JPS5836930Y2 - メカニカルシ−ル - Google Patents
メカニカルシ−ルInfo
- Publication number
- JPS5836930Y2 JPS5836930Y2 JP1978153654U JP15365478U JPS5836930Y2 JP S5836930 Y2 JPS5836930 Y2 JP S5836930Y2 JP 1978153654 U JP1978153654 U JP 1978153654U JP 15365478 U JP15365478 U JP 15365478U JP S5836930 Y2 JPS5836930 Y2 JP S5836930Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating shaft
- seat ring
- ring
- mechanical seal
- dust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/002—Sealings comprising at least two sealings in succession
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/34—Sealings between relatively-moving surfaces with slip-ring pressed against a more or less radial face on one member
- F16J15/36—Sealings between relatively-moving surfaces with slip-ring pressed against a more or less radial face on one member connected by a diaphragm or bellow to the other member
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S277/00—Seal for a joint or juncture
- Y10S277/929—Seal feature where change in operation or condition induces additional leakage control
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Sealing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、回転軸部からの流体の漏洩を防止するメカニ
カルシールの改良に関する。
カルシールの改良に関する。
通常、メカニカルシールば、回転軸を挿通させた固定側
のシートリングに対し、上記回転軸とともに回転する従
動リングを摺接させて、摺接面外周側から内周側への流
体の漏れを阻止する構成を有している。
のシートリングに対し、上記回転軸とともに回転する従
動リングを摺接させて、摺接面外周側から内周側への流
体の漏れを阻止する構成を有している。
このため、摺接面の密封効果を挙げるには、回転摺接面
を構成する両リングに関するすべての要素の研究、特に
摺接面形状の研究が極めて重要であり、従来側リングに
関する多数の提案がなされている。
を構成する両リングに関するすべての要素の研究、特に
摺接面形状の研究が極めて重要であり、従来側リングに
関する多数の提案がなされている。
ところで本考案者等の研究によれば、外部流体が気体で
ある場合、特に自動車用クーラのコンプレッサに用いる
メカニカルシールのように外部気体に多量の塵埃が含捷
れる場合には、上記両リングに関する研究もさることな
がら、摺接面に外部気体中の塵埃が及ばないようにする
ことが重要であることが判った。
ある場合、特に自動車用クーラのコンプレッサに用いる
メカニカルシールのように外部気体に多量の塵埃が含捷
れる場合には、上記両リングに関する研究もさることな
がら、摺接面に外部気体中の塵埃が及ばないようにする
ことが重要であることが判った。
塵埃の摺接面への侵入はシール効果を明らかに減殺する
からである。
からである。
したがって本考案は、外部気体中の塵埃がシートリング
と従動リングとの摺接面に及ばないようにすることを目
的とするもので、このため回転軸を挿通させたシー）
＋７ングの摺接面と反対側の端面に、回転軸に取り付け
た可撓性を有する除塵円板を微小間隔をもって対向させ
、この除塵円板の作用により摺接面部分への塵埃の侵入
を防止したことを特徴としている。
と従動リングとの摺接面に及ばないようにすることを目
的とするもので、このため回転軸を挿通させたシー）
＋７ングの摺接面と反対側の端面に、回転軸に取り付け
た可撓性を有する除塵円板を微小間隔をもって対向させ
、この除塵円板の作用により摺接面部分への塵埃の侵入
を防止したことを特徴としている。
以下図示実施例について本考案を説明する。
第１図は、このようなメカニカルシールを有スる回転軸
の一例として、自動車用クーラのコンプレッサを示すも
ので、１はコンプレッサの回転軸、２は回転軸１にキー
３により回転を拘束されて結合された電磁クラッチの連
結体、４はケーシング５に対し回転自在な回転体であり
、回転体４内の空間に挿入された励磁コイル６に通電さ
れたとき、回転体４と連結体２が一体となり、回転体４
と共に回転軸１が回転する。
の一例として、自動車用クーラのコンプレッサを示すも
