JPS5833732Y2 - 装置の装着機構 - Google Patents

装置の装着機構

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JPS5833732Y2
JPS5833732Y2 JP5916678U JP5916678U JPS5833732Y2 JP S5833732 Y2 JPS5833732 Y2 JP S5833732Y2 JP 5916678 U JP5916678 U JP 5916678U JP 5916678 U JP5916678 U JP 5916678U JP S5833732 Y2 JPS5833732 Y2 JP S5833732Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal fitting
locking
communication device
wireless communication
handle
Prior art date
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Expired
Application number
JP5916678U
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English (en)
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JPS54161542U (ja
Inventor
公雄 井出
昭義 山口
秋治 中村
成美 鈴木
Original Assignee
富士通株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 富士通株式会社 filed Critical 富士通株式会社
Priority to JP5916678U priority Critical patent/JPS5833732Y2/ja
Publication of JPS54161542U publication Critical patent/JPS54161542U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車輌、船舶、航空機に塔載される無線通信機等
の装置の装着機構に関するものである。
車輌、船舶、航空機に塔載して使用される無線通信機等
の装置は、振動、衝撃等で取付がゆるまず、しかも取付
、取外しが容易で保守性の優れたものでなければならな
い。
本考案は上述の条件を満足させるためのもので、取付が
確実に行なわれ、しかも保守性の優れた装置の装着機構
を提供することを目的としている。
次に図面に関連して本考案の実施例を説明する。
第1図において、1は取付部材、2は無線通信機である
取付部材1は、第2図に詳細を示すように、平板3の両
側および前端にそれぞれフランジ4および2つの突出片
5を一体に形成してなる。
平板3には無線通信機2支持用の2つのゴム座6が取付
けられ、フランジ4の後部および前部にはそれぞれ切欠
7および8が設けらる、突出片5には角孔9が設けられ
ている。
この取付部材1は、無線通信機2を装着するためのもの
で、車輌、船舶、航空機等の所定場所に固定されている
無線通信機2は、本体部10に取手部11をネジにより
結合してなる。
本体部10は、第2図に詳細を示すように、無線通信機
本体12と、上板13と下板14とよりなる。
無線通信機本体12の両側面には2つの突出部15を有
する側板16がそれぞれ取付けられており、この側板1
6と無線通信機本体12との間にはスリット17.17
とスリット18とが形成されている。
また無線通信機本体12の後部および前部にはそれぞれ
切欠7と係合するピン19および切欠8と係合するピン
20とが設けられている。
このピン19.20はスリット17を貫通している。
上板13には、]刑郡部ランジ21と、後部フランジ2
2と、第3図に詳細を示す引掛金具23とが一体に設け
られている。
また上板13には1対のキー軸24が回動可能に保持さ
れ、各キー軸24には係止具25が固定されている。
下板14は上板13と同形のもので、側部フランジ26
と、後部フランジ27と、引掛金具28とを有し、また
キー軸29を保持している。
キー軸29には係止具30が固定されている。
取手部11は、第4図に詳細を示すように、取手31を
有するカバー32と、カバー32に内蔵される上下方向
ロック機構33と、蓋34とよりなる。
上下方向ロック機構33は、取手31に進退可能に嵌合
する可動金具35と、該可動金具35にねじ36を介し
矢印A、A’方向に移動可能に取付けられた可動板37
と、可動金具35と可動板37との間に設けられ可動板
37を矢印A′方向に賦勢するスプリング38と、カバ
ー32の前面板39に回動可能に保持されるキー軸40
と、キー軸40に固定されたカム41と、カバー32の
下面板42に固定された1対の支持金具43と、各支持
金具43に第5図に示すようにピン43 aを介し揺動
自在に支持されたロック金具44と、該ロック金具44
を第5図の時計方向に賦勢するスプリング45と、ロッ
ク金具44の上部に挿入されたピン46と係合し可動金
具35にねじ47により固定された1対の連結部材48
とよりなる。
蓋34は前面板39にねじ34 aにより取付けられて
いる。
取手部11を本体部10に取付けない時は、カム41は
第4図の位置にあり、可動板37は前面板39と重なら
ない。
そして可動金具35はスプリング45によりロック金具
44.連結部材48を介し第4図の矢印B方向に賦勢さ
れて第6図に示すカバー32の係止部49に係止し、可
動金具35の突出部50は取手31から適当量だけ突出
している。
なお、カバー32には外部との電気接続用のコネクタ5
1が取付けられている。
このような構成の本体部10の組立および該本体部10
に対する取手部11の取付は次のように行なわれる。
本体部10は、上板13の引掛金具23および下板14
の引掛金具28を第3図に示すように無線通信機本体1
2に一体に設けられた軸52および軸53にそれぞれ係
合させて上板13よび下板14を第3図の矢印方向に揺
動させ、上板13の側部フランジ21および後部フラン
ジ22をそれぞれスリット17および無線通信機本体1
2の後部に設けられたスノット54に嵌合させるととも
に、下板14の側部フランジ26および後部フランジ2
7をそれぞれスノット17および無線通信機本体12の
後部に設けられたスリット55に嵌合させて組立てられ
る。
この状態では各係止具30は第2図の位置にある。
このように組立てられた本体部10に、取手部11を嵌
合させ固定するが、この嵌合固定は、カバー32の両側
