JPH05104037A - 流体スプレーガン - Google Patents
流体スプレーガンInfo
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- JPH05104037A JPH05104037A JP4092543A JP9254392A JPH05104037A JP H05104037 A JPH05104037 A JP H05104037A JP 4092543 A JP4092543 A JP 4092543A JP 9254392 A JP9254392 A JP 9254392A JP H05104037 A JPH05104037 A JP H05104037A
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- JP
- Japan
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- spray gun
- air
- baffle
- pressure air
- chamber
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B7/00—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
- B05B7/0081—Apparatus supplied with low pressure gas, e.g. "hvlp"-guns; air supplied by a fan
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B7/00—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
- B05B7/02—Spray pistols; Apparatus for discharge
- B05B7/08—Spray pistols; Apparatus for discharge with separate outlet orifices, e.g. to form parallel jets, i.e. the axis of the jets being parallel, to form intersecting jets, i.e. the axis of the jets converging but not necessarily intersecting at a point
- B05B7/0807—Spray pistols; Apparatus for discharge with separate outlet orifices, e.g. to form parallel jets, i.e. the axis of the jets being parallel, to form intersecting jets, i.e. the axis of the jets converging but not necessarily intersecting at a point to form intersecting jets
- B05B7/0815—Spray pistols; Apparatus for discharge with separate outlet orifices, e.g. to form parallel jets, i.e. the axis of the jets being parallel, to form intersecting jets, i.e. the axis of the jets converging but not necessarily intersecting at a point to form intersecting jets with at least one gas jet intersecting a jet constituted by a liquid or a mixture containing a liquid for controlling the shape of the latter
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は高容積低圧力の塗料スプレーガンの
ための改良バッフルを提供する。 【構成】 取替え可能のバッフル22が高圧空気を低圧
空気に降下させ、高容積低圧空気塗料スプレーガン10
において噴霧とパターン形成を行う。バッフル22は噴
霧のため空気圧力を分配し低圧力に降下させる第1の複
数オリフィスを有し、またパターン形成のため空気圧力
を低圧に降下させる2段に配置されたオリフィスを有し
ている。バッフル22は、異なった流れ特性を有する塗
料を適用する時スプレーガンに異なった空気用蓋33及
び/又は流体用先端部29の構造を用いることのできる
よう、異なった大きさのオリフィスを有するバッフルに
取替えられるようになっている。
ための改良バッフルを提供する。 【構成】 取替え可能のバッフル22が高圧空気を低圧
空気に降下させ、高容積低圧空気塗料スプレーガン10
において噴霧とパターン形成を行う。バッフル22は噴
霧のため空気圧力を分配し低圧力に降下させる第1の複
数オリフィスを有し、またパターン形成のため空気圧力
を低圧に降下させる2段に配置されたオリフィスを有し
ている。バッフル22は、異なった流れ特性を有する塗
料を適用する時スプレーガンに異なった空気用蓋33及
び/又は流体用先端部29の構造を用いることのできる
よう、異なった大きさのオリフィスを有するバッフルに
取替えられるようになっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高容積低圧力(HVL
P)空気噴霧化塗料スプレーガン(吹きつけ機)に関
し、さらに詳細には、高圧空気をHVLP塗料スプレー
ガンにおいて低圧噴霧及びパターン形成空気に減少させ
るための取替え可能のバッフル(邪魔板)に関する。
P)空気噴霧化塗料スプレーガン(吹きつけ機)に関
し、さらに詳細には、高圧空気をHVLP塗料スプレー
ガンにおいて低圧噴霧及びパターン形成空気に減少させ
るための取替え可能のバッフル(邪魔板)に関する。
【0002】
【従来の技術】多くの管轄区域における環境規制に合致
するため、塗料を低圧空気の高容積の流れとなるよう噴
霧化するスプレーガンを用いることに関心が増大してい
る。このようなガンは噴霧化を達成するためにより高速
