JPS5925849Y2 - ベルトアジャスタ−用スライダ− - Google Patents
ベルトアジャスタ−用スライダ−Info
- Publication number
- JPS5925849Y2 JPS5925849Y2 JP14803179U JP14803179U JPS5925849Y2 JP S5925849 Y2 JPS5925849 Y2 JP S5925849Y2 JP 14803179 U JP14803179 U JP 14803179U JP 14803179 U JP14803179 U JP 14803179U JP S5925849 Y2 JPS5925849 Y2 JP S5925849Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- seat plate
- locking
- belt adjuster
- adjuster
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はベルトアジャスター用スライダーに関し、特に
ズボン、スカート等の被服のウェスト調整具の好適に使
用されるベルトアジャスター用スライダーの改良に関す
るものである。
ズボン、スカート等の被服のウェスト調整具の好適に使
用されるベルトアジャスター用スライダーの改良に関す
るものである。
従来ズボン、スカート等において、ウェストの調整具は
胴まわりの適宜個所に取付けられており、前開き部又は
側開き部には別途に鉤ホック等の係止具が取付けられて
いる。
胴まわりの適宜個所に取付けられており、前開き部又は
側開き部には別途に鉤ホック等の係止具が取付けられて
いる。
すなわちウェスト調整具と係止具を別々に取付けている
ため、取付は加工が面倒で、コストか゛高くなるという
問題があった。
ため、取付は加工が面倒で、コストか゛高くなるという
問題があった。
本考案は、かかる問題点に対処するため考案されたもの
で゛その目的は、ベルトアジャスターのスライダーに鉤
ホック等の係止具を取付けできる座板を一体に形成する
ことによりスライダー及び係止具の取付加工を簡単にし
かつ該スライダーが簡単に成形できるようにしたベルト
アジャスター用スライダーを提供することを目的とする
。
で゛その目的は、ベルトアジャスターのスライダーに鉤
ホック等の係止具を取付けできる座板を一体に形成する
ことによりスライダー及び係止具の取付加工を簡単にし
かつ該スライダーが簡単に成形できるようにしたベルト
アジャスター用スライダーを提供することを目的とする
。
以下本考案の実施例を図面に基いて説明する。
第1図は本考案の一実施例であって、8はベル1〜アジ
ヤスターのレールで、上面に凹凸部7が形成されている
。
ヤスターのレールで、上面に凹凸部7が形成されている
。
該レール8にスライダー9が摺動自在に嵌挿されている
。
。
該スライダー9には先端にレールの凹凸部7に係止する
係止爪10 (第6図参照)を有する係止片11が軸1
2を介して枢着されている。
係止爪10 (第6図参照)を有する係止片11が軸1
2を介して枢着されている。
該係止片11の基端部を引き上げると係止爪10か゛レ
ール8の凹凸部7がら外れてスライダー9は摺動可能と
なる。
ール8の凹凸部7がら外れてスライダー9は摺動可能と
なる。
前記レール8はベルト5 (第2図参照)に取付けられ
てベルトアジャスターAを構成する。
てベルトアジャスターAを構成する。
前記スライダー9の後部にはスライダー上壁9′から後
方に向けて延出して該スライダー9と直交する方向に延
びる座板13が一体に形成されている。
方に向けて延出して該スライダー9と直交する方向に延
びる座板13が一体に形成されている。
該座板13には一対の係止孔14.14が形成されてい
る。
る。
15は係止具の雌体(アイ)であって両端に前記係止孔
14.14に係止する爪16.16を備えている。
14.14に係止する爪16.16を備えている。
第2図に上記ベルトアジャスターAをズボン、スカート
等の被服のウェスト調整具として使用した例を示してい
る。
等の被服のウェスト調整具として使用した例を示してい
る。
護国において1はズボン、スカート等の被服で、上周縁
に袋部2が形成されている。
に袋部2が形成されている。
該袋部2の一端は前開き部又は側開き部(以下開き部と
称す)の一側端3に向って開口した開口部4となってい
る。
称す)の一側端3に向って開口した開口部4となってい
る。
前記袋部2には前記ベルトアジャスターAのベルト5が
挿入されている。
挿入されている。
