 1982-10-12 | 1984-07-27 | ウルリツヒ,レゲ−ル | ガス流から液滴又は微粒子状固形物を分離する装置 |
JPH059615U (ja) * | 1991-07-29 | 1993-02-09 | 筒中プラスチツク工業株式会社 | 水滴分離装置 |
CN101652904B (zh) * | 2007-03-29 | 2012-03-21 | 株式会社自动网络技术研究所 | 连接器端子以及具备该连接器端子的连接器 |
DE102012203990A1 (de) * | 2012-03-14 | 2013-09-19 | Robert Bosch Gmbh | Elektrisches Kontaktelement, Steckergehäuse und Steckverbinder |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5146261A (ja) * | 1974-10-16 | 1976-04-20 | Hitachi Ltd | Tenjosenpukinosokudochoseiki |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5436291Y2 (ja) * | 1973-11-19 | 1979-11-02 |
-
1979
- 1979-06-19 JP JP1979083770U patent/JPS5839026Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5146261A (ja) * | 1974-10-16 | 1976-04-20 | Hitachi Ltd | Tenjosenpukinosokudochoseiki |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS561375U (ja) | 1981-01-08 |
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