の高圧空気を用いるスプレーガンよりも過剰噴霧を少な
くする。HVLP塗料スプレーガンは一般に、噴霧化と
パターン形成のためのノズルにおいて10psig(0.7
kg/cm2 )以下の空気を用いるスプレーガンとして定義
されている。カリフオルニアにおいては、例えば、スプ
レーガンがノズルで10psig(0.7kg/cm2 )以下で
作動する場合は、許可を与える必要条件から免除されて
いる。
するため、塗料を低圧空気の高容積の流れとなるよう噴
霧化するスプレーガンを用いることに関心が増大してい
る。このようなガンは噴霧化を達成するためにより高速
の高圧空気を用いるスプレーガンよりも過剰噴霧を少な
くする。HVLP塗料スプレーガンは一般に、噴霧化と
パターン形成のためのノズルにおいて10psig(0.7
kg/cm2 )以下の空気を用いるスプレーガンとして定義
されている。カリフオルニアにおいては、例えば、スプ
レーガンがノズルで10psig(0.7kg/cm2 )以下で
作動する場合は、許可を与える必要条件から免除されて
いる。
【0003】HVLP塗料スプレーガンには通常2つの
型がある。1つの型においては、空気タービンが用いら
れHVLPの空気を比較的大きな直径のホースを通って
ガンに供給するようにしている。この大きなホースはガ
ンの使用を妨害することがある。
型がある。1つの型においては、空気タービンが用いら
れHVLPの空気を比較的大きな直径のホースを通って
ガンに供給するようにしている。この大きなホースはガ
ンの使用を妨害することがある。
【0004】第2の型のHVLPスプレーガンにおいて
は、高圧空気が空気圧縮機又は工場内の圧縮空気ライン
のような普通の供給源からガンに供給される。
は、高圧空気が空気圧縮機又は工場内の圧縮空気ライン
のような普通の供給源からガンに供給される。
【0005】スプレーガンは1つ又は複数の内部オリフ
ィスを有し高い空気圧力を10psig(0.7kg/cm2 )
以下の低圧力に降下させるようにする。空気の流れの要
求条件が変わった時ガンにおいて最高10psigの圧力を
保持することに困難性が生じる。スプレーガンは噴霧化
とパターン形成との両方のため低圧空気を必要とする。
噴霧中、噴霧空気は変わらない。しかし、操作員は、パ
ターン形成空気を必要としない円いパターン又はパター
ン形成空気の最大の流れが2つの極限の間のパターンに
おいて必要とされる長くて狭いファン形状のパターンを
つくり出すために、パターン形成空気の流れを調節する
ことができる。単一のオリフィスが用いられ噴霧空気と
パターン形成空気との両者のために空気圧力を下げる場
合は、パターン形成空気の流れを変えることはオリフィ
スを横切る圧力降下に変化を生じることになる。
ィスを有し高い空気圧力を10psig(0.7kg/cm2 )
以下の低圧力に降下させるようにする。空気の流れの要
求条件が変わった時ガンにおいて最高10psigの圧力を
保持することに困難性が生じる。スプレーガンは噴霧化
とパターン形成との両方のため低圧空気を必要とする。
噴霧中、噴霧空気は変わらない。しかし、操作員は、パ
ターン形成空気を必要としない円いパターン又はパター
ン形成空気の最大の流れが2つの極限の間のパターンに
おいて必要とされる長くて狭いファン形状のパターンを
つくり出すために、パターン形成空気の流れを調節する
ことができる。単一のオリフィスが用いられ噴霧空気と
パターン形成空気との両者のために空気圧力を下げる場
合は、パターン形成空気の流れを変えることはオリフィ
スを横切る圧力降下に変化を生じることになる。
【0006】この結果、パターン形成空気の流れがない
時に最高10psigの噴霧空気を生み出すようオリフィス
を選択することは、パターン空気の流れが増大された時
噴霧空気圧力に降下を生じることになる。この噴霧空気
圧力の降下は塗料噴霧の品質に不利な影響を及ぼすもの
となる。
時に最高10psigの噴霧空気を生み出すようオリフィス
を選択することは、パターン空気の流れが増大された時
噴霧空気圧力に降下を生じることになる。この噴霧空気
圧力の降下は塗料噴霧の品質に不利な影響を及ぼすもの
となる。
【0007】高圧空気の源から作動される1つの改良さ
れた構造のHVLPスプレーガンにおいては、異なった
固定オリフィスが用いられ、高い空気圧力を噴霧化とパ
ターン形成とのために最高10psigに降下させるように
する。異なったオリフィスを用いることにより、パター
ン形成空気の流れの変化は噴霧空気の圧力に少しの不利
な影響しか与えない。しかし、これらオリフィスはスプ
レーガン本体に固定されたままである。この固定された
オリフィスは塗料を放出する特定サイズの流体用先端部
と噴射空気及びパターン形成空気を放出する特定サイズ
の空気用蓋とのためにその口径が決められる。
れた構造のHVLPスプレーガンにおいては、異なった
固定オリフィスが用いられ、高い空気圧力を噴霧化とパ
ターン形成とのために最高10psigに降下させるように
する。異なったオリフィスを用いることにより、パター
ン形成空気の流れの変化は噴霧空気の圧力に少しの不利
な影響しか与えない。しかし、これらオリフィスはスプ
レーガン本体に固定されたままである。この固定された
オリフィスは塗料を放出する特定サイズの流体用先端部
と噴射空気及びパターン形成空気を放出する特定サイズ
の空気用蓋とのためにその口径が決められる。
【0008】HVLPスプレーガンの他の型において
は、パターン形成空気制御弁と噴霧空気制御弁とが共に
作動され、パターン形成空気の流れが調節されるとき一
定の噴霧空気圧力を保持するようにしている。これらの
弁はまた特定の流体用先端部及び空気用蓋を構成するよ
うになっており、ガン操作員によって変えることができ
ない。この結果、従来のHVLPスプレーガンは、流体
用先端部と空気用蓋の構造に合致する流れ特性を有して
いる選択された群の塗料にのみ利用するのに適してい
る。
は、パターン形成空気制御弁と噴霧空気制御弁とが共に
作動され、パターン形成空気の流れが調節されるとき一
定の噴霧空気圧力を保持するようにしている。これらの
弁はまた特定の流体用先端部及び空気用蓋を構成するよ
うになっており、ガン操作員によって変えることができ
ない。この結果、従来のHVLPスプレーガンは、流体
用先端部と空気用蓋の構造に合致する流れ特性を有して
いる選択された群の塗料にのみ利用するのに適してい
る。
【0009】実質的に異なる流れ特性をもって塗料を塗
布するのに利用可能な異なったHVLPスプレーガンを