該ベルト5の基端部は縫着部6を介して袋部2の生地に
固着されており、先端部は前記袋部2の開口部4から延
出した延出部分5′となっている。
固着されており、先端部は前記袋部2の開口部4から延
出した延出部分5′となっている。
前記レール8は延出部分5′から袋部2内にわたるよう
に位置され、又前記座板13は前記袋部2内の開口部4
近傍に位置される。
に位置され、又前記座板13は前記袋部2内の開口部4
近傍に位置される。
前記係止具の爪16.16を袋部2の生地を通して前記
座板13の係止孔14.14に挿入し、座板13の裏面
で折曲することによって内重ね布部17a側に取付けら
れる(第3図参照)。
座板13の係止孔14.14に挿入し、座板13の裏面
で折曲することによって内重ね布部17a側に取付けら
れる(第3図参照)。
18は係止具の雄体(フック)であって、外重ね布部1
7b側の袋部2の内側に取付けられている。
7b側の袋部2の内側に取付けられている。
上記実施例では係止具の雌体15を係止し得る座板13
の例を示したがこれに限定されず以下に示すように種々
の形態に構成できる。
の例を示したがこれに限定されず以下に示すように種々
の形態に構成できる。
第5図は係止具の雄体18を取付は得る座板13の例で
ある。
ある。
雄体18は爪19が三本設けられており、この爪19に
合致した係止孔14を有する座板13がスライダー9の
後部上壁9′から後方に向けて延出してスライダー9と
一体に形成されている。
合致した係止孔14を有する座板13がスライダー9の
後部上壁9′から後方に向けて延出してスライダー9と
一体に形成されている。
第5図及び第6図はボタンとボタン孔からなる係止具を
取付は得る座板の例であって、該座板13は中央に孔2
0を有する環状板形状に形成されている。
取付は得る座板の例であって、該座板13は中央に孔2
0を有する環状板形状に形成されている。
該座板13の孔20を介して止具21の係止部22を内
重ね布部17 aの生地に挿通すると共に、該係止部2
2にボタン23を挿入加圧することにより係止部22の
先端が折曲されてボタン23を係止する。
重ね布部17 aの生地に挿通すると共に、該係止部2
2にボタン23を挿入加圧することにより係止部22の
先端が折曲されてボタン23を係止する。
被服1の外重ね布部17bには該ボタン23と係止する
ボタンホール24が形成される。
ボタンホール24が形成される。
第7図ないし第9図はスナップボタンからなる係止具を
取付は得る座板の例であって、該座板は、前述したスラ
イダーと同じくスライダー9の後部上壁9′から後方に
向けて延出してスライダーと一体に形成されている。
取付は得る座板の例であって、該座板は、前述したスラ
イダーと同じくスライダー9の後部上壁9′から後方に
向けて延出してスライダーと一体に形成されている。
第7,8図に示す座板13は、中央に円筒片25が突出
された円板形状に形成されている。
された円板形状に形成されている。
該円筒片25を内重ね布部17 aに挿通し、その先端
部にスナップボタンの雄体26を挿入した後折曲部27
を形成することによって雄体26が取付けられる。
部にスナップボタンの雄体26を挿入した後折曲部27
を形成することによって雄体26が取付けられる。
外重ね布部17 bにはスナップボタンの雌体28が取
付けられる。
付けられる。
第9図に示す座板13は前記第5,6図に示す環状板形
状のもので、中央の孔20に別体の円筒状の止具29を
挿入し、座板13の下面と雄体26の上面とに折曲部3
0、30を形成して雄体26を取付けるようにしたもの
である。
状のもので、中央の孔20に別体の円筒状の止具29を
挿入し、座板13の下面と雄体26の上面とに折曲部3
0、30を形成して雄体26を取付けるようにしたもの
である。
以上座板形状の数例を示したが、座板13は係止具の構
造に合わせて任意の構造に形成できる。
造に合わせて任意の構造に形成できる。
以上のように本考案によればベルトアジャスターのスラ
イダーに被服開き部の係止具を取付は得る座板を一体に
設けたので、該ベル1〜アジヤスターをウェスト調整具
として使用した場合調整具と係止具が一個所にまとめら
れ、したがって取付は加工が簡略化されて簡単に行なえ
る。
イダーに被服開き部の係止具を取付は得る座板を一体に
設けたので、該ベル1〜アジヤスターをウェスト調整具
として使用した場合調整具と係止具が一個所にまとめら
れ、したがって取付は加工が簡略化されて簡単に行なえ
る。
又座板はスライダーの後部上壁から後方に向けて延出し
てスライダーと一体に形成されているので、一般のベル
