JPS5834826A - 水性組成物の製造方法 - Google Patents

水性組成物の製造方法

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JPS5834826A
JPS5834826A JP13367581A JP13367581A JPS5834826A JP S5834826 A JPS5834826 A JP S5834826A JP 13367581 A JP13367581 A JP 13367581A JP 13367581 A JP13367581 A JP 13367581A JP S5834826 A JPS5834826 A JP S5834826A
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Makoto Kojima
誠 小島
Makoto Yoshida
允 吉田
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Nitto Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は熱的、電気的、機械的特性に優れた塗膜を形成
し得る組成物を提供するものであって、特に主溶媒とし
て水を使用し得る新規な水性組成物およびその製造方法
に関するものである。
近時、特に有機溶剤を多用する塗料分野にtいては、大
気汚染の回避あるいは石油製品価格の^騰による製品の
コストアップ等を避けるため、有機溶剤類の使用を極力
押えるために多大の努力が払われている。電気絶縁塗料
の分野においても溶剤として人体に有害なフェノール、
クレゾール、キシレノール等の有機溶剤が使用されてお
り、従ってポリマー溶液自体高価で価格の変動を受は易
く、また目的物を製造する工程において多電の溶剤の放
出を伴い、空気及び水を汚染する可能性があり環境汚染
等の公害の面からも近来間融になりつ\ある。
このような状況に鑑み、水溶性、水分散性、ハイソリ、
ド、ホットメルト等の各種の手法が検討されているが、
従来設備への過用の面等から水溶媒の塗料が望まれてい
る。
電気絶縁塗料のうちでも、特にポリエステル系樹脂塗料
は耐熱性や電気絶縁性に優れ、しかも良好な可撓性を有
する塗膜を形成し得るので、マグネ、トワイヤー等の物
品の絶縁塗料をはじめに種々の用途に多用されており、
従来よりボリエステル系樹脂絶縁塗料の水を溶媒とする
製造方法も種々検討されている。この方法としてはポリ
エステルに酸基等を導入し、この酸基等を塩形成するこ
とにより水性化を計っている。
しかしながら、これらの方法によるポリエステル系樹脂
塗料はいずれも水性化に要した酸基等の硬化後の配慮が
充分なされておらず、硬化機樹脂塗膜に酸基等の過不足
を生じ易く、硬化後の物性において所望の特性を実現す
るのが非常に困難であるのが実状である。一 本発明者らは、これらの難点を克服すべく、鋭意検討を
行なった結果本発明に到達したもので、実用性のある水
性組成物およびその製造方法を提供するものである。
本発明はポリエステル骨格として所定のポリエステルポ
リオールを使用し、これに過−量の活性でしかもイミド
化能を有する脂肪族テトラカルボン酸を導入し、この末
端酸基とジアミンとを所定の残存酸基量となるまで反応
せしめ、この残存酸基を窒素性塩基化合物により塩形成
せしめて水性化するものであり、焼付は等による加熱時
には残存している活性な脂肪族酸基とアミノ基との反応
が更に進行し、可撓性、耐熱性等の緒特性に非常に優れ
た目的物を与えるものである。
即ち本発明は、平均分子量1200以下で水酸基を分子
末端に有する実質的に直鎖状のポリエステルポリオール
の水酸基1当量に対して酸基が1.5〜45当量となる
ように脂肪族テトラカルボン酸を反応させて得られる酸
基末端ポリニスデルポリアシ、ドに対して、その酸基1
当量に対して0.45〜α8当量のジアミンを反応させ
て酸価残存率80〜25−の変性ポリエステル樹脂を得
た後、窒素性塩基化合物により塩形成せしめてなる主溶
媒として水を使用し得る水性組成物のI&!造方決方法
するものである。
本発明のポリエステルポリオールはジカルボン酸とジオ
ールとを骨格とし公知の方法で得られる実質的に直鎖状
で平均分子量が1200以下のものが好ましい。簡便に
はビス(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートを原料
