JPH0427477Y2 - - Google Patents

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JPH0427477Y2
JPH0427477Y2 JP1989081911U JP8191189U JPH0427477Y2 JP H0427477 Y2 JPH0427477 Y2 JP H0427477Y2 JP 1989081911 U JP1989081911 U JP 1989081911U JP 8191189 U JP8191189 U JP 8191189U JP H0427477 Y2 JPH0427477 Y2 JP H0427477Y2
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tableware
storage chamber
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holder
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JP1989081911U
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  • Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、食器を収納する収納室内に食器受台
が上下動自在に配設され、食器受台の下に圧縮コ
イルばねが食器を支持して縦に配設され、食器を
食器受台上に重ねて収納する落し込み式の食器収
納装置に関する。
〈従来の技術〉 従来、食器を収納する収納室内に食器受台が上
下動自在に配設され、食器受台の下の圧縮コイル
ばねが食器を支持して縦に配設され、食器を食器
受台上に重ねて収納していく落し込み式の食器収
納装置が、多数の食器を扱うレストラン等で使用
されている。
この種の落し込み式食器収納装置は、天板が扉
として形成され、収納室の上端が出し入れ口とな
り、収納された食器の数に応じて食器受台を上下
させ、食器の数に拘らず、常に取り出そうとする
食器が収納室の上端に位置するように、圧縮コイ
ルばねで食器受台を上方に付勢している。この圧
縮コイルばねは、収納装置の底板上に縦に配設さ
れ、その底板には全食器と受台を含むばね荷重が
かかる。
〈考案が解決しようとする課題〉 ところで近年、食器の保温性を良くするために
厚く重い陶器製の食器を使用することが多く、ま
た食器自体を、セラミツク等の蓄熱部を持つ保温
容器に入れた状態で、収納室内に収納することが
行われている。
このため、収納装置の底板に相当大きなばね荷
重がかかり、従来の装置で採用されていた平板状
の底板では、板厚の相当厚くせざるを得ず、装置
の重量が増大する課題があつた。
また、この種の食器収納装置には、通常その底
部に電気ヒータが設けられ、内部の食器を一定の
温度に保温するが、コイルばねが底板上にあるた
めに、ヒータの設置位置を隅にずらす必要があつ
たり、別部品を使用してヒータとコイルばねとの
干渉を避けるようにする必要があつた。
さらに、ヒータの制御に必要な温度調整ノブ、
サーモスタツト、ヒユーズ等を内蔵した制御盤
が、ヒータの近くである収納装置の下部に設置さ
れていた。
このため、この食器収納装置が厨房に設置され
た場合、制御盤に水がかかりやすく、漏電の危険
があり、また操作がしにくいという課題があつ
た。
本考案は、上記の課題を解決するためになされ
たもので、装置の重量を増加させずに底部の構造
を堅牢にして、その底部の良好な位置にヒータを
設置することができ、制御盤の安全性や操作性を
良好にした落し込み式食器収納装置を提供するこ
とを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 上記の目的を達成するために、本考案の落し込
み式食器収納装置は、本体内に食器を収納するた
めの収納室が形成され、その収納室の側部に仕切
板を介して制御盤収納部が形成され、制御盤収納
部内の上部に制御盤が配設され、収納室内に食器
受台が上下自在に配設され、本体の底部には矩形
の山部と谷部を長手方向に沿つて形成するように
曲折された底板が設けられ、その底板の谷部内に
電気ヒータが配設され、底板の山部と食器受台と
の間に圧縮コイルばねが縦に配設されて構成され
る。
〈作用〉 この落し込み式食器収納装置は、本体上部の扉
を開き、その取出し口から食器を収納室内に重ね
て収納していく。すると、食器の数量に応じて食
器受台が圧縮コイルばねを圧縮しながら徐々に下
降し、多数の食器が収納室内に収納される。収納
室底部のヒータには制御盤の制御によつて通電が
行われ、ヒータにより収納室内が所定の温度に加
熱され、収納された食器は最適な温度で保温され
る。この装置の底板は矩形の山部と谷部を形成す
るように曲折されているため、比較的薄い鋼板で
も圧縮コイルばねの荷重に充分耐える構造とする
ことができ、その谷部にヒータを設置すれば、簡
単な構造で、ヒータを底板上の中央の良好な位置
に配設することができる。また、制御盤が制御盤
収納部の上部に配置されるため、水がかかりにく
く、操作も容易である。
〈実施例〉 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は落し込み式食器収納装置の右側図面を
示し、第2図はその縦断面図を示し、1は矩形の
箱形に形成された本体で、その底部の底盤2は、
矩形の山部と谷部を形成するように曲折され、1
本の谷部2aは長手方向に沿つて略中央に形成さ
れる。また、本体1内には側部寄りに1枚の仕切
板3が縦に固定され、この仕切板3を隔てて収納
室4と狭い制御盤収納部5が本体1内に形成され
る。本体1の上端は開口して食器の取出し口とな
り、そこに扉6が設けられる。
収納室4内には箱を伏せた形状の食器受台7が
上下動自在に配設され、食器受台7の外周部には
収納室側壁に接して転動するガイドローラが設け
