JPS586204Y2 - 除湿機の満水停止装置 - Google Patents
除湿機の満水停止装置Info
- Publication number
- JPS586204Y2 JPS586204Y2 JP3058278U JP3058278U JPS586204Y2 JP S586204 Y2 JPS586204 Y2 JP S586204Y2 JP 3058278 U JP3058278 U JP 3058278U JP 3058278 U JP3058278 U JP 3058278U JP S586204 Y2 JPS586204 Y2 JP S586204Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- storage tank
- actuator
- water storage
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、除湿機の満水停止装置に関するもので、除湿
された水を貯留する貯水タンクを除湿機から取り外した
ときおよび前記貯水タンクが満水になったときには、除
湿運転を停止させ、満水でない貯水タンクが除湿機に設
けられている間は除湿運転を可能とし、除湿水が床面等
に流下することがないようにすると共に、貯水タンクを
使用せずにホース等により直接戸外に除湿水を排除する
こともできるようにしたものである。
された水を貯留する貯水タンクを除湿機から取り外した
ときおよび前記貯水タンクが満水になったときには、除
湿運転を停止させ、満水でない貯水タンクが除湿機に設
けられている間は除湿運転を可能とし、除湿水が床面等
に流下することがないようにすると共に、貯水タンクを
使用せずにホース等により直接戸外に除湿水を排除する
こともできるようにしたものである。
従来は第10図〜12図に示すように、貯水タンク36
内が満水になったときだけ、スイッチ37が開放するこ
とにより満水状態を検出し、除湿運転を停止させるよう
にしていた。
内が満水になったときだけ、スイッチ37が開放するこ
とにより満水状態を検出し、除湿運転を停止させるよう
にしていた。
このため、第12図に示すように貯水タンク36を取り
除いた場合には、除湿運転が続けられ、除湿された水が
貯水タンク36に受けられず、床面等に流氷してしまう
といった欠点があった。
除いた場合には、除湿運転が続けられ、除湿された水が
貯水タンク36に受けられず、床面等に流氷してしまう
といった欠点があった。
本考案は上記従来の欠点を解消した除湿機の満水停止装
置を提供するものであり、以下にその一実施例を第1〜
9図を参考に説明する。
置を提供するものであり、以下にその一実施例を第1〜
9図を参考に説明する。
図において、1は除湿機で、前後両面に吸込口3、吹出
口4をそれぞれ具備した前面グリル5および後面グリル
6がそれぞれねし2等により着脱自在に取付けられてい
る。
口4をそれぞれ具備した前面グリル5および後面グリル
6がそれぞれねし2等により着脱自在に取付けられてい
る。
この前面グリル5と後面グリル6は、本実施例において
は同じものとしている。
は同じものとしている。
7は前記前面グリル5、後面グリル6が取付けられた除
湿機1の本体部で、仕切壁8により内部が上下二車に分
割され、下室には圧縮機9、貯水タンク10がそれぞれ
配設され、また上室には前記圧縮機9とともに周知の冷
凍サイクルを構成する蒸発器11.凝縮器12および水
受皿13、送風機14等がそれぞれ設けられている。
湿機1の本体部で、仕切壁8により内部が上下二車に分
割され、下室には圧縮機9、貯水タンク10がそれぞれ
配設され、また上室には前記圧縮機9とともに周知の冷
凍サイクルを構成する蒸発器11.凝縮器12および水
受皿13、送風機14等がそれぞれ設けられている。
15は前記水受皿13に設けられた排水口で、前記仕切
壁8を貫通して前記貯水タンク10の開口に臨んでいる
。
壁8を貫通して前記貯水タンク10の開口に臨んでいる
。
16は前記本体部7の上部に設けられた把手で、本体部
7を持ち上げたときのバランスがとれた位置に取付けら
れている。
7を持ち上げたときのバランスがとれた位置に取付けら
れている。