持つことが必要であった。
布するのに利用可能な異なったHVLPスプレーガンを
持つことが必要であった。
【0010】バッフル(邪魔板)が高圧空気源から作動
される型のHVLPスプレーガンに用いられてきた。高
圧空気がガン本体の固定されたオリフィスによって低圧
に降下される。バッフルが用いられ、スプレーガンの前
方において噴霧及び形成空気を分割しまた低圧空気を空
気用蓋の反対側のパターン形成オリフィスと噴霧オリフ
ィスとに均一に分配するようにしてきた。典型的には、
このバッフルは最小の圧力降下となるよう構成されてい
る。低圧空気がバッフルに供給されるので、バッフルを
通る不均一な圧力降下が存在する。
される型のHVLPスプレーガンに用いられてきた。高
圧空気がガン本体の固定されたオリフィスによって低圧
に降下される。バッフルが用いられ、スプレーガンの前
方において噴霧及び形成空気を分割しまた低圧空気を空
気用蓋の反対側のパターン形成オリフィスと噴霧オリフ
ィスとに均一に分配するようにしてきた。典型的には、
このバッフルは最小の圧力降下となるよう構成されてい
る。低圧空気がバッフルに供給されるので、バッフルを
通る不均一な圧力降下が存在する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題と課題を解決するための
手段】本発明によれば、改良されたバッフルが、高圧空
気源から作動される型の高容積低圧塗料スプレーガンの
ために提供される。
手段】本発明によれば、改良されたバッフルが、高圧空
気源から作動される型の高容積低圧塗料スプレーガンの
ために提供される。
【0012】バッフルには複数の所定口径のオリフィス
が設けられ、そのうちのあるオリフィスは噴霧化のため
に高圧空気を低圧空気に降下させ、また他のオリフィス
はパターン形成のため高圧空気を低圧空気に降下させ
る。
が設けられ、そのうちのあるオリフィスは噴霧化のため
に高圧空気を低圧空気に降下させ、また他のオリフィス
はパターン形成のため高圧空気を低圧空気に降下させ
る。
【0013】パターン形成空気は単一のオリフィスを通
って中間圧力に降下されついで複数のオリフィスを通っ
てパターン形成のため最高10psig(0.7kg/cm2 )
に降下される。これらオリフィスは、低圧空気を均一に
分配し空気用蓋におけるパターン形成オリフィスへの衝
撃波を弱める。パターン形成空気の流れは第1のオリフ
ィスの上流側に位置する弁によって制御され最高パター
ン形成空気圧力を制限し、それにより単一の弁がパター
ン形成空気の流れを減少することができる。
って中間圧力に降下されついで複数のオリフィスを通っ
てパターン形成のため最高10psig(0.7kg/cm2 )
に降下される。これらオリフィスは、低圧空気を均一に
分配し空気用蓋におけるパターン形成オリフィスへの衝
撃波を弱める。パターン形成空気の流れは第1のオリフ
ィスの上流側に位置する弁によって制御され最高パター
ン形成空気圧力を制限し、それにより単一の弁がパター
ン形成空気の流れを減少することができる。
【0014】噴霧空気圧力は、空気の流れをバッフルの
周りに均一に分配する複数のオリフィスを通って降下さ
れる。低圧空気はこれらオリフィスから環状分配室の中
に放出されバッフル上の固定された表面に衝突する。こ
の空気は次に流体用先端部の複数の孔を通って分配され
ノズルの中に噴霧空気の均一の流れをもたらす。この流
体用先端部はスプレーガン円筒部上に螺合されバッフル
をガン胴体上に解放自在に保持する。異なった特性を有
する塗料が空気用蓋及び流体用先端部に変化を要求する
ガンで噴霧されるような時は、異なったバッフルがガン
円筒部に取付けられ必要な空気の流れをノズルに与えま
たノズルでの空気圧力を最高10psigに制限する。圧力
減少の全てがバッフルにおいて達成されるので、ガンは
単にバッフルと空気用蓋とを変えることにより異なった
材料に容易に適合される。したがって、単一構造空気用
蓋で作動するための従来のHVLPスプレーガンにおけ
る制限は回避される。
周りに均一に分配する複数のオリフィスを通って降下さ
れる。低圧空気はこれらオリフィスから環状分配室の中
に放出されバッフル上の固定された表面に衝突する。こ
の空気は次に流体用先端部の複数の孔を通って分配され
ノズルの中に噴霧空気の均一の流れをもたらす。この流
体用先端部はスプレーガン円筒部上に螺合されバッフル
をガン胴体上に解放自在に保持する。異なった特性を有
する塗料が空気用蓋及び流体用先端部に変化を要求する
ガンで噴霧されるような時は、異なったバッフルがガン
円筒部に取付けられ必要な空気の流れをノズルに与えま
たノズルでの空気圧力を最高10psigに制限する。圧力
減少の全てがバッフルにおいて達成されるので、ガンは
単にバッフルと空気用蓋とを変えることにより異なった
材料に容易に適合される。したがって、単一構造空気用
蓋で作動するための従来のHVLPスプレーガンにおけ
る制限は回避される。
【0015】したがって、本発明の目的は、ガンと共に
異なった構造の空気用蓋及び流体用先端部の使用を可能
にするよう変更されまた空気用蓋における最高圧力を制
限するHVLP塗料スプレーガンのための改良されたバ
ッフルを提供することである。
異なった構造の空気用蓋及び流体用先端部の使用を可能
にするよう変更されまた空気用蓋における最高圧力を制
限するHVLP塗料スプレーガンのための改良されたバ
ッフルを提供することである。
【0016】本発明の他の目的及び利点は以下の記載と
添付図面から明らかになるであろう。
添付図面から明らかになるであろう。
【0017】
【実施例】図面のうち図1を参照すると、手で保持する
高容積低圧力(HVLP)スプレーガン10が本発明を
具体化して図示されている。このスプレーガン10は一
般にハンドル12、中央部分13及び円筒部分14を有
する本体11を含んでいる。取付け具15がハンドル1
2上に取付けられ、空気圧縮機又は工場の圧縮空気ライ
ンのような高圧空気源(図示しない)に連結されたホー
スを固定するようにしている。この空気源は典型的には
25psig(1.75kg/cm2 )と100psig(7.0kg
/cm2 )との間であり、最も普通には40psig(2.8
kg/cm2 )と80psig(5.6kg/cm2 )との間であ
る。取付け具16がガン円筒部14上に取付けられ、取
付け具16に直接固定された塗料カップのような塗料源
(図示しない)に円筒部を取付けるようにする。塗料を
噴霧するのに用いられる低圧のため、吸引供給は適当で
