JPH0248057A - 細管より成る二流体スプレーノズル - Google Patents

細管より成る二流体スプレーノズル

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JPH0248057A
JPH0248057A JP19789588A JP19789588A JPH0248057A JP H0248057 A JPH0248057 A JP H0248057A JP 19789588 A JP19789588 A JP 19789588A JP 19789588 A JP19789588 A JP 19789588A JP H0248057 A JPH0248057 A JP H0248057A
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隆 海老原
Kenji Matsumoto
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ペイントなどの塗布に適する二流体スプレー
ノズルに関する。
〔従来の技術〕
従来の二流体スプレーノズルは第6図に概念的に示すよ
うに、塗料ノズル21、これを開rJ1するニードル弁
22、加圧噴霧気体噴出口23を有する。
ニードル弁22は、スプリング24によって塗料ノズル
の方に押しつけられてノズルを閉じる。噴霧の際には、
加斤された気体かライン25からピストン室27に入っ
てニードル弁22を開き、同時にライン26からの加珪
された気体が噴出口23から噴出し、ライン28から供
給される被噴霧液体、たとえば塗料を霧化する。詳細に
は、ノズル先端の構造は多種あるが、基本的には上記の
ようなものであり、それらは共通した欠点を持っている
。すなわら、ニードルバルブ及びその駆動機構が、スプ
レーノズル近くに設けられているので、スプレーノズル
の寸法が大きい。また、形状が複鮪なので、加工精度t
こ限界があり、また製造コストか高い。このため、スプ
レーパターンが同一なスプレーノズルを多数作ることは
容易でなく、スプレーガンを複数まとめて配置する使用
法には不適であった。
(発明が解決しようとする課題〕 本発明は、構造が簡単で、小型化でき、li!i度が高
く、安価に製造でき、かつ従来とは違う用法にも向く新
規なスプレーノズルを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のスプレーノズルは、二流体スプレーノズルにお
いて、被噴霧流体を供給する中央細管、該中央細管と同
心円的に存在し、該中央細管外径より大きな内径を有し
、かつ先端が上記中央細管の先端と略同じ位置まで延び
ているところの外郭、該外郭の側壁に存る開[」と連通
している加圧噴霧流体用流路、ト記聞「Jよりも上記中
央細管先端と逆の方向の位置で上記中央細管外径と外郭
内径との間隙を閉塞覆る部材、及び」記聞[]と上上記
中央管の先端との間であって、上記中央細管と上記外郭
との間隙に存在し、該中央細管の先端と該外郭の先端と
を同心円的に保1)?I−る少くとも三つの心出し部材
を有刃ることを特徴と覆る二流体スプレーノズルである
本発明を、第1図を参照しなから説明りる。第1図にお
い−C11は中央細管である。中央細管のノズル先端と
反対側(以下では基部と云う)は、バルブ受け2の中央
孔と連通しており、バルブ3の開閉によって、噴則され
る流体たとえば塗料又はインクの溜り4から流体か供給
される。本発明において、溜り4の流体が多少加圧され
ているタイプのスプレーガン、又はIJ[1圧されてい
すに単に、加圧噴出する流体に吸引されて噴霧されるタ
イプのスプレーカンのとららであってもよい。たとえば
10Kg/cti稈度にlJ[1圧されている場合、塗
料又はインクはバルブ3が開いた時に自身の圧力により
ノズル先端から液滴となって飛び出すが、これは空気の
ような加圧噴霧流体によって更に吸引されて霧化される
。中央細管の内径は、たとえば0.1〜0.3#であり
、肉厚は0.1#前後であることができる。
上記中央細管の外側に、これと同心円的に外郭5が存在
する。外郭5は図示するように管、又は後述の第3図に
示すようにブロックに穿った穴の壁であることができる
。外郭5の内径は、中央細管1の外径より大きく、間に
たとえば0.3〜0.6履の環状スペースが存在する。
外郭5の先端は中央細管1の先端と略同じ位置にあり、