として使用してもよいが、一般に過剰のジオールとジカ
ルボン酸とを反応させる事によって得る事が出来、また
平均分子量は得られたポリエステルポリオールのOR価
等により確認する事が出来る。このポリエステルポリオ
ールの平均分子量が1200を越えると得られる樹脂の
水溶化、水分散化即ち水性化が困難となり実用に供せな
い分離を生じ易い。また8価以上のポリアシッド及び/
又はポリオールを部分骨格とする分校状ポリエステルポ
リオールは次のテトラカルボン酸との反応でゲル化し易
く使用できないが、上記8価以上の成分はゲル化を避け
うる範囲であれば直鎮状ポリエステルポリオールに少量
導入可能である。
本発明のポリエステルポリオールの骨格としてのジオー
ルとしては例えば、エチレングリコール、ジエチレング
リコール、トリエチレングリコール、ネオペンチルグリ
コール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコー
ル、1・4−ブタンジオール、1・6−ヘキサンジオー
ル等が挙げられる。
またポリエステルポリオールの骨格としてのジカルボン
酸としては例えば、テレフタル酸、イソフタル酸、フタ
ル酸、4・4′−ベンゾフェノンジカルボン酸、4・4
′−ジフェニルメタンジカルボン酸、コハク酸、グルタ
ル酸、中バシン酸、アジピン酸、シクロペンタン−1・
8−ジカルボン酸等が挙げられる。
上記のポリエステルポリオールに酸基を導入する脂肪族
テトラカルボン酸としてはブタン−、ペンタン−、ヘキ
サン−、シクロペンタン−、ビシクロヘキセン−等のテ
トラカルボン酸で、夫々4個のカルボキシル基は各々異
なった炭素原子に結合しており、これらは少なくとも2
@のカルボキシル基が隣接した炭素原子に結合している
ものである。これらのテトラカルボン酸はその無水物の
形でありでもよく、また骨格がアルキル基等の置換基で
置換されてもよいし、一部脂肪族ジカルボン酸あるいは
トリカルボン酸等の併用も可能である。
ポリエステルポリオールと脂肪族テトラカルボン酸との
反応時の濃度は特に制限はないが、好ましくは70〜1
01Gであることが望ましい。即ち濃度が高すぎると反
応時の粘度増加により操作がむづかしくなり、また低す
ぎると溶媒量が多くなり不経済であって、目的物を製造
する工程において放出される溶媒量が多くなる。通常は
ポリエステルポリオールの溶融下あるいは若干の不活性
溶媒下で反応を行なえば有利である。
ポリエステルポリオールと脂肪族テトラカルボン酸との
使用当量比はポリエステルポリオールの水酸基1当量に
対して脂肪族テトラカルボン酸のカルボキシル基が1.
5〜4.6当量であることが望ましい。1.5当量以下
の使用量ではゲル化を生起し易い。4.5当量以上では
塗膜化後の骨格におけるポリエステル成分の寄与が小さ
くなり、例えば電線塗膜とした場合剥離性等が劣ること
になる。反応湿度は80℃から250℃まで特に120
℃から200℃までの温度が望ましい。
以上の反応で、ポリエステルポリオールの末端水酸基と
脂肪族テトラカルボン酸のカルボキシル基とが容易に反
応し、過剰分の酸基を有したポリエステルポリアシ、ド
が得られる。
カクシて得られたホリエステルホリアシッドに対して配
合反応させる本発明のジアミンとは一般式H,N−R−
NH!で示されるものであって、Rは少なくとも2個の
炭素原子を含む2価の基であり、通常は芳香族、脂肪族
、脂環族、ヘテロ環族等の基あるいはこれらの組合せで
あるが、芳香族が好ましい。またこれらの基の2つ以上
かへテロ原子、アルキレン基、−8O重−1−CO−1
−coNn−1はアルキル基、シクロアルキル基、アリ
ール基を示す)。また凡にアミノ基またはカルボキシル
基またはその誘導体と反応条件下では反応しない基を持
っていてもよい。これらの基は生成重合体の溶解性、加
工性、あるいは接着性などの好ましい性質を向上させる
とともにこれらの基を含んだ高分子を化学的、物理的方
法を用いて変性することによって、より好ましい性質を
付与することができるからである。
これらジアミンとしては例えばメタフェニレンジアミン
、パラフェニレンジアミン、4・4′−ジアミノジフェ
ニルメタン、4・4′−ジアミノジフェニルエタン、4
・4′−ジアミノジフェニルプロパン、ベンジジン、4
・4′−ジアミノジフェニルスルフィド、4・4′−ジ
アミノジフェニルスルホン、8・8′−ジアミノジフェ
ニルスルホン、P−ビス−(4−アミノフェノキシ)ベ
ンゼン、m−ビス−(4−アミノフェノキシ)ベンゼン
