JPS5838569Y2 - 可変抵抗器 - Google Patents
可変抵抗器Info
- Publication number
- JPS5838569Y2 JPS5838569Y2 JP679079U JP679079U JPS5838569Y2 JP S5838569 Y2 JPS5838569 Y2 JP S5838569Y2 JP 679079 U JP679079 U JP 679079U JP 679079 U JP679079 U JP 679079U JP S5838569 Y2 JPS5838569 Y2 JP S5838569Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- slider
- shaft hole
- spacer
- resistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Adjustable Resistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は可変抵抗器に関し、特に摺動子の構造を改良し
た半固定型の可変抵抗器に関する。
た半固定型の可変抵抗器に関する。
従来の半固定型の可変抵抗器は摺動子を抵抗体を設けた
絶縁基板上に取付ける場合、摺動子の接触子を抵抗体に
適宜な圧力で摺接させるために、摺動子と絶縁基板との
間にスペーサとかワッシャー等を介在させていたが、そ
れら介在物は摺動子とは別体であり、部品点数が多く加
工と組立てに手数を要し、且つ、接触不良を発生し易い
等の欠点があった。
絶縁基板上に取付ける場合、摺動子の接触子を抵抗体に
適宜な圧力で摺接させるために、摺動子と絶縁基板との
間にスペーサとかワッシャー等を介在させていたが、そ
れら介在物は摺動子とは別体であり、部品点数が多く加
工と組立てに手数を要し、且つ、接触不良を発生し易い
等の欠点があった。
本考案は上述の点に鑑みなされたもので、摺動子の構造
を改良して上記欠点を解消したものである。
を改良して上記欠点を解消したものである。
本考案の実施例(特に小形な半固定型可変抵抗器の場合
)を第1図〜第5図により説明すると、1は軸孔2を穿
設した絶縁基板で、軸孔2と同心円弧状の抵抗体3を被
着形成してあり、該抵抗体の両端部は銀ペースト等を焼
付けて形成した導電部4,5に接続しである。
)を第1図〜第5図により説明すると、1は軸孔2を穿
設した絶縁基板で、軸孔2と同心円弧状の抵抗体3を被
着形成してあり、該抵抗体の両端部は銀ペースト等を焼
付けて形成した導電部4,5に接続しである。
また、軸孔2の周囲には環状の導電部5aを設けてあり
、導電部5aは導電部5と一体に形成しである。
、導電部5aは導電部5と一体に形成しである。
6,7は端子で、それぞれ導電部4,5にハンダ付は等
の適宜の手段により接続、固定しである。
の適宜の手段により接続、固定しである。
8は摺動子で、弾性に富む薄金属板、例えば洋白、リン
青銅板等から、第3図に示すような、母板8′を形威し
、更に該母板を折曲げ加工して形成してあり、同図にお
いて、9は中央部に軸孔10を設げた基板部、11は軸
孔10と同心円弧状のスリット、12は円弧状の弾性を
有するアームで、中央部外側に設けた半円形の張出部1
3に接触子14を突設しである。
青銅板等から、第3図に示すような、母板8′を形威し
、更に該母板を折曲げ加工して形成してあり、同図にお
いて、9は中央部に軸孔10を設げた基板部、11は軸
孔10と同心円弧状のスリット、12は円弧状の弾性を
有するアームで、中央部外側に設けた半円形の張出部1
3に接触子14を突設しである。
15はスペーサ部で、絞り加工により摺鉢状に形成する
と共に、軸孔16を穿設しである。
と共に、軸孔16を穿設しである。
17はスペーサ部15を基板部9に連結する連結部、1
8.18は一端が解放されたスリット、19.19は連
結部170両側に位置して設けた1対の舌片で、それら
各部分は一体に形成してあり、舌片19,19を破線を
表示部分で一方に適宜な角度折曲げ、連結部17を他方
に略U字形に折曲げ(第4図、第5図参照)て、スペー
サ部15を基板部9に対向させ、且つ、アーム12を連
結部17と同じ側に略くの字形に折曲げて、摺動子8を
形成しである。
