JP2021007896A - 塗料エアスプレー装置 - Google Patents

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Shinji Katayama
眞司 片山
義冶 横溝
Yoshiya Yokomizo
義冶 横溝
政敬 光本
Masayoshi Mitsumoto
政敬 光本
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J & S Engineering Kk
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Abstract

【課題】塗着効率の向上と塗料の微粒化とを両立させる。【解決手段】エアスプレーガン100は、塗料ノズル部18の中に配置されたエア吐出部材8を有する。エア吐出部材8は塗料ノズル部18の軸線Axと同軸に配置されている。エア吐出部材8は塗料ノズル部18を貫通して前方に延びている。エア吐出部材8の前端エア孔8aから霧化エアが吐出される。塗料ノズル部18とエア吐出部材8との間に塗料吐出孔34が形成されている。塗料吐出孔34はリング状の形状を有し、塗料吐出孔34から吐出される塗料は中空円筒状の形状を有する。エアスプレーガン100は、塗料ノズル部18とエアキャップ6とで形成された第1霧化エア孔20を有し、第1霧化エア孔20はリング状の形状を有する。第1霧化エア孔20から霧化エアが吐出される。【選択図】図2

Description

本発明は塗料エアスプレー装置に関する。
エアを使って塗料を霧化する塗料エアスプレー装置は一般的に「エアスプレーガン」と呼ばれている。これに対して、回転霧化頭を使って塗料を霧化する塗装装置は、「ベル型塗装装置」と呼ばれている。
特許文献1は、2つの塗料ノズル(2つの塗料吐出孔)を備えたエアスプレーガンを開示している。このエアスプレーガンは塗装ロボットに取り付けられて、コンピュータ制御によって作業を行う。特許文献2は、塗料ノズルの軸線上に電極棒を配置し、この電極棒に高電圧を印加しながら塗装を行う静電塗装用のエアスプレーガンを開示している。特許文献3は、自動車の塗装を補修するポータブルのエアスプレーガンを開示している。特許文献4は、塗料の吐出量を制御するニードル弁を備えたエアスプレーガンを開示している。特許文献5は、塗装ロボットに取り付けられるエアスプレーガンを開示している。
エアスプレーガンは、静電塗装用のガン(特許文献2)と、非静電ガン(特許文献3)とが知られている。また、エアスプレーガンは、円形の塗装パターンを形成する第1方式のガン(特許文献2、4)と、扁平な略楕円の塗装パターンを形成する第2方式のガン(特許文献3、5)とが知られている。また、特許文献3に記載のとおり、内部混合方式のガン(特許文献3の図5)と、外部混合方式のガン(特許文献3の図6)とが知られている。
ここに添付の図23は、従来の外部混合方式の塗料エアスプレー装置つまりエアスプレーガンの先端部分の構造を説明するための図である。図23を参照して、外部混合方式のエアスプレーガン200は、その先端部202が、塗料ノズル本体204と、塗料ノズル本体204の先端部を覆うエアキャップ206とで構成されている。塗料ノズル本体204の塗料ノズル部208の先端開口は塗料吐出孔208aを構成している。塗料ノズル部208には、塗料源から液体塗料が供給され、そして、塗料吐出孔208aから塗料が吐出される。
エアキャップ206は、塗料ノズル部208の先端を受け入れる中心孔206aを有し、この中心孔206aは塗料ノズル部208の軸線Ax上に位置している。
エアキャップ206は中心孔206aの外周に霧化エア孔214を有している。この霧化エア孔214にはエア通路212を通じてエアが供給される。すなわち、エアキャップ206は、塗料ノズル部208の先端部の外周面との間に隙間を有し、この隙間によってエア通路212が形成され、そしてエア通路212に供給されたエアが霧化エア孔214から吐出される。
