JPH01213981A - 調理器 - Google Patents

調理器

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JPH01213981A
JPH01213981A JP4012988A JP4012988A JPH01213981A JP H01213981 A JPH01213981 A JP H01213981A JP 4012988 A JP4012988 A JP 4012988A JP 4012988 A JP4012988 A JP 4012988A JP H01213981 A JPH01213981 A JP H01213981A
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JP
Japan
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cooking
turntable
motor
heater
food
Prior art date
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Pending
Application number
JP4012988A
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English (en)
Inventor
Takamichi Suzaku
孝道 朱雀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4012988A priority Critical patent/JPH01213981A/ja
Publication of JPH01213981A publication Critical patent/JPH01213981A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、高周波電波によるレンジ調理機能、および
ヒータ発熱によるトースタ(オーブン)調理機能を備え
た調理器に関する。
(従来の技術) 調理器たとえば電子レンジにおいては、高周波電波によ
るいわゆるレンジ調理機能の他に、ヒータ発熱によるい
わゆるトースタ(オーブン)調理機能を備えたものがあ
る。
トースタ調理機能は、加熱室内に設けたヒータを動作さ
せ、その発熱によって食品を直接的に加熱するもので、
たとえばグラタンやパンの焼上げなどに利用される。
そして、このような電子レンジにおいては、マグネトロ
ンの動作によるレンジ調理からヒータの動作によるトー
スタ調理へ自動的に移行するシリーズ調理を可能とする
ものがある。これは、レンジとトースタの複合機能を活
かすもので、調理時間を短縮できるという利点がある。
たとえば、200gの冷凍グラタンを調理する場合、ヒ
ータ発熱だけでは20分はどかかるが、高周波電波とヒ
ータ発熱とによるシリーズ調理では11分ないし12分
という短い時間で調理が完了する。
一方、加熱室内には食品載置用のターンテーブルを設け
てあり、レンジ調理時およびシリーズ調理時にそれぞれ
ターンテーブルを回転し、食品に対する加熱むらを防ぐ
ようにしている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、シリーズ調理のようにヒータ動作を含む
場合、ターンテーブルの回転は食品の表面の焼は具合(
焦げ具合)を遅くし、シリーズ調理の長所である短時間
調理に相反してしまう。
しかも、ヒータ動作時のターンテーブルの回転は、それ
を駆動するモータの巻線の急激な温度上昇を招き(ヒー
タ発熱の伝導、対流による)、モータの寿命に悪影響を
与える。このため、モータの周囲に断熱構造を採用する
必要があり、コスト上昇の要因となっている。
この発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、シリーズ調理での迅速かつ良
好な焼は具合を得ることができ、しかもターンテーブル
を駆動するモータの急激な温度上昇を防いで断熱構造を
不要とし、コストの低減を図ることができる調理器を提
供することにある。
【発明の構成] (課題を解決するための手段) 加熱室と、この加熱室内に高周波電波を供給する高周波
発生装置と、前記加熱室内に設けたヒータと、前記加熱
室内に設けた食品載置用のターンテーブルと、このター
ンテーブルを回転駆動するモータと、前記ターンテーブ
ルの回転位置を検知する検知手段と、前記高周波発生装
置の動作から前記ヒータの動作に移行するシリーズ調理
手段と、このシリーズ調理において高周波発生装置の動
作時は前記モータを動作させヒータの動作時は前記検知
手段が所定の回転位置を検知したところで前記モータの
動作を停止する制御手段とを設ける。
(作用) シリーズ調理時、高周波発生装置の動作中はターンテー
ブルが回転し、高周波電波を食品に対して均一に当てる
ことができる。ヒータ動作中はターンテーブルが回転せ
ず、ヒータ発熱を食品に効率よく当てることができる。
ヒータ動作中はモータが動作しないので、モータの巻線
の急激な温度上昇を防ぐことができる。
(実施例) 以下、この発明の一実施例にいて図面を参照して説明す
る。
第1図、第2図、および第3図に示すように、加熱室1