より詳しくはたとえば0.2〜0.5順突き出ている、
又は引込んでいることができる。
外郭5の側壁には、被噴霧流体を噴霧する加圧噴霧流体
用の開口6及びこれに連なる該流体用の流路7が備けら
れている。開口6及び流路7は各々複数段【プることも
できる。開口6の位置は特に限定されず、ノズル全体を
細くしたい場合にはノズル先端よりたとえば5〜50m
の位置に備けることができる。開口の直径はたとえば1
M前後であることができる。
開口6よりも基部に近い位置に、中央細管1と外郭5の
間隙を埋める閉塞部材8が備えられる。
閉塞部材8は間隙を埋める役割と共に、管]と管5を同
心円的に固定する役割も有する。従って、閉塞部材8の
少くとも一部が、開口6の近傍、たとえば0.5〜2m
m近傍にあることが好ましい。好ましくは、閉塞部材8
は中央細管外径と略同じ内径及び外郭内径と略同じ外径
を持つ管である。これが管であり、外郭5も管であれば
、スプレーノズルは合せて三本の管より構成されること
になり、製作が容易となり、かつ加工精度を高くできる
またノズルを任意の方向に曲げることができて、複数の
ノズルを密集配置するのに好都合である。
開口6と中央細管1の先端との間であって、該中央細管
1と上記外郭5との間隙に少くとも三つの心出し部材4
0が存在する。この心出し部材40は、中央細管1の先
端と外郭5の先端を同心円的に保持する。従って加圧噴
霧流体がノズル先端で円周状に均一に流れるので、噴霧
パターンを一定にできる。この心出し部材40は好まし
くは円筒状であり、更に好ましくはその軸方向に加圧噴
霧流体か通過できる中空円筒である。このように心出し
部材40か中空円筒であるなら、心出し部材40による
加圧噴霧流体の流れの妨害及び乱れは少くなる。
従って、心出し部材を多数段Cプで、ノズル先端の構造
を強くできる。第2図は、ノズル先端を先端方向から見
た図であり、中空心出し部材が8例説けである。一般に
心出し部材の数は3〜20個か好ましい。
本発明のスプレーノズルの使用において、加圧噴霧流体
たとえば加圧された空気は、流路7、開口6、及び管1
と管5の間隙を通ってノズル先端より噴出する。これと
同時に又は適当な時間遅れをおいてバルブ3か開けられ
、従って被噴霧流体たとえば塗料又はインクが管1を通
ってノズル先端より噴霧される。噴霧を停止するときに
は、弁3を閉じ、それと同時に又は適当な時間遅れをお
いて加圧噴霧流体の流れを止める。なお、弁3は単に概
念的に描いてあり、公知の手段たとえば電磁的に又は気
体り学的に動かされる弁、又は電歪素子などであること
ができ、図示した形状に限定されるものではない。たと
えば実公昭62−29094号公報記載のようなものを
用いることができる。
本発明においては、従来のスプレーノズルと違って、弁
をノズル先端に設ける必要はなく、ノズルを細くするた
めに弁の位置はノズル先端からある程度、たとえば5m
m以十−離れていることが好ましい。
なお、第1図では加圧噴霧流体たとえば加圧空気用の流
路7が管により構成されている例を示したが、該流路7
はブロックに穿った空間であることもできる。第3図に
おいて、9は金属より成るブロックであり、7はブロー
ツタに穿った加圧空気用流路である。複数の該流路は、
一つの共通流路10に連通しており、該共通流路は斤送
タンク及び更にコンプレッサーへと連がる。ブロックに
流路7を穿つ加工において、ブロックの一表面から穴を
穿った後に、表面をたとえばメクラネジ11により密閉
すると、製作が容易である。第3図で12は、第1図に
示したように管から成る外郭5を有するノズル先端を挿
入する穴である。第3図のような態様において各スプレ
ーノズルを独立に制御するには、被噴霧流体の側の弁を
各個に開閉する。
本発明のスプレーノズルは、塗料又はインクを連続的に
噴射するため、又は断続的に噴射して不連続なパターン
を作るために用いることかできる。
一つの使用態様として、第1図に示す本発明のスプレー
ノズルは極めて細く小型に作製でき、かつ曲げることが
できるので、スプレーノズルを三本以上まとめて密集配
置して−っのスプレーユニットとする。たとえば第4図
に示すように、いくつかのブロックより構成されるノズ
ル収納ユニット13中に三つの本発明のスプレーノズル
14を密集配置できる。スプレーノズル14は、空間1
5において屈曲し、三つのノズル先端は互に接している
。図において10は、加圧噴霧流体たとえば加圧空気の