トアジャスター用スライダーと同様プレス加工等で簡単
に成形できる等種々の優れた効果がある。
てスライダーと一体に形成されているので、一般のベル
トアジャスター用スライダーと同様プレス加工等で簡単
に成形できる等種々の優れた効果がある。
第1図は本考案のベルトアジャスター用スライダーの一
実施例を示す分解斜視図、第2図は同上のベル)へアジ
ャスターの使用例を示す斜視図、第3図は第1図のII
I−III線断面図、第4図は第2実施例の要部分解斜
視図、第5図は第3実施例のスライダーの斜視図、第6
図は同上のスライダーを用いてボタンを取付けた状態の
縦断側面図、第7図は第4実施例の要部分解斜視図、第
8図は同上の組立後の縦断側面図、第9図は第5実施例
の縦断側面図である。 1:被服、2:袋部、5:ベルト、8°レール、9ニス
ライダー、9′:上壁、13:座板、15:係止具(雌
体)、18:係止具(雄体)、23:係止具(ボタン)
、26:係止具(スナップボタン)、A:ベルトアジャ
スター
実施例を示す分解斜視図、第2図は同上のベル)へアジ
ャスターの使用例を示す斜視図、第3図は第1図のII
I−III線断面図、第4図は第2実施例の要部分解斜
視図、第5図は第3実施例のスライダーの斜視図、第6
図は同上のスライダーを用いてボタンを取付けた状態の
縦断側面図、第7図は第4実施例の要部分解斜視図、第
8図は同上の組立後の縦断側面図、第9図は第5実施例
の縦断側面図である。 1:被服、2:袋部、5:ベルト、8°レール、9ニス
ライダー、9′:上壁、13:座板、15:係止具(雌
体)、18:係止具(雄体)、23:係止具(ボタン)
、26:係止具(スナップボタン)、A:ベルトアジャ
スター
Claims (5)
- (1) 被服の係止具を取付は得る座板をスライダー
後部にある土壁から後方に向けて延出して前記スライダ
ーと一体に形成したことを特徴とするベルトアジャスタ
ー用スライダー。 - (2)座板には鉤ホックの雌体の爪が係止される上下一
対の係止孔が形成されていることを特徴とする実用新案
登録請求の範囲第1項記載のベルトアジャスター用スラ
イダー。 - (3)座板には鉤ホックの雄体の爪が係止される複数の
係止孔が形成されていることを特徴とする実用新案登録
請求の範囲第1項記載のベルトアジャスター用スライダ
ー。 - (4)座板にはボタン係止し得る筒状の止具を係止する
一個の孔が形成されていることを特徴とする実用新案登
録請求の範囲第1項記載のベルトアジャスター用スライ
ダー。 - (5)座板にはボタン係止用の円筒片が一体に形成しで
あることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
載のベルI・アジャスター用スライダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14803179U JPS5925849Y2 (ja) | 1979-10-25 | 1979-10-25 | ベルトアジャスタ−用スライダ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14803179U JPS5925849Y2 (ja) | 1979-10-25 | 1979-10-25 | ベルトアジャスタ−用スライダ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5665921U JPS5665921U (ja) | 1981-06-02 |
JPS5925849Y2 true JPS5925849Y2 (ja) | 1984-07-28 |
Family
ID=29379177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14803179U Expired JPS5925849Y2 (ja) | 1979-10-25 | 1979-10-25 | ベルトアジャスタ−用スライダ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5925849Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-25 JP JP14803179U patent/JPS5925849Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5665921U (ja) | 1981-06-02 |
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