の底面裏側にモータ取付枠2を溶接し、そのモータ取付
枠2の外側にモータ3をねじ止めする、そして、モータ
3の回転軸をモータ取付枠2内に臨ませ、その回転軸に
シャフト4を連結する。
シャフト4は加熱室1内に臨ませており、そのシャフト
4の上部にターンテーブル5を着脱自在にセットする。
このターンテーブル5は食品の載置用であり、たとえば
図示のように食品を収めた皿6が載置される。
なお、ターンテーブル5の上面に、食品の載置方向を指
定するためのラインマーク5aを刻印している。
加熱室1の天井面には開ロアを形成し、そこに導波管8
の一端を連通ずる。そして、導波管8の他端外周に高周
波発生装置であるところのマグネトロン9を取付け、そ
のマグネトロン9のアンテナ9aを導波管8内に導入す
る。
また、加熱室1内の上部に棒状の上ヒータ(電気ヒータ
)11を配設するとともに、下部の加熱室底面とターン
テーブル5との間に棒状の下ヒータ(電気ヒータ)12
を配設する。なお、ヒータ11.12の配設方向は同じ
であり、加熱室1の開口と平行にしている。
一方、モータ取付枠2内において、シャフト4にカム1
3を取付け、そのカム13の周面と摺接するようにマイ
クロスイッチ14を設ける。
このカム13およびマイクロスイッチ14は、ターンテ
ーブル5の回転位置を検知する検知手段であり、ターン
テーブル5のラインマーク5aの刻印方向がヒータ11
.12の配設方向と平行になったとき、マイクロスイッ
チ14のアクチュエータ14aがカム13の凹部13a
に入り込むようになっている。
制御回路を第4図に示す。
商用交流電源20に、ヒユーズ21、ドアスィッチ22
a1リレー接点33aの常閉側、およびリレー接点31
aを介して高圧トランス23の一次コイル23aを接続
する。高圧トランス23は二次コイル23b、23cを
有しており、二次コイル23bに高圧コンデンサ24お
よび高圧ダイオード25からなる半波倍電圧整流回路を
介してマグネトロン9のアノードやカソード間を接続す
る。そして、マグネトロン9のアノードを接地するとと
もに、ヒータ(カソード)を二次コイル23cに接続す
る。
電源20に、ヒユーズ21、ドアスィッチ22a1リレ
ー接点33aの常開側、およびリレー接点31aを介し
て前記ヒータ11.12を接続する。
電源20に、ヒユーズ21、ドアスィッチ22a1リレ
ー接点32a1およびリレー接点31aを介して前記モ
ータ3を接続する。
そして、電源20に、ヒユーズ21およびドアスイッチ
22aを介してドアモニタスイッチ22bを接続する。
さらに、電源20にヒユーズ21を介して降圧トランス
27の一次コイルを接続し、その二次コイルに制御部3
0を接続する。
制御部30は、電子レンジ全般にわたる制御を行なうも
ので、マイクロコンピュータおよびその周辺回路からな
り、操作部34の操作内容およびマイクロスイッチ14
の状態に応じてリレー31゜32.33を駆動制御する
ようになっている。
しかして、制御部30は、レンジ調理機能およびトース
タ(オーブン)調理機能の他に、シリーズ調理機能を備
えている。このシリーズ調理機能は、マグネトロン9の
動作からヒータ11,12の動作に自動的に移行するも
のである。
さらに、制御部30は、シリーズ調理において、マグネ
トロン9の動作時はモータ3を動作させ、ヒータ3の動
作時はマイクロスイッチ14がオフしたところでモータ
3の動作を停止する制御手段を備えている。
つぎに、上記のような構成において第5図を参照しなが
ら動作を説明する。
食品たとえば冷凍グラタンを長手形状の皿6に入れ、そ
れをターンテーブル5に載置する。この場合、皿6の長
平方向をラインマーク5aに沿わせる。そして、加熱室
1のドア(図示しない)を閉成する。
操作部34でシリーズ調理モードを設定するとともに、
そのシリーズ調理におけるレンジ時間t1およびトース
タ時間t2を設定する。そして、調理の開始操作を行な
う。
すると、制御部30がリレー31.32を付勢し、接点
31a、32aがオンする。
接点31aがオンすると、マグネトロン9が発振動作し
、加熱室内に高周波電波が供給される。
接点31bがオンすると、モータ3が動作し、ターンテ
ーブル5が回転する。こうして、高周波電波によるレン
ジ調理が開始されるとともに、ターンテーブル5の回転
によって加熱むらが防止される。
なお、ターンテーブル5の回転に伴ってマイクロスイッ
チ14がオン、オフするが、制御部30はそれに関知し
ない。
調理開始からt1時間が経過すると、制御部30は新た
にリレー33を付勢し、接点33aを切替える。接点3
3aが切替わると、マグネトロン9の発振動作が停止し
、それに代わってヒータ11.12が動作する。すなわ
ち、レンジ調理からヒータ発熱によるトースタ調理へ移
行する。
このトースタ調理に入ると、制御部30はマイクロスイ
ッチ14の状態を監視し、マイクロスイッチ14がオフ
したところでリレー32を消勢する。
リレー32が消勢されると、接点32aがオフし、モー
タ3の動作が停止してターンテーブル5の回転が止まる
このとき、ターンテーブル5は、ラインマーク5aの刻
印方向がヒータ11.12の配設方向に対して平行とな
る回転位置で止まる(第1図の状態)。つまり、ヒータ
11.12の形状に皿6の長手形状が沿う形となる。
トースタ調理に移行してからt2時間が経過すると、制
