JPH0542944U - 電気加湿器 - Google Patents

電気加湿器

Info

Publication number
JPH0542944U
JPH0542944U JP9975391U JP9975391U JPH0542944U JP H0542944 U JPH0542944 U JP H0542944U JP 9975391 U JP9975391 U JP 9975391U JP 9975391 U JP9975391 U JP 9975391U JP H0542944 U JPH0542944 U JP H0542944U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
main body
switch
push rod
humidifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9975391U
Other languages
English (en)
Inventor
三郎 溝口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP9975391U priority Critical patent/JPH0542944U/ja
Publication of JPH0542944U publication Critical patent/JPH0542944U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Humidification (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 水切れ時の運転停止スイッチと転倒オフスイ
ッチ機構の部品点数を少なくする。 【構成】 本体22の上面に揺動可能に設けられ給水タン
ク21を載置するタンク受け23と、このタンク受け23の先
端部近傍に設けたタンク受け押し棒24と、本体22の上部
に設けられタンク受け23の先端部23A を押し上げる押し
上げバネ25と、本体22の底面に出没可能に設けられた転
倒押し棒26と、本体22に回動可能に設けられた安全スイ
ッチ27を具備している。安全スイッチ27はタンク受け押
し棒24の押下げ力が押し上げバネ25及び転倒押し棒26と
の押上げ力に平衡した状態でオンし、不平衡状態でオフ
するように配設されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は室内の湿度を上昇させるための電気加湿器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のカートリッジ式給水タンクを有する電気加湿器(以下加湿器という)を 図面を参照して説明する。 図3は加湿器10の構成を説明する側面視断面図である。図において、11は給水 タンクであり、加湿器本体12の上に載置されている。13は加湿器本体12( 以下本 体12という) に設けられた水槽、14は水槽13内の水を加熱する加湿ヒータ、15は マグネット151 を具備したフロート、16はフロート15に対向して設けられたリー ドスイッチ、17は転倒オフスイッチ機構である。
【0003】 転倒オフスイッチ機構17は本体12に絶縁物を介して設けられた固定接点171 と 、基端が本体12に絶縁物を介して固定され先端に可動接点172 を設けた板ばね17 3 と、本体12の底部に設けた開孔12A に出没可能に設けられた転倒押し棒174 を 含んでおり、固定接点171 と可動接点172 により接点部170 が構成されている。 18は本体12の上部に設けられた吹出口である。
【0004】 水槽13内の水19が加湿ヒータ14によって加熱され蒸発して減少すると、給水タ ンク11より水19が補給される。給水タンク11内の水がなくなり、水槽13内の水面 が低下すると、フロート15が下がり、マグネット151 の下降によってリードスイ ッチ16がオフし、運転が停止する。
【0005】 一方、本体12の底面が転倒等によって床面より浮き上がると、転倒押し棒174 が板ばね173 の弾発力によって押し下げられ、接点部170 がオフし、運転が停止 する。
【0006】 前記したように、加湿器10は水19が無くなったときの運転停止スイッチとして マグネット151 付きのフロート15とリードスイッチ16が必要であり、また運転停 止スイッチとは別個に転倒オフスイッチ機構17が構成されていた。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記リードスイッチ16の接点容量は一般的に大きくなく、小電 流負荷しか開閉できない。従って、電子回路による超音波式加湿器やモータを使 用したフィルタ気化式等の加湿器においては、リレーや双方向性3 端子サイリス タ等によりヒータやモータの電流をオン・オフさせるために運転停止スイッチが 複雑となる。
【0008】 さらに転倒オフスイッチとして別個の機構を具備させるため、加湿器の部品点 数が複雑高価となるという難点があった。 本考案は上記事情に鑑みて創案されたもので、スイッチの部品点数を少なくし た加湿器を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る加湿器は給水タンクを有する電気加湿器であって、本体上面に揺 動可能に設けられ給水タンクを載置するタンク受けと、このタンク受け先端部の 近傍より下方に向かって突出して設けられたタンク受け押し棒と、本体上部に設 けられ前記タンク受け先端部を常時押し上げる押し上げバネと、本体内部に回動 可能に設けられレバーバネの機械的入力によってスイッチケースに内蔵されたス イッチ部がオン・オフする安全スイッチと、本体底部に出没可能に設けられスイ ッチケースの反レバーバネ側角部を押し上げる転倒押し棒を具備しており、かつ 前記安全スイッチはタンク受け押し棒の押下げ力が押し上げバネ及び転倒押し棒 の押上げ力に平衡した状態でオンし、前記平衡がくずれたときにオフするように 配設されていることを特徴としている。
