JPS5834943B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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Publication number
JPS5834943B2
JPS5834943B2 JP55054677A JP5467780A JPS5834943B2 JP S5834943 B2 JPS5834943 B2 JP S5834943B2 JP 55054677 A JP55054677 A JP 55054677A JP 5467780 A JP5467780 A JP 5467780A JP S5834943 B2 JPS5834943 B2 JP S5834943B2
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JP
Japan
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semiconductor
insulating film
region
electrode
barrier
Prior art date
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Application number
JP55054677A
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English (en)
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JPS56158470A (en
Inventor
賢治 岡田
茂久 若松
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5834943B2 publication Critical patent/JPS5834943B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices

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  • Semiconductor Memories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は半導体記憶装置に関し、特に集積回路化するに
適した高速の一時記憶装置に関するものである。
従来の半導体一時記憶装置は一つの記憶セルを構成する
ためには単体能動素子もしくは単体受動素子を少なくと
も四個以上必要とする。
フリップフロップ型の記憶セル、あるいはMO8型能動
素子を三個使用するダイナミック型の記憶セルで構成さ
れていたため、集積回路に適用する場合、集積密度が低
くなる欠点があった。
本発明の目的は、一つの記憶セルを一個の単体素子によ
って構成し、集積回路に適用すればその集積密度を飛躍
的に増大せしめうる半導体一時記憶装置を提供すること
にある。
本発明によれば一導電型の半導体領域の主面に形成され
該半導体領域とPN接合又はショットキー障壁を形成す
る障壁領域と、該障壁領域の近傍の上記主面上に設けら
れた第1の絶縁膜と、該第1の絶縁膜の周囲に設けられ
た上記第1の絶縁膜よりも厚い第2の絶縁膜と、上記第
1の絶縁膜上に設けられた導電層とを備え、上記障壁領
域からデータの書込み、読み出しを行ない、書込みによ
って上記半導体領域に注入された少数担体を上記第1の
絶縁膜下に保持しうるようにした半導体記憶装置が得ら
れる。
また本発明によれば一導電型の半導体領域の主面に形成
された該半導体領域とPN接合又はショットキー障壁を
形成する障壁領域と、該障壁領域を囲むように上記半導
体領域上に絶縁膜を介して設けられた導電層とを備え、
上記障壁領域からデータの書込み、読み出しを行ない、
書込によって上記半導体領域に注入された小数担体を上
記導電層下に保持しうるようにした半導体記憶装置が得
られる。
次に本発明による半導体記憶装置の基本構成につき図面
を使って説明する。
まず本発明による半導体記憶装置の書込機能について説
明する。
第1図および第2図に如いて一導電型半導体1に設けら
れた電極Iと逆導電型半導体領域2内に設けられた電極
6との間に一導電型半導体1と逆導電型半導体領域2と
が順方向バイアスになるように第3図a、bの如くパル
ス電圧を印加することにより一導電型半導体1に少注担
体を注入する。
−導電型半導体1に注入された少数担体は薄い絶縁膜4
に設けられた電極5を第3図Cの如く、所定の電位に保
つことによって薄い絶縁膜4下の近傍に保持される。
この状態を一記憶状態と対応させる。
一方電極7と電極6との間に一導電型半導体1と逆導電
型半導体領域2とが逆方向バイアスになるように第4図
a、bの如くパルス電圧を印加し、薄い絶縁膜4に設け
られた電極5を第4図Cの如く一導電型半導体1の電位
と等しくすることにより、−導電型半導体1内の薄い絶
縁膜4下の近傍に保持されている少数担体を取去れば薄
い絶縁膜4下の近傍は少数担体がなくなる。
この状態を逆記憶状態と対応させる。以上の作用で本発
明による半導体装置が半導体記憶装置としての書込機能
を有する。
次に本発明による半導体装置の半導体記憶装置としての
