JPS5838156B2 - 蔗糖のイソマルツロ−スへの同時転化を伴う微生物類の連続的発酵方法 - Google Patents
蔗糖のイソマルツロ−スへの同時転化を伴う微生物類の連続的発酵方法Info
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- JPS5838156B2 JPS5838156B2 JP53110834A JP11083478A JPS5838156B2 JP S5838156 B2 JPS5838156 B2 JP S5838156B2 JP 53110834 A JP53110834 A JP 53110834A JP 11083478 A JP11083478 A JP 11083478A JP S5838156 B2 JPS5838156 B2 JP S5838156B2
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07H—SUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
- C07H15/00—Compounds containing hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
- C07H15/02—Acyclic radicals, not substituted by cyclic structures
- C07H15/04—Acyclic radicals, not substituted by cyclic structures attached to an oxygen atom of the saccharide radical
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12P—FERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
- C12P19/00—Preparation of compounds containing saccharide radicals
- C12P19/12—Disaccharides
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は蔗糖のイソマルツロース(バラチノース、α−
D−グルコピラノシド−1,6−フルクトース)への同
時転化を伴なう微生物の連続的発酵方法に関する。
D−グルコピラノシド−1,6−フルクトース)への同
時転化を伴なう微生物の連続的発酵方法に関する。
イソマルツロースはグルコピラノシド−1,6−マンニ
ット(ドイツ公開明細書第2,5 2 0,1 7 3
号)及びグルコピラノシド−1,6−ンルビトール(イ
ンマルチトール、ドイツ特許明細書第2,217,62
8号)の製造用の中間生成物である。
ット(ドイツ公開明細書第2,5 2 0,1 7 3
号)及びグルコピラノシド−1,6−ンルビトール(イ
ンマルチトール、ドイツ特許明細書第2,217,62
8号)の製造用の中間生成物である。
両方の物質とも砂糖代用品として使用することができる
。
。
ドイツ特許明細書第1,0 4 9,8 0 0号によ
れば、蔗糖は酵素作用によりイソマルツロースに転化さ
れる。
れば、蔗糖は酵素作用によりイソマルツロースに転化さ
れる。
このための酵素は微生物源のものである。プロタミノバ
クター・ルブルム(Protaminob−acter
rubrum)の他に、さらに別のバクテリア、例え
ばエルウイニア・力ロトボラ(Erwiniacaro
tovora)霊菌(Serratia marces
cens)、セラチア・プリムチ力(Serratia
plymuthica )及びロイコノストック・メ
センテロイデス(Leuconostoc mesen
theroides)がこの転位用に有効である〔エス
・シュミット・ベルグ・ロレンツ(S−Schmidt
−Berg−Lorenz) ,ダブリュー・マウヒ(
W.Mauch) 、ツアイトシュリフト・フユル・デ
ィー・ソツケルインダストリー(Zeitschrif
t fur die Zuckerindust −r
ie)14、625〜627(1964);エフ・エッ