、4・4′−ジアミノジフェニルエーテル、l・5−ジ
アミノナフタレン、8・8′−ジメチル−4・4′−ジ
アミノビフェニル、8・4′−ジアミノベンズアニリド
、4−(P−アミノフェノキシ)−4−アミノベンズア
ニリド、8・4′−ジアミノジフェニルエーテル、8・
8′−ジメトキシベンジジン、2・4−ビス−(β−ア
ミノ−t−ブチル)トルエン、ビス−(P−β−アミノ
−1−ブチルフェニル)エーテル、メタキシリレンジア
ミン、パラキシリレンジアミン、ジ(P−アミノ−シク
ロヘキシル)メタン、ヘキサメチレンジアミン、ヘプタ
メチレンジアミン、オクタメチレンジアミン、ノナメチ
レンジアミン、4・4−ジメチルへブタメチレンジアミ
ン、8−メトキシ−へブタメチレンジアミン、2・11
−ジアミノドデカン、l・4−ジアミノシクロヘキサン
、2・2′−ジアミノジエチルエーテル、2・2′−ジ
アミノジエチルチオエーテル、8・8′−ジアミノジプ
ロポキシエタン、2・6−ジアミツビリジン、グアナミ
ン、2・5−ジアミノ−1・8・4−オキサジアゾール
、2−(8’−アミノフェニル)−5−アミノベンツオ
キサゾール、ビス−(4−アミノ−フェニル)−ホスフ
ィンオキシト、ビス−(4−アミノ−フェニル)ジエチ
ルシランなどであり、これらは単独ないし混合物として
使用され得る。また通常用いられるトリアミンあるいは
テトラアミンを併用することも本願の主旨に含まれる。
 − ポリエステルポリアシ、ドとジアミンとの重合反応時の
濃度も特に制限はないが、好ましくは50〜981であ
る事が望ましい。この理由はポリエステルポリアシルと
脂肪族テトラカルボン酸トの反応時の場合と同様である
ポリエステルポリアシ、ドとジアミンとの使用当量比は
ポリエステルポリアシ、ドのカルボキシル基1当量に対
してアミノ基が0.45〜α8当量が望ましい。即ち本
重合は1つのカルボキシル基と1つのアミノ基の縮合に
よるアミド化反応と2つのカルボキシル基と1つのアミ
ノ基の縮合にょるイミド化反応とを含むもので、アミノ
基がα45当量以下では硬化後の樹脂においてカルボキ
シル基の残余が、また0、8当量以上ではアミノ基の残
余が、いずれの場合も特性に悪影響を及ぼす。
反応温度は60℃以上、常圧下で沸点まで特に80℃か
ら沸点までの温度が望ましい。この時使用される反応溶
媒としてはグリコール類、グリ噌リン類等の水溶性溶媒
が好ましく、具体的化合物をいくつか例示すると次のよ
うなものが挙げられる、エチレングリコール、ジエチレ
ングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレ
ングリコール、その他紙分子量ポリエチレングリコール
、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレング
リコールモノエチルエーテル、エチレンクリコールモノ
イソプロピルエーテル、エチレングリコールモノブチル
エーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、
ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレン
グリコールモノイソプロピルエーテル、ジエチレングリ
コールモノブチルエーテル、トリエチレングリコールモ
ノメチルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテ
ル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、エチレン
グリコールモノエチルエーテルアセテート、ジエチレン
グリコールモノエチルエーテルアセテート、グリセリン
、トリメチロールプロパン、イソプロピルアルコール、
シクロヘキサノール、1・4−ブタンジオール、1・6
−ヘキサンジオ−Jし等であり、これらは単独ないし混
合物として使用される。またN−メチル−2−ピロリド
ン、N−N−ジメチルアセトアミド、N−N−ジメチル
ホルムアミド等の塩基性溶媒も何ら水性化に悪影響は及
ぼさない。
以上の反応でアミド化反応、イミド化反応が起り酸価残
存率80〜25チの変性ポリエステル樹脂が得られる。
以下酸価は試料if当りのカルボキシル基の岬当量で表
わし、またこ\でいう酸価残存率はポリエステルポリア
シ、ドとジアミンとの反応初期の系内のカルボン酸成分
の酸価を100%として、反応後どれだけの酸基が残存
しているかを示すものである。