御部30はリレー31.33を消勢し、調理を終了する
このように、シリーズ調理時、マグネトロン9の動作中
はターンテーブル5を回転することにより、高周波電波
を食品に対して均一に当てることができ、加熱むらを防
ぐことができる。
そして、ヒータ動作中はモータ3の動作を停止してター
ンテーブル5の回転を止めるようにしているので、ヒー
タ11.12の発熱を食品に効率よく当てることができ
、食品の表面を迅速に焼土げることができる。すなわち
、シリーズ調理の長所である短時間調理を存分に発揮す
ることができる。
特に、ヒータ11,12の形状に皿6の長手形状が沿う
状態でターンテーブル5の回転を止めるようにしている
ので、ヒータ11,12の発熱を食品の全体にわたって
均一に当てることができ、たとえば食品の左半分が焼け
て右半分が焼けないなどの不具合を生じることがなく、
良好な焼は具合を得ることができる。
なお、このヒータ発熱による均一加熱は先ず食品の載置
方向を規定することが前提条件となるが、ターンテーブ
ル5にはラインマーク5aが刻印しであるので、載置は
簡単である。
また、ヒータ動作中はモータ3が動作しないので、モー
タ3の巻線がヒータ発熱の伝導、対流によって急激に温
度上昇するようなことはなく、よってモータ3の寿命に
悪影響を与えることがない。
これは、モータ3の周囲における断熱構造の採用を不要
とするものであり、コスト低減が図れる。
一方、操作部34でレンジ調理モードを設定した場合、
リレー31.32の付勢によってマグネトロン9および
モータ3が動作し、レンジ調理が実行される。
操作部34でトースタ調理モードを設定した場合、リレ
ー31.33の付勢によってヒータ11゜12が動作し
、トースタ調理が実行される。
なお、上記実施例では、ヒータが二本の場合について説
明したが、−本の場合も同様に実施できる。その他、こ
の発明は上記実施例に限定されるものではなく、要旨を
変えない範囲で種々変形実施可能である。
[発明の効果] 以上述べたようにこの発明によれば、加熱室と、この加
熱室内に高周波電波を供給する高周波発生装置と、前記
加熱室内に設けたヒータと、前記加熱室内に設けた食品
載置用のターンテーブルと、このターンテーブルを回転
駆動するモータと、前記ターンテーブルの回転位置を検
知する検知手段と、前記高周波発生装置の動作から前記
ヒータの動作に移行するシリーズ調理手段と、このシリ
ーズ調理において高周波発生装置の動作時は前記モータ
を動作させヒータの動作時は前記検知手段が所定の回転
位置を検知したところで前記モータの動作を停止する制
御手段とを設けたので、シリーズ調理での迅速かつ良好
な焼は具合を得ることができ、しかもターンテーブルを
駆動するモータの急激な温度上昇を防いで断熱構造を不
要とし、コストの低減を図ることができる調理器を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
’fi1図はこの発明の一実施例における加熱室の内部
構成を上方から見た図、第2図は同実施例における加熱
室の内部構成を側方から見た図、第3図は第2図におけ
るカムおよびマイクロスイッチの構成を具体的に示す図
、第4図は同実施5例における制御回路の構成を示す図
、第5図は同実施例の動作を説明するためのタイムチャ
ートである。 1・・・加熱室、3・・・モータ、5−・・ターンテー
ブル、5a・・・ラインマーク、9・・・マグネトロン
(高周波発生装置)、11・・・上ヒータ、12・・・
下ヒータ、13・・・カム、14・・・マイクロスイッ
チ、30・・・制御部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 薬2図 14a 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 加熱室と、この加熱室内に高周波電波を供給する高周波
    発生装置と、前記加熱室内に設けたヒータと、前記加熱
    室内に設けた食品載置用のターンテーブルと、このター
    ンテーブルを回転駆動するモータと、前記ターンテーブ
    ルの回転位置を検知する検知手段と、前記高周波発生装
    置の動作から前記ヒータの動作に移行するシリーズ調理
    手段と、このシリーズ調理において高周波発生装置の動
    作時は前記モータを動作させヒータの動作時は前記検知
    手段が所定の回転位置を検知したところで前記モータの
    動作を停止する制御手段とを具備したことを特徴とする
    調理器。
JP4012988A 1988-02-23 1988-02-23 調理器 Pending JPH01213981A (ja)

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JP4012988A JPH01213981A (ja) 1988-02-23 1988-02-23 調理器

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JP4012988A JPH01213981A (ja) 1988-02-23 1988-02-23 調理器

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