JPS5833547Y2 - 除湿機等の貯水量検出装置 - Google Patents
除湿機等の貯水量検出装置Info
- Publication number
- JPS5833547Y2 JPS5833547Y2 JP6423978U JP6423978U JPS5833547Y2 JP S5833547 Y2 JPS5833547 Y2 JP S5833547Y2 JP 6423978 U JP6423978 U JP 6423978U JP 6423978 U JP6423978 U JP 6423978U JP S5833547 Y2 JPS5833547 Y2 JP S5833547Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- water storage
- storage tank
- holding member
- microswitch
- Prior art date
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- Expired
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- Level Indicators Using A Float (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は除湿機等に訃ける貯水タンク内の水位を検出す
る貯水量検出装置に関するものである。
る貯水量検出装置に関するものである。
従来汎用されている貯水量検出装置は貯水タンク内にた
まった水の重量を検出するもので、第4図に示すよ5[
受板21の一方の端部を支点22として上下揺動可能と
し、他方の端部寄り下面をばね23にて支持させること
により貯水量が零の貯水タンク24を水平に保持するよ
うにしており該貯水タンク24の側壁の傾斜に対応して
作動するレバー25にてマイクロスイッチ26の作動片
27を押動するよう構成して貯水タンク24内の貯水量
が増加するに伴ない、ばね23が圧縮されて受板21、
貯水タンク24が傾斜され、レバー25を介してマイク
ロスイッチ26をOFFとし、以て除湿機等の運転を停
止するようにしているが貯水タンクのセットが不完全で
充分に奥迄押入していない場合、或はばねの弾力のばら
つき、レバー、マイクロスイッチの取り付は位置のばら
つき等により貯水タンクの貯水量に大きなばらつきを生
じていた。
まった水の重量を検出するもので、第4図に示すよ5[
受板21の一方の端部を支点22として上下揺動可能と
し、他方の端部寄り下面をばね23にて支持させること
により貯水量が零の貯水タンク24を水平に保持するよ
うにしており該貯水タンク24の側壁の傾斜に対応して
作動するレバー25にてマイクロスイッチ26の作動片
27を押動するよう構成して貯水タンク24内の貯水量
が増加するに伴ない、ばね23が圧縮されて受板21、
貯水タンク24が傾斜され、レバー25を介してマイク
ロスイッチ26をOFFとし、以て除湿機等の運転を停
止するようにしているが貯水タンクのセットが不完全で
充分に奥迄押入していない場合、或はばねの弾力のばら
つき、レバー、マイクロスイッチの取り付は位置のばら
つき等により貯水タンクの貯水量に大きなばらつきを生
じていた。
或は、排水タンク内の水位によって垂直上下動するフロ
ートの排水タンク外方突出端部によってマイクロスイッ
チのボタンを押し、2ケの接点の回路を夫々切替えるレ
バーを作動させ、排水タンクの出し入れにより上下回動
する「型動作板の水平片に固定されて共に上下揺動する
マイクロスイッチに前記レバーの一端を枢着した構成の
貯水量検出装置があった。
ートの排水タンク外方突出端部によってマイクロスイッ
チのボタンを押し、2ケの接点の回路を夫々切替えるレ
バーを作動させ、排水タンクの出し入れにより上下回動
する「型動作板の水平片に固定されて共に上下揺動する
マイクロスイッチに前記レバーの一端を枢着した構成の
貯水量検出装置があった。
(実公昭44〜2445号公報参照)
然しなから該装置は、排水タンク内にフロートカ縦設さ
れ、その端部が上方突出しているので、排水タンクの出
し入れに際し、フロート突出端部が外箱に衝突したり、
