JPS5832720Y2 - クッション体の飾りボタンの取付構造 - Google Patents
クッション体の飾りボタンの取付構造Info
- Publication number
- JPS5832720Y2 JPS5832720Y2 JP1977074445U JP7444577U JPS5832720Y2 JP S5832720 Y2 JPS5832720 Y2 JP S5832720Y2 JP 1977074445 U JP1977074445 U JP 1977074445U JP 7444577 U JP7444577 U JP 7444577U JP S5832720 Y2 JPS5832720 Y2 JP S5832720Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- button
- decorative
- locking
- decorative button
- cushion body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はシートおよびクッション等の表皮に飾りボタ
ンを体裁良く取付けるように改良したクッション体の飾
りボタンの取付構造に関するものである。
ンを体裁良く取付けるように改良したクッション体の飾
りボタンの取付構造に関するものである。
従来、自動車用シート等に使用されている飾りボタンは
種々の形状に形成されており、その取付は方も、糸結び
式や、第２図イ９口に示すような矢じり状突起の嵌込み
式など各種各様であり、量産化が出来なかった。
種々の形状に形成されており、その取付は方も、糸結び
式や、第２図イ９口に示すような矢じり状突起の嵌込み
式など各種各様であり、量産化が出来なかった。
このために市販品の転用ができず、コスト高で不経済で
あった。
あった。
また、従来の飾りボタンの取付は法では、クッション表
皮のボタン部を充分沈み込ませて外観体裁を良くする取
付けができなかったり、取付は部が外れたり、あるいは
変形したりする欠点があった。
皮のボタン部を充分沈み込ませて外観体裁を良くする取
付けができなかったり、取付は部が外れたり、あるいは
変形したりする欠点があった。
そこで、第３図に示すようなフック方式により、板バネ
材に形成したフック部を飾りボタンの糸付は挿入口に矢
印方向に挿入して係止する仕方、および、第４図に示す
ように鋼線によりループ状に形成したオームクリップを
使用して飾りボタンの糸付けに挿入し、シートなどのク
ッション体にあらかじめ設置したワイヤーなどに、上記
オームクリップを係止させるように構成した飾りボタン
の取付構造を考案したが、これでも上記した従来の飾り
ボタンの取付は法により改善されたが、今だ充分な効果
は期待できなかった。
材に形成したフック部を飾りボタンの糸付は挿入口に矢
印方向に挿入して係止する仕方、および、第４図に示す
ように鋼線によりループ状に形成したオームクリップを
使用して飾りボタンの糸付けに挿入し、シートなどのク
ッション体にあらかじめ設置したワイヤーなどに、上記
オームクリップを係止させるように構成した飾りボタン
の取付構造を考案したが、これでも上記した従来の飾り
ボタンの取付は法により改善されたが、今だ充分な効果
は期待できなかった。
そこでこの考案では、上述の点をさらに改善するために
なされたものであり、飾りボタンの成形、取付は作業工
数を改善し、量産化により安価で市販品の使用範囲を拡
げた飾りボタンの取付構造を提供せんとするものである
。
なされたものであり、飾りボタンの成形、取付は作業工
数を改善し、量産化により安価で市販品の使用範囲を拡
げた飾りボタンの取付構造を提供せんとするものである
。
以下、この考案の実施例を第５図ないし第８図にもとづ
いて具体的に説明する。
いて具体的に説明する。
クッションおよびシート１の表皮に化粧用の飾りボタン
２が取付けられるが、この飾りボタン２は市販品クルミ
ボタンであり、ボタン本体２ａの表面は、シートカバー
と同一表皮のレザーあるいは同色生地などで適宜クルミ
加工が施されている。
２が取付けられるが、この飾りボタン２は市販品クルミ
ボタンであり、ボタン本体２ａの表面は、シートカバー
と同一表皮のレザーあるいは同色生地などで適宜クルミ
加工が施されている。
また、上記飾りボタン２の裏面中央部には糸付け２ｂが
隆起して形成され、この糸付け２ｂの左右には係止孔２
Ｃが形成されている。
隆起して形成され、この糸付け２ｂの左右には係止孔２
Ｃが形成されている。
一方ボタン受け３は樹脂または金属板等により、上記飾
りボタン２とほぼ同じ大きさ、もしくは、それ以上の大
きさに成形されている。
りボタン２とほぼ同じ大きさ、もしくは、それ以上の大
きさに成形されている。
上記ボタン受け３の中央部には、飾りボタン２の糸付け
２ｂのリンク逃げ孔３ａが形成されるとともに、リンク
逃げ孔３ａの左右側に位置して、上記飾りボタン２の係
止孔２Ｃに挿入して係止される係止突起３ｂが形成され
ている。
２ｂのリンク逃げ孔３ａが形成されるとともに、リンク
逃げ孔３ａの左右側に位置して、上記飾りボタン２の係
止孔２Ｃに挿入して係止される係止突起３ｂが形成され
ている。
この係止突起３ｂの先端部は係止孔２Ｃに確実に係止さ
れるように外側に鉤形の係止部３Ｃを有する。
れるように外側に鉤形の係止部３Ｃを有する。
また第７図に示すように、この考案の他の実施例では、
ボタン受け３′は、金属板などで形成され、ボタン受け
３′の中央部に位置して飾りボタン１の係止孔２Ｃに係
止される一対の係止突起３ｂ’は金属板の折り起しなど
によって形成され、先端部には外側に折り曲げた係止部
３Ｃ′を形成する。
ボタン受け３′は、金属板などで形成され、ボタン受け
３′の中央部に位置して飾りボタン１の係止孔２Ｃに係
止される一対の係止突起３ｂ’は金属板の折り起しなど
によって形成され、先端部には外側に折り曲げた係止部
３Ｃ′を形成する。
以上のように形成されたこの考案のクッション体の飾り
ボタンは、第１図に示すようにシート、あるいはクッシ
ョンのシートカバー表皮の適所に位置して、裏面よりボ
タン受け３を挿入して係止されるものであり、係止後の
状態は第８図に示すように、シート表面のボタン部が充