図示のエアスプレーガン200は、扁平な略楕円の塗装パターンを形成する上記第2方式の塗料エアスプレー装置である。エアキャップ206は、前方に向けて突出した一対の外周突出部220を有する。一対の外周突出部220は、軸線Axを挟んで径方向に互いに対抗して位置している。外周突出部220は、軸線Axに向けて開口したパターンエア孔220aを有し、パターンエア孔220aには、パターンエア通路222を通じてエアが供給される。パターンエア孔220aから吐出されるパターンエアによって、扁平な略楕円の塗装パターンが形成される。
上述したように塗料吐出孔208aから液体塗料が吐出される。また、塗料吐出孔208aに隣接して且つその外周に位置する霧化エア孔214から霧化エアが吐出される。塗料吐出孔208aから例えば1m/sの速度で塗料がワークWに向かって吐出される。この塗料に対して、霧化エア孔214から吐出される霧化エアは、例えば200m/sの亜音速の速度で塗料と衝突する。霧化エア孔214から吐出される霧化エアは、その内周側に負圧を形成し、この負圧によって、塗料吐出孔208aから吐出される塗料に引き寄せられ、そして、高速の霧化エアで塗料を削るようにして塗料の霧化が行われる。この現象が発生する領域を参照符号230で図示してある。
このエアスプレーガン200においては、互いに対抗して位置する一対の外周突出部220のパターンエア孔220aからパターンエアが吐出される。このパターンエアは領域230で塗料と衝突して塗料を霧化し、更に領域232で塗料を微粒化しながら塗装パターンを扁平にする機能を有している。
特開2003−38988号公報 特開2006−7129号公報 特開2008−93603号公報 特開2009−95750号公報 特開2010−137202号公報
エアスプレーガン200は、上述したように高速の霧化エアを使って塗料の霧化が行われる。この霧化エアは塗料を微粒化しながらワークWに向けて勢い良く搬送する。このことから、エアがワークWに衝突するとその跳ね返りによって対流が発生し、また、ワークWを避けて外周側に向けて移動する気流が発生する。この外側に向けて移動する気流は塗料粒子を伴う。この外周側に移動する塗料粒子はワークWに付着することなく雰囲気に飛散される。したがって、エアスプレーガン200から吐出される塗料の一部はワークWに付着しないで無駄になる。
エアスプレーガン200から吐出される塗料の量と、ワークWに付着した塗料の量との比率は「塗着効率」と呼ばれている。塗着効率を向上させるにはエア量を削減するのが効果的であるが、エア量を削減すると塗料の粒子径が大きくなるという問題が発生する。すなわち、塗料の微粒化と塗着効率とは相反する関係にある。
使用するエア量を少なくすると塗着効率が向上するが、その一方で塗料粒子の粒子径が大きくなるという問題が発生する。他方、エア量を多くすると、塗料粒子の粒子径を小さくすることができるが、その一方で塗着効率が悪化するという問題が発生する。
本発明の目的は、塗着効率の向上と塗料の微粒化とを両立させることのできる塗料エアスプレー装置を提供することにある。
上記の技術的課題を達成すべく、本発明にあっては、
軸線を備え、塗料源から液体塗料が供給される塗料ノズル部材と、
該塗料ノズル部材の中に前記軸線と同軸に配置され且つ該塗料ノズル部材を貫通して前方に延びるエア吐出部材と、
前記塗料ノズル部材と前記エア吐出部材との間に形成され且つ前記液体塗料を前方に吐出するリング状の塗料吐出孔と、
前記塗料ノズル部材よりも外周側に位置し、外周側霧化エアを前方に吐出する外周側霧化エア孔と、
前記エア吐出部材の前端部に形成され、内周側霧化エアを吐出する内周側霧化エア孔とを有する塗料エアスプレー装置を提供することにより達成される。
図16を参照して本発明の作用を説明する。リング状の塗料吐出孔から吐出される液体塗料Pt(L)は中空円筒状の形状を有する。この中空円筒状の液体塗料Pt(L)の厚みThは、例えば150μmである。外周側霧化エアAr(out)は、中空円筒状の液体塗料Pt(L)の径方向外方に位置する。他方、内周側霧化エアAr(in)は、中空円筒状の液体塗料Pt(L)の径方向内方に位置する。
