JPS5832572Y2 - 農機におけるバランスウエイト付回転伝動装置 - Google Patents
農機におけるバランスウエイト付回転伝動装置Info
- Publication number
- JPS5832572Y2 JPS5832572Y2 JP1976092085U JP9208576U JPS5832572Y2 JP S5832572 Y2 JPS5832572 Y2 JP S5832572Y2 JP 1976092085 U JP1976092085 U JP 1976092085U JP 9208576 U JP9208576 U JP 9208576U JP S5832572 Y2 JPS5832572 Y2 JP S5832572Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- planting
- arm
- transmission case
- balance weight
- transmission device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Transplanting Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、植付はアームをクランク方式で駆動して該植
付はアームの先端に取付けた苗植付は爪を苗載せ台の下
端と植付は泥面に亙って往復運動させるように構成した
田植機の苗植付は機構に関するものである。
付はアームの先端に取付けた苗植付は爪を苗載せ台の下
端と植付は泥面に亙って往復運動させるように構成した
田植機の苗植付は機構に関するものである。
上記苗植付は機構においては植付はアームやこれに付設
の苗植付は爪がクランク軸心に対して偏荷重部材となっ
ているために、植付は作動中に回転に不均衡が発生し、
苗植付は爪の停止、起動時に衝撃が生じ、苗の取出しゃ
植付けに悪影響を出るものであった。
の苗植付は爪がクランク軸心に対して偏荷重部材となっ
ているために、植付は作動中に回転に不均衡が発生し、
苗植付は爪の停止、起動時に衝撃が生じ、苗の取出しゃ
植付けに悪影響を出るものであった。
即ち、植付アームや植付は爪から戒る質量のある植付は
部材がクランク軸心に対して偏位した状態でほぼ楕円軌
跡をえかいて上下往復運動するが故に、その反力として
必然的に伝動ケース側には植付は部材の移動方向と反対
の方向に該伝動ケースを上下動させるごとき応力が作用
するものである。
部材がクランク軸心に対して偏位した状態でほぼ楕円軌
跡をえかいて上下往復運動するが故に、その反力として
必然的に伝動ケース側には植付は部材の移動方向と反対
の方向に該伝動ケースを上下動させるごとき応力が作用
するものである。
従って、この伝動ケースに作用する応力は機枠を上下動
させてしまい、その結果苗の植付は深さが一定しなくな
り、深植えや浮苗を生じ欠点を有していたのである。
させてしまい、その結果苗の植付は深さが一定しなくな
り、深植えや浮苗を生じ欠点を有していたのである。
本考案は、このような不均衡を是正して安定した植付け
を行えるようにしたものであって、その特徴とするとこ
ろは、植付はアームを作動するクランクアームの基部を
植付は伝動ケースに支架したクランク軸の前記伝動ケー
スより外方に突出した部分に取付けてなる田植機におい
て、前記クランク軸の前記植付はアームより前記伝動ケ
ース横幅方向中心側個所にバランスウェイトを取付けで
ある点にある。
を行えるようにしたものであって、その特徴とするとこ
ろは、植付はアームを作動するクランクアームの基部を
植付は伝動ケースに支架したクランク軸の前記伝動ケー
スより外方に突出した部分に取付けてなる田植機におい
て、前記クランク軸の前記植付はアームより前記伝動ケ
ース横幅方向中心側個所にバランスウェイトを取付けで
ある点にある。
つまり、クランク方式の苗植付は機構の回転不均衡を是
正するためには種々の手段が考えられるものであり、例
えば植付はアームの外側部に駆動用回転軸軸心と開扉に
回転するバランスウェイトを配備したり、植付はアーム
自体にバランスウェイトを取付けて植付はアーム全体と
しての重心の移動軌跡が駆動用回転軸軸心から極力外れ
ないように構成することが考えられるのであるが、前者
の場合には植付は機構全体としての横巾が大きくなる問
題があり、又、後者の場合には植付はアームの運動から
の制約によって自由にバランスウェイトを取付けること
はできないものであった。
正するためには種々の手段が考えられるものであり、例
えば植付はアームの外側部に駆動用回転軸軸心と開扉に
回転するバランスウェイトを配備したり、植付はアーム
自体にバランスウェイトを取付けて植付はアーム全体と
しての重心の移動軌跡が駆動用回転軸軸心から極力外れ
ないように構成することが考えられるのであるが、前者
の場合には植付は機構全体としての横巾が大きくなる問
題があり、又、後者の場合には植付はアームの運動から
の制約によって自由にバランスウェイトを取付けること
