JPS5834817A - 光硬化性樹脂組成物 - Google Patents

光硬化性樹脂組成物

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Publication number
JPS5834817A
JPS5834817A JP13310281A JP13310281A JPS5834817A JP S5834817 A JPS5834817 A JP S5834817A JP 13310281 A JP13310281 A JP 13310281A JP 13310281 A JP13310281 A JP 13310281A JP S5834817 A JPS5834817 A JP S5834817A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin composition
photocurable resin
photosensitizer
acrylic
chlorothioxanthone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13310281A
Other languages
English (en)
Inventor
Taro Fukui
太郎 福井
Shinobu Ikeno
池野 忍
Masashi Nakamura
正志 中村
Toshiyuki Yamauchi
俊幸 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、太陽光に晒すことによシ硬化する光硬化性
樹脂組成物に関するものである。
近年、従来の熱によプ硬化する熱硬化性樹脂に代わって
、紫外線、電子線、X線等の照射によシ硬化する樹脂が
登場した。その背景として、無溶剤、速硬化性樹脂を開
発して省資源、省エネルギー、無公害、生産性の向上等
を達成しようとの気運が高まったことがあげられる。し
かしながら、上記の紫外線、X線等によシ硬化する樹脂
は、従来の熱硬化性樹脂と同様、樹脂の硬化に大規模な
装置が必要であシ、また、その硬化に使用する紫外線、
X線等が電気エネルギーの変形と考えられることよシ、
まだ充分な省エネルギーを達成していないと考えられる
この発明者らは、電気エネルギーを変形したものと考え
られる紫外線、X線等ではなく、天然の太陽光で硬化す
る樹脂組成物を開発して大幅な省エネルギーを達成すべ
く研究を重ねた結果、分子中にアクリル基またはメタク
リル基を有するプレポリマーと、分子中にアクリル基ま
たはメタクリル基を1個以上有する架橋性単量体を必須
成分とする樹脂組成物に、光増感剤として、エチルアン
トラキノン、ベンジル、P−ジメチルアミノベンズアル
デヒドおよびクロルチオキサントンからなる群から選ば
れた少なくとも一つの化合物を配合すると、所期の目的
を達成しうることを見いだしこの発明に到達した。
すなわち、この発明は、分子中にアクリル基またはメタ
クリル基を有するプレポリマーと、分子中にアクリル基
またはメタク1)ル基を1個以上有する架橋性単量体と
、光増感剤とを含む光硬化性樹脂組成物であって、光増
感剤として、エチルアントラキノン、ベンジル、P−ジ
メチルアミノベンズアルデヒドおよびクロルチオキサン
トンからなる群から選ばれた少なくとも一つの化合物を
用いることをその要旨とするものである。
分子中にアクリル基またはメタクリル基を有するプレポ
リマーとしては、エポキシアクリレートを用いることが
好ましい。最も好ましいのはノボラック型エポキシアク
リレートを用いることである。このようなプレポリマー
の使用量は、光硬化性樹脂組成物中に上記プレポリマー
が20〜80チ(重量%、以下同じ)の割合で含有され
るように設定することが好ましい。最も好ましいのは、
30〜70%に設定することである。
分子中にアクリル基またはメタクリル基を1個以上有す
る架橋性単量体としては、多官能性のものを用いること
が好ましい。このような架橋性単量体の使用蓋は、光硬
化性樹脂組成物中に上記架橋性単量体が20′□−j8
0−の割合で含有されるように設定することが好ましい
。最も好ましいのは30〜70チである。
光増感剤としては、エチルアントラキノン、ベンジル、
P−ジメチルアミノベンズアルデヒド。
クロルチオキサントンがあげられ、単独でまたは併せて
用いられる。このような光増感剤の使用量は、単独で用
いる場合でも併せて用いる場合でも、光増感剤が1〜2
6 PHR(PHR:樹脂100重量部に対する重量部
数)になるように設定することが効果の点で好ましい。