比較のため、従来の塗料エアスプレー装置の作用を図17に示す。塗料ノズルから吐出された液体塗料Pt(L)は中実円柱状である。この中実円柱状の液体塗料Pt(L)の直径Dは、例えば0.8mm〜2mmである。霧化エアArは、中実円柱状の液体塗料Pt(L)の径方向外方に位置する。
本発明の塗料エアスプレー装置によれば、吐出される液体塗料Pt(L)は中空円筒状であり、中空円筒状の液体塗料Pt(L)が、塗料ノズル部材を貫通して延びるエア吐出部材に沿って前方に進む。エア吐出部材の前端部は、中空円筒状の液体塗料Pt(L)の内周面を規定する。
図16において、中空円筒状の液体塗料Pt(L)の厚みを参照符号「Th」で図示してある。図17を参照して、従来の塗料エアスプレー装置において、塗料ノズル部材から吐出される中実円柱状の液体塗料Pt(L)の直径を参照符号「D」で図示してある。本発明にあっては、塗料ノズル部材にエア吐出部材を貫通させ、このエア吐出部材と塗料ノズル部材との間でリング状の塗料吐出孔が形成されている。このことから、本発明の塗料エアスプレー装置によって形成される中空円筒状の液体塗料Pt(L)の厚みThの寸法は、従来の塗料エアスプレー装置から吐出される中実円柱状の液体塗料Pt(L)の直径Dの寸法に比べて小さい。
本発明にあっては、中空円筒状の液体塗料Pt(L)の外周側には従来と同様に外周側霧化エアAr(out)が衝突し、これにより塗料が霧化される。本発明にあっては、また、従来に比べて肉薄(Th)の中空円筒状の液体塗料Pt(L)の内周側では、液体塗料Pt(L)の内周面を規定するエア吐出部材から吐出される内周側霧化エアAr(in)が直接的に作用して、塗料の霧化が行われる。霧化した塗料を参照符号Pt(p)で示す。すなわち、内周側霧化エアAr(in)がエア吐出部材の内周側霧化エア孔から吐出されるのと実質的に同時に液体塗料Pt(L)に衝突して、液体塗料Pt(L)の霧化が行われる。換言すれば、内周側霧化エア孔から吐出される内周側霧化エアAr(in)は、その運動エネルギが減衰することなく塗料の霧化に貢献することができる。
したがって、本発明によれば、霧化エアの量を従来に比べて低減したとしても十分に塗料を霧化することができる。これにより、塗着効率の向上と塗料の微粒化とを両立させることができる。
本発明にあっては、内周側霧化エアAr(in)を液体塗料Pt(L)に衝突させる角度を最適化することにより、効果的に塗料の微粒化と塗着効率の向上を両立することができる。
図18乃至図22は、外周側霧化エアAr(out)と内周側霧化エアAr(in)の吐出方向を説明するための図である。なお、前述した図16は、エア吐出部材の前端から前方に向けて内周側霧化エアAr(in)を吐出させ、他方、外周側霧化エアAr(out)を中空円筒状の液体塗料Pt(L)の軸線と平行に吐出させた実施態様を示す。外周側霧化エア孔から吐出された外周側霧化エアAr(out)が液体塗料Pt(L)と衝突するまでの距離をL(1)で図示してある。なお、エア吐出部材の前端から前方に向けて吐出された内周側霧化エアAr(in)は膨張して径方向外方の液体塗料Pt(L)に作用する。
図18において、外周側霧化エアAr(out)が中空円筒状の液体塗料Pt(L)の軸線と平行に吐出される。内周側霧化エアAr(in)はエア吐出部材から斜め前方且つ外方に吐出され、内周側霧化エアAr(in)は、エア吐出部材から吐出されると直ちに液体塗料Pt(L)に対して作用して、塗料霧化に貢献することができる。
図19において、外周側霧化エアAr(out)が中空円筒状の液体塗料Pt(L)の軸線と平行に吐出される。内周側霧化エアAr(in)はエア吐出部材から径方向外方に吐出される。すなわち、内周側霧化エアAr(in)はエア吐出部材から液体塗料Pt(L)の軸線と直交する方向に吐出される。内周側霧化エアAr(in)は、エア吐出部材から吐出されると直ちに液体塗料Pt(L)に対して作用して、塗料霧化に貢献することができる。