なく、塗料カップは典型的には加圧されてスプレーガン
10に圧力塗料供給が達成されるようにする。スプレー
ガン10はさらに、塗料を噴霧化するための円筒部14
に取付けられたノズル組立体17と、引き金18と、塗
料流調節ノブ19と、パターン形成空気流調節ノブ20
とを含んでいる。引き金18がガン操作員により強く握
られると、弁桿21が最初に動かされ塗料噴霧とパター
ン形成のためノズル組立体17への高圧空気の流れを開
始する。
高容積低圧力(HVLP)スプレーガン10が本発明を
具体化して図示されている。このスプレーガン10は一
般にハンドル12、中央部分13及び円筒部分14を有
する本体11を含んでいる。取付け具15がハンドル1
2上に取付けられ、空気圧縮機又は工場の圧縮空気ライ
ンのような高圧空気源(図示しない)に連結されたホー
スを固定するようにしている。この空気源は典型的には
25psig(1.75kg/cm2 )と100psig(7.0kg
/cm2 )との間であり、最も普通には40psig(2.8
kg/cm2 )と80psig(5.6kg/cm2 )との間であ
る。取付け具16がガン円筒部14上に取付けられ、取
付け具16に直接固定された塗料カップのような塗料源
(図示しない)に円筒部を取付けるようにする。塗料を
噴霧するのに用いられる低圧のため、吸引供給は適当で
なく、塗料カップは典型的には加圧されてスプレーガン
10に圧力塗料供給が達成されるようにする。スプレー
ガン10はさらに、塗料を噴霧化するための円筒部14
に取付けられたノズル組立体17と、引き金18と、塗
料流調節ノブ19と、パターン形成空気流調節ノブ20
とを含んでいる。引き金18がガン操作員により強く握
られると、弁桿21が最初に動かされ塗料噴霧とパター
ン形成のためノズル組立体17への高圧空気の流れを開
始する。
【0018】本発明によれば、バッフル22がノズル組
立体17と円筒部14との間に配設され、離れた源から
受け取った高圧空気をノズル組立体17において低い圧
力に、好ましくは10psig(0.7kg/cm2)以下の圧
力に減少させるようにする。空気の流れが開始された
後、引き金18をさらに強く握ることによりニードル弁
23を動かし塗料がノズル組立体17に流れ始めるよう
にする。
立体17と円筒部14との間に配設され、離れた源から
受け取った高圧空気をノズル組立体17において低い圧
力に、好ましくは10psig(0.7kg/cm2)以下の圧
力に減少させるようにする。空気の流れが開始された
後、引き金18をさらに強く握ることによりニードル弁
23を動かし塗料がノズル組立体17に流れ始めるよう
にする。
【0019】図2は円筒部14の端部とノズル組立体1
7とバッフル22の細部を示す拡大断面図である。バッ
フル22はスリーブ26の周りに同軸上に位置してい
る。流体用先端部29の外側にねじが切られた端部28
がスリーブ26の中にねじ込まれバッフル22をガン円
筒部14に解放自在に取付けるようにする。この流体用
先端部29はレンチ(図示しない)を受け入れるための
六角形部分30を有し流体用先端部29を取付けまた取
外すのを容易にしている。流体用先端部29はバッフル
22と係合しバッフル22をガン円筒部14上に保持す
る半径方向に延出したフランジ31を有している。この
ようにして、バッフル22は流体用先端部29を円筒部
14から取外すことにより、取外され取替えることがで
きる。保持リング32がバッフル22上にねじ込まれ空
気用蓋33をガン円筒部14上に保持するようになって
いる。流体用先端部29、空気用蓋33及び保持リング
32がノズル組立体17を形成する。
7とバッフル22の細部を示す拡大断面図である。バッ
フル22はスリーブ26の周りに同軸上に位置してい
る。流体用先端部29の外側にねじが切られた端部28
がスリーブ26の中にねじ込まれバッフル22をガン円
筒部14に解放自在に取付けるようにする。この流体用
先端部29はレンチ(図示しない)を受け入れるための
六角形部分30を有し流体用先端部29を取付けまた取
外すのを容易にしている。流体用先端部29はバッフル
22と係合しバッフル22をガン円筒部14上に保持す
る半径方向に延出したフランジ31を有している。この
ようにして、バッフル22は流体用先端部29を円筒部
14から取外すことにより、取外され取替えることがで
きる。保持リング32がバッフル22上にねじ込まれ空
気用蓋33をガン円筒部14上に保持するようになって
いる。流体用先端部29、空気用蓋33及び保持リング
32がノズル組立体17を形成する。
【0020】塗料は圧力下に、取付け具16からガン円
筒部14のスリーブ26内部の室34に分配される。塗
料用ニードル弁23は室34と流体用先端部29の室3
5とを通って同軸上に延び、平常時には流体用先端部2
9の弁座(シート)36と接触している。引き金18が
強く握られると、ニードル弁23が弁座36から離れる
よう軸方向に動き流体用先端部のオリフィス37を開
き、このオリフィス37を通って加圧された塗料が放出
される。
筒部14のスリーブ26内部の室34に分配される。塗
料用ニードル弁23は室34と流体用先端部29の室3
5とを通って同軸上に延び、平常時には流体用先端部2
9の弁座(シート)36と接触している。引き金18が
強く握られると、ニードル弁23が弁座36から離れる
よう軸方向に動き流体用先端部のオリフィス37を開
き、このオリフィス37を通って加圧された塗料が放出
される。
【0021】空気用蓋33が放出された塗料の周りに噴
霧空気の環状の流れを分配しまたさらにパターン形成空
気の噴流を噴霧化された塗料の外周面の直径方向対向側
に対し分配しこの外周面を扁平にする。空気用蓋33は
流体用先端部29に当接する球面状内側端部38を有し
ている。環状噴霧空気室39が空気用蓋33と流体用先
端部29との間に形成される。低圧噴霧空気が流体用先
端部フランジ31の複数の通路40を通って室39に分
配される。図2及び4に最も良く見られるように、通路
40はフランジ31の周りに間隔をおいて配され空気流
を室39に均一に分配するようにしている。流体用先端
部29は、空気用蓋33の中心の開口42を通って同軸
上に延びる端部41を有している。開口42と流体用先
端部41とは、室39からの低圧空気が流出して塗料を
噴霧化する塗料オリフィス37と同軸の環状オリフィス
を形成する。任意に、2つ又はそれ以上の小さなオリフ
ィス43が開口42から離間した位置で空気用蓋を通っ
て延びるようにすることができる。これらオリフィス4
