JP3967069B2 - 連結具 - Google Patents

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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、2つの部材が相対的に旋回するようになっている部材を相互に旋回可能に連結する連結具に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車の折り曲げ可能なトランクボード等のように、2つの部材が相対的に旋回することを必要とする部分には、その折り曲げ部分に、旋回可能な連結具を設けるのが望ましい。しかし、自動車のトランクボードの旋回部に金属製の蝶番を設けるのは、自動車の軽量化に逆行する。また、取付けのためのボルト等の部品数が多く、そのため取付工数も多く望ましいものではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
小さな箱を大きな箱に旋回可能に連結したり、プリント回路基板を旋回可能に連結したりするため、特開昭51-67872号公報(特公昭54-271号)及び実開昭51−129763号公報(実公昭55−47106号)には、合成樹脂によって一体成形された旋回可能な連結具が開示されている。このような合成樹脂製の旋回可能な連結具は、軽量化の点において望ましいものである。しかしながら、これらの連結具は、自動車のトランクボード等の2つの部材を旋回可能に連結するには強度が不足しており、また、自動車のトランクボード等に必要な自動的に元の姿勢(非旋回状態)に戻る復元力もない。
【0004】
従って、本発明の目的は、軽量化に対応できるとともに、非旋回状態に復帰することができ、部品点数を少なくし、取付工数の少ない、ヒンジ式連結具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するため、本発明は、2つの部材を一方の部材が他方の部材に対して旋回できるように連結する連結具であって、前記一方の部材に固定される第1板部と、前記他方の部材に固定される第2板部と、前記第1板部と前記第2板部との間に設けられて両板部を相対的に旋回可能に支持するヒンジ部とを備え、これらの第1板部と第2板部とヒンジ部とが合成樹脂によって一体成形されており、更に、前記第1板部と前記第2板部とには、両板部がヒンジ部を間にして非旋回状態に付勢するばねが設けられており、前記ばねはコイルばねであり、該コイルばねの一端は、第1板部に設けられた第1ばね係止部に掛止され、コイルばねの他端は、第2板部に設けられた第2ばね係止部に掛止されており、前記第2ばね係止部は、前記第2板部に設けられた根元部分から前記ヒンジ部を越えて前記第1板部に延びる細長いアームとして形成され、該アーム形状の第2ばね係止部の先端に前記コイルばねの他端が連結されて、該コイルばねは、第2板部が第1板部に対して非旋回状態にあるときも旋回した状態にあるときも第1板部の表面に沿ってほぼ平行な姿勢に維持されて、常時、第2板部を第1板部に対して非旋回状態に付勢しており、前記第2ばね係止部は、前記第2板部が前記第1板部に対して非旋回状態にあるときも旋回した状態にあるときも前記ヒンジ部から離れて位置している、ことを特徴とする連結具を提供する。
これによって、合成樹脂による軽量化が図られ、第1板部を一方の部材に固定し第2板部を他方の部材に固定するだけで、2つの部材を旋回可能に連結することができ、旋回しても非旋回状態に自動的に復帰することができる。
【0006】
上記連結具において、ヒンジ部は、第1板部の端部から前記一方の部材側へ突出する第1基部と、第2板部の端部から前記他方の部材側へ突出する第2基部と、第1基部と第2基部の間の薄肉部とから成り、該ヒンジ部は、第1板部と第2板部が非旋回状態にあるとき両板部より前記部材側に突出しているのが好ましい。その場合、2つの部材には、ヒンジ部が配置される両部材の境界部分のそれぞれに、前記突出したヒンジ部を受入れる凹部が形成されているのが好ましい。更に、第1板部及び第2板部は、それぞれ、前記一方の部材及び前記他方の部材に、リベットやボルト等の固着具によって、固着されているのが好ましい。これとは別に、第1板部及び第2板部のそれぞれには、前記一方及び他方の部材側へ突出する軸部及び該軸部端のフランジとから成る固定部が形成されており、両部材のそれぞれには、前記フランジを受入れる大きな穴とこの穴に隣接して前記軸部を受入れるがフランジは通過できない小さな穴とで成る取付穴が形成されており、前記固定部軸部のそれぞれが、対応する部材の前記取付穴の小さな穴に配置されて、両板部のそれぞれが対応する部材に固定されるのも好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照しながら本発明の実施例を説明する。図1〜図5は、本発明の第1実施例に係る連結具1の構成を示しており、連結具1は、例えば、2つの部材を一方の部材が他方の部材に対して旋回できるように連結する。実施例において、図6及び図7に示すように、連結具1は、折り曲げ可能なトランクボード等のような、2つの部材、すなわち第1部材2(一方の部材)と第2部材3(他方の部材)とを旋回可能に連結する。実施例では、第2部材3が第1部材2に対して旋回するものとしているが、これは単なる例示であり、第1部材2が第2部材3に対して旋回するものであってもよく、両部材が相対的に旋回する限り、任意にできる。以下、図1〜図7を参照して、連結具1の詳細を説明する。