図20において、外周側霧化エアAr(out)が中空円筒状の液体塗料Pt(L)に接近する方向に斜めに吐出される。これにより、外周側霧化エアAr(out)が液体塗料Pt(L)と衝突するまでの距離L(2)は、外周側霧化エアAr(out)を液体塗料Pt(L)の軸線と平行に吐出させたときの距離L(1)(図16)に比べて短くすることができる。内周側霧化エアAr(in)は液体塗料Pt(L)の軸線と平行に吐出される。
図21において、外周側霧化エアAr(out)が中空円筒状の液体塗料Pt(L)に接近する方向に斜めに吐出され、他方、内周側霧化エアAr(in)はエア吐出部材から斜め前方且つ外方に吐出される。図22において、外周側霧化エアAr(out)が中空円筒状の液体塗料Pt(L)に接近する方向に斜めに吐出され、内周側霧化エアAr(in)が液体塗料Pt(L)の軸線と直交する方向つまり径方向外方に吐出される。
第1実施例のエアスプレーガンの先端部の断面図である。 図1の矢印A(1)で示す部分の拡大図である。 図1に図示のエアスプレーガンに組み込まれたエア吐出部材の先端部分の断面図である。 第1霧化エア孔の第1変形例を示す図である。 第1霧化エア孔の第2変形例を示す図である。 第2実施例のエアスプレーガンの先端部の断面図である。 第2実施例のエアスプレーガンに組み込まれたエア吐出部材の先端部の断面図である。 図7に図示のエア吐出部材の傾斜霧化エア孔の正面図である。 図8に図示のエア吐出部材の傾斜霧化エア孔の変形例の正面図である。 図7に図示のエア吐出部材の先端部の形状の第1変形例を説明するための断面図である。 図7に図示のエア吐出部材の先端部の形状の第2変形例を説明するための断面図である。 第2実施例のエアスプレーガンに好適に適用可能なエアキャップを斜め前方から見た斜視図である。 第2実施例のエアスプレーガンに好適に適用可能な塗料ノズル本体を斜め前方から見た斜視図である。 図13に図示の塗料ノズル本体の側面図である。 第3実施例として、液体塗料に炭酸ガスを混入させたスプレー塗装に第1、第2実施例を適用する場合に、エアスプレーガンに供給する塗料にガス状態のCO2を混入させるミキサーを備えた液体塗料スプレーシステムの全体構成図である。 本発明の作用を説明するための図であり、中空円筒状に吐出される液体塗料Pt(L)の外周側及び内周側で吐出される外周側及び内周側霧化エアの吐出方向の第1の実施態様を説明するための図である。 対比のため従来のエアスプレーガンの作用を説明するための図である。 本発明の作用を説明するための図であり、外周側及び内周側霧化エアの吐出方向の第2の実施態様を説明するための図である。 本発明の作用を説明するための図であり、外周側及び内周側霧化エアの吐出方向の第3の実施態様を説明するための図である。 本発明の作用を説明するための図であり、外周側及び内周側霧化エアの吐出方向の第4の実施態様を説明するための図である。 本発明の作用を説明するための図であり、外周側及び内周側霧化エアの吐出方向の第5の実施態様を説明するための図である。 本発明の作用を説明するための図であり、外周側及び内周側霧化エアの吐出方向の第6の実施態様を説明するための図である。 従来のエアスプレーガンの先端部の断面図である。
以下に、添付の図面に基づいて本発明の好ましい実施例を説明する。
第1実施例
図1は第1実施例の外部混合式エアスプレーガンの先端部分の断面図である。図2は、図1の矢印A(1)で指し示す部分の拡大断面図である。図1、図2を参照して、エアスプレーガン100の先端部2は、塗料ノズル本体4と、塗料ノズル本体4の先端部を覆うエアキャップ6と、塗料ノズル本体4の中に配置され且つ塗料ノズル本体4の軸線Ax上に配置されたエア吐出部材8とで構成されている。
なお、図示のエアスプレーガン100は、扁平な略楕円の塗装パターンを形成する上記第2方式の塗料エアスプレー装置である。エアキャップ6は、従来と同様に、前方に向けて突出した一対の外周突出部10を有する。一対の外周突出部10は、軸線Axを挟んで互いに対抗して位置している。外周突出部10は、軸線Axに向けて開口したパターンエア孔10aを有し、パターンエア孔10aには、パターンエア供給通路12を通じてパターンエアが供給され、そして、従来と同様に、パターンエア孔10aから軸線Axに向けて斜め前方にパターンエアが吐出される。