分に沈み込み、外観体裁が向上する。
ボタンは、第１図に示すようにシート、あるいはクッシ
ョンのシートカバー表皮の適所に位置して、裏面よりボ
タン受け３を挿入して係止されるものであり、係止後の
状態は第８図に示すように、シート表面のボタン部が充
分に沈み込み、外観体裁が向上する。
またこの飾りボタンは一般市販品として使用されており
、飾りボタンの取付は法が、ボタン受けにカポタンを使
用して力糸による糸結び式などにも転用できるとともに
、ボタンとボタン受けとの係止作業はボタン裏面の糸付
けを間に位置させて行うものであるので上記糸付けがガ
イドとなって働き、極めて容易に行うことができる。
、飾りボタンの取付は法が、ボタン受けにカポタンを使
用して力糸による糸結び式などにも転用できるとともに
、ボタンとボタン受けとの係止作業はボタン裏面の糸付
けを間に位置させて行うものであるので上記糸付けがガ
イドとなって働き、極めて容易に行うことができる。
このために取付は作業も簡単であり、市販品としての使
用範囲も拡がり、量産化できるから安価に成形できるな
どの効果を奏する。
用範囲も拡がり、量産化できるから安価に成形できるな
どの効果を奏する。
第１図はこの考案の実施態様を示す座席の斜視図、第２
図イ９口は従来の飾りボタンの斜視図および取付断面図
、第３図および第４図は従来例を改良した検討例の斜視
図、第５図はこの考案により飾りボタンの実施例を示す
斜視図、第６図は同上取付は説明図、第７図はこの考案
の他の実施例を示す斜視図、第８図は同上取付は状態を
示す側面図である。 １・・・・・・シート、２・・・・・・飾りボタン、２
ａ・・・・・・ボタン本体、２ｂ・・・・・・糸付け、
２Ｃ・・・・・・係止孔、３．３′・・・・・・ボタン
受け、３ａ・・・・・・リンク逃げ孔、３ ｂ 、３
ｂ’・・・・・・係止突起、３ｃ、３ｃ’・・・・・・
係止部。
図イ９口は従来の飾りボタンの斜視図および取付断面図
、第３図および第４図は従来例を改良した検討例の斜視
図、第５図はこの考案により飾りボタンの実施例を示す
斜視図、第６図は同上取付は説明図、第７図はこの考案
の他の実施例を示す斜視図、第８図は同上取付は状態を
示す側面図である。 １・・・・・・シート、２・・・・・・飾りボタン、２
ａ・・・・・・ボタン本体、２ｂ・・・・・・糸付け、
２Ｃ・・・・・・係止孔、３．３′・・・・・・ボタン
受け、３ａ・・・・・・リンク逃げ孔、３ ｂ 、３
ｂ’・・・・・・係止突起、３ｃ、３ｃ’・・・・・・
係止部。
Claims (1)
- クッション体の装飾用飾りボタンにおいて、ボタン本体
の裏面に糸付けを隆起させると共に、この糸付けの左右
側に係止孔を形成し、上記飾りボタンと同一もしくはそ
れ以上の大きさを有するボタン受けの中央部に位置して
、飾りボタンの係止孔に係止される一対の係止突起を形
威し、上記ボタン本体とボタン受けとの間にシートカバ
ー表皮を配置し、かつ上記糸付けを間に位置してボタン
受けの係止突起をボタン本体に係止孔を挿入した状態で
係止させるように構成したことを特徴とするクッション
体の飾りボタンの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977074445U JPS5832720Y2 (ja) | 1977-06-08 | 1977-06-08 | クッション体の飾りボタンの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977074445U JPS5832720Y2 (ja) | 1977-06-08 | 1977-06-08 | クッション体の飾りボタンの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS543205U JPS543205U (ja) | 1979-01-10 |
| JPS5832720Y2 true JPS5832720Y2 (ja) | 1983-07-20 |
Family
ID=28987980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977074445U Expired JPS5832720Y2 (ja) | 1977-06-08 | 1977-06-08 | クッション体の飾りボタンの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5832720Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57195408A (en) * | 1981-05-26 | 1982-12-01 | Kameo Kk | Stitching of beddings |
| JPH0640883Y2 (ja) * | 1986-05-19 | 1994-10-26 | 富士重工業株式会社 | エンジンのベルト伝動装置 |
| KR100337597B1 (ko) * | 2000-02-15 | 2002-05-22 | 문순필 | 시트커버 고정을 위한 단추 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5336337A (en) * | 1976-09-13 | 1978-04-04 | Petersson New Prod Bengt | Button and device for attaching same |
-
1977
- 1977-06-08 JP JP1977074445U patent/JPS5832720Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5336337A (en) * | 1976-09-13 | 1978-04-04 | Petersson New Prod Bengt | Button and device for attaching same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS543205U (ja) | 1979-01-10 |
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