チ・ストドラ(F.H.Stodola) 1 2
6回会合、Amer.Chem.Soc. , 1 9
5 4年9月、論文扱粋50頁;及びダブリュー・マ
ウヒ・エス・シュミット・ベルグ・ロレンッ、ツアイト
シュリフト・フユル・ディー・ツツケルインダストリー
14、309〜315及び375〜383(1964)
)。
クター・ルブルム(Protaminob−acter
rubrum)の他に、さらに別のバクテリア、例え
ばエルウイニア・力ロトボラ(Erwiniacaro
tovora)霊菌(Serratia marces
cens)、セラチア・プリムチ力(Serratia
plymuthica )及びロイコノストック・メ
センテロイデス(Leuconostoc mesen
theroides)がこの転位用に有効である〔エス
・シュミット・ベルグ・ロレンツ(S−Schmidt
−Berg−Lorenz) ,ダブリュー・マウヒ(
W.Mauch) 、ツアイトシュリフト・フユル・デ
ィー・ソツケルインダストリー(Zeitschrif
t fur die Zuckerindust −r
ie)14、625〜627(1964);エフ・エッ
チ・ストドラ(F.H.Stodola) 1 2
6回会合、Amer.Chem.Soc. , 1 9
5 4年9月、論文扱粋50頁;及びダブリュー・マ
ウヒ・エス・シュミット・ベルグ・ロレンッ、ツアイト
シュリフト・フユル・ディー・ツツケルインダストリー
14、309〜315及び375〜383(1964)
)。
ドイツ特許明細書第2,2 1 7,6 2 8号によ
れば、蔗糖のイソマルツロースへの酵素による転化は、
激しく攪拌しながらモして好気条件下で20〜37℃ニ
オイて15〜4o%4度の溶液を使用しテ、ハッチ式又
は連続的に行なわれる。
れば、蔗糖のイソマルツロースへの酵素による転化は、
激しく攪拌しながらモして好気条件下で20〜37℃ニ
オイて15〜4o%4度の溶液を使用しテ、ハッチ式又
は連続的に行なわれる。
上記の特許明細書によれば、酵素反応が終了した後に、
バクテリア懸濁液が分離器を介して分離されそして6回
まで再使用される。
バクテリア懸濁液が分離器を介して分離されそして6回
まで再使用される。
同じ特許明細書によれば、蔗糖の連続的転化において、
バクテリアが特別な栄養分溶液中で培養され、そして連
続的に除去される。
バクテリアが特別な栄養分溶液中で培養され、そして連
続的に除去される。
この転化は次いで第二の容器釜カスケード系中で行なわ
れ、そこでバクテリアの培養及び砂糖製造から得られる
濃度液汁又は他の砂糖含有溶液が保持される。
れ、そこでバクテリアの培養及び砂糖製造から得られる
濃度液汁又は他の砂糖含有溶液が保持される。
しかしながら、微生物の生育と蔗糖の酵素による転化と
の工程の分離は種々の理由のために満足のいくものでは
なかった:a)微生物は費用のかかる特殊な培地中で生
育される;b)培養液及び発酵器は殺菌しなければなら
ず、そして酵素による転位が行われる反応容器釜系とは
別に殺菌条件下に保たれなければならないl’c)後者
の転化用溶液とは異なる培養液中での微生物の培養には
、微生物が発酵中に、最犬の転化率以外の基準により選
択されるという危険性がある;及びd)工業的規模で微
生物を分離すること及びそれらをさらに酵素により転化
するために再使用することには高い感染性の危険性が伴
なう。
の工程の分離は種々の理由のために満足のいくものでは
なかった:a)微生物は費用のかかる特殊な培地中で生
育される;b)培養液及び発酵器は殺菌しなければなら
ず、そして酵素による転位が行われる反応容器釜系とは
別に殺菌条件下に保たれなければならないl’c)後者
の転化用溶液とは異なる培養液中での微生物の培養には
、微生物が発酵中に、最犬の転化率以外の基準により選
択されるという危険性がある;及びd)工業的規模で微
生物を分離すること及びそれらをさらに酵素により転化
するために再使用することには高い感染性の危険性が伴
なう。
今回、蔗糖のイソマルツロースへの同時転化を伴なうイ
ソマルツロース生成微生物の培養を連続的に実施できる
ことが見出された。
ソマルツロース生成微生物の培養を連続的に実施できる
ことが見出された。
イソマルツロース生成微生物とは、ここで特にプロタミ
ノバクター・ルブルム、並びに加えてセラチア・プリム
