JPS5835324Y2 - 噴霧器 - Google Patents
噴霧器Info
- Publication number
- JPS5835324Y2 JPS5835324Y2 JP9259078U JP9259078U JPS5835324Y2 JP S5835324 Y2 JPS5835324 Y2 JP S5835324Y2 JP 9259078 U JP9259078 U JP 9259078U JP 9259078 U JP9259078 U JP 9259078U JP S5835324 Y2 JPS5835324 Y2 JP S5835324Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- air
- supply pipe
- sprayer
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は噴霧器に関するものであり、特に陶磁器製品の
施釉用噴霧器に有用なものであり、目的とするところは
噴霧粒径が微細で均一粒径の液体を比較的多量に噴霧す
ることを可能と威した噴霧器を提供することにある。
施釉用噴霧器に有用なものであり、目的とするところは
噴霧粒径が微細で均一粒径の液体を比較的多量に噴霧す
ることを可能と威した噴霧器を提供することにある。
従来の噴霧器Ａは、第１図にその先端部を示したように
、釉薬供給管１の先端開口部２の外周を、該液体噴出方
向と同方向に空気が噴出し、空気と液体とを混合霧化す
るように威したものであり、液体供給管１の開口部２を
空気供給管３の開口部４により包囲することにより中心
を液体と威した二層噴霧形式かあるいは第２図にその先
端部を示したように空気供給管３と液体供給管１とをそ
の開口部２，４で略々直交させ噴出霧化する形式である
。
、釉薬供給管１の先端開口部２の外周を、該液体噴出方
向と同方向に空気が噴出し、空気と液体とを混合霧化す
るように威したものであり、液体供給管１の開口部２を
空気供給管３の開口部４により包囲することにより中心
を液体と威した二層噴霧形式かあるいは第２図にその先
端部を示したように空気供給管３と液体供給管１とをそ
の開口部２，４で略々直交させ噴出霧化する形式である
。
両者は空気と液体との混合を良好にするためには、液体
供給管１の開口部２の径は最大２．５φであり、これ以
上にすると空気と液体との混合が完全に行われず、一部
（前者の場合は中心部、後者の場は空気供給管３の開口
部４に対し最遠距離の開口部２′）において液体粒径が
粗くなり、塗布面に液体の凹凸・波うち・塗布ムラが表
われ美観を損ね、また口径を２．５φより小さくすると
上記の問題は解決されるが吐出量が減少し、塗布作業が
時間を要する結果となり作業性に問題を生じていた。
供給管１の開口部２の径は最大２．５φであり、これ以
上にすると空気と液体との混合が完全に行われず、一部
（前者の場合は中心部、後者の場は空気供給管３の開口
部４に対し最遠距離の開口部２′）において液体粒径が
粗くなり、塗布面に液体の凹凸・波うち・塗布ムラが表
われ美観を損ね、また口径を２．５φより小さくすると
上記の問題は解決されるが吐出量が減少し、塗布作業が
時間を要する結果となり作業性に問題を生じていた。
本考案は上記の点に鑑み案出されたものであり、以下実
施の一例を図面に従って説明すると、第３図乃至第５図
に示すように噴霧器Ｂの先端ノズル部５内の空気供給管
６中夫にその先端屈曲部７を形式した液体供給管８の該
屈曲部７内に空気供給方向に則し同方向に口径が０．５
φ〜４φの貫通ＪＬ９を形成することにより、該貫通孔
９の周壁外部を液体により包囲する。
施の一例を図面に従って説明すると、第３図乃至第５図
に示すように噴霧器Ｂの先端ノズル部５内の空気供給管
６中夫にその先端屈曲部７を形式した液体供給管８の該
屈曲部７内に空気供給方向に則し同方向に口径が０．５
φ〜４φの貫通ＪＬ９を形成することにより、該貫通孔
９の周壁外部を液体により包囲する。
このときノズル部５の吐出孔１０の孔面と液体供給管８
の先端部および貫通孔９の先端部を同一面に形成する。
の先端部および貫通孔９の先端部を同一面に形成する。
第４図はノズル部５を示す正面図であり、吐出孔１０は
、液体供給管８の先端部外周に形成された環状を威す孔
であり、液体供給管８の先端噴出孔１１もその中央に形
成した貫通孔９により環状を威すものである。
、液体供給管８の先端部外周に形成された環状を威す孔
であり、液体供給管８の先端噴出孔１１もその中央に形
成した貫通孔９により環状を威すものである。
従ってノズル部５は中央より貫通孔９、噴出孔ＩＬ、ｈ
よび吐出量Ｏにより空気送出部イ・液体送出部口・空気
送出部ハの同心円三層構造を威し各噴出方向は平行同方
向を威すものである。
よび吐出量Ｏにより空気送出部イ・液体送出部口・空気
送出部ハの同心円三層構造を威し各噴出方向は平行同方
向を威すものである。
図中矢印ａは空気の流路方向を示すものであり、矢印す
は液体の流路方向を示す。
は液体の流路方向を示す。