3は塗料が空気用蓋33上に蓄積するのを阻止する空気
の低い流れをもたらす。
霧空気の環状の流れを分配しまたさらにパターン形成空
気の噴流を噴霧化された塗料の外周面の直径方向対向側
に対し分配しこの外周面を扁平にする。空気用蓋33は
流体用先端部29に当接する球面状内側端部38を有し
ている。環状噴霧空気室39が空気用蓋33と流体用先
端部29との間に形成される。低圧噴霧空気が流体用先
端部フランジ31の複数の通路40を通って室39に分
配される。図2及び4に最も良く見られるように、通路
40はフランジ31の周りに間隔をおいて配され空気流
を室39に均一に分配するようにしている。流体用先端
部29は、空気用蓋33の中心の開口42を通って同軸
上に延びる端部41を有している。開口42と流体用先
端部41とは、室39からの低圧空気が流出して塗料を
噴霧化する塗料オリフィス37と同軸の環状オリフィス
を形成する。任意に、2つ又はそれ以上の小さなオリフ
ィス43が開口42から離間した位置で空気用蓋を通っ
て延びるようにすることができる。これらオリフィス4
3は塗料が空気用蓋33上に蓄積するのを阻止する空気
の低い流れをもたらす。
【0022】パターン形成空気室44が、空気用蓋3
3、流体用先端部フランジ31、バッフル22及び保持
リング32の間に形成される。空気用蓋33は塗料放出
オリフィス37の対向側に2つの直径方向に向き合う突
出部45と46を有している。各突出部45と46は通
路48を介して室44に連結された1又は複数のオリフ
ィス47(2つが示されている)を有している。以下に
説明されるように、ガンハンドル取付け具15に分配さ
れた高圧空気の一部分がガン円筒部14の通路49と圧
力が所定の低い圧力に降下するバッフル22とを通って
パターン形成空気室44に流れまたそのため通路48を
通って突出部オリフィス47へと流れる。
3、流体用先端部フランジ31、バッフル22及び保持
リング32の間に形成される。空気用蓋33は塗料放出
オリフィス37の対向側に2つの直径方向に向き合う突
出部45と46を有している。各突出部45と46は通
路48を介して室44に連結された1又は複数のオリフ
ィス47(2つが示されている)を有している。以下に
説明されるように、ガンハンドル取付け具15に分配さ
れた高圧空気の一部分がガン円筒部14の通路49と圧
力が所定の低い圧力に降下するバッフル22とを通って
パターン形成空気室44に流れまたそのため通路48を
通って突出部オリフィス47へと流れる。
【0023】ガン本体11上のノブ20(図1)がパタ
ーン形成空気用ニードル弁50に取付けられる。図2及
び3に示されるように、バッフル22に取付けられたチ
ューブ51が円筒部14のパターン形成空気通路49の
中に延在している。このニードル弁50はバッフルチュ
ーブ51と共働してパターン形成空気流を、最大の扁平
パターンが必要とされる時の最大の流れから円いパター
ンが必要とされる時の流れのない状態の間で調節する。
空気用蓋は普通には、図示のように噴霧化された塗料に
水平パターンを形成するよう突出部45と46が垂直平
面上にあるように、又は噴霧化された塗料に垂直パター
ンを形成するよう突出部45と46が水平平面上にある
ように配置される。
ーン形成空気用ニードル弁50に取付けられる。図2及
び3に示されるように、バッフル22に取付けられたチ
ューブ51が円筒部14のパターン形成空気通路49の
中に延在している。このニードル弁50はバッフルチュ
ーブ51と共働してパターン形成空気流を、最大の扁平
パターンが必要とされる時の最大の流れから円いパター
ンが必要とされる時の流れのない状態の間で調節する。
空気用蓋は普通には、図示のように噴霧化された塗料に
水平パターンを形成するよう突出部45と46が垂直平
面上にあるように、又は噴霧化された塗料に垂直パター
ンを形成するよう突出部45と46が水平平面上にある
ように配置される。
【0024】図2及び3に示されるように、環状溝53
が円筒部14の前面54に形成されている。この溝53
はバッフル22上の後面55により閉じられ環状室56
を形成する。バッフルチューブ51は室56を通って延
びている。ガン円筒部14の2つの高圧通路57と58
は高圧噴霧空気をチューブ51の両側で室56に供給す
る。環状ガスケット59が円筒部の面54とバッフル2
2との間に配置され室56からの空気圧力の漏洩を阻止
するようになっている。
が円筒部14の前面54に形成されている。この溝53
はバッフル22上の後面55により閉じられ環状室56
を形成する。バッフルチューブ51は室56を通って延
びている。ガン円筒部14の2つの高圧通路57と58
は高圧噴霧空気をチューブ51の両側で室56に供給す
る。環状ガスケット59が円筒部の面54とバッフル2
2との間に配置され室56からの空気圧力の漏洩を阻止
するようになっている。
【0025】本発明のバッフル22の詳細は図2,4,
5及び6に示されている。バッフル22は、噴霧空気を
室56からバッフル22と流体用先端部29との間に形
成された環状室61に分配する複数の長くて狭い通路6
0(3つが示されている)を有している。室61は流体
用先端部の通路40を通って室39に連結されしたがっ
てまた噴霧空気用開口42に連結される。各通路60は
室56に入口端部62と室61に出口端部63とを有し
ている。通路60はバッフル22の周りに間隔をおいて
配され室61に分配された空気を均一に分配する。さら
に、各通路出口端部63はバッフル22の半径方向内側
に向けられたフランジ64において室61内の空気を分
散させるようになっている。
5及び6に示されている。バッフル22は、噴霧空気を
室56からバッフル22と流体用先端部29との間に形
成された環状室61に分配する複数の長くて狭い通路6
0(3つが示されている)を有している。室61は流体
用先端部の通路40を通って室39に連結されしたがっ
てまた噴霧空気用開口42に連結される。各通路60は
室56に入口端部62と室61に出口端部63とを有し
ている。通路60はバッフル22の周りに間隔をおいて
配され室61に分配された空気を均一に分配する。さら
に、各通路出口端部63はバッフル22の半径方向内側
に向けられたフランジ64において室61内の空気を分
散させるようになっている。
【0026】通路60は、室56と室61との間に所望
の圧力降下がもたらされ空気用蓋の室39の噴霧空気の
圧力が所定の最大低圧よりも大きくないように、例えば
10psig(0.7kg/cm2 )よりも大きくないようにす