而して、該ポリエステル樹脂の酸価残存率が25チ以下
では水性化が困難であり、また酸価残存率が80%以上
では水性化は容易であるが、得られる水性組成物を目的
とする用途に適用し加熱する際に脱成分(アンモニア、
水等)が多くなるため、気泡の混入による機械的特性の
低下あるいは外観に悪影響を与える。。例えば電線塗料
として使用した場合、エナメル皮膜に発泡が多く現われ
、可撓性等p機械的特性も低下して好ましくない。
かくして得られた酸価残存率80〜269Gの変性ポリ
エステル樹脂は窒素性塩基化合物により中和塩形成して
水性化せしめられる。この中和塩形成せしめる窒素性塩
基化合物とは、塩基として作用する窒素化合物でありで
、例えはアンモニア、第一アミン、第三アミン、第三ア
ミン、第三アミンと同様に作用する複素環式化合物詔よ
び第4アンモニウム化合物が包含される。
要は前記変性ポリエステル樹脂を水性化しうる窒素性塩
基化合物であれば如何なるものでもよい。
これらのi1素性反応物質は、例えばアンモニア、水酸
化アンモニウム、水酸化テトラエチルアンモニウム、水
酸化テトラメチルアンモニウム、トリメチルアミン、ト
リエチルアミン、ヘーメチルモルホリン、N−エチルモ
ルホリン、ピリジン、メチルアミン、エチルアミン、ジ
エチルアミン、ジメチルアミン、N−メチルジェタノー
ルアミン、N’ニエチルジエタノールアミン、N、N−
ジメチルエタノ−ルア主ン、ト・N−ジエチルエタノー
ルアミン、トリエタノールアミンなどである。
これらは通常組成りを目的に応じて稀戦する時の棉釈水
と共に用いるのが簡便である。その使用−は良性ポリエ
ステル樹脂の酸価に対して当m程度が望ましいが特に制
限はない。要は水性化しうるに必要な輩であればよい。
水性化に必要以上の使用は当然不経済であって加工時の
加熱、乾燥の際の放出量が多くなる。変性樹脂を塩形成
する時の温度は0℃から200℃、特に室温から120
℃で充分である。かくして容易に水性組成物を得ること
が出来る。
本発明による水性組成物中のポリマー濃度には特に制限
はないが通常20〜80重量%程度である。
実際の加工時にtいては本発明の水性組成物を使用し易
い濃度に稀釈した後、加工操作をすればよい。また目的
に応じて他の水溶性の樹脂を混合して加工操作に供して
もよい。
次に本発明の実施例について説明する。
実施例1 温度計、トラップ付冷却器及び攪拌装置を付した1tの
三つロフラスコにビス(2−ヒドロキシエチル)テレフ
タレー) (BkiET )254 F (1,0モル
)及び1・2・8・4−ブタンテトラカルボン酸(B’
I’0) 210.6f (α9モル:生成−するポリ
エステルポリオールの水酸基1当足に対して酸基1.8
当量)を加え、加熱を開始する。110℃付近でBIi
ETの溶融下で攪拌を始め、加熱を続けて190℃まで
昇温する。この量水の留出が起る。反応の進行とともに
反応系は透明となる。2時間後&840meq/f(理
論値&78B)の酸価を有するポリエステルポリアシ、
ドを得た。
この点で−N−メチルー2−ピロリドン50tを加えて
溶融粘度を下げなから降温し、4・4′−ジアミノジフ
ェニルメタン8&2r(o、42モル:ポリエステルボ
リ、アシ、ドの酸基1当量に対してα51当量のジアミ
ン)を加え180℃で反応を再關した。8時間後1.5
98 meq/fの酸価(酸価残存率54596)を有
する変性ポリエステル樹脂を得た。
この点で反応を終え、110℃〜90℃でアンモニア水
をll下L、変性ポリエステル樹脂のアンモニウム塩を
形成させた、この時滴下したアンモニア水は市販の28
−濃度のアンモニア水654を同量の精製水で稀釈した
ものを用いた。
かくして得られた水性組成物を更に精製水で稀釈して粘
度17ポイズ(80℃)、固形分6α8Is(200℃
で2時間乾燥)の電線用塗料゛を調製した。
この塗料を炉、長&Omのl1wI炉を用いて、湿度4
10℃、速度&5m/分にて芯綿径1.0■φの銅線に
6回塗布焼付け、た電線の特性は第1表の通りであった
実施例2 実施例1と同様のフラスコにイソフタル酸166F(1
,0モル)、エチレングリコール810 f (5,0
モル)及びジブチル錫オキサイド250wを加え加熱攪
拌し、190℃で6時間反応させた後、減圧下170℃
で過剰のエチレングリコールを留去し、水酸基当量Fh
 918 meq/fのポリエステルポリオール285
tを得た。このポリエステルポリオールにBT(319
&etc 0.85モル: ポ9 工xfkyle !