ので、１はコンプレッサの回転軸、２は回転軸１にキー
３により回転を拘束されて結合された電磁クラッチの連
結体、４はケーシング５に対し回転自在な回転体であり
、回転体４内の空間に挿入された励磁コイル６に通電さ
れたとき、回転体４と連結体２が一体となり、回転体４
と共に回転軸１が回転する。
７はコンプレッサ部８の流体が回転軸１側へ洩れるのを
防止するメカニカルシール部であり、回転軸１を挿通さ
せたシートリング９に対し、回転軸１と共に回転する従
動リンク１０を摺接させて回転封塞面を構成している。
防止するメカニカルシール部であり、回転軸１を挿通さ
せたシートリング９に対し、回転軸１と共に回転する従
動リンク１０を摺接させて回転封塞面を構成している。
１１は回転軸１および従動リング１０の背面に密着する
パツキン、１２はパツキン１１を回転軸１に固定するパ
ツキン押え、１３はノックリング、１４は従動リング１
０にシートリング９側への押圧力を与える圧縮ばね、１
５はスプリングリテーナである。
パツキン、１２はパツキン１１を回転軸１に固定するパ
ツキン押え、１３はノックリング、１４は従動リング１
０にシートリング９側への押圧力を与える圧縮ばね、１
５はスプリングリテーナである。
しかして本考案は、上記メカニカルシールにおいて、第
２図に拡大して示すように、回転軸１に除塵円板２０を
取り付けたものであって、との除塵円板２０ば、上記回
転軸１の停止時には、その平滑な表面をシートリング９
の外部側端面、すなわち従動リング１０との摺接面と反
対側の端面と微小な間隙をもって対向させている。
２図に拡大して示すように、回転軸１に除塵円板２０を
取り付けたものであって、との除塵円板２０ば、上記回
転軸１の停止時には、その平滑な表面をシートリング９
の外部側端面、すなわち従動リング１０との摺接面と反
対側の端面と微小な間隙をもって対向させている。
この除塵円板２０とシートリング９端面との間の間隙量
αは、除塵円板２０の回転によって、上記隙間からの塵
埃の侵入を防止しうるように定めるものである。
αは、除塵円板２０の回転によって、上記隙間からの塵
埃の侵入を防止しうるように定めるものである。
すなわち、上記構成の本メカニカルシールにおいて、回
転軸１を回転させると、除塵円板２０もともに回転し、
この回転に伴いこれとシートリング９との間の隙間に存
在する気体には回転中心から外方に向かう力が加わって
同方向の気体流が生じるものと考えられる。
転軸１を回転させると、除塵円板２０もともに回転し、
この回転に伴いこれとシートリング９との間の隙間に存
在する気体には回転中心から外方に向かう力が加わって
同方向の気体流が生じるものと考えられる。
塵埃の侵入防止効果はこの気体流によって得られると思
われるから、この効果が得られるように上記隙間量αを
定めるのである。
われるから、この効果が得られるように上記隙間量αを
定めるのである。
したがってこの隙間量αは回転軸１の回転速度、除塵円
板２０の径等の要素によっても変化する。
板２０の径等の要素によっても変化する。
自動車用クーラのコンプレッサの場合、上記隙間量αは
具体的には０．３〜３．０ｍｍに設定すると良い効果が
得られる。
具体的には０．３〜３．０ｍｍに設定すると良い効果が
得られる。
筐たこの除塵円板２０はこれを僅かな力で変形する可撓
材料より成形し、回転軸１の停止時にはこれがシートリ
ング９に密着するようにしている。
材料より成形し、回転軸１の停止時にはこれがシートリ
ング９に密着するようにしている。
すなわちこれら部材の回転部分近傍にはその回転に起因
して負圧が発生し、これがためその回転停止時にここに
一時期外気が吹き込む。
して負圧が発生し、これがためその回転停止時にここに
一時期外気が吹き込む。
この外気の流れによって除塵円板２０がシートリング９
に当接するように除塵円板２０の材質を定めれば塵埃の
侵入をより効果的に防止することができる。
に当接するように除塵円板２０の材質を定めれば塵埃の
侵入をより効果的に防止することができる。
昔た除塵円板２０をその回転停止時にはこれに付与した
弾性によってシートリング９に浩接するようにし、回転
軸１の回転時には除塵円板２０がこれに働く遠心力でシ
ートリング９から離れるようにしても同様の効果が得ら
れる。
弾性によってシートリング９に浩接するようにし、回転
軸１の回転時には除塵円板２０がこれに働く遠心力でシ
ートリング９から離れるようにしても同様の効果が得ら
れる。
なお除塵円板２０とケーシング５との間の径方向の隙間
量βは、上記気体流を減殺させることがないように設定
すればよい。
量βは、上記気体流を減殺させることがないように設定
すればよい。
捷た除塵円板２０の回転に伴う上記気体流を促進する目
的でこれに溝を設定することも可能である。
的でこれに溝を設定することも可能である。
以上のように本考案によれば、回転軸の回転中にはシー
トリングの外部側端面に対向させて設けた除塵円板によ
り、シートリング側から従動リングとの摺接面に塵埃の
侵入するのを防止することができるとともに、少なくと
も回転軸が停止した際には回転時の負圧又は（及び）自
己の弾性により上記除塵円板をシートリングに当接させ
て、上記負圧によって摺接面側に塵埃が吸込オれるのを
可及的に防止することができ、したがって摺接面への異
物侵入に起因する密封圧力流体の漏洩を未然に防止する
ことができる。
トリングの外部側端面に対向させて設けた除塵円板によ
り、シートリング側から従動リングとの摺接面に塵埃の
侵入するのを防止することができるとともに、少なくと
も回転軸が停止した際には回転時の負圧又は（及び）自