チカ、霊菌、エルウィニア・力ロトボラ及びロイコノス
トック・メセンテロイデスであると理解される。
ノバクター・ルブルム、並びに加えてセラチア・プリム
チカ、霊菌、エルウィニア・力ロトボラ及びロイコノス
トック・メセンテロイデスであると理解される。
例えば甘蔗糖及びテンサイ糖の製造中に中間生成物とし
て得られ、従って純粋な蔗糖溶液よりも安価である蔗糖
含有植物汁液中のイソマルツロース生成微生物、例えば
プロタミノバクター・ルブルム(CBS574、77)
が、その生育中に、同時に蔗糖をイソマルツロースへ転
化させるということは驚異的なことでありそして予期さ
れなかった。
て得られ、従って純粋な蔗糖溶液よりも安価である蔗糖
含有植物汁液中のイソマルツロース生成微生物、例えば
プロタミノバクター・ルブルム(CBS574、77)
が、その生育中に、同時に蔗糖をイソマルツロースへ転
化させるということは驚異的なことでありそして予期さ
れなかった。
本発明に従えば、微生物の生育は転化率と関連しており
、全工程すなわち生育及び転化は唯一の臨界的パラメー
ター、例えば排気中のco2含量又は培養液中の酸素分
圧により、或いは転化率によりモニターすることができ
る。
、全工程すなわち生育及び転化は唯一の臨界的パラメー
ター、例えば排気中のco2含量又は培養液中の酸素分
圧により、或いは転化率によりモニターすることができ
る。
本方法の他の利点は下記のとおりである:微生物により
代謝用の炭水化物として使用される少量のフラクトース
及びグルコースがインマルツロースへの転位中に生成す
る。
代謝用の炭水化物として使用される少量のフラクトース
及びグルコースがインマルツロースへの転位中に生成す
る。
本方法においては、生育のために他の炭水化物源を加え
る必要がない。
る必要がない。
同時にこれらの望ましくない副生物の実質的な減成がみ
られる。
られる。
5〜30%、好適には20〜27係の乾燥物質含有量を
有する砂糖工場からの希薄液汁/濃度液汁の混合物及び
/又は希薄液汁/透明液体の混合物が、連続的イソマル
ツロース発酵において出発溶液として使用される。
有する砂糖工場からの希薄液汁/濃度液汁の混合物及び
/又は希薄液汁/透明液体の混合物が、連続的イソマル
ツロース発酵において出発溶液として使用される。
蔗糖含有量は乾燥重量に関して90〜98%、好適には
94〜96係である。
94〜96係である。
バクテリアによる培養の最適生育を得るためには、塩類
の形態のリン酸塩イオン、例えば(NH4) 2HP0
4又はK2HPO4を、0.05〜19/IJ,好適に
は0.1〜0.5g/lの濃度で加える。
の形態のリン酸塩イオン、例えば(NH4) 2HP0
4又はK2HPO4を、0.05〜19/IJ,好適に
は0.1〜0.5g/lの濃度で加える。
該液汁の精製後、砂糖製造からの中間生戒物は普通なお
CaOを100gの乾燥物質当り40〜150■の残存
含有量で含有している。
CaOを100gの乾燥物質当り40〜150■の残存
含有量で含有している。
この残存含有量のCaOをPO43−を加えることによ
りリン酸カルシウムとして沈殿させ、細胞増殖用に加え
られるリン酸塩の一部がこのようにして失なわれる。
りリン酸カルシウムとして沈殿させ、細胞増殖用に加え
られるリン酸塩の一部がこのようにして失なわれる。
従って発酵用に使用される砂糖溶液は塩基交換体により
軟化されていると有利であり、それにより加えられるP
O43−イオンの量を低下させることができる。
軟化されていると有利であり、それにより加えられるP
O43−イオンの量を低下させることができる。
培養液はバッチ式で又は連続的に殺菌される。
使用する砂糖溶液のpH値が7,5〜8.5の間にある
なら、pHを補正する必要はない。
なら、pHを補正する必要はない。
同じ培養液中で振盪機上の円錐フラスコを使用して生育
させた0.1〜10饅の接種物を発酵器に接種し、そし
てその混合物を18〜32℃の温度において、好適には
30℃において、適度に攪拌しながら、■容量の培養液
と時間(分)との積当り0. 2 〜1. 0容量(u
um)、好適には0.4uumの空気の通気速度で培養
する。
させた0.1〜10饅の接種物を発酵器に接種し、そし
てその混合物を18〜32℃の温度において、好適には