る全面積を有するように、所定口径となっている。通路
60は噴霧空気だけを供給するので室61内の空気圧力
はパターン形成空気の流れの変化によって影響を受ける
ことがない。好ましくは、通路60は直径よりも著しく
大きな長さを有している。通路の長さを通路直径の5倍
又はそれ以上大きくすることにより、製作公差における
小さな孔の直径の変化は、通路の長さが直径に比べて短
い場合よりも通路60を通しての圧力降下に対する影響
をより少なくする。
の圧力降下がもたらされ空気用蓋の室39の噴霧空気の
圧力が所定の最大低圧よりも大きくないように、例えば
10psig(0.7kg/cm2 )よりも大きくないようにす
る全面積を有するように、所定口径となっている。通路
60は噴霧空気だけを供給するので室61内の空気圧力
はパターン形成空気の流れの変化によって影響を受ける
ことがない。好ましくは、通路60は直径よりも著しく
大きな長さを有している。通路の長さを通路直径の5倍
又はそれ以上大きくすることにより、製作公差における
小さな孔の直径の変化は、通路の長さが直径に比べて短
い場合よりも通路60を通しての圧力降下に対する影響
をより少なくする。
【0027】溝65がバッフル22の周縁66の周りに
形成される。管状スリーブ67がバッフル周縁66の一
部の上に押圧され溝65を覆い閉じられた環状室68を
形成する。スリーブ67は空気用蓋保持リング32を受
けるねじ部分69よりも直径がわずかに小さくなってい
る。図2に示されるように、チューブ51はバッフル2
2の開口70の中に押込まれる。チューブ51は、ガン
円筒部通路49とバッフル室68との間に所定の圧力降
下が得られるように所定口径とされた段付き開口71を
有している。パターン形成空気が流れている時、バッフ
ル室68はガン円筒部通路49における供給源の空気圧
力と室44における所定の低圧力との間の中間の圧力と
なっている。バッフル22はパターン形成空気室44の
環状前面72を有している。複数の孔73(好ましくは
4つの孔73)が表面72の周りに均一な間隔をおいて
配され空気をバッフル室68から室44に分配する。こ
れらの孔は室68と室44との間に所定の圧力降下が得
られるような口径とされ、室44の最高圧力を好ましく
は10psig(0.7kg/cm2 )以下に制限するようにな
っている。この最高圧力は、ニードル弁50とチューブ
51とによって形成されたパターン形成空気用弁が開き
最大の空気の流れが得られた時、室44にもたらされ
る。ニードル弁50がチューブ51に向かって動かされ
るにしたがって、パターン形成空気の流れは減少しまた
これに対応して室68と44内の圧力が減少する。パタ
ーン形成空気を高圧から低圧に2段階に降下させること
により、圧力衝撃波が減衰されまた空気の流れが1段階
の圧力降下で達成されるよりもさらに均一に突出部通路
48に分配される。
形成される。管状スリーブ67がバッフル周縁66の一
部の上に押圧され溝65を覆い閉じられた環状室68を
形成する。スリーブ67は空気用蓋保持リング32を受
けるねじ部分69よりも直径がわずかに小さくなってい
る。図2に示されるように、チューブ51はバッフル2
2の開口70の中に押込まれる。チューブ51は、ガン
円筒部通路49とバッフル室68との間に所定の圧力降
下が得られるように所定口径とされた段付き開口71を
有している。パターン形成空気が流れている時、バッフ
ル室68はガン円筒部通路49における供給源の空気圧
力と室44における所定の低圧力との間の中間の圧力と
なっている。バッフル22はパターン形成空気室44の
環状前面72を有している。複数の孔73(好ましくは
4つの孔73)が表面72の周りに均一な間隔をおいて
配され空気をバッフル室68から室44に分配する。こ
れらの孔は室68と室44との間に所定の圧力降下が得
られるような口径とされ、室44の最高圧力を好ましく
は10psig(0.7kg/cm2 )以下に制限するようにな
っている。この最高圧力は、ニードル弁50とチューブ
51とによって形成されたパターン形成空気用弁が開き
最大の空気の流れが得られた時、室44にもたらされ
る。ニードル弁50がチューブ51に向かって動かされ
るにしたがって、パターン形成空気の流れは減少しまた
これに対応して室68と44内の圧力が減少する。パタ
ーン形成空気を高圧から低圧に2段階に降下させること
により、圧力衝撃波が減衰されまた空気の流れが1段階
の圧力降下で達成されるよりもさらに均一に突出部通路
48に分配される。
【0028】チューブ51が常にガン円筒部14に対し
てバッフル22を位置させていることがわかるであろ
う。好ましくは、孔73はスプレーガン10を通る垂直
平面に対し45°,135°,225°及び315°で
配置される。パターン形成空気による通常の噴霧の間、
空気用突出部45と46は、垂直ファン形パターンで噴
霧する時90°と270°に配置され、水平ファン形パ
ターンで噴霧する時0°と180°に配置される。この
結果、空気用突出部の通路48は平常時バッフル孔73
のいずれとも整列しないようになる。
てバッフル22を位置させていることがわかるであろ
う。好ましくは、孔73はスプレーガン10を通る垂直
平面に対し45°,135°,225°及び315°で
配置される。パターン形成空気による通常の噴霧の間、
空気用突出部45と46は、垂直ファン形パターンで噴
霧する時90°と270°に配置され、水平ファン形パ
ターンで噴霧する時0°と180°に配置される。この
結果、空気用突出部の通路48は平常時バッフル孔73
のいずれとも整列しないようになる。
【0029】種々の変更と変形が、特許請求の範囲と精
神とから逸脱することなくHVLPスプレーガン10と
バッフル22の上記の好適な実施態様に対して行われる
ことが理解されるであろう。その最も広い態様において
は、本発明は取替え可能なHVLPスプレーガンのため
のバッフルを包含するものである。このバッフルは、別
々の圧力降下をもたらし噴霧とパターン形成とのために
所定の最高圧力で低い圧力の空気を形成するようにする
複数のオリフィスを有している。これらオリフィスは、
特定の最高供給源空気圧力と噴霧空気及びパターン形成
空気を放出する特定サイズのオリフィスを有する特定の
空気用蓋構造とのために、所定の口径となっている。異
なった空気用蓋構造が、バッフルを空気用蓋の空気流の
必要条件を適用するのに合致するものに変えるだけで、
スプレーガンと共に用いることができる。また、スプレ
ーガン10がノズル組立体17において10psig(0.
