JPS583854A - 車輛用軽量成形防音材及びその製造方法 - Google Patents
車輛用軽量成形防音材及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS583854A JPS583854A JP56101298A JP10129881A JPS583854A JP S583854 A JPS583854 A JP S583854A JP 56101298 A JP56101298 A JP 56101298A JP 10129881 A JP10129881 A JP 10129881A JP S583854 A JPS583854 A JP S583854A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- weight
- nonwoven fabric
- heated
- bulky nonwoven
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- Pending
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- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Molding Of Porous Articles (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
高強度、高吸音性を有する成形防音材及びその製造方法
に関する。
に関する。
従来より例えば自動車のボンネット裏面に、反毛や落綿
を解繊した不連続繊維材料と熱硬化性樹肥を主体として
なる嵩高性不織布の成形品が吸音材として装着されてい
る。これらの成形吸音材は本発明者が先に提案したもの
であって厚さが約2〜5%の平坦な高密度部分と厚さが
約3〜IOXで特定範囲の空気流れ抵抗値を持つ任意形
状の張り出し部から成っており、平坦な高密度部分は成
形防音材に剛性、強度を与え且つボンネット裏面に装着
する際の基部として働き、任意形状の張り出し部は特定
範囲の空気流れ抵抗性を有しボンネットとの間に中空層
を形成し、いわゆる背後空気層を有する吸音部として働
くものである。こねらの成形吸音材はボンネット裏面と
いう相当広い面に装着されるため、中央部のタレ下がり
対策が耐久性能の上で重要な問題率となっている。。
を解繊した不連続繊維材料と熱硬化性樹肥を主体として
なる嵩高性不織布の成形品が吸音材として装着されてい
る。これらの成形吸音材は本発明者が先に提案したもの
であって厚さが約2〜5%の平坦な高密度部分と厚さが
約3〜IOXで特定範囲の空気流れ抵抗値を持つ任意形
状の張り出し部から成っており、平坦な高密度部分は成
形防音材に剛性、強度を与え且つボンネット裏面に装着
する際の基部として働き、任意形状の張り出し部は特定
範囲の空気流れ抵抗性を有しボンネットとの間に中空層
を形成し、いわゆる背後空気層を有する吸音部として働
くものである。こねらの成形吸音材はボンネット裏面と
いう相当広い面に装着されるため、中央部のタレ下がり
対策が耐久性能の上で重要な問題率となっている。。
一方、自動車の燃費向上に対する要望は極めて強いもΩ
が有1す、その対策の一甲としての車体の軽量化が強く
望まれそいる。例えば軽量化対策としてその面密度を4
00〜500 g / n?程度にまで従来より半減す
ることが考えられているが従来の嵩高性不織布の面密度
を単に減少したものを用いた場合、自動車のボンネット
裏面に装着して走行中に中央部にタレ下り現象が生じる
不具合が児られる。タレ下がり防止のための有効な方法
は含有熱硬化性合成樹脂を増加したり高密度の基部面積
を増加し、ボンネットとの装着点(−クリップ止めの個
所)を増加する方法である。しかしながらかかる方法は
吸音機能番有する張り出し部の面積が減少し吸音件能上
好ましくなく、更に装着に際しての工数増、コスト増に
連がる不具合が生じ実用に供し得ない。
が有1す、その対策の一甲としての車体の軽量化が強く
望まれそいる。例えば軽量化対策としてその面密度を4
00〜500 g / n?程度にまで従来より半減す
ることが考えられているが従来の嵩高性不織布の面密度
を単に減少したものを用いた場合、自動車のボンネット
裏面に装着して走行中に中央部にタレ下り現象が生じる
不具合が児られる。タレ下がり防止のための有効な方法
は含有熱硬化性合成樹脂を増加したり高密度の基部面積
を増加し、ボンネットとの装着点(−クリップ止めの個
所)を増加する方法である。しかしながらかかる方法は