30℃において、適度に攪拌しながら、■容量の培養液
と時間(分)との積当り0. 2 〜1. 0容量(u
um)、好適には0.4uumの空気の通気速度で培養
する。
適当な細胞密度、例えば109個の細菌/縦に達した後
に、発酵を連続的に実施し、すなわち、培養液を除きそ
して貯水器からの新鮮で殺菌性の接種されていない培養
液を単位時間当り等割当で加えた。
に、発酵を連続的に実施し、すなわち、培養液を除きそ
して貯水器からの新鮮で殺菌性の接種されていない培養
液を単位時間当り等割当で加えた。
0.05〜0.3時間−1の間でありそして好適には0
.2時間−1である最適の希釈率においては、バクテリ
アを洗浄することができない。
.2時間−1である最適の希釈率においては、バクテリ
アを洗浄することができない。
定常状態ではバクテリアは非常に速やかに生育するため
、イソマルツロースへの90〜1oo%の転化率が得ら
れる。
、イソマルツロースへの90〜1oo%の転化率が得ら
れる。
原則的には、転化中にpH値を安定化させる必要はない
。
。
希釈率すなわち連続的発酵からの培養液の流出は、特に
殺菌可能な酸素電極を使用する培養液中の酸素分圧によ
り、或いは排気中のCO2含有量ににより又は他の生理
的パラメーターによりモニターすることができる。
殺菌可能な酸素電極を使用する培養液中の酸素分圧によ
り、或いは排気中のCO2含有量ににより又は他の生理
的パラメーターによりモニターすることができる。
連続的発酵をモニターするさらに別の可能性は、発酵溶
液の還元力を測定することにより蔗糖のイソマルツロー
スへの転化率をモニターすることである。
液の還元力を測定することにより蔗糖のイソマルツロー
スへの転化率をモニターすることである。
(既知の如く、イソマルツロースの還元力はグルコース
の還元力の52%であるが、他方、蔗糖は還元性を有し
ない)。
の還元力の52%であるが、他方、蔗糖は還元性を有し
ない)。
転化率をモニターする第二の可能性は、高圧液体クロマ
トグラフイを用いて蔗糖に加えてイソマルツロースを定
量的に測定することである。
トグラフイを用いて蔗糖に加えてイソマルツロースを定
量的に測定することである。
発酵器から除去された培養液を次に例えば分離器を用い
て微生物から分離し、そしてさらに処理する。
て微生物から分離し、そしてさらに処理する。
遠心分離されたバクテリア物質を水中に懸濁させ、もう
1回遠心分離すると、それは特に飼料として使用するこ
とができる。
1回遠心分離すると、それは特に飼料として使用するこ
とができる。
発酵器から除去された培養液が例えば90φ程度しか転
化されていない場合には、酸素を新たに添加せずに分離
器へのラインシステム中で微生物により完全な転化がな
される。
化されていない場合には、酸素を新たに添加せずに分離
器へのラインシステム中で微生物により完全な転化がな
される。
実施例 1
a)菌株プロタミノバクター・ルブルムZ12(CBS
574.77)(自由分譲可能な公知菌である〕のトラ
ンスイノキュレーション (transinoculation)からの細胞を1
部の濃厚液汁(乾燥物質=65%)及び2部の水道水+
0.5i/lの(NH4) 2HPO4の殺菌した混合
物10ml(必要に応じHCIでpH7.2に調節され
ている)と共に懸濁させた。
574.77)(自由分譲可能な公知菌である〕のトラ
ンスイノキュレーション (transinoculation)からの細胞を1
部の濃厚液汁(乾燥物質=65%)及び2部の水道水+
0.5i/lの(NH4) 2HPO4の殺菌した混合
物10ml(必要に応じHCIでpH7.2に調節され
ている)と共に懸濁させた。
この懸濁溶液を1lのフラスコ中で振盪機予備培養物(
pre−culture) 用の接種物として、20
0mlの上記の組成の培養液と共に使用した(121℃
において20分間殺菌)。
pre−culture) 用の接種物として、20
0mlの上記の組成の培養液と共に使用した(121℃
において20分間殺菌)。
29℃における30時間の培養時間後に、16Aの上記
の組或の培養液を30Aの小さい発酵器中の20個のフ
ラスコ(4l)のそれぞれに接種し、そして18°Cに
おいて2Mの空気/分及び350回転/分の攪拌速度で
発酵を行なった。
の組或の培養液を30Aの小さい発酵器中の20個のフ