最も好ましいのは、2〜1OP)iNである0特に、上
記光増感剤は、単独で用いるよシも数種類のものを組み
合わせて用いると組み合わせ効果により、一層優れた効
果が発揮される。例えば、ベンジル、P−ジメチルアミ
ノベンズアルデヒド、エチルアントラキノン、クロルチ
オキサントンのうちの2種以上を組み合わせて用いると
優れた効果が得られる。この場合、相互の使用割合は、
一番多く使用するものに対してそれ以外のものがα1〜
1部′(重量部、以下同じ)になるように設定すること
が好ましい。また、ベンジル、P−ジメチルアミノベン
ズアルデヒド、クロルチオキサントンの3種類を組み合
わせて用いて(併用して)も優れた効果が得られる。こ
の場合、相互の使用割合は、ベンジル1部に対してそれ
以外のP−ジメチルアミノベンズアルデヒドが0、1〜
1部、クロルチオキサントンがα1〜1部になるように
設定することが好ましい。
また、上記のもの以外に、一般に用いられている、バイ
ンダー樹脂、顔料、充填材、熱重合禁止剤、消泡剤、レ
ベリング剤、連鎖重合剤を適宜に用いるようにしてもよ
い。
この発明の光硬化性樹脂組成物は、上記の原料を用い、
通常のようにして製造される。そして、その硬化は、晴
天時に直射日光に当てることによって行うのが好ましい
が、曇天であっても充分な硬化時間さえ与えれば硬化す
るのである。
この発明の光硬化性樹脂組成物は、以上のように構成さ
れているため、単に太陽光に晒すだけで、すなわち、太
陽光の強烈な可視光および一部の紫外光により硬化する
ものでToり、大幅な省エネルギーを達成しうるもので
ある。また、紫外線、X線眸によシ硬化するものに比べ
て、硬化のための大規模な設備が不要になるという効果
も有するのである。なお、この発明の光硬化性樹脂組成
物は、工業用だけでなく、家庭用としても広い用途を有
するのである。例えば、家庭用印刷凸版、家庭用ドライ
フィルム醇の用途があげられる。これらの用途の一例に
ついて具体的に説明すると、透明カバーフィルムに黒イ
ンキ等で所定のパターンを描き、これを太陽光に晒した
のち現偉することによシ、パターン凸部を残し、これを
印刷9版画、印鑑尋に用いたシ、このパターンをメツキ
レシスト。
エツチングレジスト等として用いたりすることができる
のである。
つぎに1実施例について説明する。
〔実施例1〜7〕 ノボラックエポキシアクリレート(昭和高分子製、 5
P4010 )を トリメチロールプロパントリアクリV−トで希釈したも
の :80部ハイドロキシエチルメタクリレ−)(HE
MA)    : 20部樹脂として、上記配合物を用
い、これに後記の表に示す光増感剤等を同表に示す量だ
け配合し、通常のようにして光硬化性樹脂組成物を得た
〔実施例8〕 樹脂として、下記の配合物を用いた。それ以外は実施例
1と同様にして光硬化性樹脂組成物を得た。
エピとδ型エポキシアクリレート(大日本インキ製、 
UE−8000):50部 トリメチロールプロパントリアクリレート     =
30部2−ハイドロキシエチルアクリレート(HEA)
    :20部以上の実施例で得られた光硬化性樹脂
組成物を太陽光に晒して3時間後の指触乾燥状態および
6時間後の指触乾燥状態を調べ後記の表に併せて示した
。表より、実施例の光硬化性樹脂組成物は、いずれも、
おおむね太陽光に3時間晒すことにより硬化して指触乾
燥状態に達することがわかる。
(以  下  余  白  ) 手続補正書(自発) 昭和57年4月30日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和56年特許願第 133102  号Z 発明の名
称 光硬化性樹脂組成物 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住 所    大阪府門真市大字門真1048番地名 
称   (583)松下電工株式会社住 所〒530 
 大阪市北区天神橋2丁目4番17号千代田第−ビル8
階 7、補正の内容 (1)  明細書の特許請求の範囲の全文を別紙のとあ
りに訂正する。
(2)明細書第3頁第13行ないし第4頁第4行の計1
4行全文を下記のとおりに訂正する。
□記□ 「る群から選ばれた化合物を配合すると、所期の目的を
達成しうることを見いだし、この発明に到達した。
すなわち、この発明は、分子中にアクリル基またはメタ
クリル基を有するプレポリマーと、分子中にアクリル基
またはメタクリル基を1個以上有する架橋性単量体と、
光増感剤とを含む光硬化性樹脂組成物で、あって、光増
感剤として、■エチルアントラキノンのみを用いるか、
■エチルアントラキノンと、ペンデル、P−ジメチルア
