JPS5833126B2 - ジドウシヤヨウクウチヨキノ ジドウオンドセイギヨソウチ - Google Patents

ジドウシヤヨウクウチヨキノ ジドウオンドセイギヨソウチ

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Publication number
JPS5833126B2
JPS5833126B2 JP50133970A JP13397075A JPS5833126B2 JP S5833126 B2 JPS5833126 B2 JP S5833126B2 JP 50133970 A JP50133970 A JP 50133970A JP 13397075 A JP13397075 A JP 13397075A JP S5833126 B2 JPS5833126 B2 JP S5833126B2
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JP
Japan
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door
air outlet
control device
temperature
mode door
Prior art date
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Expired
Application number
JP50133970A
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English (en)
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JPS5259433A (en
Inventor
晃司 村山
博 柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marelli Corp
Original Assignee
Nihon Radiator Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は自動車用空調機における吹出風温度を外気温
度の変化に左右されることなく自動的に設定温度に保持
するための自動温度制御装置に関する。
例えば第1図に示す自動車用空調機において吹出風温度
を調整して快適な室内空調を得るのに、従来はケーシン
グ16内に設けた入口ドア1、ミックスドア2、モード
ドア3、バイパスドア4、ルームドア5、デフロスタド
ア6および各種コックを手動で開閉して別表に示す空調
を得ていた。
図において、7は外気入口、8は内気入口、9は送風機
、10はヒータコア、11はエバポレータコア、12は
上方へ向いた冷風吹出口、13は短絡通路、14は足元
へ向いた温風吹出口、15はデフロスタへの通風口であ
る。
またそれぞれのドアを各別に開閉する煩雑な操作を避け
るために、ミックスドア2の開閉に入口ドア1およびモ
ードドア3を連動させていた。
ところがこの連動動作のためミックスドア2の空気調和
時における調整角はD−E(全体の70φ)、暖房時に
おける調整角はE−F(全体の30%)と限定されるか
ら、ミックスドア2による暖房時および空気調和時の温
度調整幅が小さく、温度の微調整ができない。
好ましくは、上記各場合におけるミックスドア2の調整
角をD−Fとしたい。
本発明は、温度調整を司どる構成各部を外乱に応じて自
動的に適正位置に動かして、上記従来の不都合を取除き
自動的且つ微細な温度調整のできる温度制御装置を提供
するものである。
即ち本発明装置は第2図に示すように、ミックスドア2
を動作させる制御装置とモードドア3を動作させる制御
装置とを別々に設けて連動による微調整不可能な欠点を
除き、且つ該両ドア2,3の動作を関連させて制御し快
適な空調を得させるものである。
更に説明すると、モードドア3は外気温度センサ11か
らの信号により外気が所定温度以上になったら自動的に
冷風吹出口12を開、温風吹出口14を閉とし、外気温
度が所定温度以下になったら両次出口12,14の開閉
具合を自動的に逆にするものである。
最も微細に温度制御を行なうミックスドア2は次のよう
にして自動操作する。
即ち、外気温度センサ17、内気温度センサ18(後述
のように吹出温風温度センサ18a、吹出冷風温度セン
サ18b1車内温度センサ18cより成る)から成る内
外温度検出部19、温度設定抵抗部20および駆動検出
部21で構成される外乱検出部22の抵抗値に応じて、
ブリッジ式の差動増幅部23から電気出力を出し、変換
部24においてこの電気出力をその大きさに応じて負圧
力に変換し、この負圧により駆動部25を経てミックス
ドア2を駆動するものである。
以下本発明を第1図に示す自動車用空調機に適用した実
施例を示す第3〜4図について説明する。
第3図は各ドアおよびコックを動かす真空路系を示し、
真空源26に通じる真空路27には、ルームドア用アク
チュエータ28を真空スイッチ29を経て連結し、バイ
パスドア用アクチュエータ30、モードドア用アクチュ
エータ31をそれぞれ電磁弁32.33を経て連結し、
ミックスドア2をこれを回動させる駆動部25たるサー
ボモータ34および変換部24たるトランスデユーサ3
5を経て連結し、入口ドア用アクチュエータ36をミッ
クスドア2の位置によりON、OFFされる真空スイッ
チ37.38およびバイパスドア4と連動する真空スイ
ッチ39.40を経て連結し、温水コック41を真空ス