ラスコ(4l)のそれぞれに接種し、そして18°Cに
おいて2Mの空気/分及び350回転/分の攪拌速度で
発酵を行なった。
蔗糖のイソマルツロースへの転化を、ミュラー(Mff
iller)の溶液を用いる培養液の還元性の定量的測
定によりモニターした( Zeitschrift W
irt.Zuck−erind.Tech.,part
8 6 , 1 3 0頁及び322頁(1936
)並びにZeitschriftWirt.Zucke
rind.Techn.,part 88 ,280
頁(1938))。
iller)の溶液を用いる培養液の還元性の定量的測
定によりモニターした( Zeitschrift W
irt.Zuck−erind.Tech.,part
8 6 , 1 3 0頁及び322頁(1936
)並びにZeitschriftWirt.Zucke
rind.Techn.,part 88 ,280
頁(1938))。
細菌数を微生物学的に測定した。
1×109個の細菌/TLlの数に達した後に、0.0
9時間−1の時間当りの希釈率を用いると、100%の
転化率が得られた。
9時間−1の時間当りの希釈率を用いると、100%の
転化率が得られた。
b)前記菌株プロタミノバクター・ルブルムの接種物及
び予備培養物を、30lの規模までは実施例1a)に従
い、しかし各場合とも29℃の温度において製造した。
び予備培養物を、30lの規模までは実施例1a)に従
い、しかし各場合とも29℃の温度において製造した。
その中で生育が行われている小さい発酵器からの20A
の培養液を、180lの培養液(25%の乾燥物質含有
量及び乾燥物質に関して96%の純度を有する濃厚液体
/蔗糖/水の混合物)を含有する300lの発酵器用の
接種物として使用した。
の培養液を、180lの培養液(25%の乾燥物質含有
量及び乾燥物質に関して96%の純度を有する濃厚液体
/蔗糖/水の混合物)を含有する300lの発酵器用の
接種物として使用した。
発酵器は2001の空気/分の通気速度、29℃の温度
及び200回転/分の攪拌速度において操作した。
及び200回転/分の攪拌速度において操作した。
7時間の生育相後に、0.09時間″″1の希釈率で1
00優の転化率が得られた。
00優の転化率が得られた。
C)該菌株プロタミノバクター・ルプルムの接種物及び
予備培養物を、振盪培養のところまで実施例1a)に従
って製造した。
予備培養物を、振盪培養のところまで実施例1a)に従
って製造した。
実施例1b)に従う発酵器に振盪機からの2lの接種物
(:1饅)を接種した;発酵条件は実施例1b)に相当
していた。
(:1饅)を接種した;発酵条件は実施例1b)に相当
していた。
15時間の生育相後に、0.2時間−1の希釈率で10
0%の転化率が得られた。
0%の転化率が得られた。
d)該菌株プロタミノバクター・ルブルムの接種物及び
予備培養物を、振盪培養のところまで実施例1a)に従
って製造した。
予備培養物を、振盪培養のところまで実施例1a)に従
って製造した。
実施例1b)に従う発酵器に0.27の接種物(0.1
φ)を接種した;発酵条件は実施例1b)に相当してい
た。
φ)を接種した;発酵条件は実施例1b)に相当してい
た。
23時間の生育相後に、0.25時間−1の希釈率で9
0饅の転化率が得られた。
0饅の転化率が得られた。
除去した培養液を次に分離器へ送り、さらに通気するこ
となく転化を続けると、バクテリアから分離された培養
液中には高圧液体クロマトグラフイによりもはや蔗糖は
検出することができなかった。
となく転化を続けると、バクテリアから分離された培養
液中には高圧液体クロマトグラフイによりもはや蔗糖は
検出することができなかった。
e)3000A!の発酵器を、1,800lの培養液(
希薄液体/蔗糖/水の混合物、25饅乾燥物質含有量、
純度98饅)及び別の200(l発酵からの2001の
接種物を用いて操作した。
希薄液体/蔗糖/水の混合物、25饅乾燥物質含有量、
純度98饅)及び別の200(l発酵からの2001の
接種物を用いて操作した。
温度は30°Cであった。
通気速度はQ,4vvmであり、攪拌速度は毎分140
回転であった。
回転であった。
発酵は排気中のCO2含有量によりモニターした。
排気中で2.6饅のCO2に達した後に、発酵器を0.