【0008】
連結具1は、第1部材2に固定される第1板部5と、第2部材3に固定される第2板部6と、第1板部5と第2板部6との間に設けられて両板部を相対的に旋回可能に支持するヒンジ部7とを備えている。そして、これらの第1板部5と第2板部6とヒンジ部7とは合成樹脂によって一体成形されている。このため、全体として軽量化でき、また、量産が可能であるので、低価格にできる。更に、第1板部5と第2板部6とには、両板部5、6がヒンジ部7を間にして非旋回状態(すなわち第1板部5と第2板部6が図2に図示のように同じ(水)平面にある状態)に付勢するばね9が設けられている。これによって、第1板部5を第1部材2に固定し第2板部6を第2部材3に固定すれば、2つの部材2、3をヒンジ部7によって旋回可能に連結でき、その2つの部材2、3を、相対的に旋回させても、ばね9によって非旋回状態に自動的に復帰させることができる。
【0009】
第1板部5は、全体としてやや長めの板状体に形成されており、ここにばね9が配置されるようになっている。また、多数個所に穴10が形成されて、第1部材2へ取付けるための、リベットやボルト等の固着具が通るようになっている。第2板部6は第1板部5よりも小さい板状体として形成されている。第2板部6にも、第2部材3へ取付けるための、リベットやボルト等の固着具が通る穴11が形成されている。
【0010】
実施例において、ばね9はコイルばねで構成される。図示のように、コイルばね9は、第1板部5の表面に沿ってほぼ平行な姿勢に維持される。このため、第1板部2にはT字形状の脚に相当する部分に、コイルばねの一端を掛止する第1ばね係止部13が形成されている。コイルばね9の他端は、第2板部6に取付けられる。本実施例においては、コイルばね9を第1板部5の表面に平行な姿勢に維持するため、コイルばね9の他端は、第2板部6に根元部分14が形成され且つ第2板部6からヒンジ部7を越えて第1板部5の中間位置にまで延びる、細長いアームとして形成された第2ばね係止部15に掛止してある。なお、第1ばね係止部13の形状と、第2ばね係止部15のばねを掛止する部分の形状は、図示のようなフック形状に限らず、輪状などでもよい。このようにしてコイルばね9を、第1板部5の表面に平行な姿勢に維持するので、第2板部6が第1板部5に対して旋回したときも、第2板部6を第1板部5に対して非旋回状態になる方向に常時ばね付勢され、2つの部材2、3を、相対的に旋回させても、非旋回状態への自動的復帰が確実に得られる。なお、第2ばね係止部15は、ばね9の引っ張り力が第1板部5に平行になるように弾性アームとして形成されており、更に、第2板部6が旋回したとき、ヒンジ部7に干渉しないように湾曲して形成されている。
【0011】
ヒンジ部7は、第1板部5と第2板部6を旋回可能に連結具する部分であって両板部を横断する細長い帯形状に形成されている。このヒンジ部7は、第1板部5のヒンジ側端部から第1部材2の側へ突出する第1基部17と、第2板部6のヒンジ側端部から第2部材3の側へ突出する第2基部18と、第1基部17と第2基部18の間の細長い薄肉部19とから成る。この詳細は、図2及び図2の円Aの部分を拡大して示す図5に示されている。第1基部17及び第2基部18が突出しているので、ヒンジ部7は、第1板部5と第2板部6が非旋回状態にあるとき(すなわち図2の状態のとき)両板部より第1部材2及び第2部材3の側に第1基部17及び第2基部18の高さの分だけ突出している。その突出高さは、第1部材2及び第2部材3の厚さに等しいのが好ましい。突出したヒンジ部7を受入れるため、第1部材2及び第2部材3には、ヒンジ部7が配置される位置の両部材の境界の両側部分に、ヒンジ部7を受入れる凹部21(図3参照)が形成されている。この凹部21によって、ヒンジ部7を凹部に押し込むだけで、連結具1が第1部材2及び第2部材3に適正に位置決めされるので、連結具1を第1及び第2部材に位置決めするのが容易にできる。また、凹部21は少なくともヒンジ部7の高さ分の深さを有し、図2の上方側に貫通していてもよい。このことと、ヒンジ部7の突出高さが両部材の厚さと同じにしてあることとによって、薄肉部19が両部材の表面と同じ高さに位置し、両部材の表面に配置される表皮材22(図2参照)が、第2部材3を旋回させたとき、しわになり難いという利点が生じる。
