JP2582204B2 - 流体スプレーガン - Google Patents
流体スプレーガンInfo
- Publication number
- JP2582204B2 JP2582204B2 JP4092543A JP9254392A JP2582204B2 JP 2582204 B2 JP2582204 B2 JP 2582204B2 JP 4092543 A JP4092543 A JP 4092543A JP 9254392 A JP9254392 A JP 9254392A JP 2582204 B2 JP2582204 B2 JP 2582204B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- pressure
- spray gun
- patterning
- orifices
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B7/00—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
- B05B7/0081—Apparatus supplied with low pressure gas, e.g. "hvlp"-guns; air supplied by a fan
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B7/00—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
- B05B7/02—Spray pistols; Apparatus for discharge
- B05B7/08—Spray pistols; Apparatus for discharge with separate outlet orifices, e.g. to form parallel jets, i.e. the axis of the jets being parallel, to form intersecting jets, i.e. the axis of the jets converging but not necessarily intersecting at a point
- B05B7/0807—Spray pistols; Apparatus for discharge with separate outlet orifices, e.g. to form parallel jets, i.e. the axis of the jets being parallel, to form intersecting jets, i.e. the axis of the jets converging but not necessarily intersecting at a point to form intersecting jets
- B05B7/0815—Spray pistols; Apparatus for discharge with separate outlet orifices, e.g. to form parallel jets, i.e. the axis of the jets being parallel, to form intersecting jets, i.e. the axis of the jets converging but not necessarily intersecting at a point to form intersecting jets with at least one gas jet intersecting a jet constituted by a liquid or a mixture containing a liquid for controlling the shape of the latter
Landscapes
- Nozzles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高容積低圧力(HVL
P)空気噴霧化塗装用流体スプレーガン(吹きつけ機)
に関し、さらに詳細には、高圧空気を低圧の噴霧及びパ
ターン形成空気に圧力低下させる手段を備えた高容積低
圧力(HVLP)空気噴霧化流体スプレーガンに関す
る。
P)空気噴霧化塗装用流体スプレーガン(吹きつけ機)
に関し、さらに詳細には、高圧空気を低圧の噴霧及びパ
ターン形成空気に圧力低下させる手段を備えた高容積低
圧力(HVLP)空気噴霧化流体スプレーガンに関す
る。
【0002】
【従来の技術】多くの管轄区域における環境規制に合致
するため、塗料を低圧空気の高容積の流れとなるよう噴
霧化するスプレーガンを用いることに関心が増大してい
る。このようなガンは噴霧化を達成するためにより高速
の高圧空気を用いるスプレーガンよりも過剰噴霧を少な
くする。HVLP塗料スプレーガンは一般に、噴霧化と
パターン形成のためのノズルにおいて10psig(0.7
kg/cm2 )以下の空気を用いるスプレーガンとして定義
されている。カリフオルニアにおいては、例えば、スプ
レーガンがノズルで10psig(0.7kg/cm2 )以下で
作動する場合は、許可を与える必要条件から免除されて
いる。
するため、塗料を低圧空気の高容積の流れとなるよう噴
霧化するスプレーガンを用いることに関心が増大してい
る。このようなガンは噴霧化を達成するためにより高速
の高圧空気を用いるスプレーガンよりも過剰噴霧を少な
くする。HVLP塗料スプレーガンは一般に、噴霧化と
パターン形成のためのノズルにおいて10psig(0.7
kg/cm2 )以下の空気を用いるスプレーガンとして定義
されている。カリフオルニアにおいては、例えば、スプ
レーガンがノズルで10psig(0.7kg/cm2 )以下で
作動する場合は、許可を与える必要条件から免除されて
いる。
【0003】HVLP塗料スプレーガンには通常2つの
型がある。1つの型においては、空気タービンが用いら
れHVLPの空気を比較的大きな直径のホースを通って
ガンに供給するようにしている。この大きなホースはガ
ンの使用を妨害することがある。
型がある。1つの型においては、空気タービンが用いら
れHVLPの空気を比較的大きな直径のホースを通って
ガンに供給するようにしている。この大きなホースはガ
ンの使用を妨害することがある。
【0004】第2の型のHVLPスプレーガンにおいて
は、高圧空気が空気圧縮機又は工場内の圧縮空気ライン
のような普通の供給源からガンに供給される。
は、高圧空気が空気圧縮機又は工場内の圧縮空気ライン
のような普通の供給源からガンに供給される。
【0005】スプレーガンは1つ又は複数の内部オリフ
ィスを有し高い空気圧力を10psig(0.7kg/cm2 )
以下の低圧力に降下させるようにする。空気の流れの要
求条件が変わった時ガンにおいて最高10psigの圧力を
保持することに困難性が生じる。スプレーガンは噴霧化
とパターン形成との両方のため低圧空気を必要とする。
噴霧中、噴霧空気は変わらない。しかし、操作員は、パ
ターン形成空気を必要としない円いパターン又はパター
ン形成空気の最大の流れが2つの極限の間のパターンに
おいて必要とされる長くて狭いファン形状のパターンを
つくり出すために、パターン形成空気の流れを調節する
ことができる。単一のオリフィスが用いられ噴霧空気と
パターン形成空気との両者のために空気圧力を下げる場
合は、パターン形成空気の流れを変えることはオリフィ
スを横切る圧力降下に変化を生じることになる。
ィスを有し高い空気圧力を10psig(0.7kg/cm2 )
以下の低圧力に降下させるようにする。空気の流れの要
求条件が変わった時ガンにおいて最高10psigの圧力を
保持することに困難性が生じる。スプレーガンは噴霧化
とパターン形成との両方のため低圧空気を必要とする。
噴霧中、噴霧空気は変わらない。しかし、操作員は、パ
ターン形成空気を必要としない円いパターン又はパター
ン形成空気の最大の流れが2つの極限の間のパターンに
おいて必要とされる長くて狭いファン形状のパターンを
つくり出すために、パターン形成空気の流れを調節する
ことができる。単一のオリフィスが用いられ噴霧空気と