吸音機能番有する張り出し部の面積が減少し吸音件能上
好ましくなく、更に装着に際しての工数増、コスト増に
連がる不具合が生じ実用に供し得ない。
更Kまた、防音材を成形するに際して用いる嵩にまで半
減した場合吸音効果が低減する不具合も生じる。
減した場合吸音効果が低減する不具合も生じる。
かかる実状VC@み本発明者らは銀量研究の結果本発明
を完成するに至ったものであり、而して本発明の目的は
、軽量化と強度向上及び吸音効果の向上を共に満足する
車輛用軽量成形防音材を提供することにあり、他の1つ
には市輛用軽量成形防音材の1遣方法を提供することに
ある。
を完成するに至ったものであり、而して本発明の目的は
、軽量化と強度向上及び吸音効果の向上を共に満足する
車輛用軽量成形防音材を提供することにあり、他の1つ
には市輛用軽量成形防音材の1遣方法を提供することに
ある。
即ち本発明の要旨は、1つには゛
不連続繊維材料、熱硬化性合成樹脂及び加熱により発泡
する発泡剤からなる嵩高性不織、布を加熱加圧成形して
なるM@用軽量成形防音材 に存し、2つには 開繊・状態の不連続繊維材料 約60〜90重量部に、
熱硬化性合成樹脂と加熱により発泡する発泡剤との混合
物 約40〜10重量部、及び要すれば熱可塑性合成樹
脂f混合した後、7リースを形成し、該フリース内に混
入した発泡剤の発泡温度以下ならびに熱硬化性合成樹肥
の反応温度以下で、且つ熱硬化性合成樹脂及び/または
必要に応じて混合せしめた熱可塑性合成樹脂の融点以上
の温度範囲にて該フリースを加熱して未硬化の熱硬化性
合成樹脂ならびに未発泡状態の発泡剤を含有する嵩高性
不織布と成し、該嵩高性不織布を所望の凹凸形状に加熱
加圧成形する車輌用軽量成形防音材の製造方法 に存する。
する発泡剤からなる嵩高性不織、布を加熱加圧成形して
なるM@用軽量成形防音材 に存し、2つには 開繊・状態の不連続繊維材料 約60〜90重量部に、
熱硬化性合成樹脂と加熱により発泡する発泡剤との混合
物 約40〜10重量部、及び要すれば熱可塑性合成樹
脂f混合した後、7リースを形成し、該フリース内に混
入した発泡剤の発泡温度以下ならびに熱硬化性合成樹肥
の反応温度以下で、且つ熱硬化性合成樹脂及び/または
必要に応じて混合せしめた熱可塑性合成樹脂の融点以上
の温度範囲にて該フリースを加熱して未硬化の熱硬化性
合成樹脂ならびに未発泡状態の発泡剤を含有する嵩高性
不織布と成し、該嵩高性不織布を所望の凹凸形状に加熱
加圧成形する車輌用軽量成形防音材の製造方法 に存する。
本発明の成形防音材の成形前の素材となる嵩高性不織布
に用いる不連続緑°・維材料としては動物性、植物性、
鉱物性及び合成樹脂性の不連続繊維材料の1種もしくは
2種以上の混合物を開繊したものであって良い。例えば
反毛、落綿、はろきれ、グラスウール、ロックウール、
ポリエステル繊維、アクリル繊維等が挙げられる。
に用いる不連続緑°・維材料としては動物性、植物性、
鉱物性及び合成樹脂性の不連続繊維材料の1種もしくは
2種以上の混合物を開繊したものであって良い。例えば
反毛、落綿、はろきれ、グラスウール、ロックウール、
ポリエステル繊維、アクリル繊維等が挙げられる。
結合剤成分として用いられる熱硬化性合成樹脂としては
、フェノール樹脂、尿素樹脂、メラミゾ樹脂等であって
良く、好ましくはノボラック型フェノール樹脂である。
、フェノール樹脂、尿素樹脂、メラミゾ樹脂等であって
良く、好ましくはノボラック型フェノール樹脂である。
熱硬化性合成#膠の混合量は嵩高性不織布の重量に基い
て10〜40重量%用いるのが好ましい。
て10〜40重量%用いるのが好ましい。
本発明の必須要件として熱硬化性合成樹脂と伴に含有せ
しめる加熱により栃泡する発泡剤は、本発明の成形防音
材に強度の向上と、吸音性能の向上τもたらすものであ
り、例えばニトロソ化合物、アゾ化合物、スルホニルヒ
ドラジド誘導体類であって良<、;N@N−ジニトロソ
・ペンタメチンン・テトラミン;アゾジカルボンアミド
;アゾ7クロヘ■シル・ニトリル;ベンゼン・スルホニ
ルヒドラジド誘導体類;ベンゼン−1・3−ジスルホニ
ル化ドラシトと塩化パラフィンの混合Is;ジフェニル
スルホン−3・3−ジスルホニかヒドラジド;賢4・4
−ジフェニルジスルホニルアジド等を挙げることが出来
る。また発泡剤の分解を助成し、分解温度を調整するた
めに発泡助剤を併用しても良い。これらの発泡剤の発泡
倍率としてはガス発生率が50〜270ml/gのもの
が好ましい。発泡剤ならびに発泡助剤類は粉末状のもの
がutしく、熱硬化性合成樹脂100重量に対して約2
〜20重量部をあらかじめ混合せしめておくのが好呼し
い。
しめる加熱により栃泡する発泡剤は、本発明の成形防音
