JPS63172Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS63172Y2 JPS63172Y2 JP7298481U JP7298481U JPS63172Y2 JP S63172 Y2 JPS63172 Y2 JP S63172Y2 JP 7298481 U JP7298481 U JP 7298481U JP 7298481 U JP7298481 U JP 7298481U JP S63172 Y2 JPS63172 Y2 JP S63172Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soup
- lid
- heater
- receiving device
- hinge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は本体に蓋体を枢支した調理器のつゆ受
け装置に関し、蓋体などに結露したつゆを確実に
着脱自在なつゆ受けに溜めるとともに、本体内に
設けたヒータとつゆ受けを熱的に関連させること
により、つゆ受け内に溜まつた水を積極的に蒸発
させ収納力と器具の使用性の改善をはかろうとす
るものである。
け装置に関し、蓋体などに結露したつゆを確実に
着脱自在なつゆ受けに溜めるとともに、本体内に
設けたヒータとつゆ受けを熱的に関連させること
により、つゆ受け内に溜まつた水を積極的に蒸発
させ収納力と器具の使用性の改善をはかろうとす
るものである。
従来からこの種のつゆ受け装置を備えたものに
炊飯後、連続して長時間保温可能なジヤー炊飯器
がある。
炊飯後、連続して長時間保温可能なジヤー炊飯器
がある。
この場合、炊飯時、あるいは保温時などに蓋体
内面に結露したつゆが蓋の開閉により落下してく
るのを収納するものであるが、炊飯量や室温など
の条件により結露する水量はまちまちであり、ま
た、炊飯直後に蓋をあけるときと時間が経過した
後とでも水量は極端に異る。
内面に結露したつゆが蓋の開閉により落下してく
るのを収納するものであるが、炊飯量や室温など
の条件により結露する水量はまちまちであり、ま
た、炊飯直後に蓋をあけるときと時間が経過した
後とでも水量は極端に異る。
一方、つゆ受けの容量は大きく設計するにこし
たことはないがデザインや省材料、小型化のため
には限度がある。
たことはないがデザインや省材料、小型化のため
には限度がある。
そして使用者は前記の条件の違いによる発生水
量の差がわかりにくいところからつゆ受けをはづ
して処分する頻度がつかみにくく、あるいは忘れ
て満水し、器具を錆つかせるなどの不具合があつ
た。
量の差がわかりにくいところからつゆ受けをはづ
して処分する頻度がつかみにくく、あるいは忘れ
て満水し、器具を錆つかせるなどの不具合があつ
た。
本考案は上記従来の欠点を解消するものであ
り、以下に本考案をジヤー炊飯器に実施した場合
の要部を示す添付図面を参照して説明する。
り、以下に本考案をジヤー炊飯器に実施した場合
の要部を示す添付図面を参照して説明する。
図において、1は器具の本体で筒状に巻いた外
かく2と上方を開口した内筐体3の間に断熱材4
を介在した二重構造になつている。
かく2と上方を開口した内筐体3の間に断熱材4
を介在した二重構造になつている。
そして、外かく2と内筐体3は上部において、
略リング状の樹脂成形品である上枠5により連結
されており、内筐体3の内底部には炊飯用の鋳込
みヒータ6、側壁外周には保温ヒータ7が装着さ
れている。
略リング状の樹脂成形品である上枠5により連結
されており、内筐体3の内底部には炊飯用の鋳込
みヒータ6、側壁外周には保温ヒータ7が装着さ
れている。
8は鋳込ヒータ6上に着脱自在に装着される炊
飯用の鍋であり、鍋8の開口部は内蓋9とこれを
着脱自在に支持する連続部(図示せず)を有した
蓋体10により覆われている。
飯用の鍋であり、鍋8の開口部は内蓋9とこれを
着脱自在に支持する連続部(図示せず)を有した
蓋体10により覆われている。
蓋体10はハンドル11を一体に成形した樹脂
製の外蓋12とこの下方外周に装着した略リング
状のあて板13、さらにこの中空部に位置し蓋ヒ
ータ14を有するアルミ製放熱板15とこの取付
部に介在させた蓋パツキング16、および蓋断熱
材17よりなる。
製の外蓋12とこの下方外周に装着した略リング
状のあて板13、さらにこの中空部に位置し蓋ヒ
ータ14を有するアルミ製放熱板15とこの取付
部に介在させた蓋パツキング16、および蓋断熱
材17よりなる。
前記上枠5の上面は溝状部5aとなつており、
一側には突出して軸17により前記蓋体10を開
閉自在に枢支するヒンジ部5bとこの両側には巾
広な溝状のつゆ受け部5c、および筒状孔を垂下
したつゆ排出口5dが一体に成形されている。そ
してヒンジ部5b下方空所は蓋体10への電気配
線の連結部18などが収納され、カバー19によ
り螺着密閉されている。
一側には突出して軸17により前記蓋体10を開
閉自在に枢支するヒンジ部5bとこの両側には巾
広な溝状のつゆ受け部5c、および筒状孔を垂下
したつゆ排出口5dが一体に成形されている。そ
してヒンジ部5b下方空所は蓋体10への電気配
線の連結部18などが収納され、カバー19によ
り螺着密閉されている。
一方、20はカバー19の下方に位置して弾力
により着脱自在に装着できるつゆ受けで、装着時
は開口部は前記つゆ排出口5dの下方に位置する
とともに、内側壁20aは外かく2の透孔2aを
貫通し、保温ヒータ7の近傍に位置するよう構成
されている。
により着脱自在に装着できるつゆ受けで、装着時