パターン形成空気との両者のために空気圧力を下げる場
合は、パターン形成空気の流れを変えることはオリフィ
スを横切る圧力降下に変化を生じることになる。
【0006】この結果、パターン形成空気の流れがない
時に最高10psigの噴霧空気を生み出すようオリフィス
を選択することは、パターン空気の流れが増大された時
噴霧空気圧力に降下を生じることになる。この噴霧空気
圧力の降下は塗料噴霧の品質に不利な影響を及ぼすもの
となる。
時に最高10psigの噴霧空気を生み出すようオリフィス
を選択することは、パターン空気の流れが増大された時
噴霧空気圧力に降下を生じることになる。この噴霧空気
圧力の降下は塗料噴霧の品質に不利な影響を及ぼすもの
となる。
【0007】高圧空気の源から作動される1つの改良さ
れた構造のHVLPスプレーガンにおいては、異なった
固定オリフィスが用いられ、高い空気圧力を噴霧化とパ
ターン形成とのために最高10psigに降下させるように
する。異なったオリフィスを用いることにより、パター
ン形成空気の流れの変化は噴霧空気の圧力に少しの不利
な影響しか与えない。しかし、これらオリフィスはスプ
レーガン本体に固定されたままである。この固定された
オリフィスは塗料を放出する特定サイズの流体用先端部
と噴射空気及びパターン形成空気を放出する特定サイズ
の空気用蓋とのためにその口径が決められる。
れた構造のHVLPスプレーガンにおいては、異なった
固定オリフィスが用いられ、高い空気圧力を噴霧化とパ
ターン形成とのために最高10psigに降下させるように
する。異なったオリフィスを用いることにより、パター
ン形成空気の流れの変化は噴霧空気の圧力に少しの不利
な影響しか与えない。しかし、これらオリフィスはスプ
レーガン本体に固定されたままである。この固定された
オリフィスは塗料を放出する特定サイズの流体用先端部
と噴射空気及びパターン形成空気を放出する特定サイズ
の空気用蓋とのためにその口径が決められる。
【0008】HVLPスプレーガンの他の型において
は、パターン形成空気制御弁と噴霧空気制御弁とが共に
作動され、パターン形成空気の流れが調節されるとき一
定の噴霧空気圧力を保持するようにしている。これらの
弁はまた特定の流体用先端部及び空気用蓋を構成するよ
うになっており、ガン操作員によって変えることができ
ない。この結果、従来のHVLPスプレーガンは、流体
用先端部と空気用蓋の構造に合致する流れ特性を有して
いる選択された群の塗料にのみ利用するのに適してい
る。
は、パターン形成空気制御弁と噴霧空気制御弁とが共に
作動され、パターン形成空気の流れが調節されるとき一
定の噴霧空気圧力を保持するようにしている。これらの
弁はまた特定の流体用先端部及び空気用蓋を構成するよ
うになっており、ガン操作員によって変えることができ
ない。この結果、従来のHVLPスプレーガンは、流体
用先端部と空気用蓋の構造に合致する流れ特性を有して
いる選択された群の塗料にのみ利用するのに適してい
る。
【0009】実質的に異なる流れ特性をもって塗料を塗
布するのに利用可能な異なったHVLPスプレーガンを
持つことが必要であった。
布するのに利用可能な異なったHVLPスプレーガンを
持つことが必要であった。
【0010】バッフル(邪魔板)が高圧空気源から作動
される型のHVLPスプレーガンに用いられてきた。高
圧空気がガン本体の固定されたオリフィスによって低圧
に降下される。バッフルが用いられ、スプレーガンの前
方において噴霧及び形成空気を分割しまた低圧空気を空
気用蓋の反対側のパターン形成オリフィスと噴霧オリフ
ィスとに均一に分配するようにしてきた。典型的には、
このバッフルは最小の圧力降下となるよう構成されてい
る。低圧空気がバッフルに供給されるので、バッフルを
通る不均一な圧力降下が存在する。
される型のHVLPスプレーガンに用いられてきた。高
圧空気がガン本体の固定されたオリフィスによって低圧
に降下される。バッフルが用いられ、スプレーガンの前
方において噴霧及び形成空気を分割しまた低圧空気を空
気用蓋の反対側のパターン形成オリフィスと噴霧オリフ
ィスとに均一に分配するようにしてきた。典型的には、
このバッフルは最小の圧力降下となるよう構成されてい
る。低圧空気がバッフルに供給されるので、バッフルを
通る不均一な圧力降下が存在する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題と課題を解決するための
手段】本発明によれば高圧空気源から作動され流体噴霧
とパターン形成とのためのノズル組立体に高容積低圧の
空気の流れを用いる型式の流体スプレーガンにおいて、
ガン本体に少なくとも1つの噴霧化空気噴出口と1つの
パターン形成空気噴出口とを有し、該噴霧化空気噴出口
とパターン形成空気噴出口の各下流側に、高圧空気を所
定の低圧力に低下させるための相互に離間した噴霧化空
気用環状室とパターン形成空気用環状室とを配設し、該
噴霧化空気用環状室と前記噴霧化空気噴出口とで噴霧化
空気系通路を、該パターン形成空気用環状室と前記パタ
ーン形成空気噴出口とでパターン形成空気系通路を、そ
れぞれ形成したことを特徴とする流体スプレーガンが提
供される。また、本発明の好適な実施態様によれば、ガ
ン本体とノズル組立体との間にバッフルを取付け、該バ
ッフルに、少なくとも1つの噴霧化空気流入オリフィス
と環状フランジとを有する噴霧化空気用環状室と、1つ
のパターン形成空気流入オリフィスと前記環状フランジ
の周りの複数の噴出孔とを有するパターン形成空気用環
状室とを設ける。
手段】本発明によれば高圧空気源から作動され流体噴霧
とパターン形成とのためのノズル組立体に高容積低圧の
空気の流れを用いる型式の流体スプレーガンにおいて、
ガン本体に少なくとも1つの噴霧化空気噴出口と1つの
パターン形成空気噴出口とを有し、該噴霧化空気噴出口
とパターン形成空気噴出口の各下流側に、高圧空気を所
定の低圧力に低下させるための相互に離間した噴霧化空
気用環状室とパターン形成空気用環状室とを配設し、該
噴霧化空気用環状室と前記噴霧化空気噴出口とで噴霧化
空気系通路を、該パターン形成空気用環状室と前記パタ
ーン形成空気噴出口とでパターン形成空気系通路を、そ
れぞれ形成したことを特徴とする流体スプレーガンが提
供される。また、本発明の好適な実施態様によれば、ガ
ン本体とノズル組立体との間にバッフルを取付け、該バ
ッフルに、少なくとも1つの噴霧化空気流入オリフィス
と環状フランジとを有する噴霧化空気用環状室と、1つ
のパターン形成空気流入オリフィスと前記環状フランジ
の周りの複数の噴出孔とを有するパターン形成空気用環
状室とを設ける。
【0012】バッフルには複数の所定口径のオリフィス
が設けられ、そのうちのあるオリフィスは噴霧化のため
に高圧空気を低圧空気に降下させ、また他のオリフィス
はパターン形成のため高圧空気を低圧空気に降下させ
る。
が設けられ、そのうちのあるオリフィスは噴霧化のため
に高圧空気を低圧空気に降下させ、また他のオリフィス
はパターン形成のため高圧空気を低圧空気に降下させ
る。
【0013】パターン形成空気は単一のオリフィスを通
って中間圧力に降下されついで複数のオリフィスを通っ
てパターン形成のため最高10psig(0.7kg/cm2 )
に降下される。これらオリフィスは、低圧空気を均一に
分配し空気用蓋におけるパターン形成オリフィスへの衝
撃波を弱める。パターン形成空気の流れは第1のオリフ
ィスの上流側に位置する弁によって制御され最高パター
ン形成空気圧力を制限し、それにより単一の弁がパター
ン形成空気の流れを減少することができる。
って中間圧力に降下されついで複数のオリフィスを通っ
てパターン形成のため最高10psig(0.7kg/cm2 )
に降下される。これらオリフィスは、低圧空気を均一に
分配し空気用蓋におけるパターン形成オリフィスへの衝
撃波を弱める。パターン形成空気の流れは第1のオリフ
ィスの上流側に位置する弁によって制御され最高パター
ン形成空気圧力を制限し、それにより単一の弁がパター
ン形成空気の流れを減少することができる。
【0014】噴霧空気圧力は、空気の流れをバッフルの
周りに均一に分配する複数のオリフィスを通って降下さ
れる。低圧空気はこれらオリフィスから環状分配室の中
に放出されバッフル上の固定された表面に衝突する。こ