読出機能について説明する。
薄い絶縁膜4下の近傍に少数担体が保持されている一記
憶状態を電極6,7間に一導電型半導体1と逆導電型半
導体領域2とが逆方向バイアスとなるように第5図a、
bの如くパルス電圧を印加し、薄い絶縁膜4に設けられ
た電極5を第5図Cの如く一導電型半導体1の電位と等
しくすることにより、電極6.7間にはとり出された少
数担体による電流が第5図dの如く流れる。
一方薄い絶縁膜4下の近傍に少数担体が保持されていた
い逆記憶状態を電極6,7間に一導電型半導体1と逆導
電型半導体領域2とが逆方向バイアスになるように第5
図a。
bの如くパルス電圧を印加し、薄い絶縁膜4に設けられ
た電極5を第5図Cの如く一導電型半導体1の電位と等
しくしても、電極6,7間には少数担体は取出れず少数
担体による電流は第5図eのの如く流れない。
電極6に電流が流れる場合を一記憶状態の読出とし、電
流が流れない場合を逆記憶状態の読出とすれば、以上の
作用で本発明による半導体装置の半導体記憶装置として
の読出機能を有する。
なお、領域2を設ける代りに、電極6を半導体1にショ
ットキー接触する金属で構成すれは同様の結果か得られ
る。
次に本発明による半導体装置の半導体記憶装置としての
記憶保持機能について説明する。
薄い絶縁膜4下の近傍に少数担体を保持している一記憶
状態を読出した後は薄い絶縁膜4下の近傍の少数担体が
とり出される。
したがって−記憶状態を保持するために少数担体を再注
入してやる。
すなわち読出路る後、書込を行なって一記憶状態が保持
する。
また薄い絶縁膜4下の近傍に少数担体を保持している一
記憶状態は、書込終了時からある時間経過した後保持さ
れている少数担体が一導電型半導体1の表面、も″しく
は内部で一導電型半導体1の多数担体と再結合し、保持
されている少数担体の数は書込終了時に保持されていた
数から減少する。
したがって−記憶状態を保持するために周期的に一記憶
状態を書込んでやる。
一方逆記憶状態は、薄い絶縁膜4下の近傍には少数担体
を保持していないから少数担体が取去れたり、減少する
ことはなく読出後、もしくは周期的に逆記憶状態を書込
まなくても逆記憶状態は保持されている。
以上の作用で本発明による半導体装置が半導体記憶装置
としての保持機能を有する。
本発明によれば一個の素子で記憶で可能なめ集積回路に
適用すれば、その集積度は飛躍的に増大し、また書込は
半導体p−n接合またはショットキーバリアの順方向バ
イアスでの少数担体の注入(−記憶状態の書込)もしく
はp −n接合またはショットキーバリアの逆方向バイ
アスでの少数担体の引出(逆記憶状態の書込)のためそ
の書込時間は短く、さらに読出はp −n接合の逆方向
バイアスでの少数担体の引出(逆記憶状態の書込と同一
機能)のためその読出時間も短く高速動作の半導体記憶
装置が得られる。
次に第6〜10図を参照してもつと具体的な実施例を説
明しよう。
第6図および第7図に示す実施例は、比抵抗10〜40
ΩののP型シリコン基板11と、P型シリコン基板11
の表面より形成されたN十型シリコン埋込み層12と、
P型シリコン基板11の表面に比抵抗10QcrlLの
N型シリコンエピタキシャル層13と、エピタキシャル
層13を複数の状領域に分離絶縁しているP+シリコン
領域14と、エピタキシャル層13の表面より形成され
た表面濃度1018〜1019cfrL−3、接合深さ
2μのP型シリコン拡散領域15と、エピタキシャル層
13より読出し電極17を導出する為のN+シリコン拡
散領域21と、書込み電極16読出し電極17、トラッ
プ電極18、基板電極19、とトラップ電極18の直下
およびその近辺2000人程度に薄くなっているSiO
2膜20上20している。
第8図a、bに示す様に、書込み電極16に+0.4ボ
ルト、読出し電極に−0,4ボルトをパルス的に印加す
る。
P型拡散領域15とN型エピタキシャル層13とで形成
されているP−N接合は0.8ボルトの順方向バイアス
になりN型エピタキシャル層13に少数キャリヤーの正
孔が注入される。
注入された正孔はトラップ電極18を一10ボルトに保
つことによって酸化膜の薄い部分20′下の近傍に一時
保持される。
この作用が11“書込み作用に対応させ、正孔が保持さ
れている状態を 1 記憶状態に対応させる。
第8図a、bに示す様に書込み電極16に−0,4ボル
ト読出し電極17に+0.4ボルトをパルス的に印加す
ることによって前記P−N接合は0.8ボルトの逆バイ
アスになる。
もし正孔が酸化膜の薄くなった部分20′下の近傍に保
持されていればその正孔はP −N接合を通して書込み
電極16に取出される。
この作用が 0、書込み作用に対応させ、かつ読出し作
用に対応させる。
又正孔のなくなった状態を10、記憶状態に対応させる
第8図のCは読出し電極17の電流波形を示すも0で、
もし正孔が酸化膜の薄くなった部分20′に保持されて
いれば(ゝ1、記憶状態)読出し作用(P−N接合を逆
バイアスにする作用)に対して読出し電極に電流が流れ
る。
もし正孔が保持されていなければ(ゝ1、記憶状態)読
、出し作用に対して負電流は流れない0 “1、記憶状態に読み出し作用を施すと酸化膜の薄い部
分20′下に保持されていた正孔はなくなる。
したがってゝIX、記憶状態を保持する為に読み出し作
用を施す。
酸化膜の薄い部分20′下に保持されている正孔はN型
