JPS6225702Y2 - - Google Patents

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JPS6225702Y2
JPS6225702Y2 JP12734281U JP12734281U JPS6225702Y2 JP S6225702 Y2 JPS6225702 Y2 JP S6225702Y2 JP 12734281 U JP12734281 U JP 12734281U JP 12734281 U JP12734281 U JP 12734281U JP S6225702 Y2 JPS6225702 Y2 JP S6225702Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
compression spring
spring piece
end locking
locking portion
weight
Prior art date
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Application number
JP12734281U
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English (en)
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JPS5832443U (ja
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Landscapes

  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は燃焼器具或いは電熱器具が傾倒或いは
振動した場合にこれを感知し消火作動或いは電源
遮断作動を伝達する感震装置に係り、特に感度を
良好にし確実な作動をする感震装置を提供するも
のである。
以下本案の一実施例を図について説明すると1
は感震装置本体で、燃焼器具(図示せず)に固着
せる支持基板2に装着されている。
前記支持基板2は水平となし、その中心部に透
孔3を穿設し、該透孔内に作動桿4を貫通垂下せ
しめている。そして該作動桿はその上下端にフラ
ンジ状とせる上端係止部5及び下端係止部6を形
成して成り、前記上端係止部5は前記支持基板2
上に起倒自在に載置した重錘7内に位置してい
る。
前記重錘7は下方に設けた合成樹脂材から成る
筒状体8と、その上面開口に錘体9を覆着嵌合し
て内部に空室10を形成してなり、全体形状を断
面略逆凸字状となしている。特に前記筒状体8の
下部には小径部11を更に突出形成し、該小径部
の底面に穿設した孔12に前記作動桿4が貫通
し、前記空室10内に前記作動桿4の上端係止部
5を位置せしめている。
そして、前記作動桿4の前記下端係止部6と前
記支持基板2間には第1圧縮バネ片13を介在せ
しめ該作動桿を常時下方向へバネ付勢せしめてい
る。又、前記作動桿4の前記上端係止部5と前記
重錘7の小径部11の小径内底部14間には第2
圧縮バネ片15を介在せしめて前記第1圧縮バネ
片13のバネ付勢力と反対方向のバネ付勢力を前
記作動桿4に付与せしめ該作動桿を中立状態に保
持せしめると共に該第2圧縮バネ片15のバネ付
勢力を前記小径部11の小径内底部14に付与せ
しめ前記重錘7が前記支持基板2上で微小振動で
は簡単に傾倒しないよう起立維持せしめる作用を
なしている。そして該重錘7が起立状態にあると
き前記上端係止部5と前記空室10の大径内底部
16との間に間隙Sを形成維持するようにし震動
を受けて傾倒した時には間隙Sを有していた前記
上端係止部5に前記大径内底部16が先ず第2圧
縮バネ片15のバネ付勢力に抗して当接し上方に
設けた錘体9の重力慣性作用でもつて確実に前記
第1圧縮バネ片13のバネ付勢力に抗して前記作
動桿4を強制的に上方向へ移動さすものである。
もちろん起立状態に復帰せしめる場合は傾倒した
重錘7を手動により正常位置に起立せしめるもの
である。
而して前記作動桿4の前記下端係止部6には一
端を枢支ピン17で枢着した回動アーム18を係
合してなり該回動アームは前記重錘7が傾倒した
際に上昇移動する前記作動桿4の動きに連動して
前記枢支ピン17を中心にして上方向に回動する
構成となし途中に係止ピン19を水平方向に突出
形成している。
20は燃焼器具の芯体を急降下せしめて消火さ
せる消火作動機構で、該機構から延出形成せる移
動桿21は常時矢印方向にバネ付勢され、燃焼す
る芯体を上昇せしめるべく繰り上げ操作する事で
前記移動桿21はバネ付勢に抗して反矢印方向へ
と移動し、その先端に形成したラツチ部22が前
記回動アーム18に設けた係止ピン19と係合す
る。これにより芯体は適正位置に保持され燃焼す
るようにしている。斯る状態で燃焼器具に何等か
の外力が加わり重錘7が揺動し、そして傾倒する
と作動桿4が上昇移動し、且つ回動アーム18も
それに連動して上方向に回動し係止ピン19とラ
ツチ部22の係合が解除され移動桿21はバネ付
勢力により矢印方向へ移動して芯体を急降下せし
めて消火するものである。
尚、前記回動アーム18を用いず前記作動桿4
の下端に接点を開閉するスイツチ体(図示せず)
を配置し、該作動桿の上下動でスイツ体が作動す
るようにして例えば電熱器具等の電源回路を遮断
するようにしてもよい。
以上の如く本考案の感震装置によれば、作動桿
の上端係止部と筒状体の内底部間に介在した圧縮
バネ片によつて筒状体の大径内底部と前記上端係
止部間に間隔を形成してなるので、装置を作動さ
せる必要のない微震動を間隔によつて吸収でき不
必要時に装置を作動させることがないと共に、装
置の作動を必要とする震動を重錘が感知して傾動
した場合には、大径内底部が上端係止部に当接し
て作動桿を確実に上動させることができるもので
あり、感度を良好にして確実な作動が行なえる。
又、作動桿の下端係止部と重錘を載置する支持基
板間に圧縮バネ片を介在させているので装置のセ
ト時における重錘の復帰を良好ならしめることが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本案感震装置を示し、第1図は感震装置
の作動前を示す要部を縦断面した側面図、第2図
は作動後を示す要部を縦断面した側面図である。 2……支持基板、4……作動桿、5……上端係
止部、6……下端係止部、7……重錘、11……
小径部、13……第1圧縮バネ片、15……第2
圧縮バネ片、16……大径内底部、S……間隙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支持基板を貫通垂下せる作動桿の上下端に夫々
    係止部を設け、その上端係止部を前記支持基板上
    に起倒自在に載置され下部に小径部を突出形成し
    た筒状体を有する断面略逆凸字状の重錘の内部空
    室内に位置せしめ、前記作動桿の前記下端係止部
    と前記支持基板間に第1圧縮バネ片を介在せし
    め、又前記上端係止部と前記筒状体の内底部間に
    第2圧縮バネ片を介在せしめ、前記重錘の傾倒時
    においてのみ前記筒状体の大径内底部と前記上端
    係止部が当接するよう前記第2圧縮バネ片にて前
    記大径内底部と前記上端係止部間に予め間隔を形
    成してなる感震装置。
JP12734281U 1981-08-27 1981-08-27 感震装置 Granted JPS5832443U (ja)

Priority Applications (1)

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JP12734281U JPS5832443U (ja) 1981-08-27 1981-08-27 感震装置

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JP12734281U JPS5832443U (ja) 1981-08-27 1981-08-27 感震装置

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Publication Number Publication Date
JPS5832443U JPS5832443U (ja) 1983-03-03
JPS6225702Y2 true JPS6225702Y2 (ja) 1987-07-01

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JP12734281U Granted JPS5832443U (ja) 1981-08-27 1981-08-27 感震装置

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