JPS5829401Y2 - 加湿器 - Google Patents

加湿器

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Publication number
JPS5829401Y2
JPS5829401Y2 JP1978099211U JP9921178U JPS5829401Y2 JP S5829401 Y2 JPS5829401 Y2 JP S5829401Y2 JP 1978099211 U JP1978099211 U JP 1978099211U JP 9921178 U JP9921178 U JP 9921178U JP S5829401 Y2 JPS5829401 Y2 JP S5829401Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
heater
leaf spring
heater support
microswitch
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978099211U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5515575U (ja
Inventor
孝三 境沢
民義 星野
宏一 田巻
Original Assignee
東芝熱器具株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東芝熱器具株式会社 filed Critical 東芝熱器具株式会社
Priority to JP1978099211U priority Critical patent/JPS5829401Y2/ja
Publication of JPS5515575U publication Critical patent/JPS5515575U/ja
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Publication of JPS5829401Y2 publication Critical patent/JPS5829401Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は加湿器に係り、タンク内の水の重さによってこ
の水を蒸気化する発熱機構をコントロールするものに関
する。
従来、この種の加湿器は種々提案されているが、これま
でのものは一般にタンク内からの溢水処理やタンク内の
水の量の検出などからタンクの支承機構や発熱機構が複
雑化するのみならず、大型化する傾向があってコスト高
となるなどの問題を有している。
本考案はこのような点に鑑み開発されたもので、タンク
を所定の強さに設定された板ばねによって直接附勢支持
し、このタンク内の水の量の多少または有無などにより
自動的に復帰動作する板ばねの作動を通じて発熱機構を
動作することにより、タンク内の残水量に迅速に対応で
きるとともに、タンクの温度の過昇防止を図ることがで
き、しかも板ばねによる簡単な構造であるので全体的に
機構が簡素化されるとともに小型化される加湿器を安価
に提供するものである。
つぎに本考案の一実施例を添附図面について説明する。
1はヒータサポートで、このヒータサポート1は断面コ
字形状に形成されている。
そしてこのヒータサポート1の上面の支持板2の下面に
ヒータ3が設けられているとともに、このヒータ3は取
付板4で下方より重合支持され、この取付板4の両端部
は両側の取付金具5にて係止され、この両側の取付金具
5は上記ヒータサポート1の両側の垂直状の側板6に固
着されている。
また上記ヒータサポート1の上面の支持板2上に所定の
大きさのガイド筒7が固定され、このガイド筒7の対応
する位置の下端部に案内孔8が形成されている。
この両側の案内孔8は後述する板ばね9が上下動できる
大きさで穿設されている。
そして上記ガイド筒7内には加湿用のタンク10が装脱
可能に収容されている。
つぎに、上記板ばね9は上記ヒータサポート1の支持板
2と上記タンク10との間に介在され、このヒータサポ
ート1にてタンク10を直接支持するようになっている
またこの板ばね9の両端部は上記ガイド筒7の両側の案
内孔8より外方に延出され、この一方の固定端部11は
上記ヒータサポート1の一方の側板6にビス12にて固
着されているとともに、他方に段部13を介して水平状
の作動部14が形成され、この作動部14は上記ヒータ
サポート1の他方の側板6の外方上部に位置して設けら
れている。
そして、この板ばね9は固定端部11を支点として第2
図鎖線に示すように常時上方に附勢して設けられている
しかして、この板ばね9は上記ガイド筒7内に収容する
タンク10の容量に応じてその強さすなわち弾性力を設
定するようになっている。
また15はマイクロスイッチで、このマイクロスイッチ
15は上記ヒータサポート1の他方の側板6の外側部に
熱絶縁板16を介して固着されているとともに、このマ
イクロスイッチ15の押動子17は上記板ばね9の作動
部14の直下に位置されている。
そして、板ばね9の作動部14によって押動子17を介
してマイクロスイッチ15が動作されるとこのマイクロ
スイッチ15に電気的に接続されているヒータ3が動作
されるようになっている。
このように構成されたものにおいて、タンク10内に所
定量の加湿用の水18が収容されると、タンク10はそ
の重量で板ばね9に抗して下降し、第1図に示すように
この板ばね9は鎖線状態から実線状態に押動されヒータ
サポート1の支持板2上にこの板ばね9を介して支持さ
れる。
これとともに、板ばね9の作動部14はマイクロスイッ
