JPS5826026Y2 - 吹付け塗装用スプレ−ガン - Google Patents

吹付け塗装用スプレ−ガン

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Publication number
JPS5826026Y2
JPS5826026Y2 JP10697377U JP10697377U JPS5826026Y2 JP S5826026 Y2 JPS5826026 Y2 JP S5826026Y2 JP 10697377 U JP10697377 U JP 10697377U JP 10697377 U JP10697377 U JP 10697377U JP S5826026 Y2 JPS5826026 Y2 JP S5826026Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paint
supply passage
nozzle
spray gun
air supply
Prior art date
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Expired
Application number
JP10697377U
Other languages
English (en)
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JPS5434364U (ja
Inventor
芳信 高橋
佳尚 石川
政志 村手
保男 徳島
Original Assignee
トヨタ自動車株式会社
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Publication date
Application filed by トヨタ自動車株式会社 filed Critical トヨタ自動車株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車輌、建築用材などの塗装に用いられる吹付は
塗装用スプレーガンに関するもので、塗料の微粒化が良
好に行なわれるとともに広範囲の吹付は方向性を有し、
かつ奥まった部位あるいは閉じ断面部位の塗装に便利な
吹付は塗装用スプレーガンを提供するものである。
従来、この種スプレーガンとして広く用いられているも
のは第1図に示す如く、外筒1内に液体塗料供給源Pと
連通ずるとともに先端にノズル21を有する塗料供給通
路2を設け、該塗料供給通路2内には引き金5により作
動して上記ノズル21を開閉せしめるニードル3を収納
し、外筒1および塗料供給通路2の間に形成される通路
4を空気供給源Aと連通せしめた構造をもち、液体塗料
および圧縮空気を供給するとともに、引き金5を操作し
てニードル3を引くことによりノズル21を開口せしめ
外筒1の開口部11より霧化状態とした塗料を噴出せし
めるのである。
しかしながらこのスプレーガンにおいては、霧化すなわ
ち塗料の微粒化が必ずしも良好とはいえず、またその構
造より外筒1の径が比較的大きくなって入口の小さい袋
状塗装部位への挿入が困難であり、また挿入したとして
も吹付けが一方向であるため広範囲の塗装が行なえない
などの実用上の難点がある。
本考案は上記諸欠点を解決するものであって、本考案の
スプレーガンは、空気供給通路壁に塗料供給通路のノズ
ルを開口せしめるとともに空気供給通路壁の該部分に絞
り部を形成せしめることによりベンチュリー効果を発揮
せしめて塗料の一次微粒化を行ない、かつその後流に複
数の開口を有するノズルを設けて該孔より塗料を噴出せ
しめることにより塗料の二次微粒化を行なうもので、塗
料は極めて良好に霧化される。
また塗料の吹出し部を小径とし得るので袋状部位への挿
入が容易となり、かつ複数個の塗料吹出しの開孔を設け
たことにより広い方向範囲にわたって塗装を行なうこと
を可能とするのである。
以下、本考案の吹付は塗装用スプレーガンの実施例を第
2図ないし第4図により説明する。
塗料供給通路22を形成するパイプ2は一端が空気供給
通路61を形成するバイブロの側壁に一体的に連結され
、他端はハンドリング部9、エアシリンダ10に順次連
結される。
上記塗料供給通路22は一端が空気供給通路61に開口
するノズル21を形成するとともに他端は塗料ホース2
3を介して塗料供給源Pに連通ずる。
また上記塗料供給通路22にはニードル3が挿通され、
その先端は上記ノズル21に臨み、軸方向の移動により
上記ノズル21を開口または閉鎖する。
上記ニードル3はその後端が、エアホース13を介して
空気供給源A′に連通ずるエアシリンダー10内に配さ
れ、圧縮空気の作用により軸方向に作動せしめられてノ
ズル21を開閉せしめる。
一方、空気供給通路61を形成するバイブロは、一端が
エアホース14を介して空気供給源Aに連通し、他端即
ち後流側には有底のパイプ7が取付けられる。
該パイプ7先端部には各方向に向は多数の小孔(塗料吹
出し孔)71が設けられて塗料を外部に噴出する塗料吹
出し用ノズル70を構成する。
また該パイプ7はその空気供給通路61を形成するバイ
