JPS5837490Y2 - 塗装装置 - Google Patents

塗装装置

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Publication number
JPS5837490Y2
JPS5837490Y2 JP320379U JP320379U JPS5837490Y2 JP S5837490 Y2 JPS5837490 Y2 JP S5837490Y2 JP 320379 U JP320379 U JP 320379U JP 320379 U JP320379 U JP 320379U JP S5837490 Y2 JPS5837490 Y2 JP S5837490Y2
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JP
Japan
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roll
groove
paint
plate
watsupa
Prior art date
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Expired
Application number
JP320379U
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English (en)
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JPS55102976U (ja
Inventor
和夫 久山
Original Assignee
大建工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 大建工業株式会社 filed Critical 大建工業株式会社
Priority to JP320379U priority Critical patent/JPS5837490Y2/ja
Publication of JPS55102976U publication Critical patent/JPS55102976U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は塗装装置に関するものである。
従来、天井材あるいは壁材等の板状物表面にはその装飾
意匠効果を高めるため塗装の施された種々の形状の溝部
を形成することが行なわれており、このような板状物表
面に設けられた溝部に塗装を施す方法としては、ワラパ
ーロールを用いることが知られている。
ところで、上記従来の方法は、第1図に示すごとく、板
状物1表面に設けられた溝部2に、該溝部2の断面形状
と略同−断面形状の外周部を有する1個のワラパーロー
ル4をモータ等で回転して塗装を行なうようになってい
る。
しかしながら、上記溝部2中央部にさらに小溝3が設け
られている場合、第2図に示すごとく、ワラパーロール
4外周面中央部に上記小溝3の断面形状と略同−形状の
突起部5が設けられているので、該突起部5近傍に、塗
料が集まl)やすく、塗料溜り6が形成される。
この塗料溜り6が、ワラパーロール4の回転で上記小溝
3に付着するので、断面■状の溝の場合あまり問題はな
いが、第4図に示すごとく、巾広の溝の場合、小溝3付
近に塗料が厚く付着した塗装むらが発生し、板状物の表
面外観を損う欠点があった。
また、モータ等でワラパーロール4を回転するようにな
っているので、設備が複雑になり、保守管理および溝部
2とワラパーロール4との位置合わせ等に手間がかかる
という欠点があった。
本考案は上記従来の欠点に鑑みてなされたもので、天井
材あるいは壁材等の板状物表面に設けられた溝部、とり
わけ底面に小溝を有し、開口巾が比較的巾広な溝部内面
を塗装するに際し、簡単な設備で、保守管理および位置
合わせ等が容易にでき、しかも塗装むらの発生を生しる
ことなく、美麗に上記のごとき溝内面を塗装することの
できる塗装装置を提供しようとするものである。
つぎに、本考案を一実施例である添付図面にしたがって
説明する。
第3図は本考案にかかる塗装装置を示し、7.10は軸
9,13を介して軸受15,15に回転自在に軸支され
た第1.第2ワツパーロールで゛、その側面中央部には
チェーンホイル8,11が設けられ、該チェーンホイル
8,11間に張設されたチェーン14を介して第1.第
2ワツパーロール7,10か゛連動して同一方向に回転
するようになっている。
上記第1ワツパーロール7外周面は、第4図に示すごと
く、断面が略平面状に形成されている。
一方、第2ワツパーロール10の外周面中央部には、第
5図に示すごとく、断面三角形状の突起部16が設けら
れている。
17は上記第1.第2ワツパーロール7,10の下方に
設けられた塗料容器で、内部には塗料18が人っており
、この塗料18中に上記第1.第2ワツパーロール7,
10の下端部が浸漬している。
なお、19は被塗装物である板状物、20は板状物19
表面に設けられた開口巾約lQmmの凹溝部、21は前
記凹溝部20底面中央部に設けられた■字形小溝(上記
第2ワツパーロール10の突起部16と略同−断面形状
である)、22は適宜モータ等で回転するローラで、該
ローラ22の回転により板状物19を、第3図中の矢印
23方向に搬送するようになっている。
板状物19表面に設けられた凹溝部20に、上記第1.
