JPS5834496Y2 - 電源装置保護回路 - Google Patents
電源装置保護回路Info
- Publication number
- JPS5834496Y2 JPS5834496Y2 JP17163176U JP17163176U JPS5834496Y2 JP S5834496 Y2 JPS5834496 Y2 JP S5834496Y2 JP 17163176 U JP17163176 U JP 17163176U JP 17163176 U JP17163176 U JP 17163176U JP S5834496 Y2 JPS5834496 Y2 JP S5834496Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- power supply
- transistor
- circuit
- short
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Protection Of Static Devices (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電源装置保護回路に関するものである。
スイッチングレギュレータ電源装置に於いて、その電源
装置の特性上電源部出力側の十Ｂとアース間が、何らか
の原因で短絡した場合、電源入力側に流れる短絡電流は
、出力電圧、出力電流が安定化し始める時の電源入力電
流とほぼ同じ値か、それよりも少し多い値となる為、電
源入力側に入っているヒユーズは出力が短絡しても溶断
しないという大きな欠点があるため、電源装置が損傷す
る危険性があった。
装置の特性上電源部出力側の十Ｂとアース間が、何らか
の原因で短絡した場合、電源入力側に流れる短絡電流は
、出力電圧、出力電流が安定化し始める時の電源入力電
流とほぼ同じ値か、それよりも少し多い値となる為、電
源入力側に入っているヒユーズは出力が短絡しても溶断
しないという大きな欠点があるため、電源装置が損傷す
る危険性があった。
第１図、第２図により具体例で説明すると、第１図に示
す電源回路において、１はＤＣ電源、２は方形波発振回
路、３は制御回路であり、４が出力端である。
す電源回路において、１はＤＣ電源、２は方形波発振回
路、３は制御回路であり、４が出力端である。
またＴＲ１はスイッチングプリドライブ用トランジスタ
、ＴＲ２は出力ドライブ用トランジスタ、ＴＲ３はスイ
ッチング出力トランジスタ、Ｄは整流用ダイオード、Ｃ
１は入力電解コンデンサ、Ｃ２は出力整流用電解コンデ
ンサ、Ｒ１はトランジスタＴＲ１のドライブ用抵抗、Ｒ
２はトランジスタＴＲ２及びＴＲ３のドライブ用抵抗、
Ｔは出カドランスである。
、ＴＲ２は出力ドライブ用トランジスタ、ＴＲ３はスイ
ッチング出力トランジスタ、Ｄは整流用ダイオード、Ｃ
１は入力電解コンデンサ、Ｃ２は出力整流用電解コンデ
ンサ、Ｒ１はトランジスタＴＲ１のドライブ用抵抗、Ｒ
２はトランジスタＴＲ２及びＴＲ３のドライブ用抵抗、
Ｔは出カドランスである。
いま方形波発振回路２から作り出された方形波でトラン
ジスタＴＲ，がスイッチングすることにより、トランジ
スタＴＲ１のコレクタに接続されているトランジスタＴ
Ｒ２のベース電圧が変化し、トランジスタＴＲ２及びＴ
Ｒ３がスイッチングされ、出カドランスＴによってトラ
ンスの２次巻線側に方形波出力が得られる。
ジスタＴＲ，がスイッチングすることにより、トランジ
スタＴＲ１のコレクタに接続されているトランジスタＴ
Ｒ２のベース電圧が変化し、トランジスタＴＲ２及びＴ
Ｒ３がスイッチングされ、出カドランスＴによってトラ
ンスの２次巻線側に方形波出力が得られる。
それをダイオードＤ、コンデンサＣ２によって直流出力
に変換している。
に変換している。
直流出力側には出力電圧を一定電圧にするための制御回
路３が接続されている。
路３が接続されている。
この毒Ｉ脚回路３は、その出力信号を方形波発振回路２
にフィードバッグすることにより、方形波発振回路２の
発振周波数を変えて定電圧の出力が得られる様に働いて
いる。
にフィードバッグすることにより、方形波発振回路２の
発振周波数を変えて定電圧の出力が得られる様に働いて
いる。
かかる電源回路によれば、第２図に示す如く、出力端４
が短絡した時に電源入力側に流れる電流は出力電圧及び
出力電流が安定化し始める時の入力電流とほぼ同じ値と
なっている為、入力端に入っているヒユーズは溶断せず
、その為に常時大電流が流れることにより電源装置が損
傷する危険性があった。
が短絡した時に電源入力側に流れる電流は出力電圧及び
出力電流が安定化し始める時の入力電流とほぼ同じ値と
なっている為、入力端に入っているヒユーズは溶断せず
、その為に常時大電流が流れることにより電源装置が損
傷する危険性があった。
本考案はかかる問題点に鑑みて為されたもので、スイッ
チングレギュレータ電源装置で出力を短絡した場合、短
絡したことを検出し、そのスイッチング回路のプリドラ
イブ段から出力段までのトランジスタをカットオフにし
、出力電圧をＯとし入力電流を引き下げることにより、
電源装置の損傷を保護する為の保護回路を提供すること
を目的とするものである。
チングレギュレータ電源装置で出力を短絡した場合、短
絡したことを検出し、そのスイッチング回路のプリドラ
イブ段から出力段までのトランジスタをカットオフにし
、出力電圧をＯとし入力電流を引き下げることにより、
電源装置の損傷を保護する為の保護回路を提供すること
を目的とするものである。
以下、本考案の一実施例を示す第３図に基づいて説明す
る。
る。
なお、基本構成は第１図と同様であるから、同一のもの
は同一番号を付して説明は省略する。
は同一番号を付して説明は省略する。
第３図において、ＴＲ４は出力短絡検知用トランジスタ
である。
である。
Ｒ３は出力短絡検知用抵抗で、トランジスタＴＲ４のベ
ースバイアス用抵抗とされている。
ースバイアス用抵抗とされている。
そしてこの様に出力短絡時にＯＮするトランジスタＴＲ