前記動作板の上下揺動の都度、マイクロスイッチが共に
傾動して振動などで故障を発生し易い等の欠点があった
。
れ、その端部が上方突出しているので、排水タンクの出
し入れに際し、フロート突出端部が外箱に衝突したり、
前記動作板の上下揺動の都度、マイクロスイッチが共に
傾動して振動などで故障を発生し易い等の欠点があった
。
本考案は、前記従来装置の欠点を解消する除湿機等の貯
水量検出装置の提供を目的とする。
水量検出装置の提供を目的とする。
以下本考案の貯水量検出装置について添付の−実施図例
によって説明する。
によって説明する。
第1図は本考案の貯水量検出装置の分解斜視図を示して
おり、先端部にフロート2を固着した腕杆2′、後述す
るり□シトスイッチ10のスイッチレバー11を押動す
る作動杆1′および該腕杆2′と作動杆1′の連結部に
位置する枢着部1“とから成る断面逆へ字状のレバー1
と、該レバー1の枢着部1“を挿嵌して後端作動部1′
を後背面側へ抜は出させる屈曲部中央の窓孔4を穿設す
るとともに、該窓孔4を挾んで枢着部3′を設けて成る
断面逆く字状のレバー保持部材3とから構成され、前記
枢着部l#、3/に一本の枢軸5を挿通することにより
、レバー1は第2,3図の断面図に示すように、レバー
保持部材の窓孔4の前端上縁に腕杆2′の後下端部を、
該窓孔の後背面上端縁に作動杆1′の前同下部を掛支し
て一方向に規制され、他方向には自由に回動し得るよう
レバー保持部材3に保持される。
おり、先端部にフロート2を固着した腕杆2′、後述す
るり□シトスイッチ10のスイッチレバー11を押動す
る作動杆1′および該腕杆2′と作動杆1′の連結部に
位置する枢着部1“とから成る断面逆へ字状のレバー1
と、該レバー1の枢着部1“を挿嵌して後端作動部1′
を後背面側へ抜は出させる屈曲部中央の窓孔4を穿設す
るとともに、該窓孔4を挾んで枢着部3′を設けて成る
断面逆く字状のレバー保持部材3とから構成され、前記
枢着部l#、3/に一本の枢軸5を挿通することにより
、レバー1は第2,3図の断面図に示すように、レバー
保持部材の窓孔4の前端上縁に腕杆2′の後下端部を、
該窓孔の後背面上端縁に作動杆1′の前同下部を掛支し
て一方向に規制され、他方向には自由に回動し得るよう
レバー保持部材3に保持される。
6は除湿機等の外箱体で、前面下部に貯水タンク7を出
し入れする開口部6′を形成し、該外箱体6の後壁前面
に突設したアーム8に前記枢軸5を枢着し、該アーム8
の上位にもアーム9を突設してマイクロスイッチ10を
固着している。
し入れする開口部6′を形成し、該外箱体6の後壁前面
に突設したアーム8に前記枢軸5を枢着し、該アーム8
の上位にもアーム9を突設してマイクロスイッチ10を
固着している。
該マイクロスイッチ10は1つの接点を切替えてONの
時のみ作動して除湿機の運転成は、低水位表示をし、O
FFの時は、除湿機の停止或は、排水必要水位の表示を
するように所定何処にレバー1により押動されるスイッ
チレバー11を設け、該スイッチレバー11は常時マイ
クロスイッチ10から離間される方向に付勢されて常時
マイクロスイッチ10をOFFの状態に保つ。
時のみ作動して除湿機の運転成は、低水位表示をし、O
FFの時は、除湿機の停止或は、排水必要水位の表示を
するように所定何処にレバー1により押動されるスイッ
チレバー11を設け、該スイッチレバー11は常時マイ
クロスイッチ10から離間される方向に付勢されて常時
マイクロスイッチ10をOFFの状態に保つ。
會た前記レバー保持部材3の上端部と後壁との間にばば
ね12を張設してレバー保持部材3を直立状態に保持す
るようにレバー1はレバー保持部材3の窓孔4の端縁に
当接することにより、フロート2が上昇された状態に保
持されるようにしている。
ね12を張設してレバー保持部材3を直立状態に保持す
るようにレバー1はレバー保持部材3の窓孔4の端縁に
当接することにより、フロート2が上昇された状態に保
持されるようにしている。
(第2図参照)
開口部6′から外箱体6内に貯水タンクTを押入すると
該貯水タンクTの後壁上端部がレバー保持部材3の下端
部を押動するので、該レバー保持部材3はばね12の弾
力に抗して矢印13の方向に回動され、レバー1は自重
により常時、下方回動を規制されるようレバー保持部材
3に保持されているので、該レバー1は、レバー保持部