17は前記前面グリル5の吸込口3に設けられたフィル
タ、18は前記前面グリル5、後面グリル6の上縁部に
設けられた凹部、19は前記両面グリル5,6に設けら
れた通気孔で、この通気孔19を前記圧縮機9の冷却風
が通過する。
タ、18は前記前面グリル5、後面グリル6の上縁部に
設けられた凹部、19は前記両面グリル5,6に設けら
れた通気孔で、この通気孔19を前記圧縮機9の冷却風
が通過する。
20は一端を本体7に軸21を中心に回動自在に支持さ
れた受は台であり、この受は台20の他端近くは、スプ
リング22により上下動自在に支持されている。
れた受は台であり、この受は台20の他端近くは、スプ
リング22により上下動自在に支持されている。
前記受は台20はこの上に空の貯水タンク10を載置さ
れたときほぼ水平位置を保つようにしている。
れたときほぼ水平位置を保つようにしている。
23は、本体7に固定された垂直の取付部材であり、こ
の取付部材23には、アクチェータ24を下方に延出さ
れた除湿運転制御用のスイッチ25が固定され、このス
イッチ25より下方に位置して上下方向に長い長孔26
が穿設されている。
の取付部材23には、アクチェータ24を下方に延出さ
れた除湿運転制御用のスイッチ25が固定され、このス
イッチ25より下方に位置して上下方向に長い長孔26
が穿設されている。
27はほは゛L字状をしたレバーであり、そのほぼ中間
位置に設けられた軸28が、前記長孔26に回動自在に
してかつ上下方向に摺動自在に嵌合している。
位置に設けられた軸28が、前記長孔26に回動自在に
してかつ上下方向に摺動自在に嵌合している。
前記レバー27の一端は通常アクチュエータ24に対向
するように設けられ、また他端は、受は台20の他端側
において受は台20と貯水タンク10の底面との間に挟
持されるようにしている。
するように設けられ、また他端は、受は台20の他端側
において受は台20と貯水タンク10の底面との間に挟
持されるようにしている。
29はレバー27と取付部材23との間に設けられたス
プリングであり、貯水タンク10を受は台20から取り
外した場合には、レバー27の一端がアクチェータ24
から外れるよう軸28を中心にレバーを回動させ、また
空の貯水タンク10が載置されたときは、レバー27の
一端によってアクチェータ24を押しスイッチ25が閉
じることを許す強さの弾性力を有するものである。
プリングであり、貯水タンク10を受は台20から取り
外した場合には、レバー27の一端がアクチェータ24
から外れるよう軸28を中心にレバーを回動させ、また
空の貯水タンク10が載置されたときは、レバー27の
一端によってアクチェータ24を押しスイッチ25が閉
じることを許す強さの弾性力を有するものである。
尚30は電源スィッチである。
また、アクチェータ24とレバー27の一端との上下位
置関係は、貯水タンク10内が空の状態からまた除湿水
受は入れ可能な状態に至るまでの間はレバー27にてア
クチェータ24を押圧するが、貯水タンク10が満水と
なり、重量により受は台20の他端が大きく下方に降下
したときには、レバー27も同様に大きく下降し、前記
アクチェータ24とレバー27の一端とが外れるような
位置関係としである。
置関係は、貯水タンク10内が空の状態からまた除湿水
受は入れ可能な状態に至るまでの間はレバー27にてア
クチェータ24を押圧するが、貯水タンク10が満水と
なり、重量により受は台20の他端が大きく下方に降下
したときには、レバー27も同様に大きく下降し、前記
アクチェータ24とレバー27の一端とが外れるような
位置関係としである。
31は本体7の一部をなす仕切板であり、この仕切板3
1にはレバー27が貫通する孔32が穿設されている。
1にはレバー27が貫通する孔32が穿設されている。
33は一端が仕切板31に回動自在に支持されたレバー
規制部材であり、他端にはレバー27に着脱自在に係止
する切欠34が形成されている。
規制部材であり、他端にはレバー27に着脱自在に係止
する切欠34が形成されている。
この切欠34にてレバー27を係止したときには、レバ
ー27はスプリング29の弾性力に抗して軸28を中心
に回動され、その一端がアクチェータ24を押圧し、ス
イッチ25を閉じ除湿運転をさせるようにしている。