【0012】
図1〜図5に示す、本発明の第1実施例に係る連結具1を用いて、第1部材2及び第2部材3を旋回可能に連結した様子を図6に示す。図6において、先ず、突出したヒンジ部7が、第1部材2と第2部材3との境界部分に形成された凹部21に挿入されて、位置決めされる。この位置決めによって、第1部材2の穴と第1板部5の穴10とが一致し、また、第2部材3の穴と第2板部6の穴11とが一致する。次に、リベット(ブラインドリベット等も含む)23やボルト等の固着具をそれらの穴に挿入し、固着具の締結によって、第1板部5を第1部材に固着し、第2板部6を第2部材3に固着する。この固着の後、表皮材22が装着されて、外観をよくするとともに第1部材及び第2部材を保護する。
【0013】
図7は、連結具1によって第1部材2に連結された第2部材3を、第1部材2に対してヒンジ部7を中心に旋回した様子を示す。旋回後においても、コイルばね9は、第1板部5の表面に沿って平行な姿勢に維持されるので、第2板部6を第1板部5に対して非旋回状態になる方向に常時ばね付勢されている。従って、第2板部3は、旋回力の解除によって、図6の非旋回状態に自動復帰でき、繰返し使用できる。また、ヒンジ部7の突出高さが両部材の厚さと同じにしてあるので、ヒンジ部7の薄肉部19が表皮材22と同じ位置になり、第2部材3を旋回させたても、表皮材がしわになり難い。更に、第1部材2は第1板部5に強固に固着され、第2部材3は第2部材6に強固に固着されるので、第1部材及び第2部材は十分な強度で旋回可能に連結される。
【0014】
図8〜図11は、本発明の第2実施例に係る連結具25を示す。連結具25が連結具1と違う点は、第1板部を第1部材に固定し且つ第2板部を第2部材に固定する構成の点である。連結具25においては、リベットやボルト等の固着具を用いずに、第1部材及び第2部材に固定する構成が設けられている。この連結具25の他の構成は、連結具1の構成と同じであるので、同じ部材に同じ符号を付して、それらの説明を省略する。
【0015】
連結具25において、第1板部5には、第1部材2の側へ突出する第1固定部26が形成されている。また、第2板部6には、第2部材3の側へ突出する第2固定部27が形成されている。第1固定部26及び第2固定部27は同じ構成であるので、第1固定部26を代表して、その構成を説明する。固定部26は、小径の軸部29と軸部29の端に形成された大径のフランジ30とから成る。勿論これらの固定部26及び27は、第1板部5及び第2板部6と一体成形される。各軸部29の長さは、第1部材2及び第2部材3の厚さに対応する長さに形成されている。
【0016】
また、第1部材2及び第2部材3には、対応する第1固定部26及び第2固定部27が取付けられる第1取付穴31及び第2取付穴33が形成されている。これらの取付穴31及び33を図10に示す。各取付穴の形状は同じであるので、第1取付穴33を代表して、その形状を説明する。図10において、取付穴31は、フランジ30を受入れる大きな穴34とこの穴34に隣接して軸部29を受入れるがフランジ30は通過できない小さな穴35とから成る。更に、第1部材2と第2部材3の、ヒンジ部7が配置される位置の境界部分には、連結具1の凹部21より長い凹部37が形成されている。この凹部37の長さは、後述のスライド長さ分だけ、連結具1の凹部21より長く形成してある。
【0017】
図10を参照して、連結具25を第1部材2及び第2部材3に固定する手順を説明する。先ず、突出ヒンジ部7が、第1部材2と第2部材3との境界部分の凹部37に挿入され、同時に、第1固定部26のフランジ30が第1取付穴31の大径穴34に挿入され、第2固定部27のフランジ30も第2取付穴33の大径穴34に挿入される。これによって、第1板部5及び第2板部6は、第1部材2及び第2部材3に接面することができる。この状態で、2つの矢印38に示す方向に連結具25をスライドさせる。このスライドによって、両固定部の軸部29が対応する取付穴の小径穴35に配置される。これによって、図11に図示のように、第1板部5が第1部材2に固定され、第2板部6が第2部材3に固定される。この固定において、両板部と両部材との間のがたつきをなくするため、軸部29の高さを両部材の厚さよりやや短くしてもよい。また、固定の外れを防止するため、小径穴35と大径穴34との境界において軸部29の外径よりやや狭い通路を形成して、軸部29が小径穴35から大径穴34に移動できないようにしてもよい。この第2実施例の連結具25によれば、リベットやボルト等の固着具が不要になるだけでなく、取付けのための工具を不要にすることができる。
【0018】
【発明の効果】
