JPS5833672Y2 - コウシユウハカネツキ - Google Patents

コウシユウハカネツキ

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Publication number
JPS5833672Y2
JPS5833672Y2 JP1974054902U JP5490274U JPS5833672Y2 JP S5833672 Y2 JPS5833672 Y2 JP S5833672Y2 JP 1974054902 U JP1974054902 U JP 1974054902U JP 5490274 U JP5490274 U JP 5490274U JP S5833672 Y2 JPS5833672 Y2 JP S5833672Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating chamber
frequency
cooking
heating
food
Prior art date
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Expired
Application number
JP1974054902U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS50142548U (ja
Inventor
俊一 長本
Original Assignee
松下電器産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP1974054902U priority Critical patent/JPS5833672Y2/ja
Publication of JPS50142548U publication Critical patent/JPS50142548U/ja
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Publication of JPS5833672Y2 publication Critical patent/JPS5833672Y2/ja
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  • Electric Ovens (AREA)
  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えば電子レンジのような高周波加熱器の調理
効果を高めることを目的とするものであり、特にたまご
料理、冷凍食品の解凍等に大変効果のあるものである。
一般に電子レンジのような高周波加熱器には、第1図に
示すように、加熱室内に定在波と呼ばれる電界の強い所
と、弱い所が生じるため、食物等の被加熱物は十分加熱
される所と、はとんど加熱されない所ができる。
とりわけ、たまご料理、冷凍食品の解凍をするような場
合には、加熱された所が、誘電損失が増して、ますます
加熱が進行し、加熱されない所は、ずっとそのままの状
態なので、良好な出来具合にならないという欠点がある
第1図に於て、1はマグネトロン、2は金属加熱室、3
は載置皿、4は食品等の被加熱物、5は4の食品等の加
熱強度を示す模式図であり、食品4の中、A部は加熱が
進む所、B部は加熱されにくい所である。
従来このような欠点を解決する主な方法もいくつか考え
られており、その中の1つは、高周波発振を例えば、5
秒間オン、5秒間オフのような断続的にすることにより
、良好な調理ができることが知られている。
これは高周波加熱の加熱ムラをオフ時間のうちに繰越し
加熱によって解消し、食品全体を均一な温度にしようと
するものである。
しかし、高周波エネルギーを断続的に、照射することに
なるので、平均的な出力は下り、調理時間は長くなると
いう欠点がある。
また他の方法として、例えば第2図に示すような半波電
圧整流方式の電子レンジの場合には、コンデンサ容量を
通常より小さくすることにより、出力を低下させ、ゆっ
くりと加熱する方法がある。
この方法も同様に調理時間が長くなるという欠点がある
第2図に於て、6,6′は商用電源端子、7は電源スィ
ッチ、8はタイマーモータで、電源スィッチ7に連動し
ている。
9はマグネトロン10を冷却するためのファンモータ、
11はドアーの開閉に連動するドアースイッチ、12は
電磁接点で、13はそのコイルである。
また14はコイル13に電圧を印加するための作動スイ
ッチである。
15は高圧トランス、16.17は高圧コンデンサ、1
8はコンデンサ容量を変えるための切換スイッチ、19
はダイオードである。
さらに他の手段として加熱室内に食品を載置して回転す
る回転皿を設けたものもあるが、より均一調理が可能に
なるものの、完全に均一にするのは困難であった。
そこで、本考案は調理時間を長くすることなしにたまご
料理、冷凍食品の解凍等を良好に行なおうとするもので
あり、以下、本考案の一実施例について説明する。
なお、第1図と同一部品は同一符号で゛説明する。
第3図に於て、金属加熱室2内のマグネトロン1と食品
4の間に、一部を切欠いた金属しきり板20を設け、強
制的に電波の強く当る所と、そうでない所を作る。
次に、食品4を回転皿3と駆動モータ7によって回転さ
せ、電波の強く当る所と弱い所を交互に通過させる。
これは、従来例の高周波を断続発振させる方法と同様の
効果が得られるばがっでなく、出力も低下しないので、
調理時間も短がい。
また、上記しきり板20は、たまご料理、冷凍食品の解
凍等特定の調理以外は、取り外すようにしてもよいし、
固定して゛、普通の調理の時に、使用しても良好な調理
ができる。
以上のとおり本考案によれば、回転皿型の高周波加熱器
において、さらに均一調理を行うために加熱室内にあえ
て電波の強弱部分を形成するための金属仕切板を設けた
ので、回転皿上に載置された食品には強い電波と弱い電
波とが周期的に照射され、結果的に均一調理を行うこと
ができる。
しかもこのように強弱電波の照射をくつがえすことによ
りなまで料理、冷凍食品の解凍等のように高周波加熱器
で調理が比較的困難であったものも、良好かつ短時間で
調理が可能である。
また加熱室のインピーダンスは負荷の移動による変化だ
けであるので動作点の変化が少なく、モーディングと呼
ばれる不安定領域で動作したり、高周波出力が最大に取
り出せない等の欠点がなくなるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は高周波加熱器における加熱ムラ現象を説明する
図、第2図は従来の出力可変式高周波加熱器の回路図、
第3図は本考案の一実施例を示す高周波加熱器の断面図
、第4図は同要部しきり板の平面図、第5図は間部の他
の実施例を示す平面図である。 1・・・・・・マグネトロン、2・・・・・・金属加熱
室、3・・・・・・回転皿、4・・・・・・食品、20
・・・・・・金属しきり板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 加熱室と、上記加熱室内底部に設けられ食品を載置して
    回転する回転皿ど、上記加熱室内に高周波を放射する高
    周波発生子1段と、上記加熱室内部であって上記高周波
    発生手段と上記回転皿との間に設けられ一部を切欠き、
    加熱室内に高周波の強い部分と弱い部分とを形成する金
    属仕切板とを備えた高周波加熱器。
JP1974054902U 1974-05-13 1974-05-13 コウシユウハカネツキ Expired JPS5833672Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS50142548U JPS50142548U (ja) 1975-11-25
JPS5833672Y2 true JPS5833672Y2 (ja) 1983-07-27

Family

ID=28206290

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JP1974054902U Expired JPS5833672Y2 (ja) 1974-05-13 1974-05-13 コウシユウハカネツキ

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