JPH11324285A - 畳及び畳の置敷き構造 - Google Patents

畳及び畳の置敷き構造

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JPH11324285A
JPH11324285A JP15208398A JP15208398A JPH11324285A JP H11324285 A JPH11324285 A JP H11324285A JP 15208398 A JP15208398 A JP 15208398A JP 15208398 A JP15208398 A JP 15208398A JP H11324285 A JPH11324285 A JP H11324285A
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JP
Japan
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tatami mat
tatami
mat
laying structure
resin
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JP15208398A
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English (en)
Inventor
Masao Yamanaka
正夫 山中
Mitsuteru Kawashima
光輝 川島
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IKEHIKO CORP KK
Takiron Co Ltd
Original Assignee
IKEHIKO CORP KK
Takiron Co Ltd
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Application filed by IKEHIKO CORP KK, Takiron Co Ltd filed Critical IKEHIKO CORP KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非吸水性で染みが付かず、簡単に丸洗いする
ことができ、カビやダニは勿論、細菌の繁殖も防止で
き、床面との摩擦力が大きくてずれたり動いたりする心
配がない畳と、歩行者がつまづかないこの畳の置敷き構
造を提供する。 【解決手段】 独立気泡を有する非硬質の樹脂発泡体か
らなる畳芯1の上に、畳調凹凸模様を表面に形成した樹
脂シート2を重ねて接合し、畳芯1の裏面に防滑層3を
形成して畳Aを構成する。独立気泡の樹脂発泡体は非吸
水性であり、樹脂シート2も非透水性であるから、飲み
物、食べ物、汚物などをこぼしても拭き取れば染みが付
かず、丸洗いすることができ、カビ、ダニ、細菌等の繁
殖を防止できる。また、裏面の防滑層3によって、畳A
がずれたり動いたりすることも防止できる。置敷き構造
は、この畳Aを床面に一枚ないし複数枚並べて置敷き
し、その見切り端に、高さが畳Aの厚さとほぼ同一の略
直角三角形の断面形状を有する縁取り材8を配置した構
成とし、縁取り材8で床面と畳Aの段差をなくして歩行
者がつまづかないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、丸洗いできる衛生
的な畳と、この畳の置敷き構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、生活様式の変化に伴って畳敷きの
部屋が減少し、老人ホーム等においても、畳以外の床材
でフローリングをした部屋が増えている。しかし、病気
の老人や身体の不自由な老人が居る部屋は、心の安らぎ
を与えるために部屋の一部を畳敷きとし、そこにベッド
をおいて老人を介護する場合が多い。また、大広間の一
部を仕切って畳敷きとし、そこで将棋や生花等を行うこ
ともある。その他、老人ホーム以外でも室の一部を畳敷
きとして子供の遊び場としたり、展示場とすることがあ
る。
【0003】そのような場合、従来の稲藁で製作した畳
芯の上に藺草の畳表を張った畳を敷くと、次のような問