【0010】
【実施例】 以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。図1は加湿器の構成を説明 する側面視断面図、図2は図1の拡大図である。従来技術と同一の部分は同一の 符号で示している。
【0011】 本考案の加湿器20は給水タンク21と、本体22に設けた水槽13と、水槽13の底部 に設けられた加湿ヒータ14と、タンク受け23と、タンク受け押し棒24と押し上げ バネ25と、転倒押し棒26と、安全スイッチ27を含んでいる。給水タンク21は従来 のものと略同じ構造で底面がタンク受け23に対応する形状を有している。
【0012】 タンク受け23は給水タンク21を載置するもので、本体22の上部に設けられた支 点P に支持されており、先端部23A が支点P に対して揺動できるようになってい る。前記タンク受け23の下面の先端部23A 近傍には下方に向かって突設したタン ク受け押し棒24が一体に形成されている。
【0013】 本体22の上部には、前記タンク受け23の先端部23A を押し上げる押し上げバネ 25が設けられている。また本体22の底部に設けた開孔22A には転倒押し棒26が出 没可能に設けられている。転倒押し棒26は従来のものと同様に構成されている。 安全スイッチ27はいわゆるマイクロスイッチであって、スイッチケースより外方 に向かって突出して設けられており、機械的な入力を受けてスイッチをオン・オ フさせるレバーバネ271 と、スイッチケースに内蔵された図外のスイッチ部を含 んでいる。
【0014】 前記安全スイッチ27はスイッチケースの一端が回動軸272 に固定されており、 回動軸272 は本体22に回動可能に軸支されている。前記レバーバネ271 はその先 端が給水タンク21に水19がはいっている場合には、タンク受け押し棒24によって 押し下げられている。また転倒押し棒26の先端は回動軸272 を支点とし、スイッ チケースの他端を力点とする反レバーバネ側の角部27A に当接し、角部27A を押 し上げて作用点とするレバーバネ271 を相対的に押し下げた状態になっている。
【0015】 そして、給水タンク21に水19が所定量はいっており、加湿器20が転倒しない状 態においては、安全スイッチ27はタンク受け押し棒24の押下げ力が押し上げバネ 25と転倒押し棒26との押上げ力に平衡した状態でオンし、前記平衡がくずれたと きにオフするように配設されている。前記平衡状態において、安全スイッチ27が オンされ、加湿ヒータ14がオンし、水槽13の水19は加熱され蒸気となって吹出口 18より室内に吹き出されるようになっている。28はガイドで、転倒押し棒26を支 えるものである。
【0016】 つぎに加湿器20の動作について説明する。 給水タンク21内の水19が所定量より減少し殆ど空状態になると、タンク受け23 の荷重が小さくなるので、前記平衡がくずれる。そしてタンク受け23の先端部23 A が支点P を中心として押し上げバネ25の弾発力によって押し上げられる。これ に伴ってレバーバネ271 が浮き上がり、安全スイッチ27がオフし、加湿ヒータ14 の通電がオフされる( 図2参照。なお図2では押し上げバネ24の図示を省略して いる) 。
【0017】 加湿器20が転倒すると、転倒押し棒26が開孔22A より外方に飛び出す。これに よって転倒押し棒26の角部27A への押上げ力が無くなり、角部27A はレバーバネ 271 のバネ圧によって回動軸272 を中心として反押し上げ方向に回動して安全ス イッチ27がオフする。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係る電気加湿器は先端部が揺動可能に本体上面 に設けたタンク受けと、タンク受け先端部の近傍より下方に向かって突設したタ ンク受け押し棒と、本体上部に設けられタンク受け先端部を常時押し上げるバネ と、レバーバネとスイッチ部を有する安全スイッチとを具備している。そして前 記安全スイッチはタンク受け押し棒の押下げ力が押し上げバネと転倒押し棒との 押上げ力に平衡した状態でオンし、前記平衡がくずれた状態でオフするように配 設されており、運転停止スイッチ機能と転倒オフスイッチ機能を兼ねている。
【0019】 従って、従来のようなマグネット付きフロートとリードスイッチ及びリレー等 による水切れ時の運転停止スイッチと、板バネスイッチ及び転倒押し棒によるオ フスイッチ機構が不要となるので、部品点数が少なくなり、安価に製品を提供す ることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る図面であって、加湿器の構成を説
明する側面視断面図である。
【図2】本考案に係る図面であって、図1の要部拡大図
である。
【図3】従来技術に係る図面であって、加湿器の構成を
説明する側面視断面図である。
【符号の説明】
20 電気加湿器 21 給水タンク 22 本体 23 タンク受け 24 タンク受け押し棒 25 押し上げバネ 26 転倒押し棒 27 安全スイッチ 27A 角部 271 レバーバネ 272 回動軸

