JPS5836907B2 - 重畳可能なカラ−図形表示方法 - Google Patents

重畳可能なカラ−図形表示方法

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JPS5836907B2
JPS5836907B2 JP54164334A JP16433479A JPS5836907B2 JP S5836907 B2 JPS5836907 B2 JP S5836907B2 JP 54164334 A JP54164334 A JP 54164334A JP 16433479 A JP16433479 A JP 16433479A JP S5836907 B2 JPS5836907 B2 JP S5836907B2
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color
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JP54164334A
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卓郎 宮崎
正弘 才田
仁一 山本
明昭 寺岡
達夫 富田
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Fujitsu Ltd
Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Nippon Hoso Kyokai NHK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、CRT上で複数のカラー図形を任意に移動さ
せ、重なり合う場合は一方が上、他方が下の如く見える
ように表示できる、重畳可能なカラー図形表示方法に関
する。
アニメーションなどではCRT(ブラウン管)上で複数
のカラー図形を任意に移動(平行移動および回転)させ
ることが要求されるが、これを行なうべく通常の方式に
より各瞬間の画面を画素対応ですべてメモリに記憶させ
るとメモリ容量は膨大なものになる。
この点、カラー図形例えば赤色の三角形を、それを構成
する三辺の座標および色などで表現すると、1画面の表
示に必要なメモリセルが減少ししかも図形の移動は例え
ば該座標に漸増するX成分を加えるだけで図形をX方向
に移動させることができるから、メモリ容量は大幅に節
減することが可能である。
ところで複数のカラー図形を任意に移動させると、当然
図形相互が重なり合う場合が生じる。
その重なった場合に、重なりの結果生じた小区分をそれ
ぞれ座標指示するとやはりメモリ量は増大しまた演算処
理量も犬になる。
本発明はカハる場合の簡潔な表示方法を提案するもので
あり、その特徴とする所は陰極線管の表示画面を順次水
平走査することにより重なり合う複数のカラー図形を表
示する方法において、各図形の各水平走査線上の始点、
終点で当該図形の色のセット、リセットを指令しかつそ
の指令に優先レベルを付しておき、水平走査と同期して
前記指令を読出してその優先レベルが最高位のセット指
令のみを出力させ、走査進行につれて該セット指令に対
するリセット指令が入るとき次の優先レベルのセット指
令を出力させることにある。
以下図面を参照しながらこれを詳細に説明する。
第1図でFはCRTの表示面であり、これに赤色の三角
形P1,P2,P3と緑色の台形Ql j Q2 jQ
a ,Q4が表示されており、背景は黄色とする。
これらの図形を表示するには一画面の各画素に対応する
メモリセルを持つ画面メモリを用い、これを1水平走査
線分ずつ読出してCRTに加えればよいが、図形が移動
する場合は各瞬間の画面に対して各々画面メモリを設け
ねばならず、メモリ容量は膨大なものになる。
そこで、三角形P1,P2,P3は3辺E耳,P, P
, , P1P3で構成されるからこれらの座標で該三
角形を表示すると、メモリ容量は大幅に圧縮できる。
例えば三角形P1P2P3については、Y走査の開始点
である点P1の座標X,t ytと、傾きα1と、Y走
査の終了点P2のy座標y2(点P1のX座標X2はX
1,y,,y2,α1 から算出できる)で表現できる
辺P1P2、およびY走査の開始点である点P2の該座
標と、傾きα2と、Y走査の終了点P3のy座標y3で
表現できる辺P2P3fX走査の開始点即ちこれより本
例では赤色を出す点とし、辺P1P3(これも同様に点
P1,P3の座標と傾きα3で決定され、そしてこれら
の座標および傾きは上記データから決定できる)をX走
査の終了点とすることにより該三角形P1,P2,P3
を表現でき、この場合メモリに記憶させるデータは最小
限ではP1の座標(X1,y1)、傾きα1,P2のy
座標y2、傾きα2,P3のy座標y3で済み、他の座
標および傾き、延いては各辺を溝戒する各点(詳しくは
各水平走査線と各辺の交点。
これらの点がX走査の開始、終了点となる)の座標は上
記データから算出できるからメモリ容量は極めて少なく
て済む。
しかもこの方式は図形の移動が容易で、この場合は点P