従来と同様に、エアスプレーガン100は、塗料ノズル本体4とエアキャップ6との間に第1霧化エア供給通路14を有している。エアキャップ6の先端面には、軸線Axを中心とする中心開口16が形成されている。この中心開口16には塗料ノズル本体4の塗料ノズル部18の先端部分が挿入されている。
中心開口16には、塗料ノズル部18の外周面との間に、円周方向に連続して延びるリング状の第1霧化エア孔20が形成されている。
このように、塗料ノズル部18の外周面とエアキャップ6との間に第1霧化エア孔20を形成したことから、従来に比べて第1霧化エア孔20を塗料に接近させた状態で且つ周方向に連続したリング状態で第1霧化エアを吐出することができる。
図2を参照して、塗料ノズル部18の先端の外周面18a、つまり第1霧化エア孔20の内周側の壁面は先細りのテーパー面で構成されるのが好ましい。また、第1霧化エア孔20の前端有効面積をエア流れ方向後端の有効面積より小さくするのが好ましい。これにより、第1霧化エア孔20から吐出される霧化エアの速度を高めることができる。勿論、第1霧化エア孔20の内周側の壁面は、軸線方向一端から他端まで同じ直径であってもよい。
エアキャップ6の先端面には、上記第1霧化エア孔20の外周側に位置する第2霧化エア孔22と、この第2霧化エア孔22の外周側に位置する第3霧化エア孔24とが形成されている。第2霧化エア孔22及び第3霧化エア孔24は、円周方向に等間隔に離間した複数の円形孔で構成されている。
第1乃至第3の霧化エア孔20、22、24には上記第1霧化エア供給通路14を通じて霧化エアが供給され、そして、第1乃至第3の霧化エア孔20、22、24から前方に向けて霧化エアが吐出される。この霧化エアは、塗料の外周側に位置していることから、「外周側霧化エア」と呼ぶ。第1乃至第3の霧化エア孔20、22、24は、エアの流れ方向上流端から下流端まで通路断面積が同じ孔で構成してもよいし、先細りの孔で構成してもよい。また、第1乃至第3の霧化エア孔20、22、24はエアの流れ方向上流端の開口面積に比べて下流端の開口面積が大きい孔で構成してもよい。
塗料ノズル部18には、その内部にエア吐出部材8が配置され、エア吐出部材8は軸線Axと同軸に配置された中空管で構成されている。図3は、エア吐出部材8の先端部分を構成する中空パイプを示す。この中空パイプはステンレス製であり、断面円形である。図示の中空パイプの内径及び外径は、長手方向一端から他端まで同じ断面積を有している。この中空管つまりエア吐出部材8は、塗料ノズル部18の先端開口32を貫通して塗料ノズル部18の前方つまりワークW側に突出した長さを有している。
エア吐出部材8は、その外周面と塗料ノズル部18との間に、円周方向に連続して延びるリング状の塗料吐出孔34を形成し、また、エア吐出部材8の内周側で第2霧化エア通路を形成する。塗料吐出孔34には塗料通路38(図1)から塗料が供給され、塗料通路38には塗料源(図示せず)から塗料が供給される。
エア吐出部材8は軸線Axに沿って進退動作して塗料吐出孔34の開閉を行うことができる。エア吐出部材8はその先端部の近傍にテーパー面8b(図1)を有している。他方、塗料ノズル本体4の内周面にはテーパー面で構成された弁座4aを有している。テーパー面8bと弁座4aは塗料開閉弁を構成する。エア吐出部材8が前進動作して、テーパー面8bが弁座4aと当接することにより、塗料吐出孔34への塗料の供給が停止される。他方、エア吐出部材8が後退動作して、テーパー面8bが弁座4aから離れることにより、塗料吐出孔34へ塗料が供給され、塗料吐出孔34から塗料が吐出される。
エア吐出部材8の前端エア孔8aは前方に向けて開口しており、エア吐出部材8の前端エア孔8aから前方に追加の霧化エアが吐出される。この追加の霧化エアは、塗料の内側に位置していることから、「内周側霧化エア」又は「補助エア」と呼ぶ。
上述の説明から分かるように、第1実施例のエアスプレーガン100は、塗料吐出孔34から中空円筒状に吐出される塗料に対してその外周側及び内周側の両方で霧化エアを吐出する構成が採用されている。