7kg/cm2 )以下の空気圧力を有するように記載されて
きたが、他の最高の低空気圧が他方の規定された必要条
件を満足するよう設定できることが理解されるであろ
う。
神とから逸脱することなくHVLPスプレーガン10と
バッフル22の上記の好適な実施態様に対して行われる
ことが理解されるであろう。その最も広い態様において
は、本発明は取替え可能なHVLPスプレーガンのため
のバッフルを包含するものである。このバッフルは、別
々の圧力降下をもたらし噴霧とパターン形成とのために
所定の最高圧力で低い圧力の空気を形成するようにする
複数のオリフィスを有している。これらオリフィスは、
特定の最高供給源空気圧力と噴霧空気及びパターン形成
空気を放出する特定サイズのオリフィスを有する特定の
空気用蓋構造とのために、所定の口径となっている。異
なった空気用蓋構造が、バッフルを空気用蓋の空気流の
必要条件を適用するのに合致するものに変えるだけで、
スプレーガンと共に用いることができる。また、スプレ
ーガン10がノズル組立体17において10psig(0.
7kg/cm2 )以下の空気圧力を有するように記載されて
きたが、他の最高の低空気圧が他方の規定された必要条
件を満足するよう設定できることが理解されるであろ
う。
【図1】本発明の高容積低圧塗料スプレーガンの側面図
である。
である。
【図2】図1のスプレーガンの空気用蓋、流体用先端
部、バッフル及び円筒部の端部の拡大破截縦断図であ
る。
部、バッフル及び円筒部の端部の拡大破截縦断図であ
る。
【図3】図2の3−3線に沿った断面図である。
【図4】空気用蓋と空気用蓋保持リングを省略した図2
の4−4線に沿った断面図である。
の4−4線に沿った断面図である。
【図5】図4の5−5線に沿った拡大破截断面図であ
る。
る。
【図6】図4の6−6線に沿った拡大破截断面図であ
る。
る。
10…スプレーガン 14…円筒部 17…ノズル組立体 22…バッフル 23…ニードル弁 26…スリーブ 29…流体用先端部 31…フランジ 32…保持リング 33…空気用蓋 34…内部室 35…室 37…塗料オリフィス 38…内側端部 39…噴霧空気室 43…オリフィス 44…パターン形成空気室 47…オリフィス 50…空気用ニードル弁 56…室 60…通路 61…室 73…孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アルバート エス.オール アメリカ合衆国,インデイアナ 46260, インデイアナポリス,キングス コーブ コート 1236 (72)発明者 マービン デイー.バーンズ アメリカ合衆国,オハイオ 43447,ミル バリー,ウオルブリツジ ロード 3491 (72)発明者 アラン エイチ.フリツツ アメリカ合衆国,オハイオ 43611,トレ ド,ラウンデイング リバー レーン 5838
Claims (12)
- 【請求項1】 高圧空気源から作動され流体噴霧とパタ
ーン形成とのためのノズルに高容積低圧の空気の流れを
用いる型式の流体スプレーガンであって、前記スプレー
ガンのノズルが噴霧空気を受け取る第1の室とパターン
形成空気を受け取る第2の室とを有している流体スプレ
ーガンにおいて、高圧空気源と前記ノズルとの間で前記
スプレーガンに配設された取替え可能のバッフルを具備
し、前記バッフルが高圧空気源と前記第1の室との間に
少なくとも1つの第1の所定径のオリフィスを含み、前
記少なくとも1つの第1のオリフィスが噴霧空気の流れ
を高圧空気源から前記第1の室に高圧空気源より低い所
定の低圧力以下で分配し、前記バッフルが高圧空気源と
前記第2の室との間に少なくとも1つの第2の所定径の
オリフィスを含み、前記少なくとも1つの第2のオリフ
ィスがパターン形成空気の流れを高圧空気源から前記第
2の室に、高圧空気源より低い所定の低圧力以下で射出
するようにしていることを特徴とする流体スプレーガ
ン。 - 【請求項2】 高圧空気源に連結され噴霧及びパターン
形成のためノズルに高容積低圧の空気の流れを用いる型
式のスプレーガンであって、請求項1に記載の取替え可
能のバッフルを有するスプレーガンにおいて、前記バッ
フルが環状であり、前記第1の室に射出された空気を分
配するための前記バッフルの周りに間隔をおいて配され
た複数の第1のオリフィスと、前記第1のオリフィスの
各々の空気放出端部と反対側の前記第1の室の前記バッ
フル上に配設された環状フランジとを有し、前記第1の
オリフィスから放出された空気が前記環状フランジに衝
突するようにしていることを特徴とするスプレーガン。 - 【請求項3】 高圧空気源に連結され噴霧及びパターン
形成のためのノズルに高容積低圧の空気の流れを用いる
型式のスプレーガンであって、請求項2に記載の取替え
可能のバッフルを有するスプレーガンにおいて、前記第
1のオリフィスの各々が直径の少なくとも5倍の長さを
有していることを特徴とするスプレーガン。 - 【請求項4】 高圧空気源に連結され噴霧及びパターン
形成のためのノズルに高容積低圧の空気の流れを用いる
型式のスプレーガンであって、請求項1に記載の取替え
可能のバッフルを有するスプレーガンにおいて、前記バ
ッフルが環状であり、前記少なくとも1つの第2の所定
径のオリフィスが、前記第2の室に射出された噴霧空気
を分配するための前記バッフルの周りに間隔をおいて配
された複数の前記第2のオリフィスを具備していること
を特徴とするスプレーガン。 - 【請求項5】 高圧空気源に連結され噴霧及びパターン
形成のためのノズルに高容積低圧力の空気の流れを用い
る型式のスプレーガンであって、請求項4に記載の取替
え可能のバッフルを有するスプレーガンにおいて、前記
バッフルが前記第2のオリフィスの各々の入口端部に連
結された環状内室を有し、また前記内室と高圧空気源と
の間に配設された前記バッフル上の第3のオリフィスを
含み、前記第3のオリフィスが高圧空気の圧力を中間の
圧力に降下させ、前記第2のオリフィスが前記中間圧力
の空気の圧力を前記所定の低いパターン形成空気圧力以
下の圧力に降下させることを特徴とするスプレーガン。 - 【請求項6】 高圧空気源に連結され噴霧及びパターン
形成のためのノズルに高容積低圧力の空気の流れを用い
る型式のスプレーガンであって、請求項5に記載の取替