8.18は一端が解放されたスリット、19.19は連
結部170両側に位置して設けた1対の舌片で、それら
各部分は一体に形成してあり、舌片19,19を破線を
表示部分で一方に適宜な角度折曲げ、連結部17を他方
に略U字形に折曲げ(第4図、第5図参照)て、スペー
サ部15を基板部9に対向させ、且つ、アーム12を連
結部17と同じ側に略くの字形に折曲げて、摺動子8を
形成しである。
そして、摺動子8は、スペーサ部15を絶縁基板1側と
し、基板部9とスペーサ部15との軸孔10.16を基
板1の軸孔2に合せ、それら軸孔を貫通して支持軸20
(本実施例の場合は・・トメ)を挿通し、その端部を鮫
めて絶縁基板1に回動可能に装着してあり、装着すると
接触子14が抵抗体3に、スペーサ部15が導電部5a
に適宜な圧力で接触し、第4図に示す、舌片19と19
との間隙21にドライバー等を挿入して摺動子8を回動
させると、接触子14が抵抗体3上を摺動し、端子6.
7間の抵抗値を調整することができる。
し、基板部9とスペーサ部15との軸孔10.16を基
板1の軸孔2に合せ、それら軸孔を貫通して支持軸20
(本実施例の場合は・・トメ)を挿通し、その端部を鮫
めて絶縁基板1に回動可能に装着してあり、装着すると
接触子14が抵抗体3に、スペーサ部15が導電部5a
に適宜な圧力で接触し、第4図に示す、舌片19と19
との間隙21にドライバー等を挿入して摺動子8を回動
させると、接触子14が抵抗体3上を摺動し、端子6.
7間の抵抗値を調整することができる。
本考案の可変抵抗器は、上記したように、摺動子8は、
スペーサ部15が連結部17を介して基板部9と一体に
形成しであるので、部品点数が少なく、絶縁基板1への
取付けが容易であり、スペーサ部15は捕鉢形をしてお
り、基板部9と絶縁基板1との間隔が常に適宜に保たれ
、接触子14が常に適宜な圧力で抵抗体3に摺接し、ま
た、連結部17は弾性を有するので、スペーサ部15は
スプリング・ワッシャー的な作用もし、導電部5aに常
に適宜な圧力で接触しているので接触不良を発生する心
配もな(なる等、生産性と機能とを向上させる効果を示
し、特に非常に小形な半固定型の可変抵抗器の場合に、
上記効果を一層顕著に発揮するものである。
スペーサ部15が連結部17を介して基板部9と一体に
形成しであるので、部品点数が少なく、絶縁基板1への
取付けが容易であり、スペーサ部15は捕鉢形をしてお
り、基板部9と絶縁基板1との間隔が常に適宜に保たれ
、接触子14が常に適宜な圧力で抵抗体3に摺接し、ま
た、連結部17は弾性を有するので、スペーサ部15は
スプリング・ワッシャー的な作用もし、導電部5aに常
に適宜な圧力で接触しているので接触不良を発生する心
配もな(なる等、生産性と機能とを向上させる効果を示
し、特に非常に小形な半固定型の可変抵抗器の場合に、
上記効果を一層顕著に発揮するものである。
第1図〜第5図は本考案の実施例を示す図で、第1図は
平面図、第2図は第1図のA−A’断側面図、第3図は
摺動子の母板8′の平面図、第4図、第5図は摺動子を
示す図で、第4図は正面図、第5図は側面図である。 1・・・・・・絶縁基板、2・・・・・・軸孔、3・・
・・・・抵抗体、4.5.5a・・・・・・導電部、8
・・・・・・摺動子、9・・・・・・基板部、10・・
・・・・軸孔、12・・・・・・アーム、14・・・・
・・接触子、15・・・・・・スペーサ部、16・・・
・・・軸孔、17・・・・・・連結部、19・・・・・
・舌片、20・・・・・・支持軸。
平面図、第2図は第1図のA−A’断側面図、第3図は
摺動子の母板8′の平面図、第4図、第5図は摺動子を
示す図で、第4図は正面図、第5図は側面図である。 1・・・・・・絶縁基板、2・・・・・・軸孔、3・・
・・・・抵抗体、4.5.5a・・・・・・導電部、8
・・・・・・摺動子、9・・・・・・基板部、10・・
・・・・軸孔、12・・・・・・アーム、14・・・・
・・接触子、15・・・・・・スペーサ部、16・・・
・・・軸孔、17・・・・・・連結部、19・・・・・
・舌片、20・・・・・・支持軸。
Claims (1)
- 軸孔を設けた基板部と、接触子を設けたアームと、摺鉢
状に形成し且つ軸孔を穿設したスペーサ部と、該スペー
サ部と基板部とを連結する連結部と、該連結部の両側に
位置する1対の舌片とを、弾性に富む金属板から一体に
