JPS5964560A - 軽量建材の製法 - Google Patents

軽量建材の製法

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Publication number
JPS5964560A
JPS5964560A JP17244082A JP17244082A JPS5964560A JP S5964560 A JPS5964560 A JP S5964560A JP 17244082 A JP17244082 A JP 17244082A JP 17244082 A JP17244082 A JP 17244082A JP S5964560 A JPS5964560 A JP S5964560A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lightweight
pressure
manufacture
lightweight building
construction material
Prior art date
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Pending
Application number
JP17244082A
Other languages
English (en)
Inventor
和夫 瀬戸
保 赤阪
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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  • Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、熱硬化性の樹脂をバインダーとし、熱をか
けて成型硬化させる軽量建材の製法に関する。
このような軽量建材の製法は、成型を熱プレスによって
行うのが通例である。セメント系軽量建材を得るときに
は一有機発泡粒子を軽量化材に用いることができるが、
有機発泡粒子はポリスチレン、ポリ塩化ビニル樹脂など
熱’=E丁塑性の樹脂が多いため、これを樹脂系軽量建
材を得るだめの軽量化材に用いると一熱プレスにより溶
融し流れて軽量化の役目を果さない。−f:こで、無機
軽量骨材を用いるのであるが、この場合には量を多くし
ないと軽量化が困難であり−かつ熱プレス中に充填が密
となって行く過程で移動を伴うため、成型がむずかしく
なり、端部やコーナ一部での成型が不充分となりやすい
。熱硬化タイプの軽量建材は硬くもろいので、その点の
改善や吸水性の改善も求められている。
この発明は、このような要望をみたすためになされたも
のであって−バインダーとして熱硬化性の樹脂が用いら
れ一軽槍骨材を含む軽量建材を加熱加圧成型して得るに
あたり、原材料中に未発泡の熱可塑性樹脂ビーズを分散
させておくことを特徴とする軽量建材の製法を要旨とす
る。以下にこれを詳しく述べる。
原材料配合は、たとえばつぎのとおりである。
バインダーとして、ノボラックフェノールwu旨。
ユリア樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂などの熱硬化
性の樹脂が用いられる。配合量は3〜15重量係(以下
係と略す)に設定することが好ましい。3係未満では形
くずれ(一体化しにくい)が起きやすく、15係を超え
ると防火性の点で問題が出やすい。無機の粗粒幅計骨材
として、膨張ケラ岩、膨張粘土などが用いられ、配合量
は60係以下に設定することが好ましい。60係を超え
ると一成型体の形くずれ(一体となりにくい)が起きや
すいからである。軽量骨材は軽量化のほかにバインダー
量を低減する目的をももって使われる。
このような機能や必要とする嵩密度を考慮して骨材の配
合量が決定される。嵩密度を0.5〜0.8ぐらいにす
るには、0.2〜0.4 kl/lの粗骨材を10〜5
0係添加する必要があるが一未発泡樹脂ビーズが入ると
、やや少量ですむのが普通である。微粒の無機フィラー
としてフライアッシュ、炭酸カルシウム、二酸化珪素な
どが用いられ、配合量は20係以上に設定されるのが好
ましい。圧力伝達媒体、粗骨材間を埋めるのに20係以
上が必要とされるからである。
この発明の方法によれば−このような通常の配合に加え
て、未発泡の熱可塑性樹脂ビーズが配合される。ボリス
チ1/ンビーズ、塩化ビニルビーズなどである。その配
合量け0.5〜10チに選ばれるのが好ましい。0.5
係未満では効果が弱<−10係を超えると防火性の点で
問題が生じやすいからである。
これらの配合物全充分に混合[7たのち一成型、養生す
るが、成型方法は注型もしくはマット状にフォーミング
し熱プレスすることによって行われ、養生硬化fd 甫
気炉、蒸気熱風炉などの加熱手段を用いるほか、マイク
ロ波や高周波を用いてもよい。
加熱温度120〜200℃、圧力5−20 k、!7/
cm2゜保圧時間5〜15分に選ばれるのが普通である
マイクロ波や高周波を用いると、保圧時間を3分以下に
することができる。
この発明にかかる軽量建材の製法は−このように原材料
に未発泡の熱可塑性樹脂ビーズを分散させているため一
熱ブレス時には熱硬化性樹脂の硬化開始(150℃前後
から開始)する前に、未発泡ビーズが発泡を開始(10
0℃前後から開始)する。そのため、成型品内部に圧力
が生じ、端部やコーナーsでも充填が完全となり−かつ
圧力が全体に均一となる。したがって−きれいな成型体
となる。無機軽量骨材が在数mm以上のもののときには
、みかけはかさ高いようでも一熱プレス中に骨材の移動
が起きて骨材間に圧力がかがりにくいことがあるが、未
発泡ビーズの発泡圧により内部に均一に圧力がかかるよ
うになり、コーナや端部の成型もきfLlwにできるよ
うになる。熱可塑性1対脂が成型品内で溶融し拡散する
ため、骨材やフィラーの密着がよくなり、かっl#脂の
可塑化効果で成型品表面に粘りが生じ、もろさがなくな
るほか、吸水性も改善されるようになる。
つぎに、実施例を比較例と併せて述べる。
〔実施例と比較例〕
第1表の配合の原材料を4 cm X 4 cm X 
16 cmの鉄製型(信越化学社製のシリコン離型剤塗
布)に注型して得た成型体を、150 ’C、10kg
/cm2゜15分の条件で熱プノスした。
実施例1〜5.比較例1.2で得られた軽量建材の物性
は第2表のとおりであり、実施例はいずれも比較例に比
し軽量化の点ですぐれている。しかも、他の物性はあま
り悪くなっていない。
(以  下  余  白)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 、(1)  バインダーとして熱硬化性の樹脂が用いら
    れ、軽量骨材を含む軽量建材を加熱加圧成型して得るに
    あたり、原材料中に未発泡の熱可塑性樹脂ビーズを分散
    させておくことを特徴とする軽量建材の製法。
JP17244082A 1982-09-29 1982-09-29 軽量建材の製法 Pending JPS5964560A (ja)

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JP17244082A JPS5964560A (ja) 1982-09-29 1982-09-29 軽量建材の製法

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