好ましい態様として、第1乃至第3の霧化エア孔20、22、24から外周側霧化エアが例えば200m/sの亜音速で塗料と衝突する。また、エア吐出部材8の前端エア孔8aから好ましくは例えば500m/sの超音速で内周側霧化エアが吐出される。エア吐出部材8から吐出される内周側霧化エアは亜音速であってもよいし、超音速以上であってもよい。このように、液体塗料の径方向外方だけでなく内方でも霧化エアによって塗料の霧化が行われる。そして、塗料吐出孔34から吐出される塗料は好ましくは極力薄膜であるのが良い。
すなわち、塗料吐出孔34から好ましくは薄膜の中空円筒状の状態で塗料を吐出するのがよい。これにより少ないエア量で塗料の霧化を行うことができる。したがって、ワークWを避けて外周側に向けて移動する気流(塗料粒子を伴う)の発生を抑えることができ、また、ワークWでの気流(塗料粒子)の跳ね返りを抑えることができる。これにより塗着効率を向上することができる。
第1実施例のエアスプレーガン100にあっては、外周側霧化エアを吐出する第1乃至第3の霧化エア孔20、22、24のうち塗料に最も近い第1霧化エア孔20の内周側の周面が先細りのテーパー面で構成されているため、第1霧化エア孔20から吐出される第1外周側霧化エアを軸線Axに近づける方向に指向させることができる。これにより、第1外周側霧化エアが塗料と衝突するまでの距離を短縮することで塗料霧化を促進することができる。
第1実施例のエアスプレーガン100は非静電の塗料エアスプレー装置であるが、エア吐出部材8を構成する中空管を導電性材料で構成し、この中空管に高電圧を印加することにより、エアスプレーガン100を静電塗装用の塗料エアスプレー装置に変化させることができる。
また、第1実施例のエアスプレーガン100は、外周側霧化エアを吐出する第1乃至第3の霧化エア孔20、22、24を備えているが、第1乃至第3の霧化エア孔20、22、24のうち、少なくとも一つの霧化エア孔を省くことができる。例えば、エアスプレーガン100から吐出される塗料の径方向外方の霧化エアを第1霧化エア孔20だけから吐出するようにし、第2、第3の霧化エア孔22、24を省いてもよい。
図4、図5は、第1霧化エア孔20の形状の変形例を示す図である。第1霧化エア孔20は、前述したように、塗料ノズル部18の先端の外周面18aとエアキャップ6とで形成され、そして正面視したときにリング状の形状を有している。
図4は、第1霧化エア孔20の第1変形例の第1霧化エア孔44を示す。図4に図示の第1霧化エア孔44は、前端に向かうに従って軸線Axに接近し且つ第1霧化エア孔44から吐出された第1外周側霧化エアが軸線Axで収束する傾斜した形状を有する。これにより、第1霧化エア孔44から吐出される第1外周側霧化エアは、その内周側で吐出される塗料に対して、これに衝突する方向に指向されることになり、第1外周側霧化エアが塗料と衝突するまでの距離を短縮することで塗料の霧化を促進できる。
図5は、第1霧化エア孔20の第2変形例の第1霧化エア孔46を示す。図5において、第1霧化エア孔46が、上記第1変形例の第1霧化エア孔44と同様に、前端に向かうに従って軸線Axに接近する傾斜した形状を有している。第1霧化エア孔46は、エアの流れ方向上流端では相対的に小さな断面積を有し、流れ方向下流端つまり先端では相対的に大きな断面積を有する。
第2実施例
図6は、第2実施例のエアスプレーガンの先端部分の断面図である。図示のエアスプレーガン120は、円形の塗装パターンを形成する前記第1方式の塗料エアスプレー装置である。エアスプレーガン120のエアキャップ122は、その先端面に、前述した第2、第3の霧化エア孔22、24(図1)が形成されていない。エアキャップ122は、その中心開口16に挿入された塗料ノズル本体4の塗料ノズル部18との間に、正面視したときに円周方向に連続したリング状の第1霧化エア孔126を形成している。