はできないものであった。
これに対して本考案では植付はアームよりも伝動ケース
横巾中心側においてクランク軸にバランスウェイトを取
付けるものであるから、植付は機構の横巾が増大する問
題がないとともに、バランスウェイトの形状やクランク
軸に対する取付は位相などを植付はアームの運動からの
制約を受けることなく設定しやすいものであり乍ら、冒
頭に記したような植付は伝動ケースにこれを上下動させ
る如き応力を与える欠点が少なくなり、結果として機枠
の上下動を少なくして苗の深植えや浮苗等を生じる欠点
を良好に防止できるに至ったのである。
横巾中心側においてクランク軸にバランスウェイトを取
付けるものであるから、植付は機構の横巾が増大する問
題がないとともに、バランスウェイトの形状やクランク
軸に対する取付は位相などを植付はアームの運動からの
制約を受けることなく設定しやすいものであり乍ら、冒
頭に記したような植付は伝動ケースにこれを上下動させ
る如き応力を与える欠点が少なくなり、結果として機枠
の上下動を少なくして苗の深植えや浮苗等を生じる欠点
を良好に防止できるに至ったのである。
以下、本考案の実施例を図面に基づ′いて詳述する。
第１図はリアマウント型式の乗用型田植機を示し、これ
は、トラクター（以下本機と記載する）Ａの後部に、六
条分に相当する苗を載置収納する苗載せ台７の左右横方
向の往復移動を司る中間ミッション８を、本機Ａからユ
ニバーサルジヨイント９、中間伝動軸１０を介して動力
を受ける状態で、かつ、前記本機Ａと中間ミッション８
との間に構成した昇降機構１２を介して対地上昇可能な
状態で連結するとともに、前記中間ミッション８の下側
部から左右横方向に延出した中間伝動ケース１３の両端
近くとその中央部に夫々、植付は予定個所の泥面を摺接
走行する敷地フロート１４・・・・・・の後端部に形成
した苗植付は用切欠部を通して植付は単位の苗を植付け
る苗植付は爪１５を有するクランク式苗植付は機構１６
・・・・・・に動力を伝達する伝動ケース部・・・・・
を、機体後方に水平突出する状態で取付けて構成してい
る。
は、トラクター（以下本機と記載する）Ａの後部に、六
条分に相当する苗を載置収納する苗載せ台７の左右横方
向の往復移動を司る中間ミッション８を、本機Ａからユ
ニバーサルジヨイント９、中間伝動軸１０を介して動力
を受ける状態で、かつ、前記本機Ａと中間ミッション８
との間に構成した昇降機構１２を介して対地上昇可能な
状態で連結するとともに、前記中間ミッション８の下側
部から左右横方向に延出した中間伝動ケース１３の両端
近くとその中央部に夫々、植付は予定個所の泥面を摺接
走行する敷地フロート１４・・・・・・の後端部に形成
した苗植付は用切欠部を通して植付は単位の苗を植付け
る苗植付は爪１５を有するクランク式苗植付は機構１６
・・・・・・に動力を伝達する伝動ケース部・・・・・
を、機体後方に水平突出する状態で取付けて構成してい
る。
そして、第２図乃至第４図に示すように、前記伝動ケー
ス１の巾広部分１Ａに、この伝動ケース１の左右両側に
位置する前記クランク式苗植付は機構１６．１６に対す
る受動側回転軸、即ちクランク軸２を、該巾広部分１Ａ
に設けたベアリング１７．１７を介して両持ち状態で支
承するとともに、前記伝動ケース１の中挟部分１Ｂには
、一端には前記中間伝動ケース１３内に設けた中間伝動
軸１８のベベルギア１９ ａと噛合い連動するベベルギ
ア１９ｂを有し、他端には前記受動側回転軸２に設けた
ベベルギア２０ ａと噛合い連動するベベルギア２０
ｂを有する伝動用回転軸４を、前記受動側回転軸２及び
沖間伝動軸１８に対して直交する状態でベアリング５を
介して支承し、かつ、前記受動側回転軸２の、伝動ケー
ス１内面に近接する左右両側部には、夫々バランスウェ
イト３，３を取付けるとともに、前記伝動用回転軸４側
のベアリング５を保持するケース部分６を、前記バラン
スウェイト３，３の回動軌跡内に位置する状態で前記巾
広部分１Ａ内の密閉空間２１に突設させ、かつ、このケ
ース部６を、前記バランスウェイト３，３の回転経路に
面す側ではベアリング５の外周輪５ａが露出するように
構成している。
ス１の巾広部分１Ａに、この伝動ケース１の左右両側に
位置する前記クランク式苗植付は機構１６．１６に対す
る受動側回転軸、即ちクランク軸２を、該巾広部分１Ａ
に設けたベアリング１７．１７を介して両持ち状態で支
承するとともに、前記伝動ケース１の中挟部分１Ｂには
、一端には前記中間伝動ケース１３内に設けた中間伝動
軸１８のベベルギア１９ ａと噛合い連動するベベルギ
ア１９ｂを有し、他端には前記受動側回転軸２に設けた
ベベルギア２０ ａと噛合い連動するベベルギア２０
ｂを有する伝動用回転軸４を、前記受動側回転軸２及び
沖間伝動軸１８に対して直交する状態でベアリング５を
介して支承し、かつ、前記受動側回転軸２の、伝動ケー
ス１内面に近接する左右両側部には、夫々バランスウェ
イト３，３を取付けるとともに、前記伝動用回転軸４側
のベアリング５を保持するケース部分６を、前記バラン
