JPS638435Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS638435Y2 JPS638435Y2 JP1982010398U JP1039882U JPS638435Y2 JP S638435 Y2 JPS638435 Y2 JP S638435Y2 JP 1982010398 U JP1982010398 U JP 1982010398U JP 1039882 U JP1039882 U JP 1039882U JP S638435 Y2 JPS638435 Y2 JP S638435Y2
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- Japan
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- air
- spray gun
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- atomizing
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- Expired
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- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 32
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 19
- 238000000889 atomisation Methods 0.000 description 13
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 4
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 4
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 3
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
- 238000000059 patterning Methods 0.000 description 1
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- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はエアースプレーガンに関し、詳しくは
霧化用空気とパターン形成用空気を夫々別個に調
整しうる空気量調節装置をスプレーガン本体に
夫々設けたエアースプレーガンに係るものであ
る。
霧化用空気とパターン形成用空気を夫々別個に調
整しうる空気量調節装置をスプレーガン本体に
夫々設けたエアースプレーガンに係るものであ
る。
従来のエアースプレーガンは吹付空気の空気通
路を塗料霧化用空気通路と噴霧形成用空気通路の
２つに分岐し、噴霧形成用空気通路をパターン開
き調節装置の弁で開閉し噴霧形成用空気量の調節
を行つていた。このため、塗料霧化用空気量（圧
力）と噴霧形成用空気量（圧力）の割合（圧力
差）は供給する空気量（圧力）にかかわらず常に
一定となつており、従つて形成されるパターン形
状の種類が自ずと限定されることとなつていた。
路を塗料霧化用空気通路と噴霧形成用空気通路の
２つに分岐し、噴霧形成用空気通路をパターン開
き調節装置の弁で開閉し噴霧形成用空気量の調節
を行つていた。このため、塗料霧化用空気量（圧
力）と噴霧形成用空気量（圧力）の割合（圧力
差）は供給する空気量（圧力）にかかわらず常に
一定となつており、従つて形成されるパターン形
状の種類が自ずと限定されることとなつていた。
又、ロボツト等の自動スプレーガンの場合にス
プレーガンに夫々独立した空気通路を形成しこの
空気通路に供給する空気量（圧力）を遠隔操作す
る方法は考えられているが、この場合、制御用の
開閉弁とともに夫々に流量制御弁を必要とし、装
置として複雑且つ大がかりなものとならざるを得
ず、又自動スプレーガンとして使用範囲が大巾に
限定され手軽さに欠けるものである。
プレーガンに夫々独立した空気通路を形成しこの
空気通路に供給する空気量（圧力）を遠隔操作す
る方法は考えられているが、この場合、制御用の
開閉弁とともに夫々に流量制御弁を必要とし、装
置として複雑且つ大がかりなものとならざるを得
ず、又自動スプレーガンとして使用範囲が大巾に
限定され手軽さに欠けるものである。
本考案は、スプレーガン本体に供給される空気
を本体内で二分し、霧化用空気とパターン形成用
空気を夫々別個に調節しうる空気量調節装置を
夫々空気通路中に設けたもので、１つのスプレー
ガンで霧化状態及びパターン形状の多様化を図
り、各種の塗料、塗装条件に適した性能を調整に
よつて得られるようにし、主として手軽に使用で
きる手動式のエアースプレーガンの使用範囲を大
きく広げたものである。
を本体内で二分し、霧化用空気とパターン形成用
空気を夫々別個に調節しうる空気量調節装置を
夫々空気通路中に設けたもので、１つのスプレー
ガンで霧化状態及びパターン形状の多様化を図
り、各種の塗料、塗装条件に適した性能を調整に
よつて得られるようにし、主として手軽に使用で
きる手動式のエアースプレーガンの使用範囲を大
きく広げたものである。
以下、本考案の構成を図示の実施例に従つて説
明すれば次の通りである。
明すれば次の通りである。
１は、引金２の操作にて塗料ノズル３内の塗料
通路４中に進退自在に挿通されたニードル弁５と
霧化用空気キヤツプ６を先端に設けたスプレーガ
ン本体で、該スプレーガン本体１の内部には、基
端のハンドル部７に設けられた圧縮空気導入口
（図示せず）よりガン先端部に至る空気通路８が
