JPH0591173A - 車載機器取付用ブラケツト構造 - Google Patents

車載機器取付用ブラケツト構造

Info

Publication number
JPH0591173A
JPH0591173A JP24743291A JP24743291A JPH0591173A JP H0591173 A JPH0591173 A JP H0591173A JP 24743291 A JP24743291 A JP 24743291A JP 24743291 A JP24743291 A JP 24743291A JP H0591173 A JPH0591173 A JP H0591173A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bracket
radio equipment
wireless device
attached
detached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24743291A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Umezawa
正彰 梅沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP24743291A priority Critical patent/JPH0591173A/ja
Publication of JPH0591173A publication Critical patent/JPH0591173A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車電話機の無線機のような車載機器をワ
ンタッチで着脱可能で、耐振動性の優れたブラケット構
造を得る。 【構成】 無線機11の前面,後面に、それぞれ凹部1
1a,11bを設ける。箱状ブラケット12の前面,後
面に、無線機11の凹部11a,11bと着脱する回動
可能な着脱レバー13及び鉤状爪15を設ける。ブラケ
ット12の四隅角部にブラケット12の振動が無線機1
1へ伝達されるのを遮断するためのクッション16,1
7を設ける。無線機11の凹部11bをブラケット12
の鉤状爪15に引っ掛けるとともに、無線機11の前方
を押下して、当接する着脱レバー13を回動して、その
凹部11aに係合固定し、又、上記と逆動作によって、
ワンタッチにて無線機11をブラケット12に着脱し、
全方向の耐振動性が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車載機器、特に自動
車電話機用無線機を車体に取り付ける際のブラケット構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車載電話装置は電話機と移動機
本体すなわち無線機とにより構成されている。図2は従
来装置の無線機を車体に取り付ける構造を示す斜視図で
ある。同図において、1は無線機で、車体にねじ固定さ
れるブラケット2上に載置されている。そして、無線機
1はその筐体の前後側板に設けられた凹部1a及び1b
(図示せず)に掛着された金具3をブラケット2にねじ
4により固定することにより、無線機1がブラケット2
に取り付けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような車載機器取付用ブラケット構造では、無線機1と
係合している金具3をねじ4によってブラケット1にね
じ固定するものであるから、取付用部品数も多く必要
で、無線機1の着脱は簡単にできないという問題点があ
った。
【0004】本発明は、このような従来の技術の有して
いた問題点を除去するためになされたもので、ワンタッ
チ着脱が可能で、耐振動性に優れた車載機器取付用ブラ
ケット構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成を、実施例に対応する図1を用いて説明
すると、本発明は、箱状本体12と、その前方側板12
aの切欠部に枢支され、スプリング14にて、常に内側
に向って付勢されるとともに、突出する操作部13aの
反対側に係合爪13bを設けた断面略T字形の着脱レバ
ー13と、本体12の後方側板12bに設けられ、内側
に折り曲げられた無線機後部と係合する鉤状爪15と、
本体12の四隅角部にそれぞれ設けられた無線機11取
付用クッション16,17とから構成されたものであ
る。
【0006】
【作用】上記構成の本発明によれば、無線機11はその
後方凹部11bをブラケット12の後部鉤状爪15に掛
着して、クッション17に載置した後、無線機11の前
方上部を押下すれば、係止爪13bはその上部傾斜面1
13bが外側に向う力を受けてスプリング14の付勢力
に打ち勝って、矢印方向に回動すると共に、さらに押下
し続けると、係止爪13bが無線機11の凹部11aと
係合し、前方クッション16上に載置される。これによ
り、無線機11はブラケット12内にワンタッチで装着
されるとともに、前後左右上下方向の振動をクッション
16,17にて吸収するから、全方向に対する耐振動性
が得られる。
【0007】尚、前述のように、無線機11の後部をブ
ラケット12に掛着した後、着脱用レバー13を押下し
て一定角度回動し、その係止爪13bを無線機11の凹
部11aに嵌合係止することも可能である。
【0008】また、無線機11をブラケット12から離
脱するには、着脱用レバー13の操作部13aで押下し
て、凹部11aとの係合を解除し、無線機11の前方を
持ち上げた後、手前に引き抜けば、無線機11はワンタ
ッチでブラケット12から離脱させることができる。
【0009】したがって、従来技術の有していた問題点
を除去することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0011】図1(a),(b)はそれぞれ本発明に係
る無線機取付用ブラケット構造の一実施例を示す分解斜
視図及び要部側断面図である。図1において、車載機器
としての自動車電話機を構成する無線機11には、その
前後部にブラケット取付用の凹部11a及び11b(A
矢視図参照)が設けられている。ブラケット12は箱状
をなし、前方側板12aの切欠部には無線機11を着脱
するための着脱用レバー13が枢支されている。この着
脱用レバー13はその支軸に装着されたスプリング14
によって、常に、無線機11を固定する内側方向に付勢
されている。また、ブラケット12の後部側板12bに
は無線機11の一対の後方凹部11bに掛着する一対の
鉤状爪15が形成されている。さらに、ブラケット12
の四隅角部には、緩衝部材で作られたクッション16及
びクッション17が取り付けられており、クッション1
6は無線機11の底部前方隅角部の底面及び側面を受け
る形状の載置用段差部16aが形成され、クッション1
7には無線機11を取り付ける際の動作に都合の良いよ
うな段差部17aが形成されている。
【0012】次に、上記構成のブラケット12に無線機
11を装着する際の動作について説明する。
【0013】図1(b)に示すように、無線機11の凹
部11bを車体にねじ固定されたブラケット12の鉤状
爪15に引っ掛け、クッション17の段差部17aを利
用して、鉤状爪15を支点として無線機11を回動さ
せ、押下すると、着脱レバー13の係止爪13bの傾斜
面113bによって、着脱レバー13が矢印方向に回動
する。しかし、無線機11の凹部11aに達すると、着
脱レバー13は凹部11aに嵌まり込んで押し戻されて
固定される。このとき、クッション16、17は圧縮さ
れており、着脱レバー13と無線機11の固定が強化さ
れる。と同時に、これによって、上下方向の振動が吸収
され、ブラケット12の周側板と無線機11の側面との
間にクッション16,17を挟着することによって、前
後左右の振動も吸収される。
【0014】無線機11を外す場合には、着脱レバー1
3の操作部13bを押下することにより、ロックが外
れ、無線機11を外すことができる。
【0015】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、次に記載するような効果を奏する。
【0016】着脱レバーによって無線機をブラケットか
らワンタッチで離脱でき、また、ワンタッチで装着が可
能になる。
【0017】また、ブラケットの隅角部に緩衝部材で作
られたクッションを設けたので、無線機は前後、左右及
び上下の全方向に対する振動を吸収するため、耐振動性
が向上する。
【0018】さらに、本発明は他の車載機器の取付構造
としても適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す分解斜視図及び要部側断
面図。
【図2】従来例の外観斜視図。
【符号の説明】
11 無線機 12 ブラケット 13 着脱レバー 14 スプリング 15 鉤状爪 16 クッション 17 クッション