イッチ37を経て連結しである。
第4図は外気温度の変化に応じた電気出力を得るように
した電気系路を示し、42はリレーで外気温度センサ1
7のスイッチ17aがONすると通電されてリレー接点
42a、42bをa位からb位置に変える。
内気温度センサ18は第1図に示した吹出温風温度セン
サ18a、吹出冷風温度センサ18b1車内温度センサ
18cとで構成される。
44はリレー42の動作温度を任意温度に調整するため
の手動の補助スイッチである。
前記構成各部は同一符号で示しである。
次にこのように構成した本発明装置の動作を説明する。
各動作におけるドアの位置関係は別表にまとめて示す。
なおこの表によれば、通風の場合は吹出口14から外気
を車内へ吹込むが、モードドア3を別個に駆動してH位
置に移し、吹出口12から外気を車内へ吹出すようにす
ることもできる。
A 外気温度が16℃以上の場合 (1)モードドア3の動作 外気温度センサ11(例えばバイメタル方式)が外気温
度を感知してスイッチ17aがONとなるからリレー4
2およびリレー接点42a。
42bが作動し、電磁弁33が通電によって開弁し、モ
ードドア用アクチュエータ31がロッド31aを引込ま
せてモードドア3をH位置に自動的に固定する。
これにより冷風吹出口12が開、温風吹出口14が閉と
なる。
(2) ミックスドア2の動作 外気温度センサ17、吹出冷風温度センサ18b、車内
温度センサ18cによる内外温度の変化に応じて変動す
る抵抗値と、温度設定抵抗部20の抵抗値と、サーボモ
ータ34に作用する真空度に応じて変化する駆動検出部
21の抵抗値とに対応して差動増幅部23から電気出力
が出され、これを受けてトランスデユーサ35がサーボ
モータ34へ電気出力の大きさに応じた真空を連通させ
ることによって、ミックスドア2はD−F間の適当な位
置に自動的に移動する。
即ち設定温度と外気温度との関係により、冷房すべき場
合には電気出力が零でミックスドア2はD位置にあり、
空気調和すべき場合には電気出力によってD−Eo間(
全体の90%)に位置し、頭寒足熱とすべき場合はE。
−F間(全体の10饅)に位置する。
ミックスドア2がD位置にあるときは、入口ドア1はA
位置、バイパスドア4はJ位置、ルームドア5はに位置
にある。
従って冷房が行なわれる。
ミックスドア2がD位置から動いてI)−E。
1間にあるときは、該ミックスドア2に連結された扇形
片43が真空スイッチ37を開にし温水コック41を開
にするとともに、更に真空スイッチ39を開にして真空
源26が入口ドア用アクチュエータ36に通じ、入口ド
ア1がB位置に移動する。
これにより空気調和吹出しが行なわれる。
ミックスドア2がE。
−F間にある場合には、扇形片43が真空スイッチ38
をも開にして真空スイッチ40を介して入口ドア用アク
チュエ−タ36に真空源を通じさせて入口ドア1をC位
置に移す。
該アクチュエータ36はダイヤフラムが二枚内蔵されて
いて三段階にロッド36aを動かすことができる。
またこの際真空スイッチ40が開になると、これに連動
している電磁弁32が開となり、バイパスドア用アクチ
ュエータ30に真空源が通じてバイパスドア4が■位置
に移る。
これにより温い外気が吹出口14から足元へ吹出し冷気
が吹出口12から吹上げられて頭寒足熱的空調が行なわ
れる。
B 外気温度が12℃以下の場合 (1)モードドア3の動作 外気温度センサ17のスイッチ17aが OFFとなり、リレー接点42a 、42bがa位置に
復帰し、電磁弁33が閉となって、モードドア3をG位
置に移動させ固定する。
これにより冷風吹出口12が閉、温風吹出口14が開と
なる。
またモードドア3がG位置にあるときは、真空スイッチ
39.40が常に全閉の状態に保持されて入口ドア1は
常にC位置にあり、バイパスドア4も■位置に保持され
る。
(2) ミックスドア2の動作 モードドア3と別個に動くようにしたから、内気温度セ
ンサ18aと代っただけで外気温が16℃以上の場合と
同様にしてD−F間を動く。
そして設定温度と外気温度との関係により、通風すべき
場合はD位置にあり、暖房すべき場合はD−F間を移動
して設定温度を得るようにする。
ミックスドア2がD位置にあるときは、温水コック41
が閉で通風が行なわれ、D−F間を動くときは前記と同
様に温水コックが開となり暖房が行なわれる。
以上の実施例は自動的に調整を行なうものであるが、手
動方式の制御装置と併用することもできる。
このように本発明装置は構成され、車内温度を設定温度
に微細かつ自動的に調整できるものであり、特に環境変
化に弱い病人、乳幼児を搭乗させた場合に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図はミックスドア、モードドアを備えた自動車用空
調機の一例を示す縦断平面図、第2〜3図は本発明の自
動車用空調機の自動温度制御装置の実施例を示し、第2
図は基本構成を示す概略図、第3図は具体的美施例を示
す真空路系図、第4図は同じく電気糸路図である。 2・・・・・・ミックスドア、3・・・・・・モードド
ア、10・・・・・・ヒータコア、11・・・・・・エ
バポレータ、12・・・・・・冷風吹出口、14・・・
・・・温風吹出口、IT・・曲外気温度センサ、18・
・・・・・内気温度センサ、19・・・・・・内外温度
検出部、20・・・・・・温度設定抵抗部、21・・・
・・・駆動検出部、22・・・・・・外乱検出部、23
・・・・・・差動増幅部、24・・・・・・変換部、2
5・・・・・・駆動部0