形成し、前記舌片を一方に折曲げ、且つ、前記連結部を
他方に略U字形に折曲げ、前記スペーサ部を前記基板部
に対向させて成る摺動子を、前記基板部と前記スペーサ
部との軸孔を、前記接触子が摺接する抵抗体を設けた絶
縁基板に穿設した軸孔に合せ、それら軸孔に支持軸を挿
通し、摺動子を前記絶縁基板に回動可能に装着したこと
を特徴とする可変抵抗器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP679079U JPS5838569Y2 (ja) | 1979-01-22 | 1979-01-22 | 可変抵抗器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP679079U JPS5838569Y2 (ja) | 1979-01-22 | 1979-01-22 | 可変抵抗器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55108707U JPS55108707U (ja) | 1980-07-30 |
JPS5838569Y2 true JPS5838569Y2 (ja) | 1983-09-01 |
Family
ID=28813923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP679079U Expired JPS5838569Y2 (ja) | 1979-01-22 | 1979-01-22 | 可変抵抗器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5838569Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6388805A (ja) * | 1986-10-01 | 1988-04-19 | 株式会社村田製作所 | 可変抵抗器 |
-
1979
- 1979-01-22 JP JP679079U patent/JPS5838569Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55108707U (ja) | 1980-07-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4521761A (en) | Small outline potentiometer | |
JP3665492B2 (ja) | 回転型可変抵抗器 | |
JPS5838569Y2 (ja) | 可変抵抗器 | |
JPS6388805A (ja) | 可変抵抗器 | |
US2958839A (en) | Variable resistor | |
US5095298A (en) | Surface mount variable resistor with insert-molded slider | |
US4736184A (en) | Direct connection potentiometer | |
JPS5812405Y2 (ja) | 小形可変抵抗器 | |
JP3592951B2 (ja) | 回転型センサ | |
JPS6025845Y2 (ja) | 可変抵抗器 | |
JPS59732Y2 (ja) | 回転型可変抵抗器 | |
JPS6220966Y2 (ja) | ||
JPS595933Y2 (ja) | スライド形可変抵抗器 | |
JP3074135U (ja) | スイッチ付回転可変抵抗器 | |
JPS60707A (ja) | 小形可変抵抗器 | |
JPS6130247Y2 (ja) | ||
JPH07147206A (ja) | 回転形可変抵抗器 | |
JPS6242495Y2 (ja) | ||
JPS5855618Y2 (ja) | 回転形可変抵抗器 | |
JPS6020259Y2 (ja) | ロ−タリ−式複合スイツチ | |
JPS605524Y2 (ja) | 摺動接触子 | |
JPS6394602A (ja) | 可変抵抗器 | |
JPS5818247Y2 (ja) | スイッチ付可変抵抗器 | |
JP2697551B2 (ja) | 可変抵抗器 | |
JPH0119370Y2 (ja) |