13時間−1の希釈率で操作すると、流出培養液中には
蔗糖は検出されずイソマルツロースのみが検出された。
13時間−1の希釈率で操作すると、流出培養液中には
蔗糖は検出されずイソマルツロースのみが検出された。
実施例 2
a)菌株セラチア・プリムチ力(ATCC15,928
)(自由分譲可能な公知菌である〕のトランス接種から
細胞を10mA’の希薄液汁溶液(乾燥物質含有゛量2
5饅、純度96φ、(NH4)2HP0,0.5971
3が加えられている)中に懸濁させた。
)(自由分譲可能な公知菌である〕のトランス接種から
細胞を10mA’の希薄液汁溶液(乾燥物質含有゛量2
5饅、純度96φ、(NH4)2HP0,0.5971
3が加えられている)中に懸濁させた。
この懸濁液を、200mJの適当な組成の殺菌した培養
液を含有する1lフラスコ中の振盪機予備培養物用の接
種物として使用した。
液を含有する1lフラスコ中の振盪機予備培養物用の接
種物として使用した。
29℃における30時間の培養時間後に、16lの上記
の組成の培養液を30Aの小さい発酵器中の20個のフ
ラスコ(4l)のそれぞれに接種し、そして29℃にお
いて2Mの空気/分及び毎分350回転の攪拌速度で発
酵させた。
の組成の培養液を30Aの小さい発酵器中の20個のフ
ラスコ(4l)のそれぞれに接種し、そして29℃にお
いて2Mの空気/分及び毎分350回転の攪拌速度で発
酵させた。
ある個数の細菌、例えば4X109個の細菌/ーに達し
た後に、0.14時間−1の時間当りの希釈率で1oo
%の転化率が得られた。
た後に、0.14時間−1の時間当りの希釈率で1oo
%の転化率が得られた。
b)菌株セラチア・プリムチ力の接種物及び予備培養物
を実施例2aに従い、しかし98%純度の培養液を用い
て製造した。
を実施例2aに従い、しかし98%純度の培養液を用い
て製造した。
実施例2a)に示されていると同じ発酵条件下で、 0
.09時間−1の時間当りの希釈率で100%の転化率
が得られた。
.09時間−1の時間当りの希釈率で100%の転化率
が得られた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 蔗糖含有溶液をイソマルツロース生成微生物が連続
的に培養されている媒体に連続的に加え、培養を行ない
、蔗糖の転化後に溶液を微生物塊から分離し、そして精
製し及び/又は結晶化させることを特徴とする、蔗糖の
イソマルツロースへの同時転化を伴なう微生物類の連続
的発酵方法。 2 イソマルツロース生或微生物がプロタミノバクター
・ルブルムZ12(CBS574.77 )である特許
請求の範囲第1項記載の方法。 3 蔗糖含有溶液が、5〜30係の乾燥物質含有量を有
する砂糖製造中の中間生成物として得られる希薄液汁/
濃厚液汁の混合物及び/又は希薄液汁/透明液体の混合
物である特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の方法
。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19772741197 DE2741197A1 (de) | 1977-09-13 | 1977-09-13 | Verfahren zur kontinuierlichen fermentation von mikroorganismen mit gleichzeitiger umsetzung von saccharose in isomaltulose |
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