J:t−ルの水酸基1当量に対して酸基144当量)を
加え、実施例1と同様にして&11mQ/f(理論値4
91B)の酸価を有するポリエステルポリアシッドを得
た。
この点でジエチレングリコール千ノエチルエーテルアセ
テート50fを加えて溶融粘度を下げなが6に温し、4
・4′−ジアミノジフェニルメタン1049 f (0
,5,8そル:ポリエステルポリアシ、ドの酸基1当量
に対してα51当量のジアミン)を加え、実施例1と同
様にして1.619 n1eQ/f  の酸価(酸価残
存率4&6%)を有する変性ポリエステル樹脂を得た。
以下実施例1と同様にしてアンモニア水にて塩形成し、
精製水で稀釈して粘度20ボイズ(80℃)固形分4&
811+(200℃で2時間乾燥)の電線用塗料を調製
し、銅線に塗布焼付けた電線の特性は第1′表の通りで
あった。
実施例8 実施例2と同様にして得られた水酸基当量Fh 918
 maq/f  のポリエステルポリオ−k 285 
tにシクロペンタンテトラカルボン酸209.1 r(
0,85モル:ポリエステルポリオールの水酸基1 当
mニ対して酸基244当量)を加え、実施例1と同様に
L テ4912meq/f  の酸価を有するポリエス
テル1コ゛リアジツドを得た。
この点でジエチレングリコールモノエチルエーテルアセ
テート502を加えて溶融粘度を下げながら降温し、4
・4′−ジアミノジフェニルメタン10499(0,5
8モル:ポリエステルポリアジツドの酸M l 当mに
対して0.51当量のジアミン)を加え、実施例1と同
様にして1.688 meq/f の酸価(酸価残存率
45.5−)を有する変性ポリエステル樹脂を得た。
以下実施例1と同様にしてアンモニア水にて塩形成し、
精−水で稀釈して粘度21ボイズ(80℃)、固形分4
9.1G(200℃で2時間乾燥)の電線用塗料を調製
し、銅線に塗布焼付けた電線の特性は第1表の通りであ
った。
実施例4 実施例2と同様にして得られた&124meq/fの酸
価を有するポリエステルポリアシッドにジエチレングリ
コールモノエチル上−チルアセテート50tを加えて溶
融粘度を下げながら降温し、4・4′−ジアミノジフェ
ニルエーテル106f(0,58モル:ポリエステルポ
リアシ、ドの酸基1当量に対して0.61当臘のジアミ
ン)を加え、実施例1と同様にして1.726 mf3
q′/lの酸価(酸価残存率46゜5%)を有する変性
ポリエステル樹脂を得た。
以下実施例1と同様にしてアンモニア水にて塩形成し、
精製水で稀釈して粘度19ボイズ(80℃)、固形分5
1.1G(200℃で2時間乾燥)の電線用塗料を鴎製
し、銅線に塗布焼付けた電線の特性は第1表の通りであ
った。
第  1  表 実施例5 実施例2と同様にして得られた水酸基当量h 918 
meq/fのポリエステルポリオール286fにjsT
c 827.6 t (1,4モル:ポリエステルポリ
オールの水酸基1当量に対して酸基ζ08当量)を加え
、実施例1と同様にして7.910 meq /lの酸
価を有するポリエステルポリアシッドを得た。
この点でジエチレングリコールモノエチルエーテルアセ
テート701を加えて溶融粘度を下げながら降温し、4
・4′−ジアミノジフェニルメタン217.8F(1,
1モル:ポリエステルポリアシッドの酸基l当量に対し
て0.68当量のジアミン)を加え、実施例1と同様に
して1.606 meq/fの酸価(r!に価残存率8
1.2%)を有する変性ポリエステル樹脂を得た。
以下実施例1と同様にしてアンモニア水にて塩形成した
後、精製水で稀釈して粘度25ボイズ(80℃)、固形
分4451 (200℃で2時間乾燥)の電線用塗料を
調製し、銅線に塗布焼付けた電線の特性は、熱軟化温度
が888℃、耐熱衝撃性が自己径長となり、熱的特性は
向上するか、剥離性はや\劣るという結果を得た。
特許出願人 日東電気工業株式会社 代表者土方三部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 平均分子量1200以下で水酸基を分子末端に有する実
    質的に直鎖状のポリエステルポリオールの水酸基1当量
    に対して酸基が1.6〜表6当量となるように脂肪族テ
    トラカルボン酸を反応させて得られる酸基末端ポリエス
    テルポリアシ、ドに対してその酸基1当量に対してα4
    6〜0.8当量のジアミンを反応させて酸価残存率80
    〜26%の変性ポリエステル樹脂を得た後、窒素性塩基
    化合物により塩形成せしめてなる主溶媒として水を使用
    し得る水性組成物の製造方法。
JP13367581A 1981-08-25 1981-08-25 水性組成物の製造方法 Granted JPS5834826A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2518097A3 (en) * 2011-04-26 2013-06-26 Taiwan Textile Research Institute Modified polyesters and processes for manufacturing the same

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2518097A3 (en) * 2011-04-26 2013-06-26 Taiwan Textile Research Institute Modified polyesters and processes for manufacturing the same
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