ー27はスプリング29の弾性力に抗して軸28を中心
に回動され、その一端がアクチェータ24を押圧し、ス
イッチ25を閉じ除湿運転をさせるようにしている。
したがって、第8図に示すように、貯水タンク10を取
り去り、代りにホース35にて排水15から直接戸外に
導くようにした場合には、前記レバー規制部材33にて
レバー27を規制しておくことにより、運転可能となる
。
り去り、代りにホース35にて排水15から直接戸外に
導くようにした場合には、前記レバー規制部材33にて
レバー27を規制しておくことにより、運転可能となる
。
以上の構成において、レバー規制部材33をレバー27
から外した状態で、まず空の貯水タンク10を受は台2
0上に載置すると第3図の状態となり、スイッチ25が
閉じる。
から外した状態で、まず空の貯水タンク10を受は台2
0上に載置すると第3図の状態となり、スイッチ25が
閉じる。
そこで、電源スィッチ30を閉じると圧縮機9及びファ
ン14が運転をし除湿運転が行なわれる。
ン14が運転をし除湿運転が行なわれる。
こうして除湿運転が行なわれた結果、第4図に示すごと
く、貯水タンク10内が満水になると、重力により、ス
プリング22が大きく圧縮され、貯水タンク10及び受
は台20が大きく降下する。
く、貯水タンク10内が満水になると、重力により、ス
プリング22が大きく圧縮され、貯水タンク10及び受
は台20が大きく降下する。
これに伴って、レバー27も長孔26に沿って大きく下
降するため、レバー27の一端がアクチェータ24から
外れ、スイッチ25は開放され、除湿運転は停止される
。
降するため、レバー27の一端がアクチェータ24から
外れ、スイッチ25は開放され、除湿運転は停止される
。
その後、貯水タンク10を排水のために受は台20から
取り外すと、第5図のごとく、受は台20及びレバー2
7はそれぞれスプノング22 、29の弾性力により復
帰する。
取り外すと、第5図のごとく、受は台20及びレバー2
7はそれぞれスプノング22 、29の弾性力により復
帰する。
このとき、レバー27はスプリング29により軸28を
中心に回動されるため、アクチェータ24を押すことな
く、従ってスイッチ25は開放されており、除湿運転を
誤っておこなうことがない。
中心に回動されるため、アクチェータ24を押すことな
く、従ってスイッチ25は開放されており、除湿運転を
誤っておこなうことがない。
また、第8図に示すように、貯水タンクに代えてホース
35を用いた場合には、レバー規制部材33にてレバー
27を規制することによりスイッチ25は閉状態を保つ
ため、電源スィッチ30によって除湿運転の制御が問題
なくできる。
35を用いた場合には、レバー規制部材33にてレバー
27を規制することによりスイッチ25は閉状態を保つ
ため、電源スィッチ30によって除湿運転の制御が問題
なくできる。
以上の説明から明らかなように、本考案の除湿機の満水
停止装置によれば、満水でない貯水タンクが受は台上に
載置されていることを検出して、この間だけ除湿運転可
能とし、貯水タンクが受は台から外されているとき、お
よび貯水タンクが満水になったときはこれを検出して除
湿運転を停止させるようにしているため、貯水タンクな
しで除湿運転をして、除湿水で床面等をぬらすといった
ことがなく、安心して使用でき、またレバー規制部材に
てレバーの動きを規制することにより、貯水タンクに代
えてホースを用い、このホースにて除湿水を直接排水す
るようにした場合にも、問題なく除湿運転ができる。
停止装置によれば、満水でない貯水タンクが受は台上に
載置されていることを検出して、この間だけ除湿運転可
能とし、貯水タンクが受は台から外されているとき、お
よび貯水タンクが満水になったときはこれを検出して除
湿運転を停止させるようにしているため、貯水タンクな
しで除湿運転をして、除湿水で床面等をぬらすといった
ことがなく、安心して使用でき、またレバー規制部材に
てレバーの動きを規制することにより、貯水タンクに代
えてホースを用い、このホースにて除湿水を直接排水す
るようにした場合にも、問題なく除湿運転ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における満水停止装置を備え