空気弁９を介して設けられ、該空気通路８は前記
空気弁９より下流側を、先端のパターン形成空気
孔１０に連通するパターン形成用空気通路１１
と、ノズル３先端の霧化用空気噴出孔１２に連通
する塗料霧化用空気通路１３に分岐されている。
１４は前記パターン形成空気通路１１にパターン
調節弁１５を臨ませたパターン調節装置で、パタ
ーン調節ネジ１６の螺挿度によりガン先端のパタ
ーン形成空気孔１０より噴射す空気量を調整し噴
霧パターンを調節する。１７は、スプレーガン本
体１の先端側部に設けられた霧化空気調節装置を
示し、空気通路８より分岐した塗料霧化用空気通
路１３と、霧化用空気噴出孔１２に連通する中心
空気通路１８が調節弁１９を介して連通してな
り、調節ネジ２０の螺挿にて空気量を調整してな
る（第２図、第３図）。２１は、ガス先端下部に
設けられた塗料導入部である。
通路４中に進退自在に挿通されたニードル弁５と
霧化用空気キヤツプ６を先端に設けたスプレーガ
ン本体で、該スプレーガン本体１の内部には、基
端のハンドル部７に設けられた圧縮空気導入口
（図示せず）よりガン先端部に至る空気通路８が
空気弁９を介して設けられ、該空気通路８は前記
空気弁９より下流側を、先端のパターン形成空気
孔１０に連通するパターン形成用空気通路１１
と、ノズル３先端の霧化用空気噴出孔１２に連通
する塗料霧化用空気通路１３に分岐されている。
１４は前記パターン形成空気通路１１にパターン
調節弁１５を臨ませたパターン調節装置で、パタ
ーン調節ネジ１６の螺挿度によりガン先端のパタ
ーン形成空気孔１０より噴射す空気量を調整し噴
霧パターンを調節する。１７は、スプレーガン本
体１の先端側部に設けられた霧化空気調節装置を
示し、空気通路８より分岐した塗料霧化用空気通
路１３と、霧化用空気噴出孔１２に連通する中心
空気通路１８が調節弁１９を介して連通してな
り、調節ネジ２０の螺挿にて空気量を調整してな
る（第２図、第３図）。２１は、ガス先端下部に
設けられた塗料導入部である。
以上の構成に於て、本考案の作用を説明する
と、先ず圧縮空気は、ガンハンドル部７端の圧縮
空気導入口（図示せず）より、空気通路８に供給
され、一方塗料は、塗料導入部２１よりノズル部
３内の塗料通路４に供給される。ここで、引金２
を引くとニードル弁５が後退し、塗料はノズル部
３先端のノズル口３′より噴射されるとともに、
圧縮空気は引金２に連動した空気弁９が開するこ
とにより、空気通路８を通つて、パターン形成用
空気通路１１と塗料霧化用空気通路１３に二分さ
れ、一方はパターン調節弁１５を通つてパターン
形成空気孔１０より噴出し、他方は塗料霧化用空
気通路１３、霧化空気調節弁１９、中心空気通路
１８を通つてノズル部３先端の霧化用空気噴出孔
１２より噴出し、ノズル口３′より噴射された塗
料を微粒化するとともに、前記パターン形成空気
孔１０より噴出した圧縮空気とともに塗装に適し
た噴霧パターンを形成する。
と、先ず圧縮空気は、ガンハンドル部７端の圧縮
空気導入口（図示せず）より、空気通路８に供給
され、一方塗料は、塗料導入部２１よりノズル部
３内の塗料通路４に供給される。ここで、引金２
を引くとニードル弁５が後退し、塗料はノズル部
３先端のノズル口３′より噴射されるとともに、
圧縮空気は引金２に連動した空気弁９が開するこ
とにより、空気通路８を通つて、パターン形成用
空気通路１１と塗料霧化用空気通路１３に二分さ
れ、一方はパターン調節弁１５を通つてパターン
形成空気孔１０より噴出し、他方は塗料霧化用空
気通路１３、霧化空気調節弁１９、中心空気通路
１８を通つてノズル部３先端の霧化用空気噴出孔
１２より噴出し、ノズル口３′より噴射された塗
料を微粒化するとともに、前記パターン形成空気
孔１０より噴出した圧縮空気とともに塗装に適し
た噴霧パターンを形成する。
更に、本考案においては、前記パターン形成用
空気通路１１と塗料霧化用空気通路１３の夫々の
通路中にパターン調節装置１４と霧化空気調節装
置１７を設けており、噴霧パターン形状の調節は
パターン調節ネジ１６の螺挿によりパターン調節
弁１５先端とパターン形成用空気通路１１との開
度の調整にて圧縮空気の流量（圧力）を調整する
ことにより行ない、霧化空気量の調整は、調節ネ
ジ２０の螺挿により霧化用空気通路１３に連通す
る中心空気通路１８と調節弁１９との開度を調節
することにより行なわれる。
空気通路１１と塗料霧化用空気通路１３の夫々の
通路中にパターン調節装置１４と霧化空気調節装
置１７を設けており、噴霧パターン形状の調節は
パターン調節ネジ１６の螺挿によりパターン調節
弁１５先端とパターン形成用空気通路１１との開
度の調整にて圧縮空気の流量（圧力）を調整する
ことにより行ない、霧化空気量の調整は、調節ネ
ジ２０の螺挿により霧化用空気通路１３に連通す
る中心空気通路１８と調節弁１９との開度を調節
することにより行なわれる。
上述の様に、本考案は引金にて開閉される空気
弁を介して送られた圧縮空気を、パターン調節用
空気通路及びパターン調節弁を通つて先端のパタ
ーン形成空気孔より噴出する空気と、塗料霧化用
空気通路及び霧化空気調節弁を通つて霧化用空気
噴出孔より噴出する空気とに二分し、且つ各々の
通路中に夫々調節装置を備えたパターン調節弁及
び霧化空気調節弁を設けたことにより、夫々の調
節弁の開度を調節することによつて噴出する圧縮
空気の夫々の流量（圧力）を自在に調節すること
ができる。
弁を介して送られた圧縮空気を、パターン調節用
空気通路及びパターン調節弁を通つて先端のパタ
ーン形成空気孔より噴出する空気と、塗料霧化用
空気通路及び霧化空気調節弁を通つて霧化用空気
噴出孔より噴出する空気とに二分し、且つ各々の
通路中に夫々調節装置を備えたパターン調節弁及
び霧化空気調節弁を設けたことにより、夫々の調
節弁の開度を調節することによつて噴出する圧縮
空気の夫々の流量（圧力）を自在に調節すること
ができる。
即ち、パターン形成空気孔、又は霧化用空気噴