材3の回動に追従して矢印13の方向に回動してフロー
ト2が貯水タンク1の内下部に位置し、レバー1の作動
杆1′がスイッチレバー11をマイクロスイッチ10の
側に押動して該マイクロスイッチ10−をONとし、除
湿機等を作動させ、或は貯水タンクI内の水位が低いこ
とを表示する。
該貯水タンクTの後壁上端部がレバー保持部材3の下端
部を押動するので、該レバー保持部材3はばね12の弾
力に抗して矢印13の方向に回動され、レバー1は自重
により常時、下方回動を規制されるようレバー保持部材
3に保持されているので、該レバー1は、レバー保持部
材3の回動に追従して矢印13の方向に回動してフロー
ト2が貯水タンク1の内下部に位置し、レバー1の作動
杆1′がスイッチレバー11をマイクロスイッチ10の
側に押動して該マイクロスイッチ10−をONとし、除
湿機等を作動させ、或は貯水タンクI内の水位が低いこ
とを表示する。
除湿機等を作動させることにより、大気中の水蒸気を水
滴として回収し続け、回収した水滴は貯水タンク7内に
貯溜されて貯水タンク7内の水位を上昇させる。
滴として回収し続け、回収した水滴は貯水タンク7内に
貯溜されて貯水タンク7内の水位を上昇させる。
該貯水タンク7内の水位上昇に伴なってフロート2の位
置も上昇し、レバー1を矢印14の方向に回動させる。
置も上昇し、レバー1を矢印14の方向に回動させる。
従って、スイッチレバー11も、レバー10回動に伴な
って徐々にマイクロスイッチ10から離間する方向に動
く。
って徐々にマイクロスイッチ10から離間する方向に動
く。
レバー1が所定角度以上矢印14の方向に回動した時、
即ち貯水タンク7内の水位が所定高さに達した時、マイ
クロスイッチ10がOFFとなって除湿機等の運転を停
止し、或は所定水位まで水が溜まったことを表示する。
即ち貯水タンク7内の水位が所定高さに達した時、マイ
クロスイッチ10がOFFとなって除湿機等の運転を停
止し、或は所定水位まで水が溜まったことを表示する。
(第3図参照)この状態で、貯水タンク7を取り出して
、該貯水タンクI内の水を捨てるのであるが、貯水タン
ク7を引き出すと、レバー保持部材3の押圧力が零とな
るのでばね12によりレバー保持部材3が矢印14の方
向に回動され、レバー1が第2図々示のように回動され
、マイクロスイッチ10はOFFの状態に保持されて、
次に貯水タンク7を押入するまで除湿機等は運転を停止
した筐\、或は所定水位まで水が溜ったことを表示した
ま\である。
、該貯水タンクI内の水を捨てるのであるが、貯水タン
ク7を引き出すと、レバー保持部材3の押圧力が零とな
るのでばね12によりレバー保持部材3が矢印14の方
向に回動され、レバー1が第2図々示のように回動され
、マイクロスイッチ10はOFFの状態に保持されて、
次に貯水タンク7を押入するまで除湿機等は運転を停止
した筐\、或は所定水位まで水が溜ったことを表示した
ま\である。
以上のようになる本考案の貯水量検出装置は次の実用的
効果を奏する。
効果を奏する。
■ 貯水タンク内の除湿水の水位が所定高水位に達した
ときもレバー1が上昇し、スイッチレバーが後傾作動杆
1′から解放されて、スイッチをOFFし、除湿機を停
止するのでオーバーフローのおそれがない。
ときもレバー1が上昇し、スイッチレバーが後傾作動杆
1′から解放されて、スイッチをOFFし、除湿機を停
止するのでオーバーフローのおそれがない。
■ 貯水タンクによりレバー保持部材を押圧した時にの
み貯水量検出ができるようにしたので、貯水タンクを正
確な位置にセットしない時に除湿機等を作動させて貯水
タンク外に水を落とすことを防止できる。
み貯水量検出ができるようにしたので、貯水タンクを正
確な位置にセットしない時に除湿機等を作動させて貯水
タンク外に水を落とすことを防止できる。
■ ばねは貯水量検出動作に直接は影響を及ぼさないの
で貯水量検出に誤差を生ずることがない。
で貯水量検出に誤差を生ずることがない。
■ フロートを外箱体内に回動自在に枢着し、除湿機等
運動時のみ下垂させる構造にしたことによりフロートが
邪魔になることなく貯水タンクのみを外箱体から取り出
し貯溜水の排水が容易になった。
運動時のみ下垂させる構造にしたことによりフロートが
邪魔になることなく貯水タンクのみを外箱体から取り出