は開口部は前記つゆ排出口5dの下方に位置する
とともに、内側壁20aは外かく2の透孔2aを
貫通し、保温ヒータ7の近傍に位置するよう構成
されている。
上記構成において、炊飯を行なうと蒸気は内蓋
9の下面に主として結露する。そして炊飯後、蓋
体10を開成するとその傾斜により、つゆは流れ
溝状部5aあるいはつゆ受け部5cに落下し、つ
ゆ排水口5dを通つてつゆ受け20に溜められ
る。
9の下面に主として結露する。そして炊飯後、蓋
体10を開成するとその傾斜により、つゆは流れ
溝状部5aあるいはつゆ受け部5cに落下し、つ
ゆ排水口5dを通つてつゆ受け20に溜められ
る。
再び蓋体10が閉成され、長時間の保温動作に
移る場合が多く、このときつゆ受け20の内側壁
20aが保温ヒータ7の近傍に位置するから溜つ
たつゆも約65℃程度に加温されつづけ、室温時よ
りきわめて早いスピードでゆるやかな蒸発がつづ
き、蒸気は隙間より外部へ放出して先に溜つたつ
ゆが減少してゆく。保温時の結露も略同様な方法
で処理されるから、つゆ受けの処理は従来に比
べ、ごくまれに洗浄してやれば良いものである。
移る場合が多く、このときつゆ受け20の内側壁
20aが保温ヒータ7の近傍に位置するから溜つ
たつゆも約65℃程度に加温されつづけ、室温時よ
りきわめて早いスピードでゆるやかな蒸発がつづ
き、蒸気は隙間より外部へ放出して先に溜つたつ
ゆが減少してゆく。保温時の結露も略同様な方法
で処理されるから、つゆ受けの処理は従来に比
べ、ごくまれに洗浄してやれば良いものである。
以上の説明から明らかなように、本考案のつゆ
受け装置は従来の器具外かくに付設した偏平なも
のと異り、外かくを貫通して、保温ヒータ近傍迄
位置せしめたことにより、器具の外側形状を大き
くすることなく、つゆの収納容量をふやし、か
つ、特に専用ヒータなどを設けることなく、溜つ
たつゆを保温温度に近似して維持できるから、蒸
発が促進され従来のように忘れて満水したりして
生ずる不具合を解消することができる。また従来
のように、炊飯の都度、つゆ受けに溜つた水を処
理する必要がなくなるから、使い勝手の良い器具
を提供できるなど、実用上効果の大きいものであ
る。
受け装置は従来の器具外かくに付設した偏平なも
のと異り、外かくを貫通して、保温ヒータ近傍迄
位置せしめたことにより、器具の外側形状を大き
くすることなく、つゆの収納容量をふやし、か
つ、特に専用ヒータなどを設けることなく、溜つ
たつゆを保温温度に近似して維持できるから、蒸
発が促進され従来のように忘れて満水したりして
生ずる不具合を解消することができる。また従来
のように、炊飯の都度、つゆ受けに溜つた水を処
理する必要がなくなるから、使い勝手の良い器具
を提供できるなど、実用上効果の大きいものであ
る。
第1図は本考案をジヤー炊飯器のつゆ受けに実
施した要部断面図、第2図は同要部分解斜視図で
ある。 3……内筐体、5……上枠、5b……ヒンジ
部、5d……つゆ排水口、7……保温ヒータ、8
……鍋、10……蓋体、20……つゆ受け。
施した要部断面図、第2図は同要部分解斜視図で
ある。 3……内筐体、5……上枠、5b……ヒンジ
部、5d……つゆ排水口、7……保温ヒータ、8
……鍋、10……蓋体、20……つゆ受け。
Claims (1)
- 外かくと、ヒータを装着した内筐体の間に断熱
材を介在した二重構造の本体と、前記本体の開口
部の一側に設けたヒンジ部に枢着され開口部を覆
う蓋体と、前記ヒンジ部下方の外かく部に着脱自
在に取付けられたつゆ受けを備えた調理器におい
て、前記つゆ受けは内側部の少くとも一部が外か
くおよび断熱材を貫通して前記ヒータ近傍に位置
するよう構成したことを特徴とする調理器のつゆ
受け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7298481U JPS63172Y2 (ja) | 1981-05-19 | 1981-05-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7298481U JPS63172Y2 (ja) | 1981-05-19 | 1981-05-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57183913U JPS57183913U (ja) | 1982-11-22 |
JPS63172Y2 true JPS63172Y2 (ja) | 1988-01-06 |
Family
ID=29868776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7298481U Expired JPS63172Y2 (ja) | 1981-05-19 | 1981-05-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63172Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5397459B2 (ja) * | 2011-03-07 | 2014-01-22 | タイガー魔法瓶株式会社 | 調理鍋用蒸し具及び蒸し具を用いる炊飯器 |
-
1981
- 1981-05-19 JP JP7298481U patent/JPS63172Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57183913U (ja) | 1982-11-22 |
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