題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】即ち、従来の畳は畳芯
や畳表が吸水性であるため、例えば介護の際に身体を拭
くお湯等をこぼすと吸水して乾燥しにくく、また、食事
の際に醤油やソース等をこぼしたり、行事の際にジュー
ス等をこぼすと「染み」が付き、こぼした食物やジュー
スや汚物等によって畳が汚れても丸洗いができず、カビ
やダニが発生して不衛生になりやすいなどの問題があっ
た。また、長期使用による「汚れ」がついても丸洗いが
できず、不衛生であった。
【0005】このような問題に対処するため、ポリオレ
フィン系スリットヤーン等からなる織布又は不織布を樹
脂発泡体の上に積層一体化した畳が提案されている(実
願平3−61912号)が、この畳は軽量で樹脂発泡体
と床面との摩擦力が小さいため、老人が寝起きするとき
や介護の際に畳がずれたり動いたりする欠点があり、畳
上で遊ぶときにも同様にずれたり動いたりする欠点があ
った。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、非吸水性で染みが付
かず、簡単に丸洗いすることができ、カビやダニは勿
論、細菌の繁殖も防止でき、床面との摩擦力が大きくて
ずれたり動いたりする心配もない畳を提供すること、並
びに、歩行者がつまづかない畳の置敷き構造を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に係る畳は、独立気泡を有する非
硬質の樹脂発泡体からなる畳芯の上側に、畳調凹凸模様
を表面に形成した樹脂シートを重ねて接合すると共に、
畳芯の裏面側に防滑層を形成したことを特徴とするもの
である。
【0008】かかる構成の畳は、畳芯の上側に重ねて接
合する樹脂シートが畳調凹凸模様を表面に形成したもの
であるから、従来の畳と見間違うほど良く似た外観を有
しており、しかも、該樹脂シートは非透水性であるか
ら、醤油やソースやジュース等をこぼしても簡単に拭き
取ることができ、従来の畳のように「染み」が付くこと
はない。
【0009】また、独立気泡を有する非硬質の樹脂発泡
体からなる畳芯は弾力性を有しているため、この畳は適
度なクッション性と良好な踏圧感を備えている。しか
も、独立気泡の樹脂発泡体は非吸水性であり、その上の
樹脂シートや裏面の防滑層も吸水しないものであるか
ら、この畳は簡単に丸洗いすることができ、カビやダニ
が発生することもない。
【0010】更に、この畳は、防滑層を畳芯の裏面側に
形成することによって、床面との摩擦力を大幅に高めて
いるため、老人が寝起きするときや介護の際や畳上で遊
ぶ際にも畳がずれたり動いたりする欠点を解消すること
ができる。
【0011】次に、本発明の請求項2に係る畳は、上記
請求項1の畳において、防滑層がラテックスからなる層
であることを特徴とするものである。このようなラテッ
クス層は、床面に対する密着性が良く摩擦抵抗が大きい
ので、優れた滑り止め作用を発揮することができる。
【0012】また、本発明の請求項3に係る畳は、上記
請求項1又は2の畳において、樹脂シートが抗菌剤を含
有した抗菌シートであることを特徴とするものである。
かかる畳は、抗菌シートによって、カビやダニの他に細
菌の繁殖も阻止されるので、極めて衛生的である。
【0013】更に、本発明の請求項4に係る畳は、上記
請求項1〜3のいずれかの畳において、畳縁に樹脂製の
縁布を縫着したことを特徴とするものである。このよう
に縁布を縫着すると、外観が従来の畳に酷似するように
なり、体裁が一層良くなる。
【0014】また、本発明の請求項5に係る畳は、上記
請求項1〜4のいずれかの畳において、畳裏の四隅にゴ
ムシート片を取着したことを特徴とするものである。こ
のようにゴムシート片を取着すると、床面に対する摩擦
抵抗が一層大きくなり、滑り止め作用が顕著となる。そ
して、畳の四隅が補強されて丈夫な畳を得ることができ
る。
【0015】次に、本発明の請求項6に係る畳の置敷き
構造は、上記請求項1〜5のいずれかに記載された畳を
床面に一枚ないし複数枚並べて置敷きし、その見切り端
に縁取り材を配置した畳の置敷き構造であって、上記の
縁取り材は、中空又は中実のほぼ直角三角形の断面形状
を有し、その直角コーナー部から上端までの高さが上記
畳の厚さとほぼ同一であることを特徴とするものであ