し貯溜水の排水が容易になった。
■ マイクロスイッチを外箱体に固定して設けたので、
全く揺動しないマイクロスイッチは故障発生の釦それが
殆んどない。
全く揺動しないマイクロスイッチは故障発生の釦それが
殆んどない。
第1図は本考案の貯水量検出装置の分解斜視図、第2図
は貯水量検出装置を装設した除湿機等の貯水タンクセッ
ト前の状態を示す中央縦断側面図、第3図は同貯水タン
クセット時の状態を示す中央縦断側面図、第4図は従来
例を示す中央縦断側面図。 1・・・・・・レバー 2・・・・・・フロート、3・
・・・・・レバー保持部材、4・・・・・・窓孔、5・
・・・・・枢軸、6・・・・・・外箱体、7・・・・・
・貯水タンク、8,9・・・・・・アーム、10・・・
・・・マイクロスイッチ、11・・・・・・スイッチレ
バー、12・・・・・・ばね、13,14・・・・・・
矢印。
は貯水量検出装置を装設した除湿機等の貯水タンクセッ
ト前の状態を示す中央縦断側面図、第3図は同貯水タン
クセット時の状態を示す中央縦断側面図、第4図は従来
例を示す中央縦断側面図。 1・・・・・・レバー 2・・・・・・フロート、3・
・・・・・レバー保持部材、4・・・・・・窓孔、5・
・・・・・枢軸、6・・・・・・外箱体、7・・・・・
・貯水タンク、8,9・・・・・・アーム、10・・・
・・・マイクロスイッチ、11・・・・・・スイッチレ
バー、12・・・・・・ばね、13,14・・・・・・
矢印。
Claims (1)
- 貯水タンクを取出し可能に収納した除湿機等の機体向後
部の所定上位個所にマイクロスイッチを固定し、その下
位所定個所に枢軸を横架定着し、常時、起立状態に付勢
された断面屈曲形状のレバー保持部材と、前端に常時、
自重垂下するフロートを突設した断面屈曲形状のレバー
を、該レバーの後端寄り屈曲部の枢着部かいて前記レバ
ー保持部材の屈曲部両側の枢着部間に穿設した断面屈曲
状の窓孔に挿嵌してレバーの後端上向き屈曲した作動杆
を前記レバー保時部材の背面へ突出させ、並列状態の前
記各枢着部を、前記横架枢軸にて所定範囲前後回動可能
に機体に枢着し、前記マイクロスイッチには常時、離隔
方向に付勢され垂下端部が前記作動杆及びレバー保持部
材により押圧作動、解放されるスイッチレバーを附設し
、貯水タンクセット時、スイッチレバーを抑圧作動し、
貯水タンク取出し時及び所定高貯水位時、前記スイッチ
レバーを解放OFF状態に保持するようにして成る除湿
機等の貯水量検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6423978U JPS5833547Y2 (ja) | 1978-05-13 | 1978-05-13 | 除湿機等の貯水量検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6423978U JPS5833547Y2 (ja) | 1978-05-13 | 1978-05-13 | 除湿機等の貯水量検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54175363U JPS54175363U (ja) | 1979-12-11 |
JPS5833547Y2 true JPS5833547Y2 (ja) | 1983-07-27 |
Family
ID=28968178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6423978U Expired JPS5833547Y2 (ja) | 1978-05-13 | 1978-05-13 | 除湿機等の貯水量検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5833547Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-05-13 JP JP6423978U patent/JPS5833547Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54175363U (ja) | 1979-12-11 |
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