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 送風機9の送風通路にヒータコア10とエバポレー
    タ11とを並列させて配置し、温風吹出口14と冷風吹
    出口12とを択一的に開閉するモードドア3と、自動車
    空調機内の温風と冷風との混合割合を調整するミックス
    ドア2とを有する自動車用空調機の自動温度制御装置に
    おいて、外気温度センサ11と内気温度センサ18とを
    持つ内外温度検出部19の信号に基いてモードドア3の
    開度を匍脚するモードドア制御装置を有し、また上記内
    外温度検出部19および温度設定抵抗部20、駆動検出
    部21で構成される外乱検出部22の温度設定抵抗値に
    応じて電気出力を出すブリッジ式の差動増幅器23の電
    気出力をその大きさに応じた負圧力に変換する変換部2
    4と、この負圧力によりミックスドア2を駆動する駆動
    部25とから成り、前記のモードドア制御装置と別個に
    制御できるミックスドア制御装置とを有する自動車用空
    調機の自動温度制御装置。
JP50133970A 1975-11-10 1975-11-10 ジドウシヤヨウクウチヨキノ ジドウオンドセイギヨソウチ Expired JPS5833126B2 (ja)

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JP50133970A JPS5833126B2 (ja) 1975-11-10 1975-11-10 ジドウシヤヨウクウチヨキノ ジドウオンドセイギヨソウチ

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Publication Number Publication Date
JPS5259433A JPS5259433A (en) 1977-05-16
JPS5833126B2 true JPS5833126B2 (ja) 1983-07-18

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ID=15117324

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JP50133970A Expired JPS5833126B2 (ja) 1975-11-10 1975-11-10 ジドウシヤヨウクウチヨキノ ジドウオンドセイギヨソウチ

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JPS55134350A (en) * 1979-04-06 1980-10-20 Hitachi Ltd Sound measuring method
JPS6232882Y2 (ja) * 1980-05-12 1987-08-22
JPS58212630A (ja) * 1982-06-04 1983-12-10 Sony Corp 光学式デイスク再生装置
JPS623304U (ja) * 1985-06-24 1987-01-10

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