JPS6394602A - 可変抵抗器 - Google Patents

可変抵抗器

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Publication number
JPS6394602A
JPS6394602A JP24012886A JP24012886A JPS6394602A JP S6394602 A JPS6394602 A JP S6394602A JP 24012886 A JP24012886 A JP 24012886A JP 24012886 A JP24012886 A JP 24012886A JP S6394602 A JPS6394602 A JP S6394602A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistor
slider
variable resistor
arm portion
protrusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24012886A
Other languages
English (en)
Inventor
幸憲 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP24012886A priority Critical patent/JPS6394602A/ja
Publication of JPS6394602A publication Critical patent/JPS6394602A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮果上ム■皿公! 本発明は、可変抵抗器、特に小型の可変抵抗器の摺動子
の形状に関する。
′末技術とその問題点 従来、可変抵抗器としては、第6図ないし第9図に示す
ものが良く知られている。これは、基板1上に略円弧状
の抵抗体2(第7図中点線を付した部分)を設け、基板
1の中心部にカシメ金具8にて略円弧状の摺動子5を回
転可能に取り付けたものである。摺動子5は半円弧状の
アーム部6に形成した突部6aにて抵抗体2上に接触し
、中央底部で基板1上に設けた導体3に接触している。
なお、第6図に示す様に、抵抗体2の両端部と導体3の
端部には端子4が取り付けられている。
ところで、この様な抵抗体2と摺動子5間の接触抵抗変
化は、突部6aの接触数を増やすことにより減少し、回
路の調整が容易かつ正確になることが知られている。そ
こで、前記比較的大型の可変抵抗器では、第7図に示す
様に、アーム部6の幅Wが0.5mm程確保できること
から、アーム部6の全長にわたって円周方向にスリット
7を形成し、抵抗体2に対して2点接触としている。
一方、第10図ないし第12図に示す様に小型の可変抵
抗器にあっては、摺動子5のアーム部6の幅Wがサイズ
的な制約から0.2〜0.3mmL、か確保できず、前
述の様に、スリットを形成して2点接触することば摺動
子5のプレス加工上やアーム部6の強度上の問題から極
めて困難であり、やむを得す接触抵抗変化が大きい1点
接触のままで使用せざるを得ないという問題点を有して
いる。
なお、この小型の可変抵抗器にあっては、摺動子5を回
転可能に保持するカシメ金具の一部を基板1の裏面に延
在し、端子9としている。また、抵抗体2は第7図と同
様に点線を付して示す。
問題点を解決するための手段 以上の問題点を解決するため、本発明に係る可変抵抗器
は、摺動子のアーム部に抵抗体側に突出する突部を形成
すると共に、該突部に外周から内周にわたって斜行する
スリットを形成したことを特徴とする。
作用 以上の構成において、スリットは摺動子のアーム部に円
周方向ではなくいわば斜めに形成され、幅寸法の狭いア
ーム部であってもそれ程強度を損なわずに形成可能であ
り、アーム部はスリットで分割された突部が抵抗体に対
して2点で接触することとなる。
実施例 以下、本発明に係る可変抵抗器の一実施例を第1図ない
し第5a図、第5b図を参照して説明する。
この可変抵抗器は、抵抗体12を有する基板10と、摺
動子15と、端子20とから構成されている。
抵抗体12は、第1図中点線を付して示す様に、基板1
0上に孔11を中心とした略円弧状に設置され、両端部
12a、12aは導体部として基板10の側面から裏面
まで廻り込み、図示しない端子が固定される。
摺動子15は円形の略皿状をなし、基板10の孔11に
挿通した端子20の筒部21を孔15aに係合させてか
しめることにより、基板10上で抵抗体12と同心円で
回転可能に保持されている。この摺動子15は抵抗体1
2と同曲率の半円弧状に打ち抜かれたアーム部16を有
し、該アーム部16の中央には抵抗体12側に突出する
突部16aが形成されると共に、該突部16aには外周
から内周にわたって斜行するスリット17が形成されて
いる。従って、摺動子15のアーム部16はスリット1
7で分割された突部16aが抵抗体12に対して2点で
接触することとなる。
ここで、摺動子15の接点部のプレス加工の順序につい
て説明する。
まず、第4a図、第4b図に示す様に、平板状にカット
された摺動子15のアーム部16の中央部分に切り込み
を入れる。
次に、切り込み部分に突き出し加工を施して突部16a
を形成し、接点部とする。
この突き出し加工にて、切り込みで分割されているアー
ム部16が両端に引き寄せられ、切り込み部に僅かな隙
間が形成されスリット17となる。
本実施例では、アーム部16は0.2〜0.3mmの幅
Wを有するのみであるが、斜めに横切るスリット17を
形成することは、加工が容易であるし、アーム部16に
必要とされる強度、ばね性を損なうことはなく、良好な
2点接触とすることが可能である。
幅Wについては0.3mm以下のものに最適である。
また、本実施例において、その接触抵抗変化は、第10
図ないし第12図に示した従来のものよりもに程軽減さ
れることとなった。
発明の効果 以上の説明で明らかな様に、本発明によれば、摺動子の
アーム部に抵抗体側に突出する突部を形成すると共に、
該突部に外周から内周にわたって斜行するスリットを形
成したため、接触抵抗変化の少ない良好な2点接触とす
ることができることは勿論、斜行するスリットを形成す
ることは従来の如くアーム部の円周方向にスリットを形
成することに比べてプレス加工が容易であるし、アーム
部自体の強度、ばね性をそれ程損なうことはなく、幅の
狭まいアーム部であっても十分に実用性を発揮する。
即ち、本発明は、設計上幅の狭まいアーム部とせざるを
得ない小型の可変抵抗器に最適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る可変抵抗器の一実施例を示す平面
図、第2図は第1図の中央断面図、第3図は第1図の底
面図、第4a図、第5a図は摺動子の加工工程を示す平
面図、第4b図、第5b図はその側面図である。第6図
は従来の可変抵抗器を示す斜視図、第7図は第6図のも
のの平面図、第8図は第7図の側面図、第9図は第7図
の中央断面図である。第10図は他の従来の可変抵抗器
を示す平面図、第11図は第10図の中央断面図、第1
2図は第10図の底面図である。 10・・・基板、12・・・抵抗体、15・・・摺動子
、16・・・アーム部、16a・・・突部、17・・・
スリット、20・・・端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板に設けた略円弧状の抵抗体上に、該抵抗体の
    中心部を支点として回転可能な摺動子のアーム部を接触
    させた可変抵抗器において、 前記摺動子のアーム部に抵抗体側に突出する突部を形成
    すると共に、該突部に外周から内周にわたって斜行する
    スリットを形成したこと、 を特徴とする可変抵抗器。
JP24012886A 1986-10-08 1986-10-08 可変抵抗器 Pending JPS6394602A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24012886A JPS6394602A (ja) 1986-10-08 1986-10-08 可変抵抗器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24012886A JPS6394602A (ja) 1986-10-08 1986-10-08 可変抵抗器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6394602A true JPS6394602A (ja) 1988-04-25

Family

ID=17054913

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24012886A Pending JPS6394602A (ja) 1986-10-08 1986-10-08 可変抵抗器

Country Status (1)

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JP (1) JPS6394602A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS431451Y1 (ja) * 1966-02-08 1968-01-24

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS431451Y1 (ja) * 1966-02-08 1968-01-24

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