出孔の各空気孔から噴出する各々の空気量（圧
力）を別個に調節できるため、夫々の空気孔から
出る空気圧力を変化させて霧化用空気の力と噴霧
パターン形成用空気の力の割合を種々の条件に変
えることができる。このため、１つの空気キヤツ
プで従来のスプレーガンより巾広い塗装条件に合
致した噴霧パターンが得られる。例えば、従来は
霧化用圧力が３Kg／cm2に対し、噴霧パターン形成
用空気圧力は０から３Kg／cm2までしか調節するこ
とが出来なかつたが、本考案によれば、霧化用空
気圧力が１Kg／cm2で噴霧パターン形成用空気圧力
が３Kg／cm2のパターンをとることができ、この場
合には薄く大きく広がつた噴霧パターンを得るこ
とができる等、形成されるパターンの種類が大巾
に増加し、種々の塗装条件に対応することができ
るものである。
出孔の各空気孔から噴出する各々の空気量（圧
力）を別個に調節できるため、夫々の空気孔から
出る空気圧力を変化させて霧化用空気の力と噴霧
パターン形成用空気の力の割合を種々の条件に変
えることができる。このため、１つの空気キヤツ
プで従来のスプレーガンより巾広い塗装条件に合
致した噴霧パターンが得られる。例えば、従来は
霧化用圧力が３Kg／cm2に対し、噴霧パターン形成
用空気圧力は０から３Kg／cm2までしか調節するこ
とが出来なかつたが、本考案によれば、霧化用空
気圧力が１Kg／cm2で噴霧パターン形成用空気圧力
が３Kg／cm2のパターンをとることができ、この場
合には薄く大きく広がつた噴霧パターンを得るこ
とができる等、形成されるパターンの種類が大巾
に増加し、種々の塗装条件に対応することができ
るものである。
図面は本考案の実施例を示すもので、第１図は
断面図、第２図はガン先端部の平面図、第３図は
第２図Ａ−A′断面図で霧化空気調節装置の要部
を示すものである。 １……スプレーガン本体、３……塗料ノズル、
８……空気通路、１０……パターン形成空気孔、
１２……霧化用空気噴出孔、１４……パターン調
節装置、１７……霧化空気調節装置。
断面図、第２図はガン先端部の平面図、第３図は
第２図Ａ−A′断面図で霧化空気調節装置の要部
を示すものである。 １……スプレーガン本体、３……塗料ノズル、
８……空気通路、１０……パターン形成空気孔、
１２……霧化用空気噴出孔、１４……パターン調
節装置、１７……霧化空気調節装置。
Claims (1)
- 中心部に設けた塗料ノズルの周囲より噴出する
霧化用空気噴出孔と、この両側より噴出し中心線
上で交差するパターン形成空気孔とを備えたスプ
レーガンにおいて、スプレーガン本体にハンドル
部より先端部に至る空気通路を形成し、該空気通
路の途中に引金にて開閉される空気弁を設け、該
空気弁より下流の通路を２つに分岐し、夫々の通
路は空気量調節弁を介して霧化用空気噴出孔とパ
ターン形成空気孔に連通させると共に、前記各々
の空気量調節弁を操作する調節装置をスプレーガ
ン本体に設けてなるエアースプレーガン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1039882U JPS58112463U (ja) | 1982-01-28 | 1982-01-28 | エア−スプレ−ガン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1039882U JPS58112463U (ja) | 1982-01-28 | 1982-01-28 | エア−スプレ−ガン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58112463U JPS58112463U (ja) | 1983-08-01 |
| JPS638435Y2 true JPS638435Y2 (ja) | 1988-03-14 |
Family
ID=30023048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1039882U Granted JPS58112463U (ja) | 1982-01-28 | 1982-01-28 | エア−スプレ−ガン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58112463U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20220011877A (ko) * | 2020-07-22 | 2022-02-03 | 주식회사 다우씨엘 | 소독 약제용 스프레이장치 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5628667A (en) * | 1979-08-14 | 1981-03-20 | Nissan Motor Co Ltd | Spray gun device |
-
1982
- 1982-01-28 JP JP1039882U patent/JPS58112463U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5628667A (en) * | 1979-08-14 | 1981-03-20 | Nissan Motor Co Ltd | Spray gun device |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20220011877A (ko) * | 2020-07-22 | 2022-02-03 | 주식회사 다우씨엘 | 소독 약제용 스프레이장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58112463U (ja) | 1983-08-01 |
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