JPS5917426Y2 - パタ−ンロ−ラ− - Google Patents

パタ−ンロ−ラ−

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Publication number
JPS5917426Y2
JPS5917426Y2 JP3395979U JP3395979U JPS5917426Y2 JP S5917426 Y2 JPS5917426 Y2 JP S5917426Y2 JP 3395979 U JP3395979 U JP 3395979U JP 3395979 U JP3395979 U JP 3395979U JP S5917426 Y2 JPS5917426 Y2 JP S5917426Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
coating film
paint
holes
pattern roller
Prior art date
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Expired
Application number
JP3395979U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55153173U (ja
Inventor
浄司 相田
晴史 土屋
利男 二宮
義範 下菊
昭良 畑中
Original Assignee
大日本塗料株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 大日本塗料株式会社 filed Critical 大日本塗料株式会社
Priority to JP3395979U priority Critical patent/JPS5917426Y2/ja
Publication of JPS55153173U publication Critical patent/JPS55153173U/ja
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Publication of JPS5917426Y2 publication Critical patent/JPS5917426Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は複層膜様吹付材などの高粘度厚付用模様状塗料
を塗布後、その塗膜表面に凹凸模様を与え、貼紙を貼付
けた時の塗膜との接触面積を少なくして貼紙防止効果の
ある塗面を与えるパターンローラに関するものである。
従来、電柱等への貼紙を防止する方法として、電柱の下
端部にプラスチック製の網状物を巻き付ける方法が一般
に行なわれているが、それ自体が美感を著しく損い、ま
た該網状物が電柱専用に作られているため径の異なる他
の柱状建造物等には適用出来ず、また橋脚や塀等の広い
面状箇所には使用出来ない等の欠点があった。
また、該網状物の欠点を解決するため、近年塗料中にシ
リコン化合物を入れたものあるいは骨材等を入れたもの
等が開発されてきているが、貼紙防止効果が十分満足出
来るものは、いまだ開発されてない現状にある。
本考案は、従来の貼紙防止用の網状物あるいは塗料の前
記問題点を解決した、美感を保ちながらしかも貼紙防止
効果の優れた塗膜表面を得るためのパターンローラーに
関するものである。
すなわち本考案は、屋外建造物に高粘度厚付用模様状塗
料例えば、JISA 6910で規定される複層吹付材
C,複層吹付材E、複層吹付材RE、複層吹付材R8等
を、くばりローラー、ハケあるいはスプレー等で塗布し
、塗膜が半乾燥する前、好ましくは、塗布後ただちに、
その塗面に凹凸模様を与えるためのパターンローラーに
関するものである。
以下本考案を図面により詳細に説明する。
第1図は、本考案の代表的パターンローラーの外観図で
あり、第2図の1又は2は、カバーのAA′側断面断面
図る。
本考案のパターンローラーはナツプ2とコアー4からな
るカバー1とローラ一本体5とより構成されており、使
用時ローラ一本体5を前進させながら押すことによりカ
バー1が回転するよう従来の一般的なローラーと同様取
付けられている。
本考案は、塗膜表面に貼紙防止効果を有する凹凸模様を
与えるため、ナツプ2の表面に特定の大きさ、数を有す
る穴3をあけたところに特徴あるものである。
穴3の大きさは直径0゜5〜20 mm、特に好ましく
は1〜10 mm、深さ1mm以上特に好ましくは2m
m以上が適当である。
穴3の直径は、前記範囲より小さいと、得られる塗膜の
凹凸が小さくなり貼紙防止効果のある塗膜が得られず、
一方前記範囲より大きいと得られる塗膜の凹凸模様の傾
斜が緩くなりすぎ、貼紙防止効果のある塗膜が得られず
、且つ美観も著しく損われるので好ましくない。
また穴3の深さも前記範囲より浅いと塗膜の凹凸模様が
得られにくくなり、塗膜の貼紙防止効果が低下するので
好ましくない。
また穴3の数は5〜10000個7100cm2特に好
まし5くは10〜5000個7100cm2が適当であ
る。
穴3の数が前記範囲外になると塗膜の貼紙防止効果が低
下するので好ましくない。
穴3の形状は、第3図の1の如きものが適当であるが、
その変形として2,3の如き形状のものでもよい。
穴は円状のほか、四角状か多角状のもので゛もよい。
ナツプ2の厚みは穴3の最低深さlrnmより大きけれ
ばよいが通常2〜20 mmが適当である。
ナツプ2の材質は塗料を実質的に吸い込まず、またカバ
ー1を使用時回転したとき、カバーの凸部にあたる塗料
を凹部(穴3)に押し込むだけの実質的に穴3が変形し
ない程度の硬さを有するものであればよく、例えばプラ
スチック、ゴム、金属、木製のものが利用出来る。
またコアー4の材質は、通常のローラーに使用されてい
るものが利用出来、例えば厚紙、フェノール樹脂を含浸
させた厚紙、金網、プラスチック等が利用出来る。
また、ローラ一本体5の材質も、通常のローラーに使用
されているものが利用出来、例えば、金属、プラスチッ
ク、木等が利用出来る。
本考案のパターンローラーの使用方法は高粘度厚付用模
様状塗料を塗布後、その塗膜表面に圧着させながら回転
させる。
パターンローラーは、そのカバー1表面に、塗料用とし
て一般に使用されている溶剤例えばミネラルスピリット
、低級アルコール、ペンゾール、トルエン等を付けて行
なうと塗料が付着せず好ましい。
本考案のパターンローラーにより得られる塗膜表面は、
従来のパターンローラーでは得られない。
はぼ独立形状の凹凸模様となり、そのため、その塗膜表
面に貼紙を貼付けたとき、塗膜との接触面積が少なくな
り貼紙防止効果が得られ、さらに、従来の広い面積に厚
塗り塗布した時の欠点である塗膜のクラック、ハクリ等
が防止出来る特徴を有している。
また、塗料も、従来の方式に比較し少なくてすむ特徴も
有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の代表的パターンローラーの外観図、第
2図はカバー1のA−A’拡大側断面図、第3図の1.
2. 3はカバーの代表的部分側断面図である。 1・・・・・・カバー、2・・・・・・ナツプ、3・・
・・・・穴、4・・・・・・コアー 5・・・・・・ロ
ーラ一本体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表面に直径0.5〜20mm、深さ1mm以−七の穴を
    5〜10000個/]00cm”有し、かつ塗料を実質
    的に吸い込まず、また前記穴が実質的に変形しない程度
    の硬さを有するナツプ及びコアーからなるカバーとロー
    ラ一本体とより構成されることを特徴とする未乾燥塗膜
    表面上に貼紙防止効果を有する凹凸塗膜形成用パターン
    ローラー
JP3395979U 1979-03-16 1979-03-16 パタ−ンロ−ラ− Expired JPS5917426Y2 (ja)

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JP3395979U JPS5917426Y2 (ja) 1979-03-16 1979-03-16 パタ−ンロ−ラ−

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JPS55153173U JPS55153173U (ja) 1980-11-05
JPS5917426Y2 true JPS5917426Y2 (ja) 1984-05-21

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JP2011121897A (ja) * 2009-12-10 2011-06-23 Pola Chemical Industries Inc 立体装飾を有する固形化粧料の製造方法
EP4166244B1 (en) * 2021-10-12 2024-05-15 Valpaint S.P.A. Painting method

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JPS55153173U (ja) 1980-11-05

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