の空気は次に流体用先端部の複数の孔を通って分配され
ノズルの中に噴霧空気の均一の流れをもたらす。この流
体用先端部はスプレーガン円筒部上に螺合されバッフル
をガン胴体上に解放自在に保持する。異なった特性を有
する塗料が空気用蓋及び流体用先端部に変化を要求する
ガンで噴霧されるような時は、異なったバッフルがガン
円筒部に取付けられ必要な空気の流れをノズルに与えま
たノズルでの空気圧力を最高10psigに制限する。圧力
減少の全てがバッフルにおいて達成されるので、ガンは
単にバッフルと空気用蓋とを変えることにより異なった
材料に容易に適合される。したがって、単一構造空気用
蓋で作動するための従来のHVLPスプレーガンにおけ
る制限は回避される。
周りに均一に分配する複数のオリフィスを通って降下さ
れる。低圧空気はこれらオリフィスから環状分配室の中
に放出されバッフル上の固定された表面に衝突する。こ
の空気は次に流体用先端部の複数の孔を通って分配され
ノズルの中に噴霧空気の均一の流れをもたらす。この流
体用先端部はスプレーガン円筒部上に螺合されバッフル
をガン胴体上に解放自在に保持する。異なった特性を有
する塗料が空気用蓋及び流体用先端部に変化を要求する
ガンで噴霧されるような時は、異なったバッフルがガン
円筒部に取付けられ必要な空気の流れをノズルに与えま
たノズルでの空気圧力を最高10psigに制限する。圧力
減少の全てがバッフルにおいて達成されるので、ガンは
単にバッフルと空気用蓋とを変えることにより異なった
材料に容易に適合される。したがって、単一構造空気用
蓋で作動するための従来のHVLPスプレーガンにおけ
る制限は回避される。
【0015】したがって、本発明の目的は、低圧霧化に
よって塗料ミストの飛散を可及的に減少せしめ公害を防
止し、また一方において低圧による微粒化能力の低下を
大流量の空気によって補償する、高容積低圧(HVL
P)方式の流体スプレーガンを提供することである。
よって塗料ミストの飛散を可及的に減少せしめ公害を防
止し、また一方において低圧による微粒化能力の低下を
大流量の空気によって補償する、高容積低圧(HVL
P)方式の流体スプレーガンを提供することである。
【0016】本発明の他の目的及び利点は以下の記載と
添付図面から明らかになるであろう。
添付図面から明らかになるであろう。
【0017】
【実施例】図面のうち図1を参照すると、手で保持する
高容積低圧力(HVLP)スプレーガン10が本発明を
具体化して図示されている。このスプレーガン10は一
般にハンドル12、中央部分13及び円筒部分14を有
する本体11を含んでいる。取付け具15がハンドル1
2上に取付けられ、空気圧縮機又は工場の圧縮空気ライ
ンのような高圧空気源(図示しない)に連結されたホー
スを固定するようにしている。この空気源は典型的には
25psig(1.75kg/cm2 )と100psig(7.0kg
/cm2 )との間であり、最も普通には40psig(2.8
kg/cm2 )と80psig(5.6kg/cm2 )との間であ
る。取付け具16がガン円筒部14上に取付けられ、取
付け具16に直接固定された塗料カップのような塗料源
(図示しない)に円筒部を取付けるようにする。塗料を
噴霧するのに用いられる低圧のため、吸引供給は適当で
なく、塗料カップは典型的には加圧されてスプレーガン
10に圧力塗料供給が達成されるようにする。スプレー
ガン10はさらに、塗料を噴霧化するための円筒部14
に取付けられたノズル組立体17と、引き金18と、塗
料流調節ノブ19と、パターン形成空気流調節ノブ20
とを含んでいる。引き金18がガン操作員により強く握
られると、弁桿21が最初に動かされ塗料噴霧とパター
ン形成のためノズル組立体17への高圧空気の流れを開
始する。
高容積低圧力(HVLP)スプレーガン10が本発明を
具体化して図示されている。このスプレーガン10は一
般にハンドル12、中央部分13及び円筒部分14を有
する本体11を含んでいる。取付け具15がハンドル1
2上に取付けられ、空気圧縮機又は工場の圧縮空気ライ
ンのような高圧空気源(図示しない)に連結されたホー
スを固定するようにしている。この空気源は典型的には
25psig(1.75kg/cm2 )と100psig(7.0kg
/cm2 )との間であり、最も普通には40psig(2.8
kg/cm2 )と80psig(5.6kg/cm2 )との間であ
る。取付け具16がガン円筒部14上に取付けられ、取
付け具16に直接固定された塗料カップのような塗料源
(図示しない)に円筒部を取付けるようにする。塗料を
噴霧するのに用いられる低圧のため、吸引供給は適当で
なく、塗料カップは典型的には加圧されてスプレーガン
10に圧力塗料供給が達成されるようにする。スプレー
ガン10はさらに、塗料を噴霧化するための円筒部14
に取付けられたノズル組立体17と、引き金18と、塗
料流調節ノブ19と、パターン形成空気流調節ノブ20
とを含んでいる。引き金18がガン操作員により強く握
られると、弁桿21が最初に動かされ塗料噴霧とパター
ン形成のためノズル組立体17への高圧空気の流れを開
始する。
【0018】本発明によれば、バッフル22がノズル組
立体17と円筒部14との間に配設され、離れた源から
受け取った高圧空気をノズル組立体17において低い圧
力に、好ましくは10psig(0.7kg/cm2 )以下の圧
力に減少させるようにする。空気の流れが開始された
後、引き金18をさらに強く握ることによりニードル弁
23を動かし塗料がノズル組立体17に流れ始めるよう
にする。
立体17と円筒部14との間に配設され、離れた源から
受け取った高圧空気をノズル組立体17において低い圧
力に、好ましくは10psig(0.7kg/cm2 )以下の圧
力に減少させるようにする。空気の流れが開始された
後、引き金18をさらに強く握ることによりニードル弁
23を動かし塗料がノズル組立体17に流れ始めるよう
にする。
【0019】図2は円筒部14の端部とノズル組立体1
7とバッフル22の細部を示す拡大断面図である。バッ
フル22はスリーブ26の周りに同軸上に位置してい
る。流体用先端部29の外側にねじが切られた端部28
がスリーブ26の中にねじ込まれバッフル22をガン円
筒部14に解放自在に取付けるようにする。この流体用
先端部29はレンチ(図示しない)を受け入れるための
六角形部分30を有し流体用先端部29を取付けまた取
外すのを容易にしている。流体用先端部29はバッフル
22と係合しバッフル22をガン円筒部14上に保持す
る半径方向に延出したフランジ31を有している。この
ようにして、バッフル22は流体用先端部29を円筒部
14から取外すことにより、取外され取替えることがで
きる。保持リング32がバッフル22上にねじ込まれ空
気用蓋33をガン円筒部14上に保持するようになって
いる。流体用先端部29、空気用蓋33及び保持リング
32がノズル組立体17を形成する。
7とバッフル22の細部を示す拡大断面図である。バッ
フル22はスリーブ26の周りに同軸上に位置してい
る。流体用先端部29の外側にねじが切られた端部28
がスリーブ26の中にねじ込まれバッフル22をガン円
筒部14に解放自在に取付けるようにする。この流体用
先端部29はレンチ(図示しない)を受け入れるための
六角形部分30を有し流体用先端部29を取付けまた取
外すのを容易にしている。流体用先端部29はバッフル
22と係合しバッフル22をガン円筒部14上に保持す
る半径方向に延出したフランジ31を有している。この
ようにして、バッフル22は流体用先端部29を円筒部
14から取外すことにより、取外され取替えることがで
きる。保持リング32がバッフル22上にねじ込まれ空
気用蓋33をガン円筒部14上に保持するようになって
いる。流体用先端部29、空気用蓋33及び保持リング
32がノズル組立体17を形成する。
【0020】塗料は圧力下に、取付け具16からガン円
筒部14のスリーブ26内部の室34に分配される。塗
料用ニードル弁23は室34と流体用先端部29の室3
5とを通って同軸上に延び、平常時には流体用先端部2
9の弁座(シート)36と接触している。引き金18が
強く握られると、ニードル弁23が弁座36から離れる
よう軸方向に動き流体用先端部のオリフィス37を開