られ、食器受台7が円滑に動き得る構造としてい
る。また、食器受台7には多数の孔が穿設され、
加熱された空気が上方へ流れやすくしている。
8は食器受台7を上下動可能に支持する圧縮コ
イルばねで、底板2の山部と食器受台7との間に
縦に固定され、そのばねは、食器を食器受台7に
載置するに従つて徐々に縮み、また食器をそこか
ら取出すに従つて徐々に伸び、最上部の食器の位
置が常に取出し口付近にくるように、ばね定数が
設定されている。
収納室4内を加熱するための電気ヒータ9は、
底板2の谷部2aに設置される。このヒータは1
本であるため、底板の中央部に設置するのが良
く、コイルばね8が底板の山部に固定されるた
め、コイルばねと干渉せずに、谷部2aの空間を
利用して良好に設置することができる。
電気ヒータ9を制御するための制御板10は、
制御板収納部5の上部内にその前部を外部に露出
した状態で設置され、制御盤10内には、サーモ
スタツトの温度設定部、ヒユーズ、電源スイツチ
等が配設される。
このような構成の食器収納装置は、レストラン
等の厨房等に設置され、洗浄された食器を保温し
ながら収納するために使用される。
食器を収納する場合、本体1上部の扉6を開
き、その取出し口から食器を収納室4内に重ねて
食器受台7に載置するように収納していく。する
と、食器の数量(重さ)に応じて食器受台7が圧
縮コイルばね8を圧縮しながら徐々に下降し、多
数の食器が収納室4内に収納される。
収納室4底部の電気ヒータ9には制御盤10の
制御によつて通電が行われ、ヒータにより収納室
4内が所定の温度に加熱され、収納された食器は
最適な温度で保温される。
食器を取出す場合、上部の扉6を開いて最上部
に位置する食器から順に取出していくが、食器を
取出すにしたがい、食器受台7は圧縮コイルばね
8のばね力により徐々に上昇し、食器の最上部が
常に略収納室の上端に位置する。このため、作業
者は一定の姿勢で楽に食器を取出すことができ
る。
〈考案の効果〉 以上説明したように、本考案の落し込み式食器
収納装置によれば、収納装置の底板が、矩形の山
部と谷部を長手方向に沿つて形成するように曲折
されているため、比較的薄い鋼板でも圧縮コイル
ばね等のばね力や荷重に充分耐える構造とするこ
とができ、装置を計量化することができる。ま
た、その谷部にできた空間を利用して電気ヒータ
を設置しているため簡単な構造で、ヒータをコイ
ルばねの位置に拘らず底板上の中央の最適位置に
設置することができる。さらに、制御盤が制御盤
収納部の上部に設置されるため、水がかかりにく
く、操作も容易である。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示し、第1図は食器収
納装置の右側面図、第2図はその縦断面図であ
る。 1……本体、2……底板、3……仕切板、4…
…収納室、5……制御盤収納部、7……食器受
台、8……圧縮コイルばね、9……電気ヒータ、
10……制御盤。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体内に食器を収納するための収納室が形成さ
    れ、該収納室の側部に仕切板を介して制御盤収納
    部が形成され、該制御盤収納部内の上部に制御盤
    が配設され、該収納室内に食器受台が上下動自在
    に配設され、該本体の底部には矩形の山部と谷部
    を長手方向に沿つて形成するように曲折された底
    板が設けられ、該底板の谷部内に電気ヒータが配
    設され、該底板の山部と前記食器受台との間に圧
    縮コイルばねが縦に配設されていることを特徴と
    する落し込み式食器収納装置。
JP1989081911U 1989-07-12 1989-07-12 Expired JPH0427477Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989081911U JPH0427477Y2 (ja) 1989-07-12 1989-07-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989081911U JPH0427477Y2 (ja) 1989-07-12 1989-07-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0320940U JPH0320940U (ja) 1991-02-28
JPH0427477Y2 true JPH0427477Y2 (ja) 1992-07-01

Family

ID=31628262

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989081911U Expired JPH0427477Y2 (ja) 1989-07-12 1989-07-12

Country Status (1)

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JP (1) JPH0427477Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS426699Y1 (ja) * 1964-01-11 1967-03-29
JPS50134248A (ja) * 1974-04-05 1975-10-24

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS426699Y1 (ja) * 1964-01-11 1967-03-29
JPS50134248A (ja) * 1974-04-05 1975-10-24

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0320940U (ja) 1991-02-28

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