ブロへの取付部付近においてボールバルブ8が設けられ
、角度調整可能とされている。
空気供給通路61における上記塗料供給通路22のノズ
ル21が開口する部分には絞り部62が形成され流路が
狭くされている。
なお、上記実施例ではニードル3の作動をエアシリンダ
ー10によって行なっているが、第1図に示す如く引き
金により行なう構造とすることもできる。
またボールバルブ8は必ずしも必要としないが、これを
設けることにより、塗装の方向範囲を更に拡大すること
ができる。
上記の如く構成された本実施例のスプレーガンを使用す
る場合には、塗料供給通路22および空気供給通路61
にそれぞれ液体塗料および圧縮空気を供給するとともに
、空気供給源A′よりの圧縮空気をエアシリンダー10
に作用させることによりニードル3が引かれてノズル2
1が゛開口し、絞り部62のベンチュリー効果により塗
料は空気供給通路61に吸引噴出されて一次微粒化が達
成される。
しかしてこの霧化塗料は後流のノズル70に到り塗料吹
出し孔71より噴出されるが、このとき塗料は二次微粒
化がなされて高度に霧化され、孔方向に整流されて全方
向に広がる。
上記の如く本考案の吹付は塗装用スプレーガンは、塗料
供給通路のノズルを空気供給通路の絞り部に開口せしめ
ることにより塗料の一次微粒化を行ない、かつその後流
に各方向に向は複数の開孔をもつ塗料吹出し用のノズル
を設けることにより二次微粒化され高度に霧化された塗
料を広範囲の方向に吹付けるようになしたもので、むら
のない品質良好な塗装が可能である。
また霧化力が強いため再生塗料のような安価で高粘度の
塗料も使用でき極めて経済的である。
更に奥行きのある袋状部位の塗装においては、塗料吹出
し用ノズルをその中に容易に挿入することができ、袋内
面の広範囲かつ均一な塗装を作業性よく行ない得る等、
実用効果が極めてすぐれている。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の吹付は塗装用スプレーガンの一部欠截側
面図である。 第2図ないし第4図は本考案の吹出し塗装用スプレーガ
ンを示し、第2図は一部欠截側面図、第3図は塗料供給
通路のノズル開口部の拡大断面図、第4図は塗料吹出し
用ノズルの拡大断面図である。 22・・・・・・塗料供給通路、21・・・・・・塗料
供給通路のノズル、3・・・・・・塗料供給通路内のニ
ードル、61・・・・・・空気供給通路、62・・・・
・・空気供給通路の紋り部、70・・・・・・塗料吹出
し用ノズル、9・・・・・・ハンドリング部、10・・
・・・・エアシリンダー、A、A’・・・・・・空気供
給源、P・・・・・・塗料供給源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 空気供給通路の側壁に塗料供給通路の先端のノズルを開
    口せしめるとともに空気供給通路における前記ノズル開
    口部に絞り部を形成せしめ、かつ前記絞り部の後流に複
    数の開孔を有する塗料吹出しノズルを設けたことを特徴
    とする吹付は塗装用スプレーガン。
JP10697377U 1977-08-10 1977-08-10 吹付け塗装用スプレ−ガン Expired JPS5826026Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10697377U JPS5826026Y2 (ja) 1977-08-10 1977-08-10 吹付け塗装用スプレ−ガン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10697377U JPS5826026Y2 (ja) 1977-08-10 1977-08-10 吹付け塗装用スプレ−ガン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5434364U JPS5434364U (ja) 1979-03-06
JPS5826026Y2 true JPS5826026Y2 (ja) 1983-06-04

Family

ID=29050643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10697377U Expired JPS5826026Y2 (ja) 1977-08-10 1977-08-10 吹付け塗装用スプレ−ガン

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JP (1) JPS5826026Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6090059A (ja) * 1983-10-21 1985-05-21 Iwata Tosouki Kogyo Kk 内部混合式スプレ−ノズル

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5434364U (ja) 1979-03-06

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