き、このオリフィス37を通って加圧された塗料が放出
される。
筒部14のスリーブ26内部の室34に分配される。塗
料用ニードル弁23は室34と流体用先端部29の室3
5とを通って同軸上に延び、平常時には流体用先端部2
9の弁座(シート)36と接触している。引き金18が
強く握られると、ニードル弁23が弁座36から離れる
よう軸方向に動き流体用先端部のオリフィス37を開
き、このオリフィス37を通って加圧された塗料が放出
される。
【0021】空気用蓋33が放出された塗料の周りに噴
霧空気の環状の流れを分配しまたさらにパターン形成空
気の噴流を噴霧化された塗料の外周面の直径方向対向側
に対し分配しこの外周面を扁平にする。空気用蓋33は
流体用先端部29に当接する球面状内側端部38を有し
ている。環状噴霧空気室39が空気用蓋33と流体用先
端部29との間に形成される。低圧噴霧空気が流体用先
端部フランジ31の複数の通路40を通って室39に分
配される。図2及び4に最も良く見られるように、通路
40はフランジ31の周りに間隔をおいて配され空気流
を室39に均一に分配するようにしている。流体用先端
部29は、空気用蓋33の中心の開口42を通って同軸
上に延びる端部41を有している。開口42と流体用先
端部41とは、室39からの低圧空気が流出して塗料を
噴霧化する塗料オリフィス37と同軸の環状オリフィス
を形成する。任意に、2つ又はそれ以上の小さなオリフ
ィス43が開口42から離間した位置で空気用蓋を通っ
て延びるようにすることができる。これらオリフィス4
3は塗料が空気用蓋33上に蓄積するのを阻止する空気
の低い流れをもたらす。
霧空気の環状の流れを分配しまたさらにパターン形成空
気の噴流を噴霧化された塗料の外周面の直径方向対向側
に対し分配しこの外周面を扁平にする。空気用蓋33は
流体用先端部29に当接する球面状内側端部38を有し
ている。環状噴霧空気室39が空気用蓋33と流体用先
端部29との間に形成される。低圧噴霧空気が流体用先
端部フランジ31の複数の通路40を通って室39に分
配される。図2及び4に最も良く見られるように、通路
40はフランジ31の周りに間隔をおいて配され空気流
を室39に均一に分配するようにしている。流体用先端
部29は、空気用蓋33の中心の開口42を通って同軸
上に延びる端部41を有している。開口42と流体用先
端部41とは、室39からの低圧空気が流出して塗料を
噴霧化する塗料オリフィス37と同軸の環状オリフィス
を形成する。任意に、2つ又はそれ以上の小さなオリフ
ィス43が開口42から離間した位置で空気用蓋を通っ
て延びるようにすることができる。これらオリフィス4
3は塗料が空気用蓋33上に蓄積するのを阻止する空気
の低い流れをもたらす。
【0022】パターン形成空気室44が、空気用蓋3
3、流体用先端部フランジ31、バッフル22及び保持
リング32の間に形成される。空気用蓋33は塗料放出
オリフィス37の対向側に2つの直径方向に向き合う突
出部45と46を有している。各突出部45と46は通
路48を介して室44に連結された1又は複数のオリフ
ィス47(2つが示されている)を有している。以下に
説明されるように、ガンハンドル取付け具15に分配さ
れた高圧空気の一部分がガン円筒部14の通路49と圧
力が所定の低い圧力に降下するバッフル22とを通って
パターン形成空気室44に流れまたそのため通路48を
通って突出部オリフィス47へと流れる。
3、流体用先端部フランジ31、バッフル22及び保持
リング32の間に形成される。空気用蓋33は塗料放出
オリフィス37の対向側に2つの直径方向に向き合う突
出部45と46を有している。各突出部45と46は通
路48を介して室44に連結された1又は複数のオリフ
ィス47(2つが示されている)を有している。以下に
説明されるように、ガンハンドル取付け具15に分配さ
れた高圧空気の一部分がガン円筒部14の通路49と圧
力が所定の低い圧力に降下するバッフル22とを通って
パターン形成空気室44に流れまたそのため通路48を
通って突出部オリフィス47へと流れる。
【0023】ガン本体11上のノブ20(図1)がパタ
ーン形成空気用ニードル弁50に取付けられる。図2及
び3に示されるように、バッフル22に取付けられたチ
ューブ51が円筒部14のパターン形成空気通路49の
中に延在している。このニードル弁50はバッフルチュ
ーブ51と共働してパターン形成空気流を、最大の扁平
パターンが必要とされる時の最大の流れから円いパター
ンが必要とされる時の流れのない状態の間で調節する。
空気用蓋は普通には、図示のように噴霧化された塗料に
水平パターンを形成するよう突出部45と46が垂直平
面上にあるように、又は噴霧化された塗料に垂直パター
ンを形成するよう突出部45と46が水平平面上にある
ように配置される。
ーン形成空気用ニードル弁50に取付けられる。図2及
び3に示されるように、バッフル22に取付けられたチ
ューブ51が円筒部14のパターン形成空気通路49の
中に延在している。このニードル弁50はバッフルチュ
ーブ51と共働してパターン形成空気流を、最大の扁平
パターンが必要とされる時の最大の流れから円いパター
ンが必要とされる時の流れのない状態の間で調節する。
空気用蓋は普通には、図示のように噴霧化された塗料に
水平パターンを形成するよう突出部45と46が垂直平
面上にあるように、又は噴霧化された塗料に垂直パター
ンを形成するよう突出部45と46が水平平面上にある
ように配置される。
【0024】図2及び3に示されるように、環状溝53
が円筒部14の前面54に形成されている。この溝53
はバッフル22上の後面55により閉じられ環状室56
を形成する。バッフルチューブ51は室56を通って延
びている。ガン円筒部14の高圧空気の通る2つの噴霧
化空気噴出口57と58は高圧噴霧空気をチューブ51
の両側で室56に供給する。環状ガスケット59が円筒
部の面54とバッフル22との間に配置され室56から
の空気圧力の漏洩を阻止するようになっている。
が円筒部14の前面54に形成されている。この溝53
はバッフル22上の後面55により閉じられ環状室56
を形成する。バッフルチューブ51は室56を通って延
びている。ガン円筒部14の高圧空気の通る2つの噴霧
化空気噴出口57と58は高圧噴霧空気をチューブ51
の両側で室56に供給する。環状ガスケット59が円筒
部の面54とバッフル22との間に配置され室56から
の空気圧力の漏洩を阻止するようになっている。
【0025】本発明のバッフル22の詳細は図2,4,
5及び6に示されている。バッフル22は、噴霧空気を
室56からバッフル22と流体用先端部29との間に形
成された環状室61に分配する複数の長くて狭い通路6
0(3つが示されている)、すなわち、噴霧化空気流入
オリフィス60を有している。環状室61は流体用先端
部29の通路40を通って環状室39に連結され、した
がってまた噴霧空気用開口42に連結される。各噴霧化
空気流入オリフィス60は室56に入口端部62と環状
室61に出口端部63とを有している。噴霧化空気流入
オリフィス60はバッフル22の周りに間隔をおいて配
され環状室61に分配された空気を均一に分配する。さ
らに、各通路出口端部63はバッフル22の半径方向内
側に向けられたフランジ64において環状室61内の空
気を分散させるようになっている。
5及び6に示されている。バッフル22は、噴霧空気を
室56からバッフル22と流体用先端部29との間に形
成された環状室61に分配する複数の長くて狭い通路6
0(3つが示されている)、すなわち、噴霧化空気流入
オリフィス60を有している。環状室61は流体用先端
部29の通路40を通って環状室39に連結され、した
がってまた噴霧空気用開口42に連結される。各噴霧化
空気流入オリフィス60は室56に入口端部62と環状
室61に出口端部63とを有している。噴霧化空気流入
オリフィス60はバッフル22の周りに間隔をおいて配
され環状室61に分配された空気を均一に分配する。さ
らに、各通路出口端部63はバッフル22の半径方向内
側に向けられたフランジ64において環状室61内の空
気を分散させるようになっている。
【0026】噴霧化空気流入オリフィス60は、室56
と環状室61との間に所望の圧力降下がもたらされ空気