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱状本体と、その前方側板切欠部に枢支
    され、スプリングにて内側に向って付勢されるととも
    に、突出する操作部の反対側に係合爪を設けた断面T字
    形着脱レバーと、前記本体の後方側板に設けられ、内側
    に折り曲げられた車載機器後部と係合する鉤状爪と、前
    記本体の四隅角部にそれぞれ設けられた車載機器取付用
    クッションとからなる車載機器取付用ブラケット構造。
JP24743291A 1991-09-26 1991-09-26 車載機器取付用ブラケツト構造 Pending JPH0591173A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24743291A JPH0591173A (ja) 1991-09-26 1991-09-26 車載機器取付用ブラケツト構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24743291A JPH0591173A (ja) 1991-09-26 1991-09-26 車載機器取付用ブラケツト構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0591173A true JPH0591173A (ja) 1993-04-09

Family

ID=17163356

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24743291A Pending JPH0591173A (ja) 1991-09-26 1991-09-26 車載機器取付用ブラケツト構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0591173A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5828750A (en) * 1995-06-30 1998-10-27 Nokia Mobile Phones Ltd. Positive holding rack
JP4841706B1 (ja) * 2010-11-08 2011-12-21 パイオニア株式会社 端末保持装置
CN104709188A (zh) * 2013-12-17 2015-06-17 康奈可关精株式会社 车载用设备的安装构造

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5828750A (en) * 1995-06-30 1998-10-27 Nokia Mobile Phones Ltd. Positive holding rack
JP4841706B1 (ja) * 2010-11-08 2011-12-21 パイオニア株式会社 端末保持装置
CN104709188A (zh) * 2013-12-17 2015-06-17 康奈可关精株式会社 车载用设备的安装构造
US9849840B2 (en) 2013-12-17 2017-12-26 Calsonic Kansei Corporation Attaching structure for vehicle-mounted equipment
CN104709188B (zh) * 2013-12-17 2018-02-09 康奈可关精株式会社 车载用设备的安装构造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08102779A (ja) 携帯電話機ホルダ
JPH0236289Y2 (ja)
JPH10243066A (ja) バッテリ着脱機構
JPH0591173A (ja) 車載機器取付用ブラケツト構造
JPH07368Y2 (ja) 車載用音響機器の取付装置
JPH07132779A (ja) パネル着脱機構
JP2861637B2 (ja) 電池パック固定装置
JP2002029357A (ja) 自動車用エアバッグ装置の固定装置
JPH11278102A (ja) 車両用部品の取付構造
JP2002044214A (ja) 携帯無線装置用置台
JPH0834230A (ja) 車載空気清浄器のブロアモータ固定装置
JP2577123B2 (ja) 装置本体外部取付け着脱式部品の取付け構造
JP2589262Y2 (ja) 操作部着脱装置
JP2814530B2 (ja) 電子機器筐体の取付装置
JPH05238324A (ja) 車載用機器の取付け装置
JP3256978B2 (ja) 電池の係止装置
JP2551361Y2 (ja) 自動車シートのシートバックにおけるバックボード取付構造
JP3029780U (ja) 携帯型通信機器の支持装置
JP2509861Y2 (ja) Lcdホルダ―とボリュ―ムの固定構造
JPH0337251Y2 (ja)
JPH06101756B2 (ja) 電話機装置
JPH05167657A (ja) 車載用電話機の保持装置
JPS583345Y2 (ja) 車輌用音響機器の装着装置
JP3094729U (ja) キャビネットのスピーカ取付部構造
JPH02101796A (ja) 小形電子機器の着脱装置