1のx,y座標、および点P2,P3のy座標に移動方
向および速度に従って漸増漸減する同一のx,y座標或
分をプラスするだけでよい。
台形Q1,Q2,Q3,Q4についても同様で、この場
合は点Q1のx,y座標、辺Qt Q2の傾き、その終
了点Q2のy座標でX走査開始辺QIQ2を表現でき、
またX走査終了辺Q3Q4は点Q3のX座標(y座標は
点Q,のそれと同じ)、辺Q3Q4の傾き、終了点Q4
のy座標で表現できる。
このような図形表示方式において、図形の移動に判なっ
て2つの図形P1,P2,P3とQitQ21Q3+Q
4 とが図示の如く重なった場合を考えると、単に画図
形信号を重畳するだけでは相互の干渉が生じてしまい、
一方が他方の上という感覚を与えることができなくなっ
てしまう。
データを作り直して赤色部分は三角形P1,P2,P3
、緑色部分は三角形Q2,Q5,Q,および四角形Q7
,Q3,Q4,Q8とすることもできるが、この方式で
は計算機の負荷が相当大になる。
本発明は、この問題を簡潔な手段により解決しようとす
るものである。
本発明ではコンピュータが出力する各図形信号はそのま
5とし、そして各々に優先度を付しておき、装置側で優
先度の高いものを優先表示し、低いものは優先度の高い
ものの表示が終ったとき残り部分を表示するようにする
例えば走査線Lについて考えるに、赤三角形P1P2P
3を表示するということは走査線LにおいてはLaで示
すように点R1からR3までを赤、残りを背景の黄にす
るということであり、同様に緑色台形Q1+Q21Q3
,Q4を表示するということは走査線LにおいてはLb
で示すように点R2からR4までを緑、残りを黄にする
ということである。
三角形P1,P2,P3を台形Q1,Q2,Q3,Q4
の上に重ねる場合本発明では三角形の画信号に優先度n
を与え、台形の画信号には優先度m(n>m,数値の大
きい方を優先度大とする)を与え、次のような制御を行
なう。
即ち点R1 までは画信号はないから走査線には背景色
を与え、詳しくは電子ヒームが黄色を発光する螢光体を
叩くように偏向し、点R1 で優先度nの赤色セット信
号か入るので走査線を赤にし、点R2では優先度mの緑
色セット信号が入るが、n>mであるからこの画信号は
CRTへは送出しない。
その後点R3で赤色リセット信号か入るので次の優先度
の色のセット信号に切換え、これは本例では緑色セット
信号であるから走査線を緑色にする。
その後点R4で緑色リセット信号が入るので緑色出力を
停止して次の優先度の色の信号を探すが、これはないの
で走査線を背景色にする。
他の走査線についても同様であり、こうして台形の上に
重なった三角形を表示でき、また各々の座標をシフトす
ることにより2つの図形が表示面を自由に移動し、指定
された順序で一方か上、他方が下として重なり合せるこ
とができる。
上記の制御でコンピュータから送られてくる情報は座標
点と、色と、セット、リセットの区別と、優先度であり
、次の如くなる。
R1のx,y座標,赤,セット ,レベルnR3のX,
y座標, リセット,レヘノレ。
R2のx,y座標,緑,セット ,レベルnR4のx,
y座標, リセット,レベルmコンピュータから送ら
れてくるデータは上記の如くX走査方向で不揃いである
が、装置側ではこれらのデータを一旦レジスタに書込み
、X方向走査順にこれらを読出し、点R1,R2,R3
,R4の順で処理、即ち走査線匍脚を行なう。
第2図はCRTの制御系統を示す。
コンピュータCPUから送られてくる表示に必要な情報
は一旦インターフエースバツファ1に書込まれる。
これらの情報は順序不同であるから、Y方向分類回路2
およびX方向分類回路3によりY座標、X座標の若い順
に並べ換えて各々のメモリ部に記憶する。
ここでY座標については1画面中変ることはなく従って
Y゛ノートはl画面につき1回行なえばよいが、X座標
は各走査線毎に変わり(例えば第1図で辺P1,P2に
おける点P0の次のXスタート点は走査線間隔をAyと
してx1+Jy cot a1である)、これがコンピ
ュータから送られてくるから各走査線毎にソートする。
そして例えば前記走査線Lを例にとると、X方向分類回
路3のレジスタ(図示しない:にはR1赤セットn,R
2緑セットm,R3リセットn , R4 リセット
m(ここでR,,R2等は点Rl + R2のX座標を
示す)の如く書込まれ、優先処理回路4は水平走査に同
期してこれを読出し第3図に示す如<16個のカラーバ
ツファCBとフラグFLの当該優先度の所にそれを書込
む(または消去する)。
即ち走査開始点では本例では図形はないから読出し出力
はなくバツファおよびフラグには伺も書込まれないが、
点R1に達するとR1赤セットnが読出されるからこれ
を第n番目のカラーバツファおよびフラグの所へ赤l(
l!:書込む。
続いて走査が点R2に達するとR2緑セツ}mが読出さ
れるから第m番目のバツファおよびフラグに緑1と書込
む。
次いで走査が点R3に達し、リセットnが読出されると
この第n番目のフラグに書込んだY′を0(こ戻す。
更に走査が点R4 に達しリセットmが読出されると第
m番目のフラグの″l”を″O ” tc戻す。
カラーバツファCBの赤、緑などのデータはその都度消
去してもよいが、lライン走査終了時に一斉消去しても
よい。
色出力回路5へは優先処理回路4のフラグFLに従って
そのフラグに対応するカラー情報が出力される。
本例では走査開始点ではカラーバツファには伺も書かれ
ておらずフラグはすべてOであるからカラー出力は01
従ってCRTは図示しない回路により背景色を出してい
るが、点R1に達するとバツファおよびフラグには赤1
が書込まれ、他にフラグは立っていないから「赤」が色
出力回路5へ送られ、該回路5は赤信号(ビームが赤色
螢光体を叩くように偏向させる信号)を出力する。
続いて点R2に達すると第m番目のバツファおよびフラ
グに緑1が書込まれるがn>mであるから、これは出力
されずに単にカラーバツファCBおよびフラグにその様
に書込まれたにとどまる。
続いて点R3に達するとR 3+)セットnが読出され
て第n番目のフラグ″1゛が″′0”に変えられるので
、この後の最高優先度のものは緑ということになり、色
出力回路5は緑信号を出力する。
更に走査が進んで点R4に達するとリセットmが読出さ
れるから第m番目フラグ″1”は″0”に変えられ、そ
してこの後はフラグは立っていないので色出力回路は出
力を停止する。
他の走査線についても同様であり、そして点P2に達す
ると辺P2P3とP1P3の下方部分による上記制御が
行なわれ、そして点P3に達すると当該画面の色出力は
停止する。
水平走査と同期させて行なう上記の読出しは例えば1水
平走査線を1024ビットとし、クロツクカウンタがク
ロツクを1.2.3・・・・・・1024と計数するの
に応じてその計数出力か、最犬1024とした点R1,
R2・・・・・・のX座標値と一致するときその情報を
読取るようにして行なう。
また書込み読取りには若干ながら時間がかかるので所謂
パイプライン制御と呼ばれる方式をとり、上記の処理は
1ライン前に行ない、CRTの駆動はその予め書込みを
行なった1ライン1メモリで行なうようにする。
最優先度のフラグは、例えば上位のフラグが下位のフラ
グの回路をオフにするゲート回路で簡単に知ることがで
き、そしてこのとき知ったフラグの番号でカラーバツフ
ァをアクセスして当該フラグに対応するデータを読出す
ことにより最優先カラーを簡単に検知できる。
レヘル指定には4ビット用い、0〜15の16段階とす
ると16種の図形を表示面上で自由に移動させ、重ね合
せることができる。
この場合l水平走査線の各色の切片は最犬32であるか
らX方向分類回路3にはこれらに関するデータを収容で
きるレジスタを用意しておく。
勿論図形数等は適宜増減できる。
以上詳細に説明したように本発明によれば移動図形を含
む画面のメモリ容量を大幅に減少でき、アニメーション
その他適宜のディスプレイに用いて極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図はCRT表示面に表示されるカラー図形の一例を
示す説明図、第2図はカラー図形信号による表示態様を
説明する図、第3図は優先出力手段の説明図である。 図面でP1P2 P s ,QI Q2 Q3 Q4は
カラー図形、Lは水平走査線、FLは優先レベルを示す
フラグである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 陰極線管の表示画面を順次水平走査することにより
    重なり合う複数のカラー図形を表示する方法lこおいて
    、各図形の各水平走査線上の始点、終点で当該図形の色
    のセット、リセットを指令しかつその指令に優先レベル
    を付しておき、水平走査と同期して前記指令を読出して
    その優先レベルが最高位のセット指令のみを出力させ、
    走査進行につれて該セット指令に対するリセット指令が
    入るとき次の優先レベルのセット指令を出力させること
    を特徴とする重畳可能なカラー図形表示方法。
JP54164334A 1979-12-18 1979-12-18 重畳可能なカラ−図形表示方法 Expired JPS5836907B2 (ja)

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JPS5687080A JPS5687080A (en) 1981-07-15
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JPS59212890A (ja) * 1983-05-18 1984-12-01 株式会社タイト− 画像表示方法及び装置
JPH01277055A (ja) * 1988-04-28 1989-11-07 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 多値描画のためのラスターデータ生成方法

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