え可能のバッフルを有するスプレーガンにおいて、前記
第3のオリフィスを通るパターン形成空気の流れを調節
し前記スプレーガンによって噴霧化された流体のパター
ンを調節するための、前記第3のオリフィスと共働する
前記スプレーガンの手段を含んでいるスプレーガン。 - 【請求項7】 高圧空気源に連結され噴霧及びパターン
形成のためのノズルに高容積低圧力の空気の流れを用い
る型式のスプレーガンであって、請求項5に記載の取替
え可能のバッフルを有するスプレーガンにおいて、前記
少なくとも1つの第1の所定径のオリフィスが、前記第
1の室に射出された空気を分配するための前記バッフル
の周りに間隔をおいて配された複数の第1のオリフィス
と、前記第1のオリフィスの各々の空気放出端部とは反
対側の前記第1の室内で前記バッフル上に配設された環
状フランジとを具備し、前記第1のオリフィスから放出
された空気が前記環状フランジに衝突することを特徴と
するスプレーガン。 - 【請求項8】 高圧空気源に連結され噴霧及びパターン
形成のためのノズルに高容積低圧力の空気の流れを用い
る型式のスプレーガンであって、請求項7に記載の取替
え可能のバッフルを有するスプレーガンにおいて、前記
第1のオリフィスが同一サイズを有する3個のオリフィ
スからなり、前記第2のオリフィスが同一サイズを有す
る4個のオリフィスからなっていることを特徴とするス
プレーガン。 - 【請求項9】 高圧空気源に連結され噴霧及びパターン
形成のためのノズルに高容積低圧力の空気の流れを用い
る型式のスプレーガンであって、請求項8に記載の取替
え可能のバッフルを有するスプレーガンにおいて、前記
4個の第2のオリフィスが、前記スプレーガンを通る垂
直な平面に対し45°,135°,225°及び315
°の角度で配置され、それにより前記第2のオリフィス
が前記スプレーガンのノズルのパターン形成空気口とは
整列せず、垂直に向けられたパターンと水平に向けられ
たパターンで噴霧するようにしていることを特徴とする
スプレーガン。 - 【請求項10】 高圧空気源に連結され噴霧及びパター
ン形成のためのノズルに高容積低圧力の空気の流れを用
いる型式のスプレーガンであって、請求項2に記載の取
替え可能のバッフルを有するスプレーガンにおいて、前
記第1のオリフィスの各々が、前記第1の室に射出され
た空気の流れにおける衝撃波を阻止するのに十分な長さ
対直径の比を有していることを特徴とするスプレーガ
ン。 - 【請求項11】 高圧空気源に連結され噴霧及びパター
ン形成のためのノズルに高容積低圧力の空気の流れを用
いる型式のスプレーガンであって、請求項5に記載の取
替え可能のバッフルを有するスプレーガンにおいて、前
記内室が前記第3のオリフィスから放出された空気の流
れに任意の変動のない衝撃波を含み、前記第2のオリフ
ィスが、空気の流れの速度を前記第2の室に分配し音速
以下の強さに制限するような寸法とされかつ間隔をおい
て配されていることを特徴とするスプレーガン。 - 【請求項12】 高圧空気源に連結され噴霧及びパター
ン形成のためのノズルに高容積低圧力の空気の流れを用
いる型式のスプレーガンであって、請求項1に記載の取
替え可能のバッフルを有するスプレーガンにおいて、前
記バッフルが、前記バッフルを通って前記第1室と第2
室とに射出された空気における衝撃波を阻止する手段を
含んでいることを特徴とするスプレーガン。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US687977 | 1991-04-19 | ||
US07/687,977 US5209405A (en) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | Baffle for hvlp paint spray gun |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05104037A true JPH05104037A (ja) | 1993-04-27 |
JP2582204B2 JP2582204B2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=24762616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4092543A Expired - Fee Related JP2582204B2 (ja) | 1991-04-19 | 1992-04-13 | 流体スプレーガン |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5209405A (ja) |
EP (1) | EP0509367B1 (ja) |
JP (1) | JP2582204B2 (ja) |
KR (1) | KR940006973B1 (ja) |
CA (1) | CA2066362C (ja) |
DE (1) | DE69211891T2 (ja) |
IE (1) | IE75909B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018230589A1 (ja) * | 2017-06-14 | 2018-12-20 | アネスト岩田株式会社 | スプレーガン |
JP2019514670A (ja) * | 2016-04-20 | 2019-06-06 | カーライル フルイド テクノロジーズ,インコーポレイティド | スプレイキャップ |
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---|---|---|---|---|
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US5799875A (en) * | 1995-03-30 | 1998-09-01 | Asahi Sunac Corporation | HVLP spray gun and integrated fluid nozzle therefor |
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