た除湿機の斜視図、第2図は同除湿機の断面図、第3図
、第4図、第5図はそれぞれ異った作動状態での前記満
水停止装置の一部を断面した正面図、第6図は同満水停
止装置の要部の断面図、第7図は同要部の斜視図、第8
図は上記除湿機の他の使用状態を示す断面図、第9図は
同除湿機の電気回路図、第10図、第11図、第12図
は従来の満水停止装置の異った作動状態での正面図であ
る。 10・・・・・・貯水タンク、20・・・・・・受は台
、22・・・・・・スプリング、24・・・・・・アク
チェータ、25・・・・・・スイッチ、27・・・・・
・レバー、29・・・・・・スプリング、33・・・・
・・レバー規制部材、35・・・・・・ホース。
た除湿機の斜視図、第2図は同除湿機の断面図、第3図
、第4図、第5図はそれぞれ異った作動状態での前記満
水停止装置の一部を断面した正面図、第6図は同満水停
止装置の要部の断面図、第7図は同要部の斜視図、第8
図は上記除湿機の他の使用状態を示す断面図、第9図は
同除湿機の電気回路図、第10図、第11図、第12図
は従来の満水停止装置の異った作動状態での正面図であ
る。 10・・・・・・貯水タンク、20・・・・・・受は台
、22・・・・・・スプリング、24・・・・・・アク
チェータ、25・・・・・・スイッチ、27・・・・・
・レバー、29・・・・・・スプリング、33・・・・
・・レバー規制部材、35・・・・・・ホース。
Claims (1)
- 貯水量に応じて下降する貯水タンクにより一端を押圧さ
れ、前記貯水タンクの下降に応じて下降するレバーを上
下動自在にしてかつ回動自在に設け、前記レバーの一端
を除湿運転制御用のスイッチ アクチェータと対向させ
、このアクチェータと前記レバーの一端との上下位置関
係を、前記貯水タンクが満水になったとき前記アクチェ
ータから前記レバーの一端が外れる位置関係とし、前記
貯水タンクを外したときに前記レバーを回動させて前記
レバーの一端をアクチュエータから離すスプリングを設
け、前記レバーに着脱自在に係止し係止状態において、
前記スプリングの弾性力に抗して前記レバーを回転させ
その一端が前記アクチェータを押圧して前記スイッチを
閉状態に保つレバー規制部材を設けてなる除湿機の満水
停止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3058278U JPS586204Y2 (ja) | 1978-03-09 | 1978-03-09 | 除湿機の満水停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3058278U JPS586204Y2 (ja) | 1978-03-09 | 1978-03-09 | 除湿機の満水停止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54133954U JPS54133954U (ja) | 1979-09-17 |
JPS586204Y2 true JPS586204Y2 (ja) | 1983-02-02 |
Family
ID=28880505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3058278U Expired JPS586204Y2 (ja) | 1978-03-09 | 1978-03-09 | 除湿機の満水停止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS586204Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100360439B1 (ko) * | 2000-11-09 | 2002-11-09 | 주식회사 엘지이아이 | 제습기의 만수감지장치 |
-
1978
- 1978-03-09 JP JP3058278U patent/JPS586204Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54133954U (ja) | 1979-09-17 |
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