第2ワツパーロール7,10の上端部が当接し、板状物
19の移動により第1ワツパーロール7と、これと連動
して第2ワツパーロール10とが上記と同一方向に回転
するようになっている。
次に、上記構成からなる塗装装置の使用方法を説明する
まず、第3図において、ローラ22を所定方向に回転し
、この回転により板状物19を、図中の矢印23方向に
搬送する。
この板状物19の移動により第1ワツパーロール7と、
これと連動して第2ワツパーロール10とが上記と同一
方向に回転する。
この回転によって、まず、第1ワツパーロール7外周面
部で、塗料18を塗料容器17から上方にかき上げ、第
4図に示すように、板状物19の凹溝部20の小溝21
を除く内面に塗布する。
ついで、第2ワツパロール10外周面部で、上記同様、
塗料18を塗料容器17から上方にかき上げ、第5図に
示すように、上記第1ワツパーロール7で塗装された板
状物19の凹溝部20内面、および凹溝部20の中央小
溝21内側面に塗布する。
ここにおいて、外周部断面が略平面状の第1ワツパーロ
ール7で、塗料が厚く付着して塗装むらの生じやすい中
央小溝21を除いた凹溝部20内面を塗装した後、さら
に、突起部12を有する第2ワツパーロール10で、凹
溝部20内面と、小溝21内側面とに塗装するので、塗
料18が略均−に塗布され、塗装面に塗装むらが発生せ
ず、本実施例のごとき、開口巾の比較的広い凹溝部20
にあっても板状物19の凹溝部20内面の外観を美麗に
仕上げることができる。
上記実施例では、外周面が平面状である第1ワツパーロ
ール7を先方に、外周面中央部に突起部12を有する第
2ワツパーロール10を後方に設けたものを示したが、
これに限定するものでなく、上記第2ワツパーロール1
0を先方に、第1ワツパーロール7を後方に設けてもよ
い。
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、チェ
ーンで連結され連動して回転する平ワツパーロールと、
被塗装物の溝断面形状と略同−断面形状の外周部を有す
るワラパーロールとで塗装を行なうようにしたので、従
来のごとく、溝部の小溝に塗料がより多く付着して塗装
むらを発生することがなく、凹溝部内面および中央小溝
内側面に塗料が略均−に塗布された美麗な塗装面を有す
る天井材あるいは壁材等の板状物を得ることができる。
加うるに、板状物の移動により上記両ワツパーロールを
回転させるようにしたので、従来のごとく、モータ等の
駆動装置が必要でなく設備が簡略で、保守管理あるいは
位置合わせ等を容易に行なうことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の塗装装置を示す断面図、第2図は第1図
におけるワラパーロールを示す拡大断面図、第3図は本
考案にかかる塗装装置を示す断面図、第4図は第3図の
IV−IV線拡大断面図で、第5図は第3図のV−V線
拡大断面図である。 7・・・・・・第1ワツパーロール(平ワツパーロール
)、8.11・・・・・・チェーンホイル、10・・・
・・・第2ワツパーロール(被塗装物の溝形状と同一断
面形状のワラパーロール)、14・・・・・・チェーン
、16・・・・・・突起部、17・・・・・・塗料容器
、18・・・・・・塗料、19・・・・・・板状物(被
塗装物)、20・・・・・・凹溝部、21・・・・・・
小溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平ワツパーロールと、被塗装物の溝断面形状と略同−断
    面形状の外周部を有するワラパーロールとを一線上に配
    し、両ロールをチェーンにより連動可能に連結してなる
    塗装装置。
JP320379U 1979-01-12 1979-01-12 塗装装置 Expired JPS5837490Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP320379U JPS5837490Y2 (ja) 1979-01-12 1979-01-12 塗装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP320379U JPS5837490Y2 (ja) 1979-01-12 1979-01-12 塗装装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55102976U JPS55102976U (ja) 1980-07-18
JPS5837490Y2 true JPS5837490Y2 (ja) 1983-08-24

Family

ID=28806981

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP320379U Expired JPS5837490Y2 (ja) 1979-01-12 1979-01-12 塗装装置

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JP (1) JPS5837490Y2 (ja)

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JPS55102976U (ja) 1980-07-18

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