己の弾性により上記除塵円板をシートリングに当接させ
て、上記負圧によって摺接面側に塵埃が吸込オれるのを
可及的に防止することができ、したがって摺接面への異
物侵入に起因する密封圧力流体の漏洩を未然に防止する
ことができる。
第１図は本考案に係るメカニカルシールな備えた回転軸
の一例を示す縦断面図、第２図は第１図の■部拡大図で
ある。 １・・・・・・回転軸、９・・・・・・シートリング、
１０・・・・・・従動リング、２０・・・・・・除塵円
板。
の一例を示す縦断面図、第２図は第１図の■部拡大図で
ある。 １・・・・・・回転軸、９・・・・・・シートリング、
１０・・・・・・従動リング、２０・・・・・・除塵円
板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 回転軸を挿通させ固定側部材を形成するシートリングと
、上記回転軸とともに回転してこのシートリングに摺接
される従動リングとを備え、上記シートリングと従動リ
ングとの摺接面でその外周側の圧力流体が内周側の外部
気体へ漏洩するのを防止するメカニカルシールにおいて
、上記外部気体側に位置する回転軸に、この回転軸の回
転中には上記シートリングの摺接面と反対側の端面に微
小な間隙をもって対向するとともに、少なくとも回転軸
が停止した際には回転時の負圧又は（及び）自己の弾性
によりその反対側の端面に当接してその尚接部より外部
の塵埃が上記シートリングと従動リングとの摺接面に侵
入するのを防止する、可撓性を有する防塵円板を増り付
けたことを特徴とするメカニカルシール。 ・
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978153654U JPS5836930Y2 (ja) | 1978-11-08 | 1978-11-08 | メカニカルシ−ル |
| US06/386,817 US4426089A (en) | 1978-11-08 | 1982-06-09 | Dust-proof device for mechanical seal |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978153654U JPS5836930Y2 (ja) | 1978-11-08 | 1978-11-08 | メカニカルシ−ル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5570659U JPS5570659U (ja) | 1980-05-15 |
| JPS5836930Y2 true JPS5836930Y2 (ja) | 1983-08-19 |
Family
ID=15567253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978153654U Expired JPS5836930Y2 (ja) | 1978-11-08 | 1978-11-08 | メカニカルシ−ル |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4426089A (ja) |
| JP (1) | JPS5836930Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0236541A3 (de) * | 1986-03-08 | 1987-12-16 | Firma Carl Freudenberg | Gleitringdichtung |
| EP0580400B1 (en) * | 1992-07-21 | 1996-08-21 | Cummins Engine Company, Inc. | Self-sealing water pump seal |
| GB2467965B (en) * | 2009-02-24 | 2015-04-22 | Dyson Technology Ltd | Rotor assembly |
| GB2467966B (en) * | 2009-02-24 | 2013-04-03 | Dyson Technology Ltd | Rotor assembly |
| GB2493974B (en) | 2011-08-26 | 2014-01-15 | Dyson Technology Ltd | Bearing assembly |
| EP3196514B1 (en) * | 2014-07-24 | 2021-01-27 | Eagle Industry Co., Ltd. | Pump with mechanical seal |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5355057U (ja) * | 1976-10-12 | 1978-05-11 |
-
1978
- 1978-11-08 JP JP1978153654U patent/JPS5836930Y2/ja not_active Expired
-
1982
- 1982-06-09 US US06/386,817 patent/US4426089A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5570659U (ja) | 1980-05-15 |
| US4426089A (en) | 1984-01-17 |
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