用蓋33の環状室39の噴霧空気の圧力が所定の最大低
圧よりも大きくないように、例えば10psig(0.7kg
/cm2 )よりも大きくないようにする全面積を有するよ
うに、所定口径となっている。噴霧化空気流入オリフィ
ス60は噴霧空気だけを供給するので環状室61内の空
気圧力はパターン形成空気の流れの変化によって影響を
受けることがない。好ましくは、噴霧化空気流入オリフ
ィス60は直径よりも著しく大きな長さを有している。
オリフィス60の長さをオリフィス直径の5倍又はそれ
以上大きくすることにより、製作公差における小さな孔
の直径の変化は、オリフィス60の長さが直径に比べて
短い場合よりもオリフィス60を通しての圧力降下に対
する影響をより少なくする。
と環状室61との間に所望の圧力降下がもたらされ空気
用蓋33の環状室39の噴霧空気の圧力が所定の最大低
圧よりも大きくないように、例えば10psig(0.7kg
/cm2 )よりも大きくないようにする全面積を有するよ
うに、所定口径となっている。噴霧化空気流入オリフィ
ス60は噴霧空気だけを供給するので環状室61内の空
気圧力はパターン形成空気の流れの変化によって影響を
受けることがない。好ましくは、噴霧化空気流入オリフ
ィス60は直径よりも著しく大きな長さを有している。
オリフィス60の長さをオリフィス直径の5倍又はそれ
以上大きくすることにより、製作公差における小さな孔
の直径の変化は、オリフィス60の長さが直径に比べて
短い場合よりもオリフィス60を通しての圧力降下に対
する影響をより少なくする。
【0027】溝65がバッフル22の周縁66の周りに
形成される。管状スリーブ67がバッフル周縁66の一
部の上に押圧され溝65を覆い閉じられた環状室68を
形成する。スリーブ67は空気用蓋保持リング32を受
けるねじ部分69よりも直径がわずかに小さくなってい
る。図2に示されるように、チューブ51はバッフル2
2の開口70の中に押込まれる。チューブ51は、パタ
ーン形成空気噴出口49とバッフル室68との間に所定
の圧力降下が得られるように所定口径とされたパターン
形成空気流入オリフィス71を有している。パターン形
成空気が流れている時、バッフル室68はパターン形成
空気噴出口49における供給源の空気圧力とパターン形
成空気用環状室44における所定の低圧力との間の中間
の圧力となっている。バッフル22はパターン形成空気
用環状室44の環状前面72を有している。複数の孔7
3(好ましくは4つの孔73)が表面72の周りに均一
な間隔をおいて配され空気をバッフル室68から環状室
44に分配する。これらの孔は室68と環状室44との
間に所定の圧力降下が得られるような口径とされ、環状
室44の最高圧力を好ましくは10psig(0.7kg/cm
2 )以下に制限するようになっている。この最高圧力
は、ニードル弁50とチューブ51とによって形成され
たパターン形成空気用弁が開き最大の空気の流れが得ら
れた時、環状室44にもたらされる。ニードル弁50が
チューブ51に向かって動かされるにしたがって、パタ
ーン形成空気の流れは減少しまたこれに対応して室68
と環状室44内の圧力が減少する。パターン形成空気を
高圧から低圧に2段階に降下させることにより、圧力衝
撃波が減衰されまた空気の流れが1段階の圧力降下で達
成されるよりもさらに均一にパターン形成空気通路48
に分配される。
形成される。管状スリーブ67がバッフル周縁66の一
部の上に押圧され溝65を覆い閉じられた環状室68を
形成する。スリーブ67は空気用蓋保持リング32を受
けるねじ部分69よりも直径がわずかに小さくなってい
る。図2に示されるように、チューブ51はバッフル2
2の開口70の中に押込まれる。チューブ51は、パタ
ーン形成空気噴出口49とバッフル室68との間に所定
の圧力降下が得られるように所定口径とされたパターン
形成空気流入オリフィス71を有している。パターン形
成空気が流れている時、バッフル室68はパターン形成
空気噴出口49における供給源の空気圧力とパターン形
成空気用環状室44における所定の低圧力との間の中間
の圧力となっている。バッフル22はパターン形成空気
用環状室44の環状前面72を有している。複数の孔7
3(好ましくは4つの孔73)が表面72の周りに均一
な間隔をおいて配され空気をバッフル室68から環状室
44に分配する。これらの孔は室68と環状室44との
間に所定の圧力降下が得られるような口径とされ、環状
室44の最高圧力を好ましくは10psig(0.7kg/cm
2 )以下に制限するようになっている。この最高圧力
は、ニードル弁50とチューブ51とによって形成され
たパターン形成空気用弁が開き最大の空気の流れが得ら
れた時、環状室44にもたらされる。ニードル弁50が
チューブ51に向かって動かされるにしたがって、パタ
ーン形成空気の流れは減少しまたこれに対応して室68
と環状室44内の圧力が減少する。パターン形成空気を
高圧から低圧に2段階に降下させることにより、圧力衝
撃波が減衰されまた空気の流れが1段階の圧力降下で達
成されるよりもさらに均一にパターン形成空気通路48
に分配される。
【0028】チューブ51が常にガン円筒部14に対し
てバッフル22を位置させていることがわかるであろ
う。好ましくは、孔73はスプレーガン10を通る垂直
平面に対し45°,135°,225°及び315°で
配置される。パターン形成空気による通常の噴霧の間、
空気用突出部45と46は、垂直ファン形パターンで噴
霧する時90°と270°に配置され、水平ファン形パ
ターンで噴霧する時0°と180°に配置される。この
結果、空気用突出部のパターン形成空気通路48は平常
時バッフル孔73のいずれとも整列しないようになる。
てバッフル22を位置させていることがわかるであろ
う。好ましくは、孔73はスプレーガン10を通る垂直
平面に対し45°,135°,225°及び315°で
配置される。パターン形成空気による通常の噴霧の間、
空気用突出部45と46は、垂直ファン形パターンで噴
霧する時90°と270°に配置され、水平ファン形パ
ターンで噴霧する時0°と180°に配置される。この
結果、空気用突出部のパターン形成空気通路48は平常
時バッフル孔73のいずれとも整列しないようになる。
【0029】種々の変更と変形が、特許請求の範囲と精
神とから逸脱することなくHVLPスプレーガン10と
バッフル22の上記の好適な実施態様に対して行われる
ことが理解されるであろう。その最も広い態様において
は、本発明は取替え可能なHVLPスプレーガンのため
のバッフルを包含するものである。このバッフルは、別
々の圧力降下をもたらし噴霧とパターン形成とのために
所定の最高圧力で低い圧力の空気を形成するようにする
複数のオリフィスを有している。これらオリフィスは、
特定の最高供給源空気圧力と噴霧空気及びパターン形成
空気を放出する特定サイズのオリフィスを有する特定の
空気用蓋構造とのために、所定の口径となっている。異
なった空気用蓋構造が、バッフルを空気用蓋の空気流の
必要条件を適用するのに合致するものに変えるだけで、
スプレーガンと共に用いることができる。また、スプレ
ーガン10がノズル組立体17において10psig(0.
7kg/cm2 )以下の空気圧力を有するように記載されて
きたが、他の最高の低空気圧が他方の規定された必要条
件を満足するよう設定できることが理解されるであろ
う。
神とから逸脱することなくHVLPスプレーガン10と
バッフル22の上記の好適な実施態様に対して行われる
ことが理解されるであろう。その最も広い態様において
は、本発明は取替え可能なHVLPスプレーガンのため
のバッフルを包含するものである。このバッフルは、別
々の圧力降下をもたらし噴霧とパターン形成とのために
所定の最高圧力で低い圧力の空気を形成するようにする
複数のオリフィスを有している。これらオリフィスは、
特定の最高供給源空気圧力と噴霧空気及びパターン形成
空気を放出する特定サイズのオリフィスを有する特定の
空気用蓋構造とのために、所定の口径となっている。異
なった空気用蓋構造が、バッフルを空気用蓋の空気流の
必要条件を適用するのに合致するものに変えるだけで、
スプレーガンと共に用いることができる。また、スプレ
ーガン10がノズル組立体17において10psig(0.