材に強度の向上と、吸音性能の向上τもたらすものであ
り、例えばニトロソ化合物、アゾ化合物、スルホニルヒ
ドラジド誘導体類であって良<、;N@N−ジニトロソ
・ペンタメチンン・テトラミン;アゾジカルボンアミド
;アゾ7クロヘ■シル・ニトリル;ベンゼン・スルホニ
ルヒドラジド誘導体類;ベンゼン−1・3−ジスルホニ
ル化ドラシトと塩化パラフィンの混合Is;ジフェニル
スルホン−3・3−ジスルホニかヒドラジド;賢4・4
−ジフェニルジスルホニルアジド等を挙げることが出来
る。また発泡剤の分解を助成し、分解温度を調整するた
めに発泡助剤を併用しても良い。これらの発泡剤の発泡
倍率としてはガス発生率が50〜270ml/gのもの
が好ましい。発泡剤ならびに発泡助剤類は粉末状のもの
がutしく、熱硬化性合成樹脂100重量に対して約2
〜20重量部をあらかじめ混合せしめておくのが好呼し
い。
熱硬化性合成樹脂の混合量は嵩高性不織布の重量に基い
て10−400重量部好オしい。混合量が10重量%以
下の場合は成形防音材に対する十分なる強度が得られず
、40重量%以上の場合は不連続繊雛材料との混合適性
において工程上難しくかつまた吸音性が著しく低下する
。
て10−400重量部好オしい。混合量が10重量%以
下の場合は成形防音材に対する十分なる強度が得られず
、40重量%以上の場合は不連続繊雛材料との混合適性
において工程上難しくかつまた吸音性が著しく低下する
。
発泡剤の配合量は熱硬化性合成樹脂100重量部に対し
て約6〜90重量部程度配合せしめねば十分であり、配
合量が2重量部以下の場合発泡が十分でなく強度C剛性
)や吸音性の向上が認められず、20重量部以上の場合
であっても吸音性が著しく低下する。
て約6〜90重量部程度配合せしめねば十分であり、配
合量が2重量部以下の場合発泡が十分でなく強度C剛性
)や吸音性の向上が認められず、20重量部以上の場合
であっても吸音性が著しく低下する。
嵩高性不織布の製造方法に従来公知の方法であって良く
、例えば反毛、落綿、ぼるきれ、合成繊維等をホッパー
フィーダへにより開繊し、開繊された不連続繊維材料約
60〜90重量部を搬送機上に落下させて移送しつつそ
の繊維の上方から梗合成樹脂と発泡剤との混合物を撒布
したのちにフリース製造機に供給し、このフリース製造
機にて樹脂と発泡剤が撒布された繊維を更に細く開繊す
ると同時に樹脂と発泡前及び繊#Iを均一に混合して7
リースを形成すると共にそのフリースを通気性を有する
搬送機により加熱炉内へ連続的に供給しつつ通過させ、
加熱炉内において発泡剤の発泡開始温9度以下で且つ熱
硬化性合成樹脂の硬化温度以下の温度にてカn#L、、
加熱成形前において熱硬化性合成樹脂よりなる結合剤は
未硬化の状態であり、しかも該熱硬化性合成樹脂の溶融
もしくは必要に応じて熱可塑性合成樹脂を併用する等の
手段により嵩高性不織布として取り扱い易い状態となし
ておくことは大切である。
、例えば反毛、落綿、ぼるきれ、合成繊維等をホッパー
フィーダへにより開繊し、開繊された不連続繊維材料約
60〜90重量部を搬送機上に落下させて移送しつつそ
の繊維の上方から梗合成樹脂と発泡剤との混合物を撒布
したのちにフリース製造機に供給し、このフリース製造
機にて樹脂と発泡剤が撒布された繊維を更に細く開繊す
ると同時に樹脂と発泡前及び繊#Iを均一に混合して7
リースを形成すると共にそのフリースを通気性を有する
搬送機により加熱炉内へ連続的に供給しつつ通過させ、
加熱炉内において発泡剤の発泡開始温9度以下で且つ熱
硬化性合成樹脂の硬化温度以下の温度にてカn#L、、
加熱成形前において熱硬化性合成樹脂よりなる結合剤は
未硬化の状態であり、しかも該熱硬化性合成樹脂の溶融
もしくは必要に応じて熱可塑性合成樹脂を併用する等の
手段により嵩高性不織布として取り扱い易い状態となし
ておくことは大切である。
本発明の軽量成形防音材に表皮材を施しても良く、表皮
材としては不織布が好ましい。嵩高性不織布に積層した
ものを同時にカル熱加圧成形して一体化乙得るものが好
ましい。
材としては不織布が好ましい。嵩高性不織布に積層した
ものを同時にカル熱加圧成形して一体化乙得るものが好
ましい。
本発明の軽量成形防音材は前記した如き構成4分の嵩高
性不織布を任意の凹凸形状ケ有する金型を用い、熱硬化
付樹脂が十分に硬化する温度で、且つ発泡剤の発泡開始
温度以上の加熱状態で圧縮成形して得られるものである
。即ち温度150〜250°Cの加熱状態で、約30秒
間〜10外閘、1〜100 HP/ caの加圧力にて
成形すれば良い。
性不織布を任意の凹凸形状ケ有する金型を用い、熱硬化
付樹脂が十分に硬化する温度で、且つ発泡剤の発泡開始