に一体に設けられた突出片56をスリット18に押入し
ねじ56 aにより固定することにより行なわれる。
しかる後に、カバー32の上面板57および下面板42
に設けられた段付部58および59に上板13および下
板14をそれぞれ押圧させて(第5図参照)この状態で
キー軸24 、29にキーを挿入して該キー軸24 、
29を第6図に矢印で示す方向に90°回転させると、
キー軸24.29にそれぞれ固定された係止具25.3
0は上面板57.下面板42を内側から押圧して上板1
3と下板14は無線機本体12に確実に取付けられる。
なお係止具25.30は、矢印で示す方向および反矢印
方向の動き、すなわち90°のみ回動可能なものである
このようにして組立てられた無線通信機2の取付部材1
に対する装着は次のようにして簡単に行なうことができ
る。
すなわち、無線通信機2を接子りに傾斜させてピン19
を切欠7に係合させ、取手31を握り突出部50を押下
げて可動金具35を後退させロック金具44を第5図に
鎖線で示すように揺動させておいて無線通信機2の前部
を下げると、ピン20が切欠8に嵌合するとともに下板
14はゴム座6に支持される。
この時突出片5はカバー32の下面板42に設けられた
角孔60に嵌合し角孔9はロック金具44の下端の爪6
1に対向する。
この状態で、無線通信機2は前後、左右方向に固定され
、その後部は上下方向にも固定される。
ここで取手31の握りを解放すると、スプリング45に
賦勢されるロック金具44は第5図の実線の位置に揺動
し、可動金具35がもとの位置に戻るとともに、爪61
が角孔9に係合して無線通信機2の前部は上下方向に固
定される。
その結果、無線通信機2は総ての方向に確実に固定され
る。
そこでキー軸40にキーを挿入して該キー軸40を90
°回転させると、可動板37は力ム41に押圧されてス
プリング38の賦勢力に抗し矢印A方向(第4図参照)
に移動し、その左端は第6図に示すように前面板39と
重なり、同時に可動金具35の右端はカム41と重なる
従ってこの状態では取手31を握って突出部50を押圧
しても可動金具35は後退せず、爪61が角孔9から外
れることはない。
また、上板13に取り付けられた係止具25は連結部材
48に反矢印方向の回転を阻止されることにより、上板
13の第3者の手による開放は不可能となる。
すなわち、キーを用いてキー軸40を回転させない限り
無線通信機2の取外しおよび上板13の開放は不可能で
ある。
無線通信機2を取外す時は、キーによりキー軸40を9
0°回転させて可動板37を矢印A′方向にもとの位置
まで移動させ、取手31を握りロック金具44を揺動さ
せて爪61を角孔9から離脱させ無線通信機2の前部を
持ち上げて引出すことによって簡単に取外すことが可能
である。
以上述べたように、本考案によれば、無線通信機の着脱
を容易化して保守性を向上させることができ、しかも無
線通信機は総ての方向に確実に固定されるため振動、衝
撃を受けても取付がゆるむことはない。
また無線通信機の前端の上下方向のロックをキーを用い
ないと解除できないようにすることによって第3者の手
による取外しを不可能にすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る装置の装着構造の実施例を示すもの
で、第1図は全体斜視図、第2図は取付部材と本体部(
分解)の斜視図、第3図は本体部の後部の側面断面図、
第4図は取手部の分解斜視図、第5図は無線通信機前部
の装着状態を示す一部破断側面図、第6図は取手部の平
面断面図である。 図中、1は取付部材、2は無線通信機(装置)、5は突
出片、7,8は切欠(係合部)、9は角孔(孔)、19
,20゜46はピン、31は取手、32はカバー、33
は上下方向ロック機構、35は可動金具、38.45は
スプリング、43は支持金具、44はロック金具、48
は連結部材、61は爪である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前部に取手を有する装置の前後にそれぞれ第1、第2の
    ピンを設けるとともに、前記装置装着時に該装置の底部
    に嵌入する孔付突出片を前部に備えた前記装置装着用取
    付部材の前後に、前記装置装着時に、前記第1のピンと
    係合して前部装置の前部を左右9前後方向に固定する第
    1の係合部と前記第2のピンと係合して前記装置の後部
    を左右、上下方向に固定する第2の保合部とを設け、さ
    らに前記装置の前部に、爪を有するロック金具と、前記
    取手に一部を突出させて後退可能に設けられた可動金具
    と、該ロック金具と可動金具とを連結する連結機構部と
    よりなり、前記ロック金具の突出部を押圧し後退させた
    ときに前記装置の前記取付部材に対する装着を可能とし
    、前記突出部の押圧を解放したときに前記ロック金具の
    爪が前記突出片の孔に係合して装着された前記装置の前
    部を上下方向に固定する上下方向ロック機構を内蔵させ
    たことを特徴とする装置の装着機構。
JP5916678U 1978-05-02 1978-05-02 装置の装着機構 Expired JPS5833732Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP5916678U JPS5833732Y2 (ja) 1978-05-02 1978-05-02 装置の装着機構

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JP5916678U JPS5833732Y2 (ja) 1978-05-02 1978-05-02 装置の装着機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54161542U JPS54161542U (ja) 1979-11-12
JPS5833732Y2 true JPS5833732Y2 (ja) 1983-07-28

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ID=28958634

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JP5916678U Expired JPS5833732Y2 (ja) 1978-05-02 1978-05-02 装置の装着機構

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JPS54161542U (ja) 1979-11-12

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