7kg/cm2 )以下の空気圧力を有するように記載されて
きたが、他の最高の低空気圧が他方の規定された必要条
件を満足するよう設定できることが理解されるであろ
う。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば高圧の空気を2段階で所
定の低圧の噴霧化空気に圧力低下させることができるた
め、1段階の急激な減圧方式のような衝撃波を生ずるこ
とがなく、スムーズに減圧することができる。これによ
り安定した空気の供給が可能となり、塗料のような流体
の微粒化及び噴霧パターンの形成が良好となる。また、
噴霧化空気系通路とパターン形成空気系通路とを別個独
立したものとしているため、パターン形成空気の調整に
よる噴霧化空気への悪影響を完全に防止することができ
る。
定の低圧の噴霧化空気に圧力低下させることができるた
め、1段階の急激な減圧方式のような衝撃波を生ずるこ
とがなく、スムーズに減圧することができる。これによ
り安定した空気の供給が可能となり、塗料のような流体
の微粒化及び噴霧パターンの形成が良好となる。また、
噴霧化空気系通路とパターン形成空気系通路とを別個独
立したものとしているため、パターン形成空気の調整に
よる噴霧化空気への悪影響を完全に防止することができ
る。
【図1】本発明の高容積低圧塗料スプレーガンの側面図
である。
である。
【図2】図1のスプレーガンの空気用蓋、流体用先端
部、バッフル及び円筒部の端部の拡大破截縦断図であ
る。
部、バッフル及び円筒部の端部の拡大破截縦断図であ
る。
【図3】図2の3−3線に沿った断面図である。
【図4】空気用蓋と空気用蓋保持リングを省略した図2
の4−4線に沿った断面図である。
の4−4線に沿った断面図である。
【図5】図4の5−5線に沿った拡大破截断面図であ
る。
る。
【図6】図4の6−6線に沿った拡大破截断面図であ
る。
る。
10…スプレーガン 14…円筒部 17…ノズル組立体 22…バッフル 23…ニードル弁 26…スリーブ 29…流体用先端部 31…フランジ 32…保持リング 33…空気用蓋 34…内部室 35…室 37…塗料オリフィス 38…内側端部 39…噴霧化空気用環状室 43…オリフィス 44…パターン形成空気用環状室 47…オリフィス 49…パターン形成空気噴出口 50…空気用ニードル弁 56…室 57,58…噴霧化空気噴出口 60…噴霧化空気流入オリフィス 61…噴霧化空気用環状室 64…環状フランジ 68…パターン形成空気用環状室 71…パターン形成空気流入オリフィス 73…孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アルバート エス.オール アメリカ合衆国,インディアナ 46260, インディアナポリス,キングス コーブ コート 1236 (72)発明者 マービン ディー.バーンズ アメリカ合衆国,オハイオ 43447,ミ ルバリー,ウォルブリッジ ロード 3491 (72)発明者 アラン エイチ.フリッツ アメリカ合衆国,オハイオ 43611,ト レド,ラウンディング リバー レーン 5838 (56)参考文献 特開 昭62−204871(JP,A)
Claims (9)
- 【請求項1】 高圧空気源から作動され流体噴霧とパタ
ーン形成とのためのノズル組立体に高容積低圧の空気の
流れを用いる型式の流体スプレーガンにおいて、ガン本
体(11)に少なくとも1つの噴霧化空気噴出口(5
7,58)と1つのパターン形成空気噴出口(49)と
を有し、該噴霧化空気噴出口(57,58)とパターン
形成空気噴出口(49)の各下流側に、高圧空気を所定
の低圧力に低下させるための相互に離間した噴霧化空気
用環状室(61,39)とパターン形成空気用環状室
(68,44)とを配設し、該噴霧化空気用環状室(6
1,39)と前記噴霧化空気噴出口(57,58)とで
噴霧化空気系通路を、該パターン形成空気用環状室(6
8,44)と前記パターン形成空気噴出口(49)とで
パターン形成空気系通路を、それぞれ形成したことを特
徴とする流体スプレーガン。 - 【請求項2】 前記ガン本体(11)と前記ノズル組立
体(17)との間にバッフル(22)を取付け、該バッ
フル(22)に、少なくとも1つの噴霧化空気流入オリ
フィス(60)と環状フランジ(64)とを有する噴霧
化空気用環状室(61)と、1つのパターン形成空気流
入オリフィス(71)と前記環状フランジ(64)の周
りの複数の噴出孔(73)とを有するパターン形成空気
用環状室(68)とを設けたことを特徴とする請求項1
に記載の流体スプレーガン。 - 【請求項3】 前記バッフル(22)を取替え可能とし
たことを特徴とする請求項2に記載の流体スプレーガ
ン。 - 【請求項4】 前記噴霧化空気系通路における下流側の
環状室(39)が空気用蓋(33)の内壁と流体用先端
部(29)とにより形成され、パターン形成空気用通路
における下流側の環状室(44)が空気用蓋(33)の
フランジ部と保持リング(32)の内壁とにより形成さ
れていることを特徴とする請求項2に記載の流体スプレ
ーガン。 - 【請求項5】 前記噴霧化空気流入オリフィス(60)
の長さが直径の少なくとも5倍の長さを有していること
を特徴とする請求項2に記載の流体スプレーガン。 - 【請求項6】 前記パターン形成空気流入オリフィス
(71)が高圧空気の圧力を中間の圧力に降下させ、前
記複数の噴出孔(73)が前記中間の圧力の空気を所定
の低いパターン形成空気圧力以下の圧力に降下させるこ
とを特徴とする請求項2に記載の流体スプレーガン。 - 【請求項7】 前記パターン形成空気流入オリフィス
(71)を通るパターン形成空気の流れを調節し前記ス
プレーガンによって噴霧化された流体のパターンを調節
するための、前記パターン形成空気流入オリフィス(7
1)と共働する弁手段(50,51)を備えていること
を特徴とする請求項2に記載の流体スプレーガン。 - 【請求項8】 前記噴霧化空気流入オリフィス(60)
が同一サイズを有する3個のオリフィスからなり、前記
複数の噴出孔(73)が4個の噴出孔からなっているこ
とを特徴とする請求項2に記載の流体スプレーガン。 - 【請求項9】 前記4個の噴出孔(73)が前記スプレ
ーガンを通る垂直な平面に対し45°,135°,22
5°及び315°の角度で配置され、前記噴出孔(7
3)が前記ノズル組立体(17)のパターン形成空気通
路(48)と整列せず、垂直に向けられたパターンと水
平に向けられたパターンで噴霧されるようにしているこ
とを特徴とする請求項8に記載の流体スプレーガン。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US687977 | 1991-04-19 | ||
US07/687,977 US5209405A (en) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | Baffle for hvlp paint spray gun |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05104037A JPH05104037A (ja) | 1993-04-27 |
JP2582204B2 true JP2582204B2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=24762616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4092543A Expired - Fee Related JP2582204B2 (ja) | 1991-04-19 | 1992-04-13 | 流体スプレーガン |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5209405A (ja) |
EP (1) | EP0509367B1 (ja) |
JP (1) | JP2582204B2 (ja) |
KR (1) | KR940006973B1 (ja) |
CA (1) | CA2066362C (ja) |
DE (1) | DE69211891T2 (ja) |
IE (1) | IE75909B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008194696A (ja) * | 2001-02-26 | 2008-08-28 | Itw Ltd | スプレイガン |
Families Citing this family (70)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5292068A (en) * | 1992-08-17 | 1994-03-08 | Nordson Corporation | One-piece, zero cavity nozzle for swirl spray of adhesive |
US5344078A (en) * | 1993-04-22 | 1994-09-06 | Ransburg Corporation | Nozzle assembly for HVLP spray gun |
US5456414A (en) * | 1993-10-28 | 1995-10-10 | Ransburg Corporation | Suction feed nozzle assembly for HVLP spray gun |
GB2283927B (en) * | 1993-11-22 | 1998-01-21 | Itw Ltd | An improved spray nozzle |
US5639027A (en) * | 1994-12-08 | 1997-06-17 | Ransburg Corporation | Two component external mix spray gun |
US5799875A (en) * | 1995-03-30 | 1998-09-01 | Asahi Sunac Corporation | HVLP spray gun and integrated fluid nozzle therefor |
US6012647A (en) * | 1997-12-01 | 2000-01-11 | 3M Innovative Properties Company | Apparatus and method of atomizing and vaporizing |
US6098902A (en) * | 1999-05-14 | 2000-08-08 | Coating Atomization Technologies, Llc | Spray gun for atomizing and applying liquid coatings having interchangeable nozzle assemblies |
US6264113B1 (en) | 1999-07-19 | 2001-07-24 | Steelcase Inc. | Fluid spraying system |
US6158672A (en) * | 2000-01-12 | 2000-12-12 | Northrop Grumman Corporation | Spray gun atomizing air balance |
US6685106B1 (en) | 2000-11-28 | 2004-02-03 | Efc Systems, Inc. | Paint spraying device |
DE10112562B4 (de) * | 2001-03-15 | 2005-02-17 | Düsen-Schlick GmbH | Aussenmischdüse |
FR2839663B1 (fr) * | 2002-05-16 | 2004-07-23 | Itw Surfaces & Finitions | Tete de pulverisation d'un produit tel que de la peinture |
US6808122B2 (en) * | 2002-08-19 | 2004-10-26 | Illinois Tool Works, Inc. | Spray gun with improved pre-atomization fluid mixing and breakup |