４を設けて、このトランジスタＴＲ４のＯＮ動作によっ
てプリドライブ用トランジスタＴＲ１のベースとコレク
タが同電位となる様に接続されている。
４を設けて、このトランジスタＴＲ４のＯＮ動作によっ
てプリドライブ用トランジスタＴＲ１のベースとコレク
タが同電位となる様に接続されている。
従って、いまここで出力端４とアース間を短絡した場合
トランジスタＴＲ４のベースが抵抗Ｒａを通してアース
に落ち、トランジスタＴＲ４がＯＮすることにより、ト
ランジスタＴＲ１のベースとコレクタが同電位となり、
トランジスタＴＲ１のコレクタ電圧はほぼ０■近くにな
る。
トランジスタＴＲ４のベースが抵抗Ｒａを通してアース
に落ち、トランジスタＴＲ４がＯＮすることにより、ト
ランジスタＴＲ１のベースとコレクタが同電位となり、
トランジスタＴＲ１のコレクタ電圧はほぼ０■近くにな
る。
そのため、トランジスタＴＲ，のコレクタに接続されて
いるトランジスタＴＲ２のベースもＯＶ）近くになり、
トランジスタＴＲ２，ＴＲ３がカットオフ状態となり、
入力端子は方形波発振回路を働かす電流のみしか流れな
くなる。
いるトランジスタＴＲ２のベースもＯＶ）近くになり、
トランジスタＴＲ２，ＴＲ３がカットオフ状態となり、
入力端子は方形波発振回路を働かす電流のみしか流れな
くなる。
従って、出力端４を短絡しても過大電流が流れることが
無く、極めて安全な短絡保護装置を提供し得たことにな
る。
無く、極めて安全な短絡保護装置を提供し得たことにな
る。
本考案は、以上の実施例に示した様に実施し得るもので
あって、従来のスイッチングレギュレータ電源装置では
出力端を短絡した場合十分な保護装置が無かったため、
電源装置が損傷する危険があったが、本考案ではかかる
欠点を完全に解消でき、しかもプリドライブ段にＰＮＰ
）ランジスタを１石設けるだけで短絡保護装置として
十分その役割を果すため、簡単かつ安価に所期の保護装
置付電源回路を提供することが出来る。
あって、従来のスイッチングレギュレータ電源装置では
出力端を短絡した場合十分な保護装置が無かったため、
電源装置が損傷する危険があったが、本考案ではかかる
欠点を完全に解消でき、しかもプリドライブ段にＰＮＰ
）ランジスタを１石設けるだけで短絡保護装置として
十分その役割を果すため、簡単かつ安価に所期の保護装
置付電源回路を提供することが出来る。
第１図は従来の電源回路図、第２図はその動作特性を示
すグラフ、第３図は本考案の一実施例を示す電源回路図
である。 １・・・・・・ＤＣ電源、２・・・・・・方形波発振回
路、３・・・・・傭岬回路、４・・・・・・出力端、Ｔ
Ｒ，・・・・・・プリドライブ用トランジスタ、ＴＲ２
・・・・・・出力ドライブ用トランジスタ、ＴＲ３・・
・・・・スイッチング出力トランジスタ、Ｄ・・・・・
・整流用ダイオード、Ｃ１，Ｃ２・・・・・・電解コン
デンサ、Ｒ１ｔ Ｒ２ｓ Ｒ３・曲・抵抗、Ｔ・・・・
・・出カドランス、ＴＲ４・・・・・・出力短絡検知用
トランジスタ。
すグラフ、第３図は本考案の一実施例を示す電源回路図
である。 １・・・・・・ＤＣ電源、２・・・・・・方形波発振回
路、３・・・・・傭岬回路、４・・・・・・出力端、Ｔ
Ｒ，・・・・・・プリドライブ用トランジスタ、ＴＲ２
・・・・・・出力ドライブ用トランジスタ、ＴＲ３・・
・・・・スイッチング出力トランジスタ、Ｄ・・・・・
・整流用ダイオード、Ｃ１，Ｃ２・・・・・・電解コン
デンサ、Ｒ１ｔ Ｒ２ｓ Ｒ３・曲・抵抗、Ｔ・・・・
・・出カドランス、ＴＲ４・・・・・・出力短絡検知用
トランジスタ。
Claims (1)
- 方形波発振回路と、この方形波発振回路の出力により駆
動されるプリドライブ段トランジスタと、このプリドラ
イブ段トランジスタの出力によりスイッチング動作する
出力段トランジスタと、この出力段トランジスタに一次
側が接続された出カドランスと、この出カドランスの出
力を整流平滑する手段と、電源出力とアースの短絡時に
オンする短絡検出トランジスタを設け、この短絡検出ト
ランジスタのオン動作により前記プリドライブ段トラン
ジスタをオンせしめて出力段トランジスタをカットオフ
するようにしたことを特徴とする電源装置保護回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17163176U JPS5834496Y2 (ja) | 1976-12-20 | 1976-12-20 | 電源装置保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17163176U JPS5834496Y2 (ja) | 1976-12-20 | 1976-12-20 | 電源装置保護回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5386526U JPS5386526U (ja) | 1978-07-17 |
| JPS5834496Y2 true JPS5834496Y2 (ja) | 1983-08-03 |
Family
ID=28779151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17163176U Expired JPS5834496Y2 (ja) | 1976-12-20 | 1976-12-20 | 電源装置保護回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5834496Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-12-20 JP JP17163176U patent/JPS5834496Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5386526U (ja) | 1978-07-17 |
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