以上のような構造を有する本考案による噴霧器Ｂは内外
両面より空気と接触し噴霧されるため、噴出孔の口径を
３φ〜８φに増大でき、その吐出量は従来噴霧器Ａの３
φ〜５φの口径に相当し、噴霧量は従来の２．５φ口径
のものの１．５〜４倍に増大し、その際も液体内外両面
より霧化されるため霧化状態も極めて細粒化された均一
なものとなり、作業性が向上するばかりでなく、塗布面
がムラなく美麗に仕上がる等の効果がある。
両面より空気と接触し噴霧されるため、噴出孔の口径を
３φ〜８φに増大でき、その吐出量は従来噴霧器Ａの３
φ〜５φの口径に相当し、噴霧量は従来の２．５φ口径
のものの１．５〜４倍に増大し、その際も液体内外両面
より霧化されるため霧化状態も極めて細粒化された均一
なものとなり、作業性が向上するばかりでなく、塗布面
がムラなく美麗に仕上がる等の効果がある。
また該効果により０．５〜２．０ ｋｇ／ｃｍ”の低圧
空気による噴霧が可能なため噴霧器の軽量化が可能とな
りより一層作業性が向上する効果もある。
空気による噴霧が可能なため噴霧器の軽量化が可能とな
りより一層作業性が向上する効果もある。
上記実施例においては、空気供給部と液体供給部とを平
行同方向に噴出する構造のみについて説明したが、空気
および液体の供給管内をサイクロン構造とすることによ
り遠心力を利用した液体の広角度噴霧が可能となりバー
ナー用噴霧器としても利用でき、本考案の技術思想を逸
脱しない範囲において適宜変更し得るものである。
行同方向に噴出する構造のみについて説明したが、空気
および液体の供給管内をサイクロン構造とすることによ
り遠心力を利用した液体の広角度噴霧が可能となりバー
ナー用噴霧器としても利用でき、本考案の技術思想を逸
脱しない範囲において適宜変更し得るものである。
第１図および第２図は従来の噴霧器を示す要部断面図で
ある。 第３図乃至第５図は本考案による噴霧器を示す実施例で
あり、第３図は噴霧器の側面図、第４図は第３図円内拡
大所面図であり、第５図は正面図である。 Ｂ・・・・・・噴霧器、６・・・・・・空気供給管、７
・・・・・・屈曲部、８・・・・・・液体供給管、９・
・・・・・貫通孔。
ある。 第３図乃至第５図は本考案による噴霧器を示す実施例で
あり、第３図は噴霧器の側面図、第４図は第３図円内拡
大所面図であり、第５図は正面図である。 Ｂ・・・・・・噴霧器、６・・・・・・空気供給管、７
・・・・・・屈曲部、８・・・・・・液体供給管、９・
・・・・・貫通孔。
Claims (1)
- 空気供給管の先端ノズル部内に液体供給管の先端を空気
の噴出方向と同方向に形式させて戒る噴霧器において、
空気供給管内に形成した液体供給管の先端部を屈曲させ
屈曲部を形成するとともに、該屈曲部内に空気噴出方向
と同方向に貫通孔を形成することにより、液体の噴出を
、中心より空気・液体・空気の三層構造と威したことを
特徴とする噴霧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9259078U JPS5835324Y2 (ja) | 1978-07-04 | 1978-07-04 | 噴霧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9259078U JPS5835324Y2 (ja) | 1978-07-04 | 1978-07-04 | 噴霧器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS559270U JPS559270U (ja) | 1980-01-21 |
| JPS5835324Y2 true JPS5835324Y2 (ja) | 1983-08-09 |
Family
ID=29022909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9259078U Expired JPS5835324Y2 (ja) | 1978-07-04 | 1978-07-04 | 噴霧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5835324Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6270896B2 (ja) * | 2016-03-29 | 2018-01-31 | 本田技研工業株式会社 | 塗装ノズル及び塗装装置並びにそれらを用いた塗装方法 |
| JP2021007896A (ja) * | 2017-09-29 | 2021-01-28 | ジェイアンドエスエンジニアリング株式会社 | 塗料エアスプレー装置 |
-
1978
- 1978-07-04 JP JP9259078U patent/JPS5835324Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS559270U (ja) | 1980-01-21 |
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