温度以上の加熱状態で圧縮成形して得られるものである
。即ち温度150〜250°Cの加熱状態で、約30秒
間〜10外閘、1〜100 HP/ caの加圧力にて
成形すれば良い。
これらの成形防音材は形状保持性を附与する高密度部分
と吸音機能として働く比較的低密度の張り、出し部とか
らなり張り出し部は30〜300cg、−s rayl
sの空気流れ抵抗を有することが必要である。
と吸音機能として働く比較的低密度の張り、出し部とか
らなり張り出し部は30〜300cg、−s rayl
sの空気流れ抵抗を有することが必要である。
以下に実施例を挙げ本発明のより詳細な理解に供する。
当然のことながら本発明は以下の実施例のみに限定され
るものではない。
るものではない。
実施例
反毛30重量部、落綿50重量部を開繊混合し、融点が
140°Cで反応温度180°Cの7ボラツク型フ工ノ
ール樹胆20重量部、ヘキサミンL4重量部及び発泡剤
(N−N−ジニトロソ・ペンタメチレン・テトラミン、
閤品名 セルマイクA 三協化成卿品、発泡温度2oo
″c1発泡倍率170m/、P)2重量部をあらかじめ
混合したものを散布混合しフリース形成機でフリース)
なした後160℃の加熱炉を6分間通し厚さIOXで、
面密度430y−/−の嵩・高性不織布を得た。
140°Cで反応温度180°Cの7ボラツク型フ工ノ
ール樹胆20重量部、ヘキサミンL4重量部及び発泡剤
(N−N−ジニトロソ・ペンタメチレン・テトラミン、
閤品名 セルマイクA 三協化成卿品、発泡温度2oo
″c1発泡倍率170m/、P)2重量部をあらかじめ
混合したものを散布混合しフリース形成機でフリース)
なした後160℃の加熱炉を6分間通し厚さIOXで、
面密度430y−/−の嵩・高性不織布を得た。
次いで、表皮材を重ねボンネットの型より交差する補強
部材により四区分されるほぼ平面な部分に対応せしめて
成形体の厚さを除いた高さを20%とした概ね角錐台状
の四個所の厚さ7%の張り出し部を設け、また該補強部
材部および成形体の周囲に対応せしめて平坦部を厚さ2
%に設ける如(,230℃の加熱条件下に4Kq、/−
の刀ρ圧カにて約3分間圧縮成形した。該張り出し部の
頂部の空気流れ抵抗汀約105 c g s rayl
sであった。
部材により四区分されるほぼ平面な部分に対応せしめて
成形体の厚さを除いた高さを20%とした概ね角錐台状
の四個所の厚さ7%の張り出し部を設け、また該補強部
材部および成形体の周囲に対応せしめて平坦部を厚さ2
%に設ける如(,230℃の加熱条件下に4Kq、/−
の刀ρ圧カにて約3分間圧縮成形した。該張り出し部の
頂部の空気流れ抵抗汀約105 c g s rayl
sであった。
比較例
実施例にて用いた嵩高性不織布の構成4分の中から発泡
剤を除いた嵩高性不織布を得、同様操作にて成形防音材
を得た。該張り出し部の頂部の空気流れ抵抗は約25
c g s raylsであった。
剤を除いた嵩高性不織布を得、同様操作にて成形防音材
を得た。該張り出し部の頂部の空気流れ抵抗は約25
c g s raylsであった。
従来品
実施例にて用い念嵩高性不織布の構成4分の中から発泡
剤金除き、厚さ24%で面密度960f/dの嵩高性不
織布を得た。次いで実施例1と同様操作にて従来用いら
れている成形防音材を得た。張り出し部頂部の空気流れ
抵抗値は約96cg s rayユθであった。
剤金除き、厚さ24%で面密度960f/dの嵩高性不
織布を得た。次いで実施例1と同様操作にて従来用いら
れている成形防音材を得た。張り出し部頂部の空気流れ
抵抗値は約96cg s rayユθであった。
このものの吸音率を残響室法により測定した。
吸音率
(周波数) 従来品 実施例 比較例250 H
z 30% 35% 9%500 H25
0% 55% 26%1000Hz 7.0
% ’72% 44%2000 Hz 95
% 98% ao%4000Hz・ 98% 1
00% 69%実施例及び比較例で得た成形体をボ
ンネット裏面の四辺および補強部材の交差部にビス止め
しても 装着し、悪路覧行を行った。その結果本発明になる軽量
成形防音材にはタレ下が多現象がまったく認められなか
ったが、比較例で得た成形防音材は装着直後の位置を較
べてその中央部に約SOXの以上の結果、本発明になる
車輛用成形防音材は、軽量にもかかわらず従来品に勝る
優れた吸音性と強度を有していることが明らかとなった
。
z 30% 35% 9%500 H25
0% 55% 26%1000Hz 7.0
% ’72% 44%2000 Hz 95
% 98% ao%4000Hz・ 98% 1
00% 69%実施例及び比較例で得た成形体をボ
