JPS5834911Y2 - 螺旋階段 - Google Patents

螺旋階段

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Publication number
JPS5834911Y2
JPS5834911Y2 JP1979097874U JP9787479U JPS5834911Y2 JP S5834911 Y2 JPS5834911 Y2 JP S5834911Y2 JP 1979097874 U JP1979097874 U JP 1979097874U JP 9787479 U JP9787479 U JP 9787479U JP S5834911 Y2 JPS5834911 Y2 JP S5834911Y2
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JP
Japan
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band
cylinder
meshing teeth
attached
ring
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Expired
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JP1979097874U
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JPS5616727U (ja
Inventor
隆男 出原
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は円柱側壁に複数枚の段板をはねだし式に取り
付けて構成した螺旋階段に関する。
螺旋階段は階段を意匠的に扱ったり、階段面積を節約し
たりする場合に広く用いられるが従来の螺旋階段は第４
図に示しである様に段板が円柱に溶接によって支持しで
あるため、段板間の蹴上げ並びに踏面を正確に保持しな
がら溶接作業をおこなう必要があり、作業が大変面倒で
あるばかりでなく、蹴上げ並びに踏面の修正が不可能で
ある。
また、この種の螺旋階段は工場で完成させた後、現場に
運搬し所定位置に取り付けるものであるから運搬に際し
て嵩張ることが避けられず運搬作業が面倒である。
この考案は前記従来の問題点を解決するために考案した
もので、その目的は施工が極めて簡単でプレハブ式に組
立て並びに解体ができ、また、容易に段板の取付は位置
の修正ができる螺旋階段を提供することである。
以下、この考案を図示する実施例によって説明する。
螺旋階段１は円柱２側壁に複数枚の段板３をはねだし式
に取り付けて構成しである。
円柱２は鋼管であって床より直立しである。
段板３は略扇形に形威した鋼板であって基端部に溶着し
た帯環４を円柱２に環装することで円柱２に支持しであ
る。
帯環４は円柱２が緩挿し得る断面略円形の鋼製筒体であ
って、上下縁部全体に互って円周方向に連続して凹凸状
の噛合歯５，５がそれぞれ形威しである。
噛合歯５，５は帯環４を円柱２に環装した際に上下帯環
４，４の噛合歯５，５とそれぞれかみ合って帯環４の円
周方向への回転を阻止するようになっている。
符号６は段板３を補強するための段受けである。
このように形威した複数枚の段板３は円柱２に帯環４を
環装しながら積み重ねるように円柱２に取り付けである
。
そして、段板３は段板３が所定の踏面寸法を有するよう
に円柱２の円周方向に所定角度ずつずらし、帯環の上下
歯合歯５，５を上下帯環４，４の噛合歯５，５にかみ合
せながら配設しである。
そして、円柱２上部に最上段板３の帯環４に接して環装
した締付金具７によって、複数枚の段板３は一体に固定
しである。
締付金具７は円柱２が緩挿し得る断面略円形の金属製筒
体であって、下縁部に円周方向に連続して帯環４の噛合
歯５に噛合可能の噛合歯５が形威しである。
また、締付金具７の側壁には複数本のボルト８が先端部
を締付金具７の中心方向に向けて螺挿しである。
そして、締付金具７は噛合歯５を帯環４の歯合歯５にか
み合せると共に、ボルト８を締め付けることによって円
柱２に固定してあって、段板３を段板３が上下動したり
、横方向に回動したりしないように固定している。
なお、実施例においては円柱２に最上段板３の帯環４に
接して環装した締付金具７によって段板３を固定するよ
うにしであるが、複数枚の段板３の帯環４側壁にもボル
ト８を螺挿すれば段板３を円柱２に確実に固定すること
ができる。
この考案は以上の構成からなり、段板を取付けた帯環を
直立した円柱に積み重ねて環装してなるので、溶接作業
がなく製作が極めて簡単である。
また簡単に解体することができ反復使用可能である。
そして帯環はその上下縁部に円周方向全体に互って連続
して凹凸状の噛合歯を設け、上下に環装する帯環同士を
この噛合歯において噛合させるため、確実に帯環同士を
結合させることができるとともに、連続して多数の噛合
歯を設けであるので踏板を自由な角度で円柱に取付ける
ことができ、帯環が円柱を軸に回動可能になっているた
め段板の踏面寸法を自由に調節することができる。
また上下縁とも、同一の噛合歯を設けであるので、いず
れの帯環でも自由な高さ位置に配設することができ、た
とえば−個の帯環が破損した場合、容易に交換できる互
換性を有し、さらに帯環はいずれも同一であるため製作
費が安価である。
そしてさらに、上端に配設した帯環の上部に、中心方向
に向はボルトを取付けた締付金具を円柱に環装し、ボル
トを締め付けてなるので、帯環が確実に固定され、段板
にがたつきを生ずる恐れがない。
【図面の簡単な説明】
第１図〜第３図はこの考案の実施例を示すものであって
、第１図は螺旋階段の正面図、第２図は第１図における
Ａ部拡大斜視図、第３図は第１図におけるＢ部拡大斜視
図、第４図はこの考案の従来例を示す斜視図である。 １・・・・・・螺旋階段、２・・・・・・円柱、３・・
・・・・段板、４・・・・・・帯環、５・・・・・・噛
合歯、６・・・・・・段受け、７・・・・・・締付金具
、８・・・・・・ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円柱側壁に複数枚の段板をはね出し式に取付けた螺旋階
    段において、段板は円筒体状に形成した帯環の側壁より
    水平にはね出して固着され、帯環はその上下縁部全体に
    互って円周方向に連続して噛合歯が形威されてなり、こ
    の帯環は床より直立した円柱に積み重ねて環装し、上下
    の帯環同士を噛合歯において噛合せしめ、上端部に環装
    した帯環のさらに上部には、側壁にボルトを中心方向に
    向は螺装した円筒体状の締付金具を円柱に環装し、この
    締付金具の前記ボルトを締め付けて帯環を固定してなる
    螺旋階段。
JP1979097874U 1979-07-16 1979-07-16 螺旋階段 Expired JPS5834911Y2 (ja)

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JP1979097874U JPS5834911Y2 (ja) 1979-07-16 1979-07-16 螺旋階段

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JP1979097874U JPS5834911Y2 (ja) 1979-07-16 1979-07-16 螺旋階段

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Publication Number Publication Date
JPS5616727U JPS5616727U (ja) 1981-02-13
JPS5834911Y2 true JPS5834911Y2 (ja) 1983-08-05

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ID=29330660

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100697878B1 (ko) * 1999-12-23 2007-03-23 재단법인 포항산업과학연구원 조립식 원형 계단

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5224999U (ja) * 1975-08-11 1977-02-22

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JPS5224999U (ja) * 1975-08-11 1977-02-22

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JPS5616727U (ja) 1981-02-13

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