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水タンクを有する電気加湿器であっ
    て、本体上面に揺動可能に設けられ給水タンクを載置す
    るタンク受けと、このタンク受け先端部の近傍より下方
    に向かって突出して設けられたタンク受け押し棒と、本
    体上部に設けられ前記タンク受け先端部を常時押し上げ
    る押し上げバネと、本体内部に回動可能に設けられレバ
    ーバネの機械的入力によってスイッチケースに内蔵され
    たスイッチ部がオン・オフする安全スイッチと、本体底
    部に出没可能に設けられスイッチケースの反レバーバネ
    側角部を押し上げる転倒押し棒を具備しており、かつ前
    記安全スイッチはタンク受け押し棒の押下げ力が押し上
    げバネ及び転倒押し棒の押上げ力に平衡した状態でオン
    し、前記平衡がくずれたときにオフするように配設され
    ていることを特徴とする電気加湿器。
JP9975391U 1991-11-06 1991-11-06 電気加湿器 Pending JPH0542944U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9975391U JPH0542944U (ja) 1991-11-06 1991-11-06 電気加湿器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9975391U JPH0542944U (ja) 1991-11-06 1991-11-06 電気加湿器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0542944U true JPH0542944U (ja) 1993-06-11

Family

ID=14255752

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9975391U Pending JPH0542944U (ja) 1991-11-06 1991-11-06 電気加湿器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0542944U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001116302A (ja) * 1999-10-20 2001-04-27 Nippon Carbureter Co Ltd 加湿器
CN102247640A (zh) * 2010-03-17 2011-11-23 欧姆龙健康医疗事业株式会社 雾化装置
JP2017026303A (ja) * 2015-07-07 2017-02-02 ダイソン テクノロジー リミテッド 加湿装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001116302A (ja) * 1999-10-20 2001-04-27 Nippon Carbureter Co Ltd 加湿器
CN102247640A (zh) * 2010-03-17 2011-11-23 欧姆龙健康医疗事业株式会社 雾化装置
JP2017026303A (ja) * 2015-07-07 2017-02-02 ダイソン テクノロジー リミテッド 加湿装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6394427B1 (en) Drainless humidifier with water level sensing
US2382587A (en) Electric iron
JPH0542944U (ja) 電気加湿器
FI89762B (fi) Apparat foer distribution av het luft
US6550748B2 (en) Dry out mechanism for humidifier
US3044272A (en) Dehumidifier control having collected-condensate responsive means
US3495342A (en) Hand dryer with front opening and improved timer
JP2005055027A (ja) 加湿機能付き温風機
US3288961A (en) Humidity control with positive switch actuation means
US11435094B2 (en) Dehumidifier with controlling assembly for water pump
US1962505A (en) Humidostat
US1966931A (en) Humidity regulator
JPS5829401Y2 (ja) 加湿器
JPS58133540A (ja) 除湿機の満水停止装置
GB2040158A (en) Vacuum cleaner for industrial and domestic use
JPS5833547Y2 (ja) 除湿機等の貯水量検出装置
CN219589095U (zh) 加湿取暖器
US4249048A (en) Pressure switch
JPS58124130A (ja) 除湿機の満水停止装置
JPH0427477Y2 (ja)
JPS6132334Y2 (ja)
JPH0320672Y2 (ja)
JPH04169726A (ja) 加湿装置
CN112503587A (zh) 一种用于电磁炉内部受潮时自动断电保护的传感器
JPH029412B2 (ja)