チ15の作動子17を押動しマイクロスイッチ15がオ
ンされるとともに、ヒータ3に通電され、ヒータ3は発
熱し、このヒータ3の熱でタンク10内の水は加熱され
て蒸気化されその水蒸気はタンク10の開口部19から
逸散され室内を加湿するようになる。
そして、タンク10内の水が次第に蒸発されてその量が
少なくなり、タンク10に対する板ばね9の附勢力すな
わち押し上げ力が大きくなりついにはタンク10を押し
上げて板ばね9が復帰すると、この板ばね9の作動部1
4による押動子17の押動が解除されるとともにマイク
ロスイッチ15はオフされ、ヒータ3に対する通電が解
除される。
本考案によれば、加湿用のタンクを板ばねによって直接
上方に附勢支持し、この板ばねの上下動動作に関連して
マイクロスイッチを介してタンクを加熱するヒータを作
動するようにしたのでこの加熱機構はタンク内の残水量
に迅速に対応動作できるとともに、タンクに対する温度
の過昇防止を確実に図りタンクの空焚き事故を未然に防
止することができる。
またヒータを作動させる動作機構として板ばねをタンク
を載置するヒータサポートの上部に上下動自在に設けた
ので、その構造が極めて簡素化されるとともに機構その
ものを偏平状に形成して全体的に小型化を図ることがで
きる。
また板ばねの強さを変えることにより、タンク内の残水
量に応じたヒータの作動時期を容易に設定することがで
きる。
また板ばねの作動部はガイド筒の一側下端部に開口され
た案内孔から外方に延出するとともにマイクロスイッチ
に対設したので、案内孔は板ばねの動作を阻害すること
なく円滑に案内することができるとともに、マイクロス
イッチを確実に作動することができ、またガイド筒内に
誤って漏水してもその案内孔は排水孔として作用する一
方でマイクロスイッチはヒータサポートの外側部に取付
けたことによってマイクロスイッチを漏水から保護する
ことができる。
したがって、タンク内の残水量に敏感に反応し、全体的
に構造が簡単で小型化できる加湿器を安価に提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は加湿器の断面図、第2図は同上動作機構部の一
部の拡大断面図である。 1・・・・・・ヒータサポート、3・・・・・・ヒータ
、7・・・・・・ガイド筒、8・・・・・・案内孔、9
・・・・・・板ばね、14・・・・・・作動部、15・
・・・・・マイクロスイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ヒータを備えたヒータサポートと、このヒータサポート
    の上部に固定され一側下端部に案内孔を開口したガイド
    筒と、このガイド筒内に収容された加湿用のタンクと、
    このタンクと上記ヒータサポートとの間に介在されタン
    クを上方に附勢支持するとともに一端部の作動部を上記
    ガイド筒の案内孔から外方に上下動自在に延出された板
    ばねと、上記ヒータサポートの外側部に取付けられ上記
    板ばねの作動部の上下動によって開閉されるとともに上
    記ヒータを動作させるマイクロスイッチとを具備したこ
    とを特徴とする加湿器。
JP1978099211U 1978-07-19 1978-07-19 加湿器 Expired JPS5829401Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978099211U JPS5829401Y2 (ja) 1978-07-19 1978-07-19 加湿器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978099211U JPS5829401Y2 (ja) 1978-07-19 1978-07-19 加湿器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5515575U JPS5515575U (ja) 1980-01-31
JPS5829401Y2 true JPS5829401Y2 (ja) 1983-06-28

Family

ID=29035720

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978099211U Expired JPS5829401Y2 (ja) 1978-07-19 1978-07-19 加湿器

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6223959U (ja) * 1985-07-29 1987-02-13
JPH025581U (ja) * 1988-06-23 1990-01-16
JPH0376971U (ja) * 1989-11-30 1991-08-01

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS489097U (ja) * 1971-06-12 1973-02-01
JPS4810669U (ja) * 1971-06-19 1973-02-06

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JPS489097U (ja) * 1971-06-12 1973-02-01
JPS4810669U (ja) * 1971-06-19 1973-02-06

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JPS5515575U (ja) 1980-01-31

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