塗料ノズル部18には、その内部にエア吐出部材124が挿入され、このエア吐出部材124は、塗料ノズル部18の軸線Axと同軸上に配置されている。このエア吐出部材124は、その外周側にエアキャップ122との間に塗料吐出孔34を形成する。
図7はエア吐出部材124の先端部分の断面図である。エア吐出部材124は、先細りの先端部124aを有し、このテーパー状の先端部124aに複数の傾斜霧化エア孔128が形成されている。複数の傾斜霧化エア孔128は、円周方向の等間隔で配置するのがよい。傾斜霧化エア孔128は、軸線Axに対して斜め前方に向けて傾斜している。すなわち、傾斜霧化エア孔128から吐出される補助エア(内周側霧化エア)は、その外周側を流れる塗料に向けて傾斜霧化エア孔128から外方且つ斜め前方に吐出される。
図7から分かるように、エア吐出部材124は尖った先端を有しているため電極として機能するのに好適である。したがって、エア吐出部材124に高電圧を印加することにより静電方式で塗装することができる。
図8、図9はエア吐出部材124の正面図である。図8は、傾斜霧化エア孔128が軸線Axを中心とする同一円周上に等間隔に配置された複数の円形孔で形成された実施態様を示す。その変形例を図9に示す。図9に図示の傾斜霧化エア孔128は軸線Axを中心とする円周上にアーチ状に延びる細長い孔で形成されている。
第2実施例のエアスプレーガン120は非静電方式及び静電方式に兼用できる塗料エアスプレー装置である。すなわち、エア吐出部材124を構成する中空管を導電性材料で構成し、この中空管に高電圧を印加することにより、エアスプレーガン120を静電塗装用の塗料エアスプレー装置として使用することができる。
第2実施例のエアスプレーガン120によれば、傾斜霧化エア孔128から吐出される内周側霧化エア(補助エア)が、リング状の液体塗料に向けて斜め前方に吐出され、これにより、その内周側霧化エアの外周側を流れる中空円筒状の塗料に衝突するため、これにより液体塗料の微粒化を促進することができる。勿論、中空円筒状の液体塗料の外周側では、正面視リング状の円周方向に連続した第1霧化エア孔20から吐出される霧化エアによって塗料の霧化が行われる。
図10はエア吐出部材124の第1変形例を示す。図示の第1変形例のエア吐出部材130は、図7に図示のエア吐出部材124の先細りの先端部124aに続いて、この先端部124aを更に前方に突出させた中心突出部132を有し、この中心突出部132は好ましくは先細りの形状を有しているのが好ましい。第1変形例のエア吐出部材130は静電塗装方式でエアスプレーガン120を使用するのに好適である。
図11はエア吐出部材124の第2変形例を示す。図示の第2変形例のエア吐出部材140は、軸線Axと直交する方向に延びる複数の鉛直霧化エア孔142を有し、この鉛直霧化エア孔142は、円周方向に等間隔に配置されている。鉛直霧化エア孔142から軸線Axと直交する方向つまり径方向外方に内周側霧化エア(補助エア)が吐出される。
図12は、第2実施例のエアスプレーガン120(円形の塗装パターンを形成する前記第1方式の塗料エアスプレー装置)に適用するのに好適なエアキャップ144を示す。図12に図示のエアキャップ144は、図6に図示のエアキャップ122の変形例でもある。図12に図示のエアキャップ144は、円周方向に等間隔に複数の外周突出部146を有し、各外周突出部146は内方に向けて開口したパターンエア孔146aを有する。この複数の外周突出部146から吐出されるパターンエアによって、円形の塗装パターンの直径を制御することができる。
図13、図14は、塗料ノズル本体4の変形例であり、第2実施例のエアスプレーガン120に好適に適用可能である。図13は、変形例の塗料ノズル本体150を斜め前方から見た斜視図である。図14は、塗料ノズル本体150の側面図である。図13、図14を参照して、塗料ノズル本体150の塗料ノズル部152は、その先端が先細りの形状を有する。そして、塗料ノズル部152の先細りの先端のテーパー状の外周面に溝切り加工が施されている。