ンネット裏面の四辺および補強部材の交差部にビス止め
しても 装着し、悪路覧行を行った。その結果本発明になる軽量
成形防音材にはタレ下が多現象がまったく認められなか
ったが、比較例で得た成形防音材は装着直後の位置を較
べてその中央部に約SOXの以上の結果、本発明になる
車輛用成形防音材は、軽量にもかかわらず従来品に勝る
優れた吸音性と強度を有していることが明らかとなった
。
特許出願人 B本特殊塗料株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 不連続繊維材料、熱硬化性合成樹脂及び加熱により
発泡する発泡剤からなる嵩高性不織布を加熱加圧成形し
てなる車輛用軽量成形防音材 2 開繊状態の不連続繊維材料 約60〜90重量部に
、熱硬化性合成樹脂と加熱により発泡する発泡剤との混
合物 約40−10京舞部、及び要すれば熱可塑性合成
樹脂を混合した後、フリースを形成し、該フリース内に
混入した発泡剤の発泡温度以下ならびに熱硬化性合成樹
脂の反応温度以下で、且つ熱可塑性合成樹脂及び/また
は必要に応じて混合せしめた熱可塑性合成!#脂の融点
以上の温度範囲にて核フリースを加熱して未硬化の熱硬
化性合成樹肥ならびに未発泡状態の発泡剤を含有する嵩
高性不織布と成し、該嵩高性不織布を所雫の凹凸形状に
加熱加圧成形すること′f%徴とする車輛用軽量成形防
音材の製造方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56101298A JPS583854A (ja) | 1981-07-01 | 1981-07-01 | 車輛用軽量成形防音材及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56101298A JPS583854A (ja) | 1981-07-01 | 1981-07-01 | 車輛用軽量成形防音材及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS583854A true JPS583854A (ja) | 1983-01-10 |
Family
ID=14296909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56101298A Pending JPS583854A (ja) | 1981-07-01 | 1981-07-01 | 車輛用軽量成形防音材及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS583854A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6177544A (ja) * | 1984-09-21 | 1986-04-21 | Kasai Kogyo Co Ltd | 自動車用防音材 |
JPS6248546A (ja) * | 1985-08-28 | 1987-03-03 | 日本特殊塗料株式会社 | 樹脂コ−テイング複層成形防音材 |
JPH01164643A (ja) * | 1987-11-13 | 1989-06-28 | Dr Alois Stankiewicz Gmbh | 隔壁用吸音性防音材 |
JPH0482950A (ja) * | 1990-07-19 | 1992-03-16 | Sekisui Chem Co Ltd | 軽量構造材の製造方法 |
JPH0565358A (ja) * | 1991-07-11 | 1993-03-19 | Dainippon Ink & Chem Inc | プリプレグ |
JPH06166941A (ja) * | 1992-11-27 | 1994-06-14 | Nippon Tokushu Toryo Co Ltd | 繊維製遮音材 |
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JP2002287768A (ja) * | 2001-03-28 | 2002-10-04 | Nichias Corp | 成形防音材及びその作製方法 |
JP2017186396A (ja) * | 2016-04-01 | 2017-10-12 | 住友ベークライト株式会社 | 発泡体および発泡体の製造方法 |
-
1981
- 1981-07-01 JP JP56101298A patent/JPS583854A/ja active Pending
Cited By (10)
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