る。
【0016】かかる構成の畳の置敷き構造は、縁取り材
により床面と畳との段差をなくすことができるので、歩
行者がつまづくのをなくすことができる。
【0017】更に、本発明の請求項7に係る畳の置敷き
構造は、上記請求項6の置敷き構造において、その縁取
り材が、ほぼ直角三角形の断面形状を有する縁取り材本
体と、その直角コーナー部から側方に突設した畳受け片
とからなり、該畳受け片の上に畳の端縁を載置したこと
を特徴とするものである。
【0018】かかる畳の置敷き構造では、縁取り材の畳
受け片が畳により押さえられるので縁取り材が移動する
ことがなく、常に畳の端縁に配置されて歩行者のつまづ
きをなくすことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の具
体的な実施形態を詳述する。
【0020】図1は本発明の一実施形態に係る畳の斜視
図、図2は同畳を一部拡大して示す縦断面図、図3は同
畳の底面図である。
【0021】図1及び図2に示すように、この畳Aは、
樹脂発泡体よりなる畳芯1の上側に、畳調凹凸模様を表
面に形成した樹脂シート2を重ねて接合すると共に、畳
芯1の裏面側に防滑層3を形成したものであり、その畳
縁には樹脂製の縁布4を樹脂糸5で縫着している。
【0022】畳芯1となる樹脂発泡体は、独立気泡を有
する厚さ5〜15mm程度の非硬質の発泡体であり、エ
チレン−酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)、エチレン樹
脂、プロピレン樹脂などの熱可塑性樹脂の発泡体が使用
される。
【0023】その中でも、JIS K−6767の試験
法による見掛け密度が0.03〜0.25g/cm3
同試験法による圧縮強さが0.5〜3kg/cm2 、日
本ゴム協会の標準規格SRIS 0101の試験法によ
る硬さが30〜80、JISK−6911の試験法によ
る吸水率が0.005〜0.05%であるEVA発泡体
は、軽くて適度なクッション性、踏圧感、耐へたり性を
有し、実質的に水を吸収しないので好ましく使用され
る。特に望ましい樹脂発泡体は、厚さが8〜12mm、
見掛け密度が0.05〜0.15g/cm3 、圧縮強さ
が1〜2kg/cm2 、硬さが40〜60、吸水率が
0.008〜0.03%の範囲にあるEVA発泡体であ
る。
【0024】尚、連続気泡を有する樹脂発泡体は、丸洗
いすると水が連続気泡に入って乾燥し難く、カビ、ダ
ニ、細菌などが繁殖しやすいので、畳芯1として使用す
るのは不適当である。
【0025】この畳芯1の上に接合される樹脂シート2
は、ポリ塩化ビニル等のビニル系樹脂やポリプロピレン
等のオレフィン系樹脂からなる厚さ0.5〜3mm程度
の柔軟なシートであって、その表面に藺草の畳表を模倣
した畳調凹凸模様をエンボス成形すると共に、藺草の畳
表と良く似た色に着色したものであり、特に、銀や銅を
担持させたゼオライト、銀や銅を溶融させたガラスなど
の抗菌剤を0.1〜3重量%程度含有させた抗菌シート
が好適に使用される。
【0026】このような畳調凹凸模様を形成した樹脂シ
ート2を畳芯1の上に接合すると、従来の畳と見間違う
ほど良く似た外観の畳を得ることができ、特に、抗菌シ
ートを使用した場合は、カビやダニは勿論、細菌も繁殖
しない衛生的な畳を得ることができる。
【0027】上記の畳芯1と樹脂シート2は、ゴム系粘
着剤(不図示)等の接着剤で接合するのが好ましいが、
熱融着などの手段で接合してもよい。
【0028】畳芯1の裏面側に形成する防滑層3は、床
面に対する摩擦力を高めて滑り止め効果を発揮させるも
のであるから、床面との密着性が良く摩擦抵抗が大きい
非吸水性のゴムシート、ラテックス層、軟質樹脂シー
ト、発泡シート、ウレタンシート、滑り止め不織布など
を用いることができる。その中でもラテックス、特にゴ
ム系のラテックスは、摩擦力が大きく好ましく用いられ
る。該ラテックスとしては、アクリルニトリル−ブタジ
エン、ブタジエン−スチレンなどが好適である。
【0029】ゴム系ラテックスの防滑層は、噴霧装置を
用いてラテックスの溶液を畳芯1の裏面に吹き付けて乾
燥させることにより、簡単に形成することができる。そ
の場合、ラテックスを40〜45%の濃度で溶解した溶