本発明によれば、合成樹脂による軽量化が図られ、第1板部を一方の部材に固定し第2板部を他方の部材に固定するだけで、2つの部材を旋回可能に連結することができ、旋回しても非旋回状態に自動的に復帰することができる。従って、軽量化に対応できるとともに、非旋回状態に復帰することができ、部品点数も少なくなって取付工数も少なくなり、2つの部材を旋回可能に連結する強度も十分に得られる。更に、連結具は非旋回状態に保持されているので、自動車のトランクボード等の2つの部材に先に取付けた状態で、自動車のラインに納入することができ、この場合両部材は非旋回状態に維持され、取扱いが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る連結具の平面図である。
【図2】連結する部材を仮想表示した、図1の連結具の正面図である。
【図3】連結する部材を仮想表示した、図1の連結具の底面図である。
【図4】連結する部材を仮想表示した、図1の連結具の右側面図である。
【図5】図2の円Aで囲んだ部分の拡大図である。
【図6】図1の連結具を部材に取付けた状態を示す正面図である。
【図7】図1の連結具を部材に取付けて第2の部材を旋回させた状態を示す正面図である。
【図8】本発明の第2実施例に係る連結具の平面図である。
【図9】連結する部材を仮想表示した、図8連結具の正面図である。
【図10】図8の連結具を、仮想表示した連結部材に取付ける状態を示す平面図である。
【図11】図8の連結具を部材に取付けた状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 連結具
2 第1部材
3 第2部材
5 第1板部
6 第2板部
7 ヒンジ部
9 ばね
10、11 穴
13 第1ばね係止部
15 第2ばね係止部
17 第1基部
18 第2基部
19 薄肉部
21 凹部
22 表皮材
23 リベット
25 第2実施例に係る連結具
26 第1固定部
27 第2固定部
29 軸部
30 フランジ
31 第1取付穴
33 第2取付穴
34 大径穴
35 小径穴
37 凹部

Claims (5)

  1. 2つの部材を、一方の部材が他方の部材に対して旋回できるように連結する連結具において、
    前記一方の部材に固定される第1板部と、前記他方の部材に固定される第2板部と、前記第1板部と前記第2板部との間に設けられて両板部を相対的に旋回可能に支持するヒンジ部とを備え、これら第1板部と第2板部とヒンジ部とが合成樹脂によって一体成形されており、
    更に、前記第1板部と前記第2板部とには、両板部がヒンジ部を間にして非旋回状態に付勢するばねが設けられており、
    前記ばねはコイルばねであり、該コイルばねの一端は、第1板部に設けられた第1ばね係止部に掛止され、該コイルばねの他端は、第2板部に設けられた第2ばね係止部に掛止されており、
    前記第2ばね係止部は、前記第2板部に設けられた根元部分から前記ヒンジ部を越えて前記第1板部に延びる細長いアームとして形成され、該アーム形状の第2ばね係止部の先端に前記コイルばねの他端が連結されて、該コイルばねは、第2板部が第1板部に対して非旋回状態にあるときも旋回した状態にあるときも第1板部の表面に沿ってほぼ平行な姿勢に維持されて、常時、第2板部を第1板部に対して非旋回状態に付勢しており、
    前記第2ばね係止部は、前記第2板部が前記第1板部に対して非旋回状態にあるときも旋回した状態にあるときも前記ヒンジ部から離れて位置している、
    ことを特徴とする連結具。
  2. 請求項1に記載の連結具において、前記ヒンジ部は、第1板部の端部から前記一方の部材側へ突出する第1基部と、第2板部の端部から前記他方の部材側へ突出する第2基部と、第1基部と第2基部の間の薄肉部とから成り、該ヒンジ部は、第1板部と第2板部が非旋回状態にあるとき両板部より前記両部材側に突出している、ことを特徴とする連結具。
  3. 請求項に記載の連結具において、前記2つの部材には、前記ヒンジ部が配置される両部材の境界の両側部分に、前記突出したヒンジ部を受入れる凹部が形成されている、ことを特徴とする連結具。
  4. 請求項1〜のいずれか1項に記載の連結具において、第1板部及び第2板部は、それぞれ、前記一方の部材及び前記他方の部材に、リベットやボルト等の固着具によって、固着されている、ことを特徴とする連結具。
  5. 請求項1〜のいずれか1項に記載の連結具において、第1板部及び第2板部のそれぞれには、前記一方及び他方の部材側へ突出する軸部及び該軸部端のフランジとから成る固定部が形成されており、両部材のそれぞれには、前記フランジを受入れる大きな穴とこの穴に隣接して前記軸部を受入れるがフランジは通過できない小さな穴とで成る取付穴が形成されており、前記固定部軸部のそれぞれが、対応する部材の前記取付穴の小さな穴に配置されて、両板部のそれぞれが対応する部材に固定されることを特徴とする連結具。
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