US7762476B2 (en) * | 2002-08-19 | 2010-07-27 | Illinois Tool Works Inc. | Spray gun with improved atomization |
US20050284957A1 (en) * | 2002-09-23 | 2005-12-29 | Spraying Systems Co. | External mix air atomizing spray nozzle assembly |
US6612506B1 (en) * | 2002-10-09 | 2003-09-02 | Tiao-Hsiang Huang | Spray gun head with dual air ports & a diverter bushing |
US7484676B2 (en) * | 2002-10-24 | 2009-02-03 | 3M Innovative Properties Company | Easy clean spray gun |
US6935577B2 (en) * | 2003-02-28 | 2005-08-30 | Illinois Tool Works Inc. | One-piece fluid nozzle |
US7793869B2 (en) | 2003-08-18 | 2010-09-14 | Nordson Corporation | Particulate material applicator and pump |
EP1658142B2 (en) * | 2003-08-18 | 2014-10-22 | Nordson Corporation | Spray applicator for particulate material |
US7201336B2 (en) * | 2003-12-30 | 2007-04-10 | 3M Innovative Properties Company | Liquid spray gun with non-circular horn air outlet passageways and apertures |
US7032839B2 (en) * | 2003-12-30 | 2006-04-25 | 3M Innovative Properties Company | Liquid spray gun with manually separable portions |
US6971590B2 (en) * | 2003-12-30 | 2005-12-06 | 3M Innovative Properties Company | Liquid spray gun with manually rotatable frictionally retained air cap |
US7926733B2 (en) * | 2004-06-30 | 2011-04-19 | Illinois Tool Works Inc. | Fluid atomizing system and method |
US7883026B2 (en) | 2004-06-30 | 2011-02-08 | Illinois Tool Works Inc. | Fluid atomizing system and method |
US7568635B2 (en) * | 2004-09-28 | 2009-08-04 | Illinois Tool Works Inc. | Turbo spray nozzle and spray coating device incorporating same |
US7296760B2 (en) | 2004-11-17 | 2007-11-20 | Illinois Tool Works Inc. | Indexing valve |
US7296759B2 (en) * | 2004-11-19 | 2007-11-20 | Illinois Tool Works Inc. | Ratcheting retaining ring |
US20060202060A1 (en) * | 2004-12-06 | 2006-09-14 | Alexander Kevin L | Dispensing device handle assembly |
US7757973B2 (en) * | 2005-04-04 | 2010-07-20 | Illinois Tool Works Inc. | Hand-held coating dispensing device |
US7460924B2 (en) * | 2005-06-16 | 2008-12-02 | Illinois Tool Works Inc. | In-gun power supply control |
US7364098B2 (en) * | 2005-10-12 | 2008-04-29 | Illinois Tool Works Inc. | Material dispensing apparatus |
US8684281B2 (en) * | 2006-03-24 | 2014-04-01 | Finishing Brands Holdings Inc. | Spray device having removable hard coated tip |
US20080017734A1 (en) * | 2006-07-10 | 2008-01-24 | Micheli Paul R | System and method of uniform spray coating |
ES2283238B1 (es) * | 2007-04-30 | 2009-03-16 | Grupo Sagola Sociedad De Promocion De Empresas, S.L. | Boquilla para pistolas aerograficas. |
JP2009090170A (ja) * | 2007-10-04 | 2009-04-30 | Bb Rich Co Ltd | エアーブラシ |
US7926748B2 (en) | 2008-03-10 | 2011-04-19 | Illinois Tool Works Inc. | Generator for air-powered electrostatically aided coating dispensing device |
US8496194B2 (en) * | 2008-03-10 | 2013-07-30 | Finishing Brands Holdings Inc. | Method and apparatus for retaining highly torqued fittings in molded resin or polymer housing |
US8770496B2 (en) | 2008-03-10 | 2014-07-08 | Finishing Brands Holdings Inc. | Circuit for displaying the relative voltage at the output electrode of an electrostatically aided coating material atomizer |
USD608858S1 (en) | 2008-03-10 | 2010-01-26 | Illinois Tool Works Inc. | Coating material dispensing device |
US8016213B2 (en) | 2008-03-10 | 2011-09-13 | Illinois Tool Works Inc. | Controlling temperature in air-powered electrostatically aided coating material atomizer |
US7988075B2 (en) * | 2008-03-10 | 2011-08-02 | Illinois Tool Works Inc. | Circuit board configuration for air-powered electrostatically aided coating material atomizer |
US8590817B2 (en) | 2008-03-10 | 2013-11-26 | Illinois Tool Works Inc. | Sealed electrical source for air-powered electrostatic atomizing and dispensing device |
US7918409B2 (en) | 2008-04-09 | 2011-04-05 | Illinois Tool Works Inc. | Multiple charging electrode |
CN102355956A (zh) | 2009-01-26 | 2012-02-15 | 3M创新有限公司 | 液体喷枪、喷枪平台和喷头组件 |
US8807454B2 (en) * | 2009-04-28 | 2014-08-19 | Finishing Brands Holdings Inc. | Methods and systems for delivering fluid through horns for applying multiple component material |
AU2014259501B2 (en) * | 2009-04-28 | 2016-09-08 | Carlisle Fluid Technologies, Inc. | Methods and systems for delivering fluid through horns for applying multiple component material |
US8225968B2 (en) * | 2009-05-12 | 2012-07-24 | Illinois Tool Works Inc. | Seal system for gear pumps |
RU2571133C2 (ru) | 2011-02-09 | 2015-12-20 | Зм Инновейтив Пропертиз Компани | Насадки сопел и узлы распылительной головки для краскопультов |
DE102011078076A1 (de) * | 2011-06-24 | 2012-12-27 | Dürr Ecoclean GmbH | Düsenmodul und Reinigungsvorrichtung mit Düsenmodul |
MX343152B (es) | 2011-07-28 | 2016-10-26 | 3M Innovative Properties Co | Montaje de boquilla rociadora con tapa/tobera de aire integrada para pistola pulverizadora de liquido. |
CA2852006C (en) | 2011-10-12 | 2020-12-22 | 3M Innovative Properties Company | Spray head assemblies for liquid spray guns |
EP2822699B1 (en) | 2012-03-06 | 2021-12-22 | 3M Innovative Properties Company | Spray gun having internal boost passageway |
WO2013142045A1 (en) | 2012-03-23 | 2013-09-26 | 3M Innovative Properties Company | Spray gun barrel with inseparable nozzle |
KR101363553B1 (ko) * | 2012-04-10 | 2014-02-17 | 조명제 | 수용성 스프레이 건 |
CA2918141A1 (en) | 2013-07-15 | 2015-01-22 | 3M Innovative Properties Company | Air caps with face geometry inserts for liquid spray guns |