液を、1m2 当たり50〜160ccの割合で畳芯1の
裏面に吹き付けることが好ましい。ラテックスの濃度が
40%未満の溶液を1m2 当たり50ccより少なく吹
き付けると、形成されるラテックス層が薄くなりすぎる
ため、充分な滑り止め効果を発揮することが困難とな
り、一方、45%より高濃度の溶液を1m2 当たり16
0ccより多量に吹き付けても、必要以上に厚い防滑層
が形成されるだけで、滑り止め効果が目立って向上せ
ず、材料の無駄使いとなるからである。
【0030】一方、防滑層3としてゴムシートや樹脂シ
ート等を用いるときは、0.05〜0.5mm程度の薄
いシートをゴム系等の接着剤で畳芯1の裏面に接合すれ
ばよい。
【0031】なお、この実施形態の畳Aは、図示のよう
に防滑層3を畳裏全面に設けているが、防滑層3は必ず
しも畳裏全面に設ける必要がなく、滑り止め効果を発揮
できるのであれば部分的に設けてもよい。
【0032】この畳Aの縁に縫着される縁布4は、柔軟
性を有するポリプロピレン等のオレフィン系樹脂や塩化
ビニル樹脂からなるもので、従来の畳の縁布と同様のこ
げ茶色、黒色、緑色などに着色されたものや、細かい布
調凹凸模様を更にエンボス成形したものが好適に使用さ
れる。この縁布4は、畳縁をコ字状に覆うように、テフ
ロン糸などの樹脂糸5で縫着されている。
【0033】また、この畳Aの裏面の四隅には、図3に
示すように方形のゴムシート片6がゴム系粘着剤で貼着
されている。このゴムシート片6は、床面に対する摩擦
抵抗を更に増大させて滑り止め効果を高めるものであ
り、厚さ0.5〜2mm程度の天然ゴムや合成ゴムのシ
ート片が好適に使用される。また、ゴムシート片6を裏
面の四隅に設けることで、畳隅部が補強されて取扱いや
すい丈夫な畳を得ることができ、外観的にも隅部の意匠
性を高めることができる。
【0034】図4は以上のような構成の畳Aを用いた本
発明の畳の置敷き構造の一実施形態を示す概略断面図、
図5は同置敷き構造に使用する縁取り材8の拡大断面図
である。
【0035】この実施形態の置敷き構造は、上記の畳A
を床面7の一部分に複数枚並べて置敷きし、その見切り
端に半硬質樹脂製又はゴム製の縁取り材8を配置したも
のである。
【0036】この縁取り材8は、床面7と畳Aの段差を
なくし、歩行者がつまずかないようにするものであっ
て、図5に示すように、中空の直角三角形の断面形状を
有する縁取り材本体8aの直角コーナー部から畳受け片
8bが側方に突設されており、縁取り材本体8aの斜面
には滑り止め用の溝8cが形成されている。そして、縁
取り材8の畳受け片8bの上面から縁取り材本体8aの
上端までの高さhは畳Aの厚さと略同一にされ、畳Aの
見切り端に配置したときに畳Aと略面一になるように構
成されている。この縁取り材8の畳受け片8bには、畳
Aの端縁が載置され、畳受け片8bが畳Aで押さえられ
て、縁取り材8が動かないように見切り端に配置されて
いる。
【0037】以上のような置敷き構造を採用して畳Aを
床面7の一部分に置敷きし、その上にベッド(不図示)
等をおいて老人や病人等を介護すると、畳Aの樹脂シー
ト2が従来の畳表と酷似した畳調凹凸模様を有するた
め、老人や病人等にやすらぎを与えることができる。そ
して、畳裏面の防滑層3が床7の表面に密着し、その大
きい摩擦抵抗によって優れた滑り止め作用を発揮するた
め、老人等が寝起きするときや介護の際や畳上で遊ぶ際
に、畳Aがずれたり動いたりしなくなる。特に、図4に
示すように隣接する畳A,Aをマジックテープ(登録商
標)などの接続用テープ9で互いに接続しておくと、畳
Aのずれや移動をより確実に防止できる利点があるので
望ましい。
【0038】また、老人等が食事の際に醤油やソースや
ジュース等をこぼしたり、介護の際に汚物が畳Aの樹脂
シート2に付着しても、該樹脂シート2は非透水性であ
るから、醤油や汚物等が染み込むことがなく、簡単に拭
き取ることができるので、従来の畳のように「染み」が
付くことはない。
【0039】しかも、この畳Aは畳芯1が独立気泡を有
する樹脂発泡体からなるため、カビやダニが発生し難
く、必要に応じて簡単に丸洗いすることができ、このよ
うに丸洗いしても水を吸収しないので、すぐに乾燥する
ことができる。特に、樹脂シート2が抗菌シートである
畳Aは、カビやダニは勿論、細菌の繁殖も阻止するの
で、極めて衛生的である。
【0040】また、上記の樹脂発泡体からなる畳芯1
は、適度なクッション性と耐へたり性を有するため、こ
の畳Aは踏圧感が良好であり、ベッドの脚跡が深く残る
こともない。
【0041】そして、縁取り材8によって床面7と畳A
との段差がなくなるため、歩行者のつまずきが防止さ
れ、安全性が向上する。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の畳は、床面に対する摩擦抵抗が大きいためずれたり動
いたりすることがなく、しかも、非吸水性であるから染
みが付かず、簡単に丸洗いすることができ、カビやダニ
は勿論、細菌の繁殖も防止できるので衛生的であり、踏
圧感が良好でへたりも少ないといった多くの効果を奏す
る。
【0043】また、本発明の畳の置敷き構造は、縁取り
材によって床面と畳の段差をなくし、歩行者のつまづき
を防止して安全性を高めることができ、縁取り材が移動
することもないといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施形態に係る畳の斜視図で
ある。
【図2】同畳を一部拡大して示す断面図である。
【図3】同畳の底面図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る畳の置敷き構造を示
す概略断面図である。
【図5】同置敷き構造に用いる縁取り材の拡大断面図で
ある。
【符号の説明】
A 畳 1 畳芯 2 樹脂シート 3 防滑層 4 縁布 5 樹脂糸 6 ゴムシート片 7 床面 8 縁取り材 8a 縁取り材本体 8b 畳受け片 9 接続用テープ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】独立気泡を有する非硬質の樹脂発泡体から
    なる畳芯の上側に、畳調凹凸模様を表面に形成した樹脂
    シートを重ねて接合すると共に、畳芯の裏面側に防滑層
    を形成したことを特徴とする畳。
  2. 【請求項2】防滑層がラテックスからなる層であること
    を特徴とする請求項1に記載の畳。
  3. 【請求項3】樹脂シートが抗菌剤を含有した抗菌シート
    であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の
    畳。
  4. 【請求項4】畳縁に樹脂製の縁布を縫着したことを特徴
    とする請求項1ないし請求項3に記載の畳。
  5. 【請求項5】畳裏の四隅にゴムシート片を取着したこと
    を特徴とする請求項1ないし請求項4に記載の畳。
  6. 【請求項6】請求項1ないし請求項5のいずれかに記載
    された畳を床面に一枚ないし複数枚並べて置敷きし、そ
    の見切り端に縁取り材を配置した畳の置敷き構造であっ
    て、上記の縁取り材は、中空又は中実のほぼ直角三角形
    の断面形状を有し、その直角コーナー部から上端までの
    高さが上記畳の厚さとほぼ同一であることを特徴とする
    畳の置敷き構造。
  7. 【請求項7】縁取り材が、ほぼ直角三角形の断面形状を
    有する縁取り材本体と、その直角コーナー部から側方に
    突設した畳受け片とからなり、該畳受け片の上に畳の端
    縁を載置したことを特徴とする請求項6に記載の畳の置
    敷き構造。
JP15208398A 1998-05-15 1998-05-15 畳及び畳の置敷き構造 Pending JPH11324285A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002096424A (ja) * 2000-09-25 2002-04-02 Hagihara Industries Inc 畳裏貼り用滑り止めシート
JP2012224980A (ja) * 2011-04-15 2012-11-15 Puroto Giken:Kk 畳の製造方法及び畳
JP2013136890A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Ikex Kogyo:Kk 人工畳及びその製造方法

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