ミノベン。
ズアルデヒド#よびクロルチオキサントンからなる群か
ら選ばれた少なくとも一つの化合物とを併せて用いるか
、または■ベンジル、P−ジメチルアミノベンズアルデ
ヒドおよびクロルチオキサントンの3種類を併せて用い
るかし、太陽光て硬化し得ることを特徴とする光硬化性
樹脂組成物をその要旨とするものである。」 (3)明細書第5頁第3行から第4行にかけて「単独で
または併せて用いられる。」とあるを、「エチルアント
ラキノンの場合はこれ単独ても用いられ、他の三つの化
合物の場合はエチルアントラキノンと併せて用いられる
か、または3種類併せて用いられる。」と訂正する。
(4)明細書第5頁第18行k「また、」とあるを[特
に、Jと訂正する。
(5)明細書第6頁第1行に「て(併用して)も優れた
効果が得られる。」とあるを、「たときにもつとも優れ
た効果が得られる。」と訂正する・(6)明細書第3頁
第15〜17行に[ノボラック立ボキシアクリレート(
昭和高分子製、 5P401G)ヲトリメチロールプロ
パントリアクリレートで希釈したもの」とあるをζ「ノ
ボラックエポキシアクリレートをトリメチロールプロパ
ントリアクリレートで希釈したもの(昭和高分子製、5
P4010)Jと訂正する。
& 添附書類の目録 (1)別 紙(補正後の特許請求の範囲の全文を記載し
た書面)         1通2、特許請求の範囲 (11分子中にアクリル基またはメタクリル基を有する
プレポリマーと、分子中にアクリル基またはメタクリル
基を1個以上有する架橋性単量体と、光増感剤とを含む
光硬化性樹脂組成物てあって、組成物。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)分子中にアクリル基またはメタクリル基を有する
    プレポリマーと、分子中にアクリル基またはメタクリル
    基を1個以上有する架橋性単量体と。 光増感剤とを含む光硬化性樹脂組成物であって、光増感
    剤として、エチルアントラキノン、ベンジル、P−ジメ
    チルアミノベンズアルデヒドおよびクロルチオキサント
    ンからなる群から選ばれた少なくとも一つの化合物を用
    いることを特徴とする光硬化性樹脂組成物。
  2. (2)光、増感剤として、ベンジル、P−ジメチルアン
    ノペンズアルデヒド、エチルアントラキノンおよびクロ
    ルチオキサントンのうちの2種以上を組み合わせて用い
    る特許請求の範囲第1項記載の光硬化性樹脂組成物。
  3. (3)  光増感剤として、ベンジル、P−ジメチルア
    ミノペン・ズアルデヒドおよびクロルチオキサントンの
    3Wi類を用いる特許請求の範囲第1項記載の光硬化性
    樹脂組成物。
  4. (4)  プレポリマーの含有量が20〜80重量%に
    設定され、架橋性単量体の含有量が20〜80重1*に
    設定され、光増感剤の使用量が1〜20P)iRに設定
    されている特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれ
    かに記載の光硬化性樹脂組成物。
JP13310281A 1981-08-24 1981-08-24 光硬化性樹脂組成物 Pending JPS5834817A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6093427A (ja) * 1983-10-28 1985-05-25 Nippon Kayaku Co Ltd 感光性樹脂の硬化方法
JPS627711A (ja) * 1985-07-04 1987-01-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 硬化性樹脂組成物
JPH0259739A (ja) * 1988-08-26 1990-02-28 Agency Of Ind Science & Technol 光記録材料

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6093427A (ja) * 1983-10-28 1985-05-25 Nippon Kayaku Co Ltd 感光性樹脂の硬化方法
JPS627711A (ja) * 1985-07-04 1987-01-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 硬化性樹脂組成物
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