エピタキシャル層13の表面もしくは内部でN型エピタ
キシャル層13の多数キャリヤー電子と再結合し、保持
されている正孔の数は書き込み終了時に保持されている
数から減少する。
したがって11、記憶状態を保持する為に一定周期で同
一記憶状態に再書き込みをする。
又N型エピタキシャル層3の表面がトラップ電極18の
電圧の為にP型反転するのをさける為トラップ電極18
の電圧も再書き込みと同時に0ボルトにする。
かかる実施例の半導体記憶装置は一個の素子で記憶が可
能なため集積回路に適用すれば、その集積度は飛躍的に
増大し、しかもバイポーラトランジスターとほとんど同
一の製造工程であるのでバイポーラトランジスターと同
時に製造が可能であるという利点を有する。
さらに書き込み作用は半導体P−N接合の順方向バイア
スでの少数キャリヤーの注入のためその書き込み時間は
非常に短く、さらに読み出し作用は半導体P−N接合の
逆バイアスの空乏層内の少数キャリヤーの移動のためそ
の読み出し時間は非常に短く、高速動作の半導体記憶装
置が得られる。
第9図および第10図は本発明の他の実施例を示し、比
抵抗10−30ΩののN型シリコン基板31とN型シリ
コン基板31の表面から形成された表面濃度1018〜
1019crrL−3、接合深さ5μのP型シリコン拡
散領域32と、前記P型シリコン拡散領域32の表面か
ら形成された表面濃度1020〜1021crn−3接
合深さ2μのN型シリコン拡散領域33と、N型シリコ
ン基31から基板電極37を導出する為のN+型シリコ
ン拡散領域38と、書き込み電極36、読み出し電極3
5、トラップ電極34、基板電極37とトラップ電極3
4の直下およびその近辺が薄くなっている酸化膜39と
を有しており前記第1の実施例と少数キャリヤーが正孔
から電子に変ったことを除いて全く同じ動作する半導体
記憶装置である。
なお、上記の実施例ではトラップ電極の下の絶縁膜は他
より薄くしであるが、これはトラップ作用を充分に生じ
るため絶縁膜は所定の薄さか必要であるためであって、
絶縁膜の他の部分より薄くすること自体は発明とは直接
の関係はない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成を示す平面図。 第2図は第1図のa−a’線に沿い矢印の方向に見ると
きの断面図、第3図、第4図は第一の実施例の書込動作
説明する電圧波形で、各々の図のaは第2図の電極7に
印加される電圧波形すは第2図の電極6に印加される電
圧波形、Cは第2図の電極5に印加される電圧波形を示
す図、第5図は第一の実施例の読出動作を説明する電圧
、電流波形で、aは第2図の電極7に印加される電圧波
形、bは第2図の電極6に印加される電圧波形、Cは第
2図の電極5に印加される電圧波形、d、eはそれぞれ
第2図の電極6に流れる電流波形を示す図、第6図は本
発明の第二の実施例を示す平面図、第7図は第6図のa
−a’線に沿って切った断面図、第8図は第二の実施例
の書き込み作用、読み出し作用に関する電圧、電流波形
図、第9図は本発明の第三の実施例を示す平面図、第1
0図は第9図のb−b’線にそって切った断面図である

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1−導電型の半導体領域の主面に形成され該半導体領域
    とPN接合又はショットキー障壁を形成する障壁領域と
    、該障壁領域の近傍の上記主面上に設けられた第1の絶
    縁膜と該第1の絶縁膜の周囲に設けられた上記第1の絶
    縁膜よりも厚い第2の絶縁膜と、上記第1の絶縁膜上に
    設けられた導電層とを備え、上記障壁領域からデータの
    書込み、読み出しを行ない、書込みによって上記半導体
    領域に注入された少数担体を上記第1の絶縁膜下に保持
    しうるようにしたことを特徴とする半導体記憶装置。 2−導電型の半導体領域の主面に形成され該半導体領域
    とPN接合又はショットキー障壁を形成する障壁領域と
    、該障壁領域を囲むように上記半導体領域上に絶縁膜を
    介して設けられた導電層とを備え、上記障壁領域からデ
    ータの書込み、読み出しを行ない、書込によって上記半
    導体領域に注入された小数担体を上記導電層下に保持し
    うるようにしたことを特徴とする半導体記憶装置。
JP55054677A 1980-04-24 1980-04-24 半導体記憶装置 Expired JPS5834943B2 (ja)

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JPS56158470A JPS56158470A (en) 1981-12-07
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6017009A (ja) * 1983-07-11 1985-01-28 Mitsubishi Metal Corp 製錬炉の羽口部構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6017009A (ja) * 1983-07-11 1985-01-28 Mitsubishi Metal Corp 製錬炉の羽口部構造

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