CN103521378B (zh) * | 2013-09-26 | 2016-09-07 | 宁波李氏实业有限公司 | 一种喷枪装置 |
CN105289870B (zh) | 2014-07-31 | 2019-09-24 | 萨塔有限两合公司 | 喷枪的制造方法、喷枪、喷枪本体以及盖 |
DE102015006484A1 (de) | 2015-05-22 | 2016-11-24 | Sata Gmbh & Co. Kg | Düsenanordnung für eine Spritzpistole, insbesondere Farbspritzpistole und Spritzpistole, insbesondere Farbspritzpistole |
US11577262B2 (en) * | 2015-05-27 | 2023-02-14 | 3M Innovative Properties Company | Nozzle assembly with auxiliary apertures |
US11020759B2 (en) * | 2016-04-20 | 2021-06-01 | Carlisle Fluid Technologies, Inc. | System for controlling air shaping flow in spray cap of spray tool |
CN205995666U (zh) | 2016-08-19 | 2017-03-08 | 萨塔有限两合公司 | 喷枪及其扳机 |
EP3351310B1 (en) * | 2017-01-22 | 2022-05-04 | Graco Minnesota Inc. | Retention and disassembly of hvlp spray cap assembly |
JP6848157B2 (ja) * | 2017-06-14 | 2021-03-24 | アネスト岩田株式会社 | スプレーガン |
US10718110B1 (en) * | 2017-07-24 | 2020-07-21 | Russell Bennett | Insulation reviving and treatment apparatus and method |
EP3829778A2 (de) | 2018-08-01 | 2021-06-09 | SATA GmbH & Co. KG | Düsensatz für eine spritzpistole, spritzpistolensystem, verfahren zum ausgestalten eines düsen-moduls, verfahren zur auswahl eines düsen-moduls aus einem düsensatz für eine lackieraufgabe, auswahlsystem und computerprogrammprodukt |
DE102018118737A1 (de) * | 2018-08-01 | 2020-02-06 | Sata Gmbh & Co. Kg | Düse für eine Spritzpistole, Düsensatz für eine Spritzpistole, Spritzpistolen und Verfahren zur Herstellung einer Düse für eine Spritzpistole |
DE102018118738A1 (de) | 2018-08-01 | 2020-02-06 | Sata Gmbh & Co. Kg | Grundkörper für eine Spritzpistole, Spritzpistolen, Spritzpistolen-Set, Verfahren zur Herstellung eines Grundkörpers für eine Spritzpistole und Verfahren zum Umrüsten einer Spritzpistole |
CN113275145B (zh) * | 2021-07-23 | 2021-09-24 | 南通日旭重工科技有限公司 | 喷枪及具有其的油漆喷涂设备 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1990823A (en) * | 1933-10-23 | 1935-02-12 | Binks Mfg Co | Flat-spraying appliance |
US2303280A (en) * | 1940-09-09 | 1942-11-24 | Alexander F Jenkins | Spray gun |
GB656824A (en) * | 1949-01-10 | 1951-09-05 | Devilbiss Co | A liquid spray gun |
US2626122A (en) * | 1951-07-03 | 1953-01-20 | Vilbiss Co | Spray gun valve |
US4537357A (en) * | 1982-05-03 | 1985-08-27 | Binks Manufacturing Company | Spray guns |
FR2548555B1 (fr) * | 1983-07-06 | 1987-08-21 | Devilbiss Toussaint | Pistolet de pulverisation et bague deflectrice pour un tel pistolet |
JPS62204871A (ja) * | 1986-03-06 | 1987-09-09 | Meiji Kikai Seisakusho:Kk | スプレ−ガンのノズル |
US4993642A (en) * | 1987-09-28 | 1991-02-19 | Accuspray, Inc. | Paint spray gun |
GB8802130D0 (en) * | 1988-02-01 | 1988-03-02 | Devilbiss Co | Spraygun |
CA2007963A1 (en) * | 1989-02-03 | 1990-08-03 | Robert R. Mellette | High volume low pressure air spray gun |
DE8911932U1 (de) * | 1989-10-06 | 1990-01-18 | Bersch & Fratscher GmbH, 8757 Karlstein | Farbspritzpistole |
US5090623A (en) * | 1990-12-06 | 1992-02-25 | Ransburg Corporation | Paint spray gun |
-
1991
- 1991-04-19 US US07/687,977 patent/US5209405A/en not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-04-02 IE IE921044A patent/IE75909B1/en not_active IP Right Cessation
- 1992-04-07 EP EP92105954A patent/EP0509367B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-04-07 DE DE69211891T patent/DE69211891T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-04-13 JP JP4092543A patent/JP2582204B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1992-04-16 CA CA002066362A patent/CA2066362C/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-04-18 KR KR1019920006510A patent/KR940006973B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008194696A (ja) * | 2001-02-26 | 2008-08-28 | Itw Ltd | スプレイガン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0509367A1 (en) | 1992-10-21 |
JPH05104037A (ja) | 1993-04-27 |
US5209405A (en) | 1993-05-11 |
KR940006973B1 (ko) | 1994-08-03 |
CA2066362C (en) | 1999-01-12 |
DE69211891T2 (de) | 1996-10-31 |
EP0509367B1 (en) | 1996-07-03 |
CA2066362A1 (en) | 1992-10-20 |
KR920019425A (ko) | 1992-11-19 |
DE69211891D1 (de) | 1996-08-08 |
IE921044A1 (en) | 1992-10-21 |
IE75909B1 (en) | 1997-01-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2582204B2 (ja) | 流体スプレーガン | |
US5090623A (en) | Paint spray gun | |
US4993642A (en) | Paint spray gun | |
USRE36378E (en) | High volume low pressure air spray gun | |
US5165605A (en) | Low pressure air atomizing spray gun | |
US4911365A (en) | Spray gun having a fanning air turbine mechanism | |
US5271564A (en) | Spray gun extension | |
US5102051A (en) | Spray gun | |
US6089471A (en) | Fluid spray gun | |
US5152460A (en) | Spray gun nozzle head | |
CA1096909A (en) | Spray gun nozzle attachment | |
CA2570070C (en) | Fluid atomizing system and method | |
EP0650766B1 (en) | Suction feed nozzle assembly for HVLP spray gun | |
US5074466A (en) | Fluid valve stem for air spray gun | |
US4650119A (en) | Air spray gun | |
US4899938A (en) | Liquid spray nozzle adapter | |
US5799875A (en) | HVLP spray gun and integrated fluid nozzle therefor | |
CA2077968C (en) | Air directing ring for fluid spray gun air cap | |
EP0381072B1 (en) | High volume low pressure air spray gun | |
JPH07213960A (ja) | 塗料用スプレーガン | |
US20190299229A1 (en) | Automatic hvlp paint spray gun | |
CA2021970A1 (en) | Spray gun | |
JPH0416258A (ja) | 静電塗装用ノズル |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |