JPS5836824A - タイル素地移送方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

本発明はウオールタイル等のタイルの素地を生産すると
きのタイル素地移送方法および装＋Ｖｔ　Ｋ関するもの
で、詳しくは粉末成形プレス等のタイル成形プレスによ
って成形されたタイル素地を焼成キルンで焼成する為の
焼成用台車等、任意の台車に積上けて送り出すタイル素
地移送方法および装置に関するものである。 従来、この種のタイル素地の移送は、タイル成形プレス
で間欠的に成形されたタイル素地をミ１ンベア装置によ
って次段の積出位置へ移送１，２、この積出位置に移送
されたタイル素地を積上装置によって積込位置の台車に
順次機械的に積−Ｆ二げ、この台車に積−１−けられた
タイル素地が所定枚数になると釉」−装置ｒｔによるタ
イル素地の積上げを休止し、この休

【１−中に−１−記
台車を積込位置力・、ら次段へ送り串して代わりに空の
台車を積込位置に送り込み、この台車上に粘土製Ｖｔに
よってタイル素地を再び積み−Ｉ―けることにより行っ
ていた。そして、上記タイル成７ＥＥプレスに才、・い
ては、一般に５分〜１５分に一度位の割合で約２０秒〜
１分位の時間をかけて金型に付着した原料を清掃する作
業を行って才？す、この清掃作業の間はタイル素地の成
形が休１１−されて後工程の積」−装置の積上げ作業も
休止さｉｌ、これにより一連の装置の稼動率が低くなっ
ていた３、捷な、後工呪の積」二装置においては、台車
の入替の為に約４０分〜１時間位毎に約５分〜１０分位
ずつ積上げ作業が休止され、この間にはタイル成形プレ
スによるタイル素地の成形も休止され、これによっても
一連のタイル素地生産設備の稼動率が低下する問題点が
；ｔ・、った。 そこで本発明Ｄｊニー１−記問題点を解決することを目
的とするもので、タイル成形プレスにおける金型（８） 清掃時にも積上装置の積」二げ作業を行い、また積上装
置における台車の入替作業時にも夕・イル成形プレスの
タイル素地の成形作業を行ってタイル成形プレスや積上
装置の稼動率の向上を図り得るようにしたタイル素地移
送方法およびその方法を簡易に実施し得るようにした装
置を提供しようとするものである。 次に本願の実施例を示す図面について説明する。 第７図、第２図において、１はタイル成形プレスで、金
型１ａ、Ｉｂを用いてタイル素地２をグ枚ず、　つ間欠
的に成形して送り出し得るようになっている。このタイ
ル成形プレスＩにおいてはｊ分〜ｌｊ分に一度位の割合
で約２θ秒〜／分位の時間をかけて上記金型１ａ、１ｂ
に付着した原料を清掃するようになっており、この清掃
作業時にはタイル素地の成形が休止される。なお、」二
記タイル成形プレス１の具体的構成については本願の特
徴とするところではないので、ここでの詳しい説明を省
略する。３け上記タイル成形プレス１から送り出された
タイル素地２を後述の積上装置の積出位置イ（４） へ移送する為のコンベア装置である。このコンベア装置
Ｗ３において、４け駆動ブーＩＪ−１５け従動プーリー
、６，６け」＝記駆動プーリー４と従動プーリーに掛け
られた移送帯として例示する一対のコンベアベルトで、
ベルト受７によって支承されて矢印方向へ連続回動され
るようになっている。なお、ｉ送帯はベルトに限定され
るものではない。 ８．９け上記各コンベアベルト６．６による移送路を区
分するガイドで、コンベアベル）６．６上のタイル素地
２の両側部を案内するように配設されている。次に、１
０はタイル素地２を焼成キルン（図示省略）にＪ：って
焼成する為に用いる焼成用台車で、後述の積上装置の積
込位置口においてタイル素地積」二げ中のものを符号］
Ｏａで、空のものを符号１ｏｂで示している。１１は上
記焼成用台車１ｏを積込位置口へ移送する為の案内レー
ルで、焼成キルン内に迄延長されている。１２け積上装
置で、上記積出位置イに移送されたタイル素地２を積込
位置口の焼成用台車１０＋上上に吸盤１２ａ等を用いて
積上げ得るようになっている。なお、この積上装置１２
の具体的構成については本願の特徴とするところではな
いので、ここでの詳しい説明を省略する。、１３け上記
コンベア装置３のコンベアベルｌ−６，６の途中に配設
された一時収容装置で、第３図〜第３−図に示すように
構成され、タイル成形プレス１からコンベアベルト６．
６によって移送されて来るタイル変地２を一時貯留し得
るようになっている。この一時収容装置１３において、
１４ＨＩ７組のコンベアベル）　６．６によって移送さ
れるタイル素地２の進行方向の位置と姿勢を揃える為の
揃えストッパー装置ｉＭテ、コンベアベルト６．６上を
移送されて来る総てのタイル素地２を受止めて一旦停止
さ１）だ後各組とも揃った時点でタイル素地２の受止め
を一斉に釈放するように構成されている。この揃えスト
ッパー装置１４において、１５は機枠（図示省略）Ｋ固
設された軸受１６．１６によって回動自在に支持された
支軸、１７Ｖｉ支軸１５に固着された開閉ストッパー、
］８は上記開閉ストッパー１７をタイル素地２の移送軌
跡内に出没させる為の駆動機構として例示する空圧シリ
ンダーで、シリンダ一本体１８＋１の一端部が機枠に、
ピストンロッド１８ｂの先端部が支軸１５のアーム１９
に夫々ピン連結されている。なお、上記駆動機構は油圧
シリンダーやカム機構等でも良い。また」二記揃にスト
ッパー装置１４け省略することもできる。次に、預は上
記揃えストッパー装置１４にＪ：って各組一枚ずつ一斉
に移送されて来るタイル素地２を所要時に収容位置ハに
停止させる為の貯留ストッパー装置で、積上装置１２に
よる積上げ作業が休止されているときのみコンベアベル
ト６　、６　Ｊ：のタイル素地２を受止めて停止させる
ように構成されている。この貯留ストッパー装置加にお
いて、２１￥′ｉ、機枠に固設された軸受η、２２によ
って回動自在に支持された支軸、器は支軸２１に固着さ
Ｊまた昇降ストッパーで、各移送路と対応する位置に夫
々設けられている。２４は上記昇降ストッパー幻をタイ
ル素地２の移送軌跡内に出没させる為の駆動機構として
例示する空圧シリンダーで、シリンダ一本体２４　ａの
一端部が機枠に、ピストンロッド２４ｔ＋の先端部が昇
降ストッパー器に夫々ピン連結されている。なお、上記
貯留ストッパー装Ｎ２０（７） けコンベアベルト６．６をタイミング良く停止させるこ
とによって省略することもできる。次に、ｚ５け上記収
容位置ハに停止されたタイル素地２を持上げて収容する
為の昇降棚装置ａで、積上装置Ｆ／１２による積上げ作
業が休止されているときには開閉ストッパー１７の開閉
と関連して作動することによってタイル素地２を順次収
容し、タイル成形プレス１によるタイル素地２の成形作
業が休止されているときには積上装置りの作動と関連し
て収容しているタイル素地２を送り出すように構成され
ている。この昇降棚装置６において、加は門形の固定フ
レームで、竪枠２６ａ’、２６ａと横枠２６Ｎ）によっ
て構成されている。Ｉは上記竪枠加１１．加ａに昇降可
能に取付けられた昇降フレームで、各コンベアベルト６
．６０両外側において昇降される昇降部材２７ａ、２７
ａが夫々一体的に設けられている。２８．２８は−に記
コンベアベルト６．６０両外側の昇降部材２７ａ　、２
７ａに同一高さ位置において相対向するように固着され
た一対の棚部材で、上下方向に等間隔りあけて多数対設
けられている。この一対の棚部１４列、２８相互の（８
） 間隔ａはコンベアベルト６．６の横幅すより大きく、タ
イル素地２の横幅Ｃより小さくなるようにその寸法関係
が設定されている。四は上記昇降７レーノ・Ｉを等間隔
りずつ昇降させる為の昇降手段として例示する油圧シリ
ンダーで、昇降フレームＩを間欠的に昇降させ得るよう
になっている。なお、以」−に示した一連の装置は次に
示すような作動を行うＪ：うにリミットスイッチ・や光
ｔｔ’ＰＦ等の検知手段や電気制御装置によって電気的
に関連されているが、このことは今日の技術水準におい
ては極め゛Ｃ容易に成し得ることなので詳しい説明を省
略する。 」１記構成のものにあっては、タイルを生産する場合、
先ずタイル成形プレス１によってタイル素地２を間欠的
に成形してコンベア装置３の各コンベアベルト６．６上
に送り出す。これらの各コンベアベルト６．６け矢印方
向へ連続回転されているので、タイル成形プレス１で成
形されたタイル素地２け略一定間隔をおいて各コンベア
ベル）　６．６によって積−１＝装置ａ】２の積出位置
イに向けて移送され、この移送途中において揃えストッ
パー装置ｌ、　１４によって位置揃えされ、その後上記
積出位１１１−ｒで図示しないストッパーによって受止
められて停止濱れる。このようにしてタイル素Ｊ１ハ２
が積出位Ｉｆイに停止されると、積上装置１２の吸盤１
２ａが積出位置イのタイル素地２を吸着して持上げ、こ
れらのタイル素地２を積込位置口の焼成用台車１０ａ上
に順次積上げる。以上の動作を繰り返すことによって積
込位置口の焼成用台車１０８に＃Ｊ上げられたタイル素
地２０枚数が所定枚数即ち７１１朴になると、檀上装置
札によるタイル素地２の積上げ作業が休止され、この積
上げ作業の休止中に上記満杯になった焼成用台車１０Ｂ
を積込位置口から人手又は駆動装置によって次段へ送り
出して代わりに空の焼成用台車１０ｂを送り込む。」１
記のようにして積込位置口から送り出された満杯の焼成
用台車１０ａは焼成キルン内に導入され、その後タイル
素：１Ｉｌｌ　２が焼成されてタイルが生産される。ま
た上記のように積込位置口に送り込まれた空の焼成用台
車１０１１　Ｊ二にけ再び積上装置νによってタイル素
地２が檀上げられる。一方、上記のように焼成用台車１
００入替えの為に積−ト装置１２Ｖ、よる積上げ作業が
休止されると、これと略同時的に或いはこれより僅か先
に貯留ストッパー加の空圧シリンダー飼が作動されて昇
降ストッパーおをタイル素地２の移送動、跡内に移動さ
せろ。この昇降ストッパー幻の移動（下Ｉ％））、ｊ開
閉ストッパー１７が閉じているときに行うと昇降ストッ
パー２３とタイル素地２の干渉を防止できて好ましい。 また、上記のように積上装［１２による積」−は作業が
休止されると、昇降棚装置５の油圧シリンダー加が開閉
ストッパー１７の開閉と関連して作動されて昇降フレー
ムηを棚部材公、２８の７段分ずつ間欠的に上昇させる
。従って、積−ヒ装隨１２による積１−げ作業が休止さ
れているときけ、タイル成形プレス１から送り出された
各タイル素地２ね揃えストッパー装置ｔ１４によって位
置揃えされた後貯留ストッパー装４１１′２ｎの昇降ス
ｌ−，７パースによって受１１−められて収容位置へに
停止され、その後この収容位置ハで対応する一対の棚部
材公、２８によって夫々すくい上げられて各棚部拐公、
２８上に（１１） 収容される。上記のように積上装置１２による積」二は
作業が休止されているときには夕・Ｃ層成形プレス１か
ら送り出されるタイル素地２が一時収容装置１３に収容
されるので、積」−装置】２による積上げ作業が休止さ
れてもタイル成形プレス１によるタイル素地２の成形を
支障なく続行することができる。上記タイル素地２の収
容を行う場合、開閉ストッパー１７の開閉と昇降フレー
ム２７の間欠的上昇を交互に繰り返せば、各棚部材列、
２８上にタイル素地２を１枚ずつ収容することができ、
また開閉ストッパー１７が膜数回開閉する毎に昇降フレ
ームＹ／を間欠的に上昇させれば、各棚部材列、２８上
にタイル素地２を複数枚ずつ収容することができる。上
記焼成用台車１００入替えが完了して積上装置】２によ
る積上げ作業が開始される々、上記昇降ス）・ツバ−列
が移送軌跡外へ移動されると共に昇降フレーム環の上昇
が停止される。次に、タイル成形プレス１において金型
１ａ、１ｂの清掃の為にタイル素地２の成形作業が休止
されると、昇降棚装階器の油圧シリンダー四が開閉スト
ッパー１７の開閉ｔ（１２） 関連して作動されて昇降フレームηを棚部材２８．２８
の７段分ずつ間欠的に下降させる。従って、昇降フレー
ムｄの下降に伴って各段の棚部材公、２８上に１［Ｓ［
されていたタイル素（Ｉｆ！、　２が各コンベアベルト
６　、６　Ｊ−に移載され、これらのタイル素地２が積
上装Ｍ１２の積出位１ａイに移送されて焼成用台車１０
上に積−にけられる。このようにタイル成形プレス１に
よる成形作業が休止されるときには一時収容装置１３に
収容されているタイル素地２力ζ順次送り出さｉｔて積
出位置イヘ移送されるので、タイル成形プレスＩＫよる
成形作業が休止されても積上装置１２の積上げ作業を続
行することができる。上記金型１１’　＋　１　ｂの清
掃が完了してタイル成形プレスＩＫよる成形作業が開始
されると、昇降７レームＩの下降が停止され、タイル成
形プレスＩＫよって成形されたタイル素地２が直接積出
位置イヘ移送きれる。 以上のように本発明にあっては台車の入れ換えの為に積
」二装置によるタイル素地の積上げが休止されるときけ
タイル成形プレスから移送されるりイル素地を一時収容
装置によって一時的に貯留するようにしたので、積上装
置によるタイル素Ｊ１ハの積上げ作業が中断されるとき
でもタイル成形プレスによるタイル素地の成形を続行す
ることができ、タイル成形プレスの稼動率の向」二を図
ることができる。 また、上記タイル成形プレスによるタイル素地の成形が
休止されるときけ上記一時収賽装置に収容したタイル素
地を積出位１ａへ補充的に送り出すようにしたので、タ
イル成形プレスによるタイル素地の成形作業が中断され
るときでも積上装置によるタイル素地の積上げを続行す
ることができ、積上装置の稼動率の向上を図るこきがで
きる。従って、上記のように積上装置による積上は作業
が時々長時間に亘って休止されてタイル成形プレスによ
る成形作業が再正体止される場合であっても、積上装置
とタイル成形プレスとの稼動率を向」ニさせることがで
きてタイル素地の生産性を高め得る効果がある。 また本発明にあっては、コンベア装置の移送帯の途中に
一時収容装置を配設し、この一時収容装置を、上記移送
帯の両件側に昇降部材を夫々昇降可能に設けると共に、
これらの昇降部材に相対向する一対の棚部材を上下方向
に間隔をあけて多数対設け、更に上記移送帯の横幅、各
対の両側の棚部材の間隔及びタイル素地の横幅をこれら
の寸法関係が順次大きくなるように設定することによっ
て構成したので、タイル成形プレスから移送されるタイ
ル素地を貯留したい場合には、タイル素地の移送に関連
して昇降部材を単に上昇させるだけで多数のタイル素地
を棚部材上に貯留することができ、また−１−記棚部利
上に貯留したタイル素地を積出位置へ補充的に送り出し
たい場合には、昇降部材を単に下降させるだけで多数の
タイル素地をコンベア装置によって積出位置へ送り出す
ことができ、極めて簡易な装置で多数のタイル素地を一