すなわち、この外周面は、その全周に亘って複数の溝154を有し、各溝154は側面視したときに、軸線Axに対して斜めに延びている。この第1霧化エア孔126(図6)の壁面の複数の傾斜溝154により、リング状に円周方向に連続して延びる第1霧化エア孔126(図6)から軸線Axに接近する方向に吐出される第1外周側霧化エアは軸線Axを中心にした円周の周方向に捻った旋回流になる。この旋回流により、塗装パターンの直径を制御することができる。なお、図13の参照符号156は円形のエア孔を示す。このエア孔156を通じて第1霧化エア供給通路14に霧化エアが供給される。
以上、第2実施例のエアスプレーガン120を説明した。傾斜霧化エア孔128や鉛直霧化エア孔142を備えたエア吐出部材124(図7)、130(図10)、140(図11)を第1実施例のエアスプレーガン100に適用できることは言うまでもない。
第3実施例
液体塗料に液化炭酸ガスを混入させたスプレー塗装が知られている。液化炭酸(CO2)ガスを液体塗料に混入させることにより、シンナーの使用量を減らすことができる。液化炭酸ガスによって塗料粘度を低下させる、液化炭酸ガスが気化することに伴って塗料を微粒化できる等の効果がある。
図15に図示の第3実施例は、第1、第2の実施例のエアスプレーガン100、120を含み且つこれらのガン100、120にガス状態のCO2ガスが混入した塗料を生成するためのシステム160である。液体塗料スプレーシステム160は、ガス状態のCO2を塗料に混入させるミキサー162を有し、このミキサーによって、塗料源からの液体塗料にガス状態のCO2を混入させ、CO2ガスを含有する液体塗料がエアスプレーガン100、120(図1、図6)の塗料通路38に供給される。
100、200 実施例のエアスプレーガン
4 塗料ノズル本体
6、122 エアキャップ
8、124 エア吐出部材
8a エア吐出部材の前端エア孔(内周側霧化エア孔)
18 塗料ノズル部
20 第1霧化エア孔(外周側霧化エア孔)
34 リング状の塗料吐出孔
38 塗料通路
128 傾斜霧化エア孔(内周側霧化エア孔)
142 鉛直霧化エア孔(内周側霧化エア孔)
154 塗料ノズル部の先端に形成された溝
Ax 塗料ノズル部の軸線

Claims (8)

  1. 軸線を備え、塗料源から液体塗料が供給される塗料ノズル部材と、
    該塗料ノズル部材の中に前記軸線と同軸に配置され且つ該塗料ノズル部材を貫通して前方に延びるエア吐出部材と、
    前記塗料ノズル部材と前記エア吐出部材との間に形成され且つ前記液体塗料を前方に吐出するリング状の塗料吐出孔と、
    前記塗料ノズル部材よりも外周側に位置し、外周側霧化エアを前方に吐出する外周側霧化エア孔と、
    前記エア吐出部材の前端部に形成され、内周側霧化エアを吐出する内周側霧化エア孔とを有する塗料エアスプレー装置。
  2. 前記外周側霧化エア孔が、前記塗料ノズル部材と該塗料ノズル部材を覆うエアキャップとで形成され、
    該外周側霧化エア孔がリング状の形状を有する、請求項1に記載の塗料エアスプレー装置。
  3. 前記外周側霧化エア孔が前記軸線に接近する方向に斜めに指向されている、請求項2に記載の塗料エアスプレー装置。
  4. 前記内周側霧化エア孔が前方に向けて開口している、請求項1に記載の塗料エアスプレー装置。
  5. 前記内周側霧化エア孔が前方且つ斜め外方に延びており、
    該内周側霧化エア孔が複数の孔で構成されている、請求項1に記載の塗料エアスプレー装置。
  6. 前記内周側霧化エア孔が、正面視したときに、アーチ状の形状を有する、請求項5に記載の塗料エアスプレー装置。
  7. 前記内周側霧化エア孔が前記軸線と直交する方向に延びており、
    該内周側霧化エア孔が複数の孔で構成されている、請求項1に記載の塗料エアスプレー装置。
  8. 前記塗料ノズル部材の先端外周面に形成された複数の溝を更に有し、
    各溝が、側面視したときに、前記軸線に対して斜めに延びて、前記外周側霧化エア孔から吐出される外周側霧化エアが旋回流である、請求項2に記載の塗料エアスプレー装置。
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