共通流路である。16は被噴霧流体たとえばペイントの
供給管であり、図示していない上方に開閉弁などが存在
する。第5図は、別の実施態様を示し、図中の数字は第
1図におけるのと同じものを示す。
三つの本発明のスプレーノズル13が管17の中に収容
されており、該管17とスプレーノズル外郭5との間隙
が加圧空気流路7であり、加圧空気は管18より供給さ
れる。図示していない上方に、夫々のスプレーノズルの
開閉弁などが備えられる。三本のスプレーノズルは細い
ので、各ノズル中心間の距離は極小さく、たとえば2〜
10馴である。従って、どのノズルから噴霧しても、被
塗布物のほぼ同じ範囲に塗布することかできる。ぞこで
各ノズルに夫々赤、黄、青色の塗料又はインクを供給し
、各ノズルからの噴霧を独立に制御すれば、被塗布物の
所望の位置に所望の色を塗イ5できる。あるいは、複数
のスプレーノズルを一列に並べて、任意の幅の塗布パタ
ーンを得ることかできる。従来は、塗布パターンの幅の
変更はノズルの絞りに依っていたので、再現性の良い調
製か困難であり、かつ自動化できなかった。
上記のように複数のスプレーノズルを−ユニットとして
用いるような事ができるのは、本発明のスプレーノズル
が小型であり、かつ密集配置できるという理由に加えて
、各ノズル間の精度のバラツキを少く作製できるという
理由もある。本発明のノズルは、基本的には真直ぐな管
1及び外部5、及び好ましくは管8及び円筒状部材40
から作製される簡単な構造なので、加工精度を極めて高
くでき、たとえば管1と外郭5の間隙の大ぎさの誤差は
±5μmである。一方、第6図に示した従来のスプレー
ノズルにおいては加圧気体噴出出口23の誤差は±30
μm程度である。この精度が塗布パターンの均一性、変
形に大きく影響することを考えれば、を記の精度の差の
意義は大きい。
〔発明の効果〕
本発明のスプレーノズルは、極めて小型化でき、たとえ
ば先端の寸法を1〜4#とできる。従来のスプレーノズ
ルでは通常15.程度である。
本発明のスプレーノズルは構造が簡単であり、精度良く
作ることができる。また製作コストが低い。
本発明のスプレーノズルは、主として細い管より成るの
で、任意の方向に曲げる又はブロック体として形成する
ことができる。従って複数のノズルを密集配置すること
ができ、任意の異る色を所定個所に塗布できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のスプレーノズルを概念的に示す断面
図である。 第2図は、本発明のスプレーノズル先端を先端方向より
見た図である。 第3図は、本発明のスプレーノズルを複数配置する例を
示す一部破断見取図である。 第4図及び第5図は、本発明のスプレーノズルを密集配
置する例を示す断面図である。 第6図は、従来のスプレーカンの断面図である。 図において、各数字は下記のものを示す。 1・・・中央細管      5・・・外  郭6・・
・開  ロ ア・・・加圧噴霧流体用流路 8・・・閉塞1部材40
・・・心出し部材 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、二流体スプレーノズルにおいて、被噴霧流体を供給
    する中央細管、該中央細管と同心円的に存在し、該中央
    細管外径より大きな内径を有し、かつ先端が上記中央細
    管の先端と略同じ位置まで延びているところの外郭、該
    外郭の側壁に存る開口と連通している加圧噴霧流体用流
    路、上記開口よりも上記中央細管先端と逆の方向の位置
    で上記中央細管外径と外郭内径との間隙を閉塞する部材
    、及び上記開口と上記中央細管の先端との間であって、
    上記中央細管と上記外郭との間隙に存在し、該中央細管
    の先端と該外郭の先端とを同心円的に保持する少くとも
    三つの心出し部材を有することを特徴とする二流体スプ
    レーノズル。 2、中央細管外径と外郭内径との間隙を閉塞する上記部
    材が、中央細管外径と略同じ内径及び外郭内径と略同じ
    外径を持つ管である請求項第1項の二流体スプレーノズ
    ル。 3、上記心出し部材は、軸方向に上記加圧噴霧流体が通
    過できる中空円筒である請求項第1項又は第2項の二流
    体スプレーノズル。
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