時的に貯留し１１する経済的効果がある。 また上記のように多数のタイル素地を一時的に貯留し得
るものであっても、そのタイル素地の貯留は上記のよう
に昇降部材の昇降によって得れる（１５） ようにしたので、一時収容装置を設置する場合タイル素
地の移送方向の据付空間を小さくすることができ、タイ
ル成形プレスと積上装置間の距離が短い既設の装置にも
容易に設置し得る効果がある。

【図面の簡単な説明】

図面は本願の実施例を示すもので、第１図はタイル素地
移送装置の概略平面図、第２図Ｆｉ第１図の概略側面図
、第３図は一時収容装置の一部を切欠いて示す平面図、
第を図は第３図の一部を省略して示すＷ−ｆｆ線断面図
、第５図は第ｙ図のマーＶ線断面図。 １・・・タイル成形プレス、３・・・コンベア装置、６
・・・コンベアベルト　（移送帯）　、ｌ（１・・・焼
成用台車、ν・・・積上装置、１３・・・一時収容装置
、２７ａ・・・昇降部材、公・・・棚部材 （１６） 賛間昭５８−３６８２４　　（６） ＣＪ −＼

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　タイル成形プレスで間欠的に成形されたタイ
   ル素地をコンベア装置ＮＫよって次段の積出位置へ移送
   し、との積出位Ｉ行に移送されたタイル素地を積上装置
   によって積込位置の台車に順次積」−げ、この台車に積
   上げられたタイル素地が所定枚数になると積上装置によ
   るタイル素地の積上げを体＋Ｉコし、この休止中に上記
   台車を積込位１ａから次段へ送り出して代わりに空の台
   車を積込位置に送り込み、この台車上に上記積上装置￥
   ｉによってタイル素地を再び積上げるようにしたタイル
   素地移送方法において、上記タイル成形プレスと積上装
   置間のコンベア装置の途中に、タイル成形プレスからコ
   ンベア装Ｗ、によって移送されて来るタイル素地を一時
   的に貯留し得るようにした一時収容装置を配設し、上記
   積上装置によるタイル素地の積上げが休止されるときけ
   タイル成形プレスから移送されるタイル素地を上記一時
   収容装置において一時的に貯留し、上記タイル成形プレ
   スによるタイル素地の成形が休１■―されるときは上記
   一時収容装置に収容したタイル素地を積出位置へ補充的
   に送り出し、積」二装置トｔによるタイル素地の積上げ
   が休止中に４−？い°Ｃもタイル成形プレスによるタイ
   ル素地の成形を行い、タイル成形プレスによるタイル素
   地の成形が休止中においても積上装置によるタイル素地
   の積にけを行うようにしたことを特徴とするタイル素地
   移送方法および装置〇
2. （２）　　タイル素地を間欠的に送り出すようにしたタ
   イル成形プレスと、タイル成形プレスから送り出された
   タイル素地を次段の積出位置へ移送するようにしたコン
   ベア装置と、上記積出位置に移送されたタイル素地を積
   込位置の台車に順次積込むようにした積」二装置とを備
   え、上記台車を積込位置から次段へ送り出して代わりに
   次の台車を積込位ＩＷに送り込み得るようにしたタイル
   素地移送装置において、」−記コンベア装置の移送帯の
   途中に一時収容装置を配設し、この一時収容装置を、上
   記移送帯の両件側に昇降部相な夫々＃Ｉ降可能に設ける
   と共に、これらの昇降部Ｈに相対向する一対の棚部材を
   上下方向に間隔をあけて多数対設け、更に上記移送帯の
   横幅、各対の両側の棚部材の間隔及びタイル素地の横幅
   をこれらの寸法関係が順次大きくなるように設定するこ
   とによって構成１７たことを特徴とするタイル素地移送
   装Ｖｔ。