スウェイト３，３の回動軌跡内に位置する状態で前記巾
広部分１Ａ内の密閉空間２１に突設させ、かつ、このケ
ース部６を、前記バランスウェイト３，３の回転経路に
面す側ではベアリング５の外周輪５ａが露出するように
構成している。
前記クランク式苗植付は機構１６は、先端部に前記苗植
付は爪１５を装着しである植付はアーム１６Ａの中間個
所を、前記受動側回転軸２の端部に設けたクランクアー
ム１６Ｂの遊端部に枢支連結するとともに、前記植付は
アーム１６Ａの他端部を前記伝動ケース１の後端部に揺
動自在に枢支した揺動アーム１６ Ｃの遊端部に枢支連
結して、前記苗植付は爪１５が苗載せ台７の傾斜下端部
に形成した苗取出し部７ａと植付は泥面とのあいだを上
下に往復運動すべく構成している。
付は爪１５を装着しである植付はアーム１６Ａの中間個
所を、前記受動側回転軸２の端部に設けたクランクアー
ム１６Ｂの遊端部に枢支連結するとともに、前記植付は
アーム１６Ａの他端部を前記伝動ケース１の後端部に揺
動自在に枢支した揺動アーム１６ Ｃの遊端部に枢支連
結して、前記苗植付は爪１５が苗載せ台７の傾斜下端部
に形成した苗取出し部７ａと植付は泥面とのあいだを上
下に往復運動すべく構成している。
尚、図中２２ 、２２は、前記ケース部分６と、左右の
バランスウェイト３，３間の中央位置に設けた補強ノブ
である。
バランスウェイト３，３間の中央位置に設けた補強ノブ
である。
図面は本考案に係る田植機の苗植付は機構の実施の態様
を例示し、第１図はリアマウント型式の乗用型田植機の
要部の側面図、第２図は要部の拡大縦断側面図、第３図
は要部の拡大横断平面図、第４図は第２図におけるＩＶ
−ＩＶ線断面図である。 １Ｂ・・・・・・伝動ケース、２・・・・・・回転軸、
３・・・・・・バランスウェイト、１６Ａ・・・・・・
植付はアーム。
を例示し、第１図はリアマウント型式の乗用型田植機の
要部の側面図、第２図は要部の拡大縦断側面図、第３図
は要部の拡大横断平面図、第４図は第２図におけるＩＶ
−ＩＶ線断面図である。 １Ｂ・・・・・・伝動ケース、２・・・・・・回転軸、
３・・・・・・バランスウェイト、１６Ａ・・・・・・
植付はアーム。
Claims (1)
- 植付はアーム１６Ａを作動するクランクアーム１６Ｂの
基部を植付は伝動ケース１Ｂに支架したクランク軸２の
前記伝動ケース１Ｂより外方に突出した部分に取付けて
なる田植機において、前記クランク軸２の前記植付はア
ーム１６Ａより前記伝動ケース１Ｂ横幅方向中心側個所
にバランスウェイト３を取付けである田植機の苗植付は
機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976092085U JPS5832572Y2 (ja) | 1976-07-10 | 1976-07-10 | 農機におけるバランスウエイト付回転伝動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976092085U JPS5832572Y2 (ja) | 1976-07-10 | 1976-07-10 | 農機におけるバランスウエイト付回転伝動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5311317U JPS5311317U (ja) | 1978-01-30 |
| JPS5832572Y2 true JPS5832572Y2 (ja) | 1983-07-20 |
Family
ID=28702679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976092085U Expired JPS5832572Y2 (ja) | 1976-07-10 | 1976-07-10 | 農機におけるバランスウエイト付回転伝動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5832572Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4217045Y1 (ja) * | 1965-10-05 | 1967-10-02 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5097918U (ja) * | 1974-01-14 | 1975-08-15 |
-
1976
- 1976-07-10 JP JP1976092085U patent/JPS5832572Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4217045Y1 (ja) * | 1965-10-05 | 1967-10-02 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5311317U (ja) | 1978-01-30 |
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