JPS5837338Y2 - オネシヨマツト - Google Patents

オネシヨマツト

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Publication number
JPS5837338Y2
JPS5837338Y2 JP1975082159U JP8215975U JPS5837338Y2 JP S5837338 Y2 JPS5837338 Y2 JP S5837338Y2 JP 1975082159 U JP1975082159 U JP 1975082159U JP 8215975 U JP8215975 U JP 8215975U JP S5837338 Y2 JPS5837338 Y2 JP S5837338Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
urethane foam
version
vinyl chloride
polymerized
Prior art date
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Expired
Application number
JP1975082159U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS51160614U (ja
Inventor
雄三 橋本
政一 西川
千秋 和田
Original Assignee
シキシマボウセキ カブシキガイシヤ
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Filing date
Publication date
Application filed by シキシマボウセキ カブシキガイシヤ filed Critical シキシマボウセキ カブシキガイシヤ
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Publication of JPS51160614U publication Critical patent/JPS51160614U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5837338Y2 publication Critical patent/JPS5837338Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はオネショマットに関するものである。
オネショマットは、これを敷布団の上に敷き、幼児が寝
小便等した場合、これが敷布団1で浸透しない様にする
ために使用するものであって場合によっては老人又は病
人用にも使用し得ること勿論である。
このようにオネショマットは幼児・老人のようにひ弱な
者が使用するものであるからその材質は完全な防水性と
ともに適度な吸水性、クッション性及び風合を具有する
ものが望1れる。
ところが従来の一般的なオネショマットとしては綿パイ
ル織物と発泡スチロール版とをボ/ディ/グしたもの或
は綿パイル織物な塩化ビニル版にスポット接着したもの
等であった。
それであるから前者の場合、綿パイル織物により吸水性
及びクッション性を有し、また発泡スチロール版によシ
更にクッション性が良く、防水性を有するものの発泡ス
チロール版はクッション性を持たせるために嵩高であり
、また脆弱なものであるから折り畳みができず、また使
用時にキシミ音が発生したり洗濯機による洗濯において
は損傷し易くあ1り使用に適したものではなかった。
渣た後者のオネショマットも吸水性及びクッション性の
ある綿パイル織物と防水性のある塩化ビニル版よりなる
もので、薄く折畳みも自在な洗濯可能のマットにつくら
れるものの、使用者に好適なりッション感を持たせるに
は複数層の綿パイル織物が必要であって高価につくばか
りでなく、素材両者の収縮率の差が太きいため不必要な
皺が発生し、これがため特に望1れる心地良い風合が得
られず、外観も良くなかった。
またその他の従来オネショマットも上記マットとほぼ同
類で実用性の劣っているものが多く、なかには使用する
合成樹脂板からホルマリンが発生してこれの強い刺戟性
のため非衛生的なものがあった。
そこでこの考案は、これら従来のオネショマットの欠点
に鑑み、これを改良し、適度な吸水性とクッション性な
有して使用についての風合が良く、勿論すぐれた防水性
を有する極めて実用的なオネショマットを提供するもの
である。
図面に釦いて1は塩化ビニール版、2はウレタンフオー
ム版、3はパイルニットクロスである。
そしてマットaは図面に示すようはウレタンウオーム版
2を中間に挟在させ、これの両面に夫々塩化ビニール版
1とパイルニットクロス3とな層着して薄い重合版につ
くる。
使用に際してはパイルニットクロス3を最上面にして敷
布団の上に敷く。
このパイルニットクロス3を使用するのは、風合もよく
、またこれの吸水性により小水をクロスに吸収し、また
中間層のウレタンフオーム版2とで適度のクッション性
を保持するためのほか、クッション性を損なうことなく
収縮性が他のパイル織物に比し遥かに少ないからである
そしてまた塩化ビニル版1はホルムアルデヒードを含有
しない落胆とし、これにテンションを掛けてその伸びが
表面のパイルニットクロス3の収縮率とほぼ同等になる
ようにしてウレタンフオーム版2にラミネートする。
これにより塩化ビニル版1からホルマリンが発生するこ
とがなく、またマット面に不快な皺は発生しない。
またウレタンフオーム版2は弾性を有するのみならず、
成形時厚い版を横切断してごく薄い版に容易につくられ
るから、得られるマットaは比較的薄い重合版となり、
しかもウレタンフオームの弾力で適度に緊張したものと
なる。
この考案は上述のようにパイルニットクロス3をウレタ
ンフオーム版2に重合接着させ、このフオームの反対面
に塩化ビニル版1を重合融着させて重合版となしたもの
であるから、オネショマットの本質として求められる風
合、吸水性、クッション性及び防水性はパイルニットク
ロス3の風合と吸水性、パイルニットクロス3とウレタ
ンフオーム版2とが有する適度なりッション性及びウレ
タンフオーム版2と塩化ビニル版1との防水性により完
全である。
更にこの考案は収縮性の少ないパイルニットクロスを使
用するから、重合する塩化ビニル版を緊張させ、伸びの
少ない状態にして中間のウレタンフオームに融着するこ
とにより皺発生がなく、使用感のよいマットとして容易
に得られる。
更にlた中間のウレタンフオーム版は、極く薄く成形さ
れ、塩化ビニル版も勿論薄いフィルム状に成形されるか
らマット全体として落胆でかさばらず、而もウレタンフ
オーム版の弾力性により、正常形状が保持され、外観上
類る体裁が良いのみならず、折畳みも自由自在で洗濯機
による洗濯も折損することなく行われ、取扱いが至極便
利である。
この考案のオネショマットは幼児のみならず老人又は病
人用にも兼用でき、ホルマリンの発生がないから衛生的
で極めて実用的である。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例であって、第1図はその一部の
斜視図、第2図はその一部の拡大縦断側面図である。 1・・・塩化ビニル版、2・・・ウレタンフオーム版。 3・・・パイルニットクロス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パイルニットクロス3をウレタンフオーム版2に重合接
    着し、このウレタンフオーム版2の反対面に薄板の塩化
    ビニル版1を重合融着させてこれらを1本の薄い重合版
    となし、この1体重合に際し、塩化ビニル版1に表面の
    パイルニットクロス3の収縮率とほぼ同等の伸びとなる
    テンションを施すことを特徴とするオネショマット。
JP1975082159U 1975-06-16 1975-06-16 オネシヨマツト Expired JPS5837338Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1975082159U JPS5837338Y2 (ja) 1975-06-16 1975-06-16 オネシヨマツト

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JP1975082159U JPS5837338Y2 (ja) 1975-06-16 1975-06-16 オネシヨマツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51160614U JPS51160614U (ja) 1976-12-21
JPS5837338Y2 true JPS5837338Y2 (ja) 1983-08-23

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ID=28562438

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1975082159U Expired JPS5837338Y2 (ja) 1975-06-16 1975-06-16 オネシヨマツト

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS43222Y1 (ja) * 1965-10-28 1968-01-08

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS43222Y1 (ja) * 1965-10-28 1968-01-08

Also